ごあいさつ
はじめまして、「ANIMA」と申します。
ラテン語で生命や魂を意味する「アニマ」を由来に、動物とカルチャーを入口としてよりよい暮らしについて考え、かたちにしていく活動をしています。
2022年には音楽とマーケットのイベントを開催し、初めてながら80万円を動物の保護・愛護活動をされている方々へ寄付することができました。
次の企画として、動物への愛を詰め込んだブッダマシーンの制作を企画しています。あなたも、動物への愛をかたちにしてみませんか?
このプロジェクトで実現したいこと
最初にお伝えしておくと、私たちがほんとうに実現したいのは、単にブッダマシーンを作って販売することでも、保護活動への寄付を集めることでもありません。
動物を愛するみなさんが、その気持ちを共有し、それぞれの方法で動物たちと関わるきっかけになりたい。動物と一緒に暮らしている方も、そうでない方も。
いくら動物が好きでも、住まいや仕事、生活環境など、さまざまな事情から動物と暮らすことが難しい方もいらっしゃると思います。保護活動や里親に関心があっても、何から始めたらいいかわからないこともあるでしょう。
5年前までは私もその一人でした。幸運なことに出会いや環境に恵まれ、知識を分けていただきながら、今は動物と楽しく暮らしています。
誰でも動物への愛情をかたちにできる機会をつくりたい。しかも、楽しく!
ブッダマシーン『ANIMA』は、その試みの一つです。
ブッダマシーンはなんぞや?
ブッダマシーンの前に、「電子念仏機」についてお話しさせてください。
電子念仏機とは、仏教の読経や念仏などを収録し、手軽に繰り返し再生できる装置です。中国で生まれ、現在はアジア各地で親しまれています。
それを音楽プレーヤーとして見出したのが、北京の電子音楽家・FM3でした。2005年に自身が製作した楽曲を収録して「BUDDHA MACHINE」を発表。その後、ブライアン・イーノやデヴィッド・バーンらの注目を集めるなど、カルチャーシーンへその存在を広げました。日本では、コーネリアスや藤原ヒロシらがブッダマシーンで楽曲をリリースしています。
プレーヤーとしてシンプルかつアナログでローファイな魅力もさることながら、そもそも電子念仏機(以降は一般に普及した意味で「ブッダマシーン」と言います)として、仏具の領域を超えたヴィジュアルには目を見張るものがあります。

光ったり花の形をしていたりとデザインは実に多様で、どこか遊び心も感じられる。キッチュと荘厳を両立させた唯一無二の存在は、集めて並べるだけでも楽しく、多方面からファンを増やしています。
日本でも本場のブッダマシーンを手に取れる機会があり、そのときに出会ったのが、本プロジェクトを一緒に運営してくれているANTE Vojnovic div.(アンテ・ヴォジュノヴィック・ディヴィジョン)の「Parade des Yêu Yêu Yêu(パレード・デ・イュウ・イュウ・イュウ)」でした。
愛で地球を回す!
「Parade des Yêu Yêu Yêu」はベトナムを拠点に、「異文化の倫理観を相互に理解すること」をテーマに活動するプロジェクト。
ブッダマシーンに魅せられたANTE Vojnovic div.の代表が、ベトナムの孤児院や寺院、教会などでチャリティ目的で売られているブッダマシーンや玩具を購入し、日本で紹介・販売しながら、その収益を現地の孤児院やストリートアニマルの保護活動へ還元しています。

2024年「森の市」(東京・大手町)での出店の様子
カルチャーを自らが楽しみながら支援につなげていくのはANIMAも同じ。
ちょうどブッダマシーンを作りたいというお話を伺い、一緒に取り組ませていただくことになりました。
ちなみに、Parade des Yêu Yêu Yêuが取り扱うベトナムのブッダマシーンは、仏教ソングや演劇のセリフなどが収録されているものもあって、実に解釈が自由! 信仰も年齢も国も関係なく、見て、聴いて、誰でも楽しめるところがすごく良いと思いました。
音で動物を愛しむブッダマシーン『ANIMA』
そして完成したのが、オリジナルブッダマシーン『ANIMA』です。
収めたのは、お経でも音楽でもなく、28の動物たちの「生活音」。食べる音、眠る音、鳴き声、息づかいといった、人の生活の中ではかき消されてしまいがちな小さな音ばかりです。
それらに耳をすますことで浮かび上がるのは、懸命で、ただそこにあって、ひたすらに愛おしい「いのち」。音の向こうにある動物たちの暮らしを想像する、新しいブッダマシーンです。
SNS動画を通して動物から癒されることも大いにあるけれど、飾らない音からは、彼らの生活が聞こえてくる。飼い主さんとの幸せそうな暮らしがこれからも続きますように、と思わず願う。その気持ちを、動物たちを支えることにつなげる仕組みも含めて、本プロジェクトができています。
ブッダマシーン『ANIMA』完成イメージ
我喜屋位瑳務が描き下ろし
アートワークは、RHYMESTERやSTUTS、butaji、アユニ・Dなどのジャケットアートワークのほか、宮島未奈、東畑開人、伊東亜和などの書籍の装画でも知られる我喜屋位瑳務さんに描いていただきました。
2025年には『guinea mate』、『シモンシモン 我喜屋位瑳務作品集』を刊行し、動物を溺愛していることでも知られています。ANIMAのイベントでは、キービジュアル制作や共同でオーガナイズもしていただきました。
シモンシモン 我喜屋位瑳務作品集
ANIMA イベントキービジュアル
ブッダマシーン『ANIMA』のために描き下ろした作品のテーマは「動物たちの桃源郷」。

我喜屋さんからは次のコメントをいただきました。
「人間の都合でたくさんの動物が犠牲になっている現実に胸が痛みます。桃源郷のような世界に全ての動物を移動させて、幸せにできたらという想いを込めて描きました」
写真:我喜屋位瑳務
七尾旅人、植本一子、gyunyuya、アボット奥谷らが音源提供
ANIMAの試みに賛同してくださったアーティストやクリエイターをはじめとする方々が、共に暮らす動物たちの音を提供してくれました。
犬、猫、鳥、モルモットなど、登場する動物たちはさまざま。本来であれば飼い主だけが耳にする、愛おしく、どこか神聖な音の数々。猫がごはんを食べる音でも、その勢いやリズムはその子によって違う。小さな身体から人間顔負けの大いびきをかく子もいます。
タイトルをたどりながら、音の向こうにあるそれぞれの小さな生活をお楽しみください。音にまつわるエピソードは、ANTE Vojnovic div.の公式オンラインストアで随時公開予定です。
【提供者】
七尾旅人/gyunyuya/アマダスンかな/norahi/植本一子/アボット奥谷/マチュカ まちこ/iu takahashi/天野葵・多田基生/A'bake 安部裕妃/モコキブン。/丹野杏香/松下悠見/原田菜採/丹地良子(muin)/山田友佳里(ANIMA)/我喜屋位瑳務/山岸美沙/ごまーみん/MarinaKarna YUUKA/松岡有香/SHINGO MATSUSHITA/船山健太/小菅くみ/haru/Chi Su ほか
なぜクラウドファンディング?
「ブッダマシーン」という魅力の詰まったアイテムを多くの方に知っていただきたい。そして、この循環に楽しんで関わってくれる方と新しく出会えたらいいなと思っています。
前回のANIMAのイベントにお越しくださった方だけでなく、このプロジェクトに心を寄せてくださるみなさんから、まだ知らない動物の愛しいところを教えてもらったり、次はどんなかたちで活動しようかとアイデアをいただいたり。
みなさんと一緒に、この循環を広げて、育てていけたら嬉しいです。
資金の使い道
皆さまからいただいた支援金は、主に以下の費用に充てさせていただきます。
・ブッダマシーン製作費
・マーチャンダイズ製作費
・イベント運営費
・動物保護活動法人への寄付
2027年1月頃に以下の法人さまへの寄付を予定しています。
※本プロジェクトは、支援者さまが寄付金控除を受けられるものではございません。あらかじめご了承ください。
今後予定しているスケジュール
11月下旬
・リターン発送
・A&CM Department Storeでの一般発売
12月
・ローンチイベント&我喜屋位瑳務サイン会開催
1月
・寄付とご報告
以降、イベントやポップアップも企画中です。追加情報は「活動報告」やANIMAおよびANTE Vojnovic div.のSNSでお知らせいたします。
お取扱いやイベント・ポップアップのお誘いも大歓迎です!
最後に
ここまでお読みくださりありがとうございました。最後に少し、個人的なお話を。
私は2019年に初めてモルモットをお迎えして、一緒に暮らし始めました。名前を「来世」といいます。
初代 来世
当時はコロナの直前で、それまで仕事することでしか自分の価値を実感できなかった私は、彼がいてくれることで「役割」ができ、「存在価値」が生まれました(自分で書いていて虚しい・・)。
最初は少し恥じらいながら、自分でつけた名前を呼び、人にもほとんど伝えたことのなかった「かわいいね」「大好きだよ」といった言葉を口にしてみると、胸がじんわりと温かくなり、ふっと肩の力が抜けた。その言葉が自分の耳にも入ることで、自分にも言えていなかったことに気づきました。
食べて、寝て、遊んで、排泄して、感情をあらわにする。そんな動物たちの何気ない営みを眺めていると、人にとっても生きることは案外シンプルで、その一つひとつを愛おしく感じてもいいのだと思えてきます。
大切なことをたくさん教えてくれた私の初めての男は、悪性腫瘍のため、2025年2月14日に天国へと旅立ちました。
見送った翌日、私はらいたんの骨を携えてシガー・ロスのライブに行きました。とても悲しくて、経験が足りなかった自分を何度も責めたけれど、音楽とともに彼と幸せを祈った。 “Hoppípolla”を聴くたび、苦しさと共にらいたんと過ごしたあいだのあたたかい気持ちが蘇ります。彼にもらったものを次に生かしたい。
現在は、前回のANIMAのイベントで出会った方のご縁で、新たに保護モルモットの里親になり、一緒に暮らしています。何を隠そう、今回の寄付先「NPO法人サンタの家」さんが保護してくれた子。初代とまた性格が違い、掃除が行き届いていないとプンスカするので、一日に何度もシーツを替えています。大変なことが多くても、心を通わせて共に生活できることが幸せです。
2代目 むむ
いのちの尊さを教えてくれる神のような存在でありながら、私たち自身が、彼らに優しい眼差しを向けていることに気づく。崇高なのに、そばにある。その感覚が、祈りが日常に浸透した結晶とも言えるブッダマシーンの存在と重なり、今回のプロジェクトを企画させていただきました。
好きなものを選び、楽しみを共有することが、誰かの活動や動物たちの暮らしを支えることにもなる。それは決して義務や正義感ではなく、幸せだと思うから選んでいるだけ。でも、そんなことが持続可能な社会をつくっていくのだと思います。これからも愛しいものを愛でていきたいから。
みなさんのご参加を心よりお待ちしています!

製品情報
タイトル:BUDDHA MACHINE "ANIMA" 28 SOUNDS OF ANIMAL LIFE
クリエイティブディレクション:山田友佳里(ANIMA @anima.animal.anima)
アートディレクション:我喜屋位瑳務(@guinea_mate_gaki)
ミックス・マスタリング:船山健太(@kenta_funayama)
発売元:ANTE Vojnovic(@ante.acm /A&CM)
協力:音と光の専門店 HAO HAO HAO(@haohaotokyo23)
収録音:
1. ワールド・イーターズ(七尾旅人)
2. ネルちゃんの甘える声、ゴロゴロ、鼻息(gyunyuya)
3. 水飲みの連鎖(アマダスンかな)
4. おれのたからもの、だれにもあげないんだ(norahi)
5. お腹すいたネーネちゃん(植本一子)
6. さんぽのあとのぺろぺろご飯(アボット奥谷)
7. 抱っこ嫌いなポナットが抱っこさてくれたけど(マチュカ まちこ)
8. ふがふがごろごろ(anonymous)
9. 礼と過ごす日々(iu takahashi)
10. シェルドンうなり声(天野葵、多田基生)
11. ブブちゃんのひと声(安部裕妃)
12. 金太と銀太は最強コンビ モコキブン。
13. しろに呼ばれているので失礼致します(丹野杏香)
14. らんぽのゴロゴロ(松下悠見)
15. 小さな犬の大きないびき(原田菜採)
16. まねっこゴエちゃん(muin 丹地良子)
17. むむの金色のヤングコーン(山田友佳里)
18. ののだす、レタスの白いところが好き!(我喜屋位瑳務)
19. そばこの楽しい食卓♪(山岸美沙)
20. ゴスケのチュンチュン鳴き(ごまーみん)
21. ハナくん水飲み中(大島裕紀)
22. トムハンサムトムハンクス(MarinaKarna YUUKA)
23. ガブ飲みムゥコ(松下真悟)
24. ジャスの生活音 (anonymous)
25. 荒ぶるおふね(船山健太)
26. ご機嫌タイム(小菅くみ)
27. 名のつかぬ自然の呼応(haru)
28. はらぺこ子ねこちゃん(Chi Su)
【仕様】
サイズ:幅15.5cm × 高さ10cm × 奥行5cm
重さ:307g
主素材:プラスチック
電源:単三電池 3本(別売)
機能:音量調節、再生・停止、選曲、内部照明、イヤホン接続
原産国:中国




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