2026年9月、もともと長雨が続く中、千葉県を襲った千葉県豪雨と台風25号、それに続くいんば沼の水害。
いんば沼周辺でお米、お野菜をつくってきた地域の担い手生産者は、程度は様々ですがそれぞれが被害・苦労を抱えています。そんな中でも”来春もまた、種をまきたい”という思いをもって前を向こうとしています。
このプロジェクトは、収穫できた野菜とお米を買い取り、野菜たっぷりの絶品沼カレーにしてお届けし、お預かりした支援金から来年の苗や種を一部購入し生産者に贈ります。食べることが、そのまま農家の力になる仕組みをつくりました。
長雨と豪雨に沈む秋の実り

9月20日から21日にかけて、いんば沼に近い地域では、2日間で約380ミリの雨が降りました。
22日の早朝、西いんば沼の水位は過去最高の5.04メートルに達し、北いんば沼の堤防は約100メートルにわたって決壊しました。堤防が切れたのは、1969年に沼の開発事業が完成してから初めてのことです。
8月の千葉豪雨から、わずか1か月あまり。いんば沼周辺の農家にとっては、二度目の水害でした。印旛沼流域などは、相次ぐ記録的豪雨により観測史上最多級の雨量、異例の長雨を記録しました。
畑地域では長雨の影響に加え8月に植えたばかりの種や苗がそのまま流されたり、浸水する被害が発生。
プロ農家でも7~8割の作付けが雨に流されだめになる被害がありました。
ただでさえどの野菜も長雨の影響で生育が止まりサイズ不足でB品扱いあるいは出荷できなくなる可能性があります。再生産価格を割る場合は、自分の手で作った畑を野菜ごとロータリーで潰すこともあります。
ただ市場にB品はあっても、農家にはB品は1つもありません。同じ資材、同じ手間、同じ思いで作っています。このプロジェクトではどの野菜も再生産可能なA品価格で買い取ります。

田んぼ地域では水が引かず、実った稲を刈り取ることすらできない田んぼが多くありました。
農道が崩れ、自分の田んぼを見に行くことさえできない農家も多く、農業機械や設備が水に浸かり、被害が数千万円にのぼる農家もあります。
昨年の「令和の米騒動」による記録的な高値や品薄から一転し、2026年産の新米価格は大幅に下落しています。前年同期比で約3割ほど安くなっている地域も珍しくありません。
刈らない方が経営的には楽という声もありますが、自分で作ったお米を見捨てて倒れて腐っていくのを見る方がつらいといって、赤字でも買って自分たちで食べる人もいます。
それでも来年の春、種を蒔く。
いんば沼の”農のある風景”をつなぎたい。
稼ぐだけなら、ほかの仕事もありました。それでも彼らが災害や天候に左右される”生産者”という職をこの地域、この時代に自ら選び取ったのは、いんば沼地域やその暮らしと切っても切れない結びつきを守ろうとしているからだと感じています。
災害が起ころうとも、来年の春、また種を蒔く。次の世代にもこの当たり前の地域の風景や暮らしをつないでいきたい。
10年後、20年後にこの地域の田畑を耕し、美しいいんば沼の地域づくりを担うのは、今前に進もうとしている彼らです。
彼らの背中を押すようなプロジェクトを立ち上げたいと思いました。
私たち沼カレー実行委員会について

こんにちわ!沼カレー実行委員会です。
いんば沼周辺の農家と、印西市内の起業家、デザインの専門家が集まった、任意の実行委員会です。代表(首謀者)は、印西市で「はる農園」を営む齊藤はるかが務めます。
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ワタシについて
印西市で「はる農園」を営み、にんじんや大根を育てています。農業のかたわら、地域の農と暮らしをつなぐ活動を続けてきました。
・はる農園:にんじん・大根などを生産、13年目。はる農園
・農園プレーパーク:農園を地域の親子の遊び場・学び場として開いています。農園プレーパーク
・協働事業グリーンカーテンプロジェクト:印西市との協働事業を4年にわたり実施。実施団体「みんなのいっぽ」の運営に携わる。グリーンカーテンプロジェクト
・北総ランドスケープ・マネジメント・センター(LMC):運営委員。特に耕作放棄地と企業のCSR活動の橋渡しに係る。北総LMC
・よなよなテーブル:主催。2023年から印西つながる井戸端会議としてスタート、様々なまちのスペシャリストをお招きして、これからの街を語るイベントを実施してきました。よなよなテーブル
・合同会社いっさいがっさい:代表社員。印西牧の原のコミュニティスペースの運営やまちづくりに係る記事の執筆などを請け負う。合同会社いっさいがっさい
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支援は、2つの形で農家に届けます

集まった支援金は、農家に現金として配るのではなく、買う・届けるの2つの形で農家に届けます。
1. 買う
収穫できたお米と野菜を、農家が来年も作り続けられる価格で買い取ります。形がふぞろいでも、量が少なくても、カレーにすれば全部使えます。
2. 届ける
種、苗、農業資材など、来年の生産に必要な物を購入し、いんざい農業未来会議(2024年に印西市の農家団体、給食事業の地場産率向上に貢献)に寄贈します。寄贈する物と数量は、同会議と協議して決め、同会議が会員の農家に配ります。
同会が決定した寄贈先、寄贈物の品目と数量は2027年2月に同会の了承のもと公表し、2月の報告会および公開ページにて報告いたします。
寄贈までの流れ
2. 届ける
種、苗、農業資材など、来年の生産に必要な物を購入し、いんざい農業未来会議(2024年に印西市の若手農家でつくった団体。代表4名)に寄贈します。寄贈する物と数量は、同会議と協議して決め、同会議が会員の農家に配ります。寄贈については、同会議の了承を得ています。
寄贈までの流れ
・12月15日:募集終了
・2027年1月:同会議と品目・数量を確定
・2027年2月:種苗店・資材店から購入
・2027年3月:同会議へ引き渡し、会員の農家へ配布(春の作付けに間に合うように)
・配布の結果は活動報告で公開します
沼カレーのこと
沼カレーは1食200グラムのカレーに、約200グラム以上の野菜が入っています。

レシピと調理を担当するのは、都内で農園直営の店を営む柴海農園。地元農家だからこそ知るこの地域の旬と野菜の旨味から、その深い「沼る」味を引き出します。
トッピングは、いんば沼の特産でもある雑魚(ざっこ)。いんば沼では古くから雑魚や天然の小エビ(川エビ)やヌマエビ類が生息し、船曳網や柴漬(ボサ漁)などの伝統的な漁法で親しまれてきました。
帰るとおばあちゃんがよく雑魚を出してくれた、、
東京に出た息子や娘への仕送りにはだいたい雑魚がはいっていた、
雑魚はいんば沼の周辺の暮らしに欠かせない存在です。そんな雑魚をトッピングとしてカレーにお付けしたいと商品化に向けて試作しています。お届けの形は活動報告でお知らせします
沼カレーからいんば沼に沼ってほしい
台風25号は、県内で9人の命を奪い、いんば沼の周りでは多くの家と田畑が水に浸かりました。
言葉にならない喪失感や焦燥感の中にあってもなお、晴れたいんば沼の美しさは胸を打つものがあります。
江戸時代の利根川東遷以来、この沼の治水・干拓事業に関わってきた多くの人たちも、この景色に鼓舞されてその歩みを進めてきたはずです。
私たちだけでなく、この地域の風景や暮らしを次の世代に引き継いでいくためにも、このいんば沼に沼ってくれるファンが増えてほしいと願っています。
好きなものに夢中になって抜け出せなくなることを「沼る」と言います。
一度食べたら、抜け出せない。そして、このカレーをきっかけに、いんば沼そのものを推してほしい。沼のほとりで野菜とお米をつくる人たちのことを、知ってほしい。
そんな思いでこのプロジェクトを立ち上げました。
いんば沼を眺めて慰められたり、癒された経験のある方、、
カヌーやボート、釣りなどいんば沼で遊んだことがある方、、
美味しいごはん、野菜、川魚が大好きな方、、
あなたの何気ない記憶や個人的な思いこそ、今私たちのチカラになります。
私たちの活動を通して皆さんの気持ちを沼の自然と共に暮らしてきた人に届けます。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。
いただいた支援は、沼の”風景”と誰かの”美味しい”につながります

各コースとも、支援額の約7〜9割を、農家からの買取りや、種・苗・資材の購入、農家にお願いする仕事などに充てます。たとえば8,000円の沼人コースでは、およそ7割5分です。
第1目標は100万円です。
100万円が集まった場合、カレー約380食分の野菜とお米約3俵を買い取り、製造・発送・運営の費用を除いた残りを、来季の作物の買取りと、種・苗・資材の購入に充てます。
目標を超えた支援も、運営に必要な費用を除き、農産物の買取りと資材の寄贈に充てます。300万円でお米の買取は約9俵、500万円で約15俵になります。
リターンのご紹介

カレーとお米は、すべて郵送でお届けします。食べもののコースには、必ず沼カレーが入っています。
まず味を確かめたい方には、沼カレー3食の「沼落ちコース」をご用意しました。
いんば沼のお米と一緒に味わいたい方には、「沼人(ぬまびと)コース」が3つあります。亀は3食とお米2キロ、鶴は4食とお米3キロ、龍は6食とお米4キロです。同じ沼の飯を食べて、いんば沼の沼人になってください。
ただ支援したいという方には、発送のない「沼推しコース」があります。費用がかからないぶん、支援のほとんどが農家からの買取りと来年のための種や苗にとして生産者さんにお渡しできます。
企業や団体の皆さまには、「沼主コース」をご用意しました。社員の方に配っていただける30食のセットです。沼カレーのパッケージに、サポート企業としてロゴを掲載します。

レジェンド沼人からの応援

最後に
一皿のカレーで、この地域を”美しい風景”と”みんなの美味しい”を未来につなぐことができます!
どうぞお力をお貸しください。
よくあるご質問
目標金額に届かなかった場合はどうなりますか。
本プロジェクトはAll-in方式です。目標に届かなくても、買取りと製造を行い、リターンをお届けします。
支援金は農家に直接渡るのですか。
現金で配ることはしません。農家からお米と野菜を買い取る代金、来季の作付けに必要な種・苗・資材の購入に使い、いんざい農業未来会議をとおして農家に届けます。誰に何を届けたかは、活動報告で公開します。
リターンはいつ届きますか。
2026年1月下旬から順にお届けし、2月いっぱいにはお届けを完了します。




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