カート日本代表・久保誠。17年ぶりのROTAX世界一決定戦、再び世界の表彰台へ!
2026年11月7日〜14日、ポルトガル・ポルティマン。
世界各国の代表選手が集う「ROTAX MAX Challenge Grand Finals」に、久保誠が日本代表として出場します。
2014年にカートの国際大会で世界一となり、42歳の今も速さを追い続ける現役ドライバーです。
2026年、チーフメカニックの神田とともに、限られた予算と練習時間の中で国内年間ランキング1位を獲得。17年ぶりとなるROTAX Grand Finalsへの出場権を勝ち取りました。
目指すのは、DD2 Mastersクラスの世界の表彰台。
私たちは、この挑戦に必要な遠征・競技準備費用として、200万円を目標にご支援をお願いすることにしました。

2026年4月12日 ROTAX MAX CHALLENGE鈴鹿シリーズ第4戦 MAX Mastersクラスで
久保誠選手が4連勝(撮影:Japan Kart)

2026年9月26日 第23回 ROTAX MAX Festival MAX Mastersクラス PPからスタートする
久保誠選手(撮影:LOWLIFE)

はじめまして。レーシングカートドライバーの久保誠です。
僕がカートを続けている理由は、すごく単純です。
「純粋にカートが好きだからです」
レースの駆け引き、コンマ1秒を削るための工夫、1位になるために何をするべきかを考えること。そのすべてが楽しいんです。
もちろん、負けるのは大嫌いです(笑)。
でも、自分の走りがすべて正しいとは思っていません。他のドライバーに優れたところがあれば、素直に真似して学びます。
普段はよく喋り、よく笑い、誰とでも仲良くなる方だと思います。
ただ、レースでは誰よりも速く走りたい。
世界一になった後も、その気持ちは変わりませんでした。
「一生速さを追い続けるから、一生辞めないと思います(笑)」
これが、今も僕が走り続けている理由です。

2026年9月26日 第23回 ROTAX MAX Festival MAX Mastersクラスで
トップ快走の久保誠選手(撮影:LOWLIFE)

久保誠選手(左)、神田チーフメカニック(中央)とVERITAS LVチームメンバーとの
集合写真(撮影:VERITAS LV)

僕がカートを始めたきっかけは、レーサーだった父親です。
1994年に中四国A2チャンピオンとなった父に認めてもらいたくて、走り続けていました。
1996年、SL全国大会で初めて日本一になりました。
父は息子に才能があると思ったのでしょう。それから2年間、地獄のスパルタ指導が始まりました(笑)。
レース中に後ろから接触されても、「お前が遅いから飛ばされるんだ」と怒られる。
車両や周囲のせいにする前に、自分がもっと速くなるためには何をすべきか。それを考える姿勢は、この頃に身についたと思います。
そして2000年、3年間勝てなかった時期を経て、全日本FAの琵琶湖大会で優勝しました。
そのとき、初めて父が泣いて喜ぶ姿を見ました。
他のチームの仲間や大勢の人たちも祝福してくれました。
世界大会で優勝した経験もありますが、僕が最も印象に残っているのは、あの日のレースです。
今の僕のレーススタイルや考え方があるのは、父のおかげだと思っています。

幼少期・カートピスタ広島での写真(撮影:父親)

2000年、3年間勝てなかった時期を経て、全日本カート選手権FAクラスの琵琶湖大会で
父親と成し遂げた悲願の初優勝(雑誌:Japan Kart)

2014年、オーストリアで開催された「Red Bull Kart Fight World Final」で優勝しました。
ただ、正直に言うと、大きな達成感はありませんでした。
大会では練習とレースで同じタイヤを使うため、他の選手が約2時間練習する中、僕は約10分で切り上げました。
タイヤを温存して臨んだレースでは、2位の選手よりラップタイムで約0.8秒速く走れました。
勝つための条件を考え、準備し、実行する。
僕にとって、それもレースの楽しさです。
だからこそ世界一になった後も、翌年また日本代表になって連覇することを考えていました。
世界一という結果よりも、もっと速くなれる可能性を追い続けたい。
その思いは今も変わりません。

レッドブルの世界大会『2014年Red Bull Kart Fight World Final』で優勝した日本代表の
久保誠選手と優勝トロフィー(撮影:auto sports)

レッドブルの世界大会『2014年Red Bull Kart Fight World Final』で優勝した日本代表の
久保誠選手のチェッカーフラッグを通過する様子(撮影:Red Bull)

レッドブルの世界大会『2014年Red Bull Kart Fight World Final』で日本代表の久保誠選手が優勝の“リワード”としてフォーミュラ・ルノー2.0のマシンでレッドブルリンクを10周走行(撮影:auto sports)

はじめまして。チーフメカニックでチームオーナーの神田です。
私自身もF1レーサーを夢見てカートを始めました。しかし、プロへの道を示してくれる先輩や十分な環境がなく、遠回りを経験しました。
その後、競技を突き詰めて地方チャンピオンとなり、今度は選手を支えるメカニックへ転向しました。
初めて鈴鹿で久保さんの走りを見たとき、圧倒的な速さに衝撃を受けました。
特に驚いたのは、マシンの挙動を瞬時に修正する能力です。
反応というより、反射に近い。
扱いの難しいマシンの特性さえ速さに変え、レース全体を読む勝負勘もある。そして、その才能に満足せず、他人から学び続ける。
私にとって、久保さんとの出会いは人生の大きな出来事の一つです。
2026年は、低予算と限られた練習時間の中で日本代表を目指しました。
長期戦は不利と考え、久保さんの車両コントロール能力が生きる冬の鈴鹿に照準を合わせました。
二人の合言葉は、
「最短で決める」
狙いどおり4月までに4連勝しましたが、その後はライバルたちとの競争が厳しくなり、マシンの消耗にも苦しみました。
それでも可能な対策を重ね、年間ランキング1位、日本代表の座を獲得しました。
同じシリーズで真剣に競い合ったドライバーの皆さんには、心から敬意を持っています。
この国内での経験を、今度は世界の舞台で生かしたいと思います。

神田チーフメカニック(右)とVERITAS LVチームメカニックとの作業風景
(撮影:VERITAS LV)

2026年9月27日 第23回 ROTAX MAX Festival MAX Mastersクラスのプレファイナルで
1位通過の久保誠選手のマシンを移送する神田チーフメカニック
(撮影:FESTIKA CIRCUIT MIZUNAMI)

久保誠より
今回挑むDD2 Mastersは、2014年に世界優勝したレンタルカートとはまったく違います。
2速のシフトと前後ブレーキを備え、最高速度は約140km/h。高いグリップのMOJO D5タイヤも使用します。
世界大会に向けてD5タイヤでの練習を重ね、プロのフォーミュラドライバーも通うジムで、専門トレーナーの指導を受けながら体力づくりにも取り組んでいます。
2009年以来のGrand Finalsなので、正直、不安はあります。
でも、世界の強豪ドライバーと自分がどこまで戦えるのか、楽しみでもあります。
「国内で勝ちきって日本代表になれたので、自信を持って日の丸を背負って戦いたいです」
そして、やっぱり世界の表彰台に立ちたいと思っています。
神田チーフメカニックより
”世界で勝つために、できる準備をすべてやりたい。”
2026年、私たちは限られた予算と練習環境の中、久保選手の才能を生かす戦略を立て、日本代表の座を勝ち取りました。
しかし、世界の舞台はそう簡単にはいきません。
世界の強豪と本気で戦うためには、本番に近い条件の車両で練習を重ね、久保選手の力を最大限に引き出したい。現地でのパーツ購入や、万一のクラッシュによる修理にも、資金を気にせず対応できるようにしたいと考えています。
私たちにできることは、自分たちでやります。
久保選手の才能が世界でどこまで通用するのか、ぜひ確かめたいと思っています。
せっかく勝ち取った日本代表です。「予算があれば、もっとできた」という後悔だけは残したくありません。
勝てる保証はありません。それでも、勝つためにできる準備はすべてやりたい。
久保選手が世界の舞台で思い切り勝負できる環境を整える。それが私の役割であり、今回の挑戦に懸ける思いです。
そして今回の経験を、日本のカート競技や今後のドライバー育成にも生かしたい。
国内で久保選手と競い合うドライバーたちが、世界を目指す際の励みや参考になるような結果と経験を持ち帰れれば嬉しく思います。
この思いに少しでも共感していただけましたら、ぜひお力添えをお願いいたします。

ROTAX MAX Challenge Grand Finals 2025

2024年7月3日〜6日にベルギー・Genk サーキットで開催されたSodi World Series - SWS International Finals 2024 に日本代表で出場した際の開会式の様子 久保誠(写真中央/胸にWGのマーク)


私たちは仕事や日々の活動と両立しながら、できる範囲で競技を続けてきました。
久保は国内外のドライバーを指導する機会もあり、中国、台湾、韓国などから日本に練習に来られる方々とも、カートを通じた交流を続けています。
今回も自分たちにできる準備を進めていますが、海外遠征には大きな費用が必要です。
そこで、遠征・競技準備費用として200万円を目標にご支援をお願いしています。
ご支援は渡航費、宿泊費、現地交通費、競技関連費、事前準備費、リターン履行費およびCAMPFIRE手数料などに充当する予定です。
資金の使い道は以下の通りです。
【支援総額200万円を達成した場合の資金イメージ】

【費用内訳・超過支援金の使途】

支援への感謝として、次のリターンをご用意しています。
【支援金額・主なリターン】
【注意事項】
1.走行会は2027年2月〜8月、フェスティカサーキット瑞浪で開催予定です。
2.原則としてご自身の車両を持参いただき、1グループ3名までの少人数制で実施します。
3.コース利用料、車両、消耗品、交通・宿泊費等は別途ご負担いただきます。
詳細は各リターン欄をご確認ください。
4.また、走行会などの体験を希望されない方も、純粋な応援としてご参加いただけます。
5.カート競技に携わる企業の皆さま、国内で競い合ってきたレーサーの皆さま、海外で交流してくださっている皆さまにも、今回の挑戦を知っていただければ幸いです。
6.200万円を超えるご支援についても、あらかじめ公表する使途に従い、大切に活用させていただきます。
7.大会後には、結果だけでなく、世界で通用したこと、学んだこと、今後の課題についても、久保と神田からご報告いたします。
リターンのイメージ紹介
【リターン1】久保誠選手 日本代表選出記念 限定ステッカー (5種類)
【リターン2】久保誠選手 応援 日本代表寄せ書き国旗
【リターン3】久保誠選手・神田チーフメカニックによる限定YouTubeライブ配信

【リターン4】
久保誠選手 日本代表選出記念 限定Tシャツ(1種類)※1~3含む

【リターン5】
久保誠選手・チーフメカニックによる世界戦報告会 ※1~4含む

【リターン6】
久保誠選手とのグループ走行会 (1日間 or 2日間)※1~5含む

【リターン7】
久保誠選手・神田チーフメカニックによる個別技術レビュー(1回 or 2回)※1~6含む

【リターン8】
久保誠選手・神田チーフメカニックによる個別お礼、報告会、合意した範囲での協賛紹介 ※1~3含む


久保誠より
父親に認めてもらいたくて始めたカートで、日本一になり、世界一にもなることができました。
それでも、僕はまだ速くなりたい。
世界には、きっと凄いドライバーがたくさんいると思います。
その中で、自分がどこまで戦えるのかを試してきます。
日本代表として、世界の表彰台を目指して精いっぱい走ります。
そして、何よりレースを楽しんできます!
神田チーフメカニックより
私たちは決して大きなチームではありません。
それでも、久保選手の才能と、自分たちが積み重ねてきた技術や経験を信じて世界へ挑みます。
今回の経験を、これから世界を目指すドライバーたちにも生かしていきたいと思っています。
私たち二人から
この挑戦は、まず私たち自身が望み、決めたものです。
そのうえで、私たちの思いや挑戦に少しでも共感していただける方がいらっしゃいましたら、ぜひお力添えをいただけると嬉しく思います。
ご支援の金額にかかわらず、応援してくださる皆さまへの感謝を忘れず、精いっぱい戦ってきます。
『みんなの夢を乗せて、マコトの頂へ。』
この言葉には、私たちの挑戦を応援してくださる皆さまと、いつかその喜びを分かち合えたらという願いを込めています。
久保 誠・神田真臣 拝

2026年9月27日 第23回 ROTAX MAX Festival 日本代表選出者 表彰式
久保誠選手(右上段)(撮影:FESTIKA CIRCUIT MIZUNAMI)

2026年9月27日 第23回 ROTAX MAX Festival 日本代表選出者向け説明会
久保誠選手(右)チーフメカニック(左)(撮影:FESTIKA CIRCUIT MIZUNAMI)





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