GTS実行委員会代表の八野大輔です。
私たちは大阪府で格闘技ジム「ice kickboxing gym」を運営し、幼児から中学生までの子どもたちに格闘技の指導を行っています。
このたび、子どもたちの健全な成長を支え、一人ひとりが自分らしく輝ける舞台をつくるため、格闘技イベント「GTS(Gateway To Success)」の開催に向けたクラウドファンディングに挑戦することとなりました。
私たちが目指しているのは、単に強い選手を育てることでも、勝敗を競う大会を開催することだけでもありません。
学校でも、学校以外でも、子どもたちが自分の可能性を信じ、夢中になれるものを見つけ、自信を持って成長できる環境をつくること。
その思いを、一人でも多くの方に知っていただきたいと考えています。
学校に行けなくても、子どもたちの可能性がなくなるわけではない
現在、全国の小・中学校における不登校児童・生徒数は、2024年度の文部科学省調査で約35万4,000人にのぼり、過去最多となっています。
学校生活や人間関係、健康上の問題など、子どもたちが抱える悩みや困難は一人ひとり異なります。
勉強が苦手な子。
人と関わることが苦手な子。
自分に自信が持てない子。
学校に行きたくても、行くことができない子。
しかし、学校に行けないからといって、その子の可能性まで失われるわけではありません。
学校の勉強が苦手でも、スポーツでは誰よりも輝けるかもしれない。
人前で話すことが苦手でも、仲間と一緒に汗を流すことで、自分らしさを表現できるかもしれない。
子どもたちには、それぞれ違った才能があり、それぞれに輝ける場所があるはずです。
私たちは、その可能性を見つけ、伸ばしてあげられる場所が、学校以外にも必要だと考えています。
私自身も、幼少期には学校生活に上手く馴染めず、悩み、苦しみ、困難を経験した一人です。
だからこそ、学校に行けない子どもたちや、周囲とうまく馴染めず苦しんでいる子どもたちの気持ちに、少しでも寄り添いたいと思っています。
子どもたちに何を伝えればよいのか。
どうすれば自分に自信を持てるようになるのか。
どうすれば毎日を前向きに過ごせるようになるのか。
格闘技ジムを運営し、多くの子どもたちと接する中で、私は日々模索しております。
その中で、一つの答えにたどり着きました。
「学校以外であっても、一人ひとりが自分らしく輝ける場所をつくること」
学校に通うことだけが、子どもたちの成長の形ではありません。
何か一つでも夢中になれるものがあること。
自分にもできることがあると気づくこと。
自分を認め、応援してくれる仲間や大人がいること。
そんな経験の積み重ねが、子どもたちの自信につながり、未来を切り開く力になると信じています。

格闘技との出会いが、一人の少年を変えた
当ジムには、健康上の理由や対人関係の困難さなどから、学校に通えていない子どもたちも在籍しています。
その中で、私たちが忘れられない経験があります。
ジュニアクラスに所属するK君は、小学5年生の頃から当ジムに通い始めました。
当時、K君は学校に通うことが難しい状況にありました。
しかし、格闘技に出会い、練習に夢中になり、少しずつ技術を身につけていく中で、自分に自信を持つようになっていきました。
ジムの仲間たちとの関わりを通じて、人との接し方や協調性も学び、その中で習慣というものも身につきました。
そして、小学6年生の2学期頃からは、毎日学校に通うようになったのです。
今では学校生活を凄く楽しんでおり、苦しみを知った分、人にも優しく笑顔も絶えない様子で日々過ごしております。
もちろん、その変化はK君自身の努力や、ご家族をはじめ周囲の方々の支えがあってこそのものです。
それでも、格闘技が彼にとって一つの自信となり、成長のきっかけになったことを、私たちは嬉しく思っています。
「勉強は難しいけど、格闘技ならできる!」
何か一つ、自分にできることがある。
その小さな自信が、子どもたちの世界を広げることがあります。
私たちは、そんな経験を一人でも多くの子どもたちに届けたいのです。

子どもたちは、一人ひとり違って当たり前
当ジムには、4歳から中学生まで、さまざまな年齢や個性を持った子どもたちが通っています。
指導を続ける中で、私たちが強く感じたことがあります。
それは、同じ言葉を伝えても、子どもによって受け取り方や理解の仕方が全く違うということです。
例えば、練習中に「もっと足を出して!」と指示したとします。
ある子は正しく蹴りを出します。
ある子は足の裏を見せようとします。
また別の子は、以前教わった動きを思い出してパンチを出すこともあります。
決して、ふざけているわけでも、話を聞いていないわけでもありません。
その子なりに、一生懸命考えて行動しているのです。
大人にとっては簡単なことでも、子どもにとっては難しいことがあります。
だからこそ私たちは、一人ひとりの理解度や個性に合わせて、言葉や教え方を変えることを大切にしています。
学校教育の現場では、先生方が限られた時間の中で多くの子どもたちと向き合っておられます。
私たちは、学校とは異なる立場から、地域のスポーツ施設だからこそできる関わり方で、子どもたちの成長を支えたいと考えています。
できなかったことが、できるようになる。
昨日より少しだけ上達する。
仲間に褒められる。
先生に認められる。
そんな小さな成功体験を積み重ねることが、自信を育てる第一歩だと考えています。
誰かと比べるのではなく、昨日の自分より一歩成長すること。
それが、私たちの大切にしている指導方針です。

強さとは、相手に勝つことだけではない
格闘技は、相手と戦い、勝敗を競うスポーツです。
しかし、私たちが子どもたちに伝えたい「強さ」は、それだけではありません。
挨拶ができること。
礼儀を大切にすること。
仲間を思いやること。
自分より弱い立場の人をいじめないこと。
失敗しても諦めず、もう一度挑戦すること。
そして、苦しいときにも自分自身と向き合えること。
私たちは、そうした心の強さを育てたいと考えています。
格闘技の練習は、決して楽しいことばかりではありません。
地道な反復練習や、思うように上達できない時期もあります。
時には負けて悔しい思いをすることもあります。
それでも努力を続けることで、少しずつ成長していきます。
人生においても、努力がすぐに結果につながるとは限りません。
だからこそ、日々の積み重ねの大切さを、格闘技を通じて伝えていきたいのです。
勝つことだけが成功ではありません。挑戦すること、努力すること、そして自分自身の成長を感じることにも、大きな価値があります。

日々の努力を、たくさんの人に認めてもらえる舞台をつくりたい
ジムで毎日、一生懸命練習する子どもたち。
その努力を、もっと多くの人に見てもらいたい。
頑張ってきた自分自身を、誇りに思ってもらいたい。
そんな思いから、私たちは格闘技イベント「GTS」を立ち上げました。
GTSとは、**Gateway To Success(成功への入り口)**を意味します。
私たちが考える成功とは、必ずしも試合に勝つことではありません。
大勢の観客の前に立つ勇気。
緊張や恐怖を乗り越えてリングに上がる挑戦。
仲間や家族から声援を受ける喜び。
負けても、最後まで諦めずに戦い抜いた経験。
その一つひとつが、子どもたちにとって大切な成功体験になると考えています。
格闘技ジムが、子どもたちの日常の居場所であるならば、GTSは、そこで積み重ねた努力や成長を披露する特別な舞台です。

プロ格闘家のようにスポットライトを浴び、自分の好きな入場曲とともに個性を出しつつリングへ向かう。
大勢の観客が、自分の名前を呼び、応援してくれる。
その経験は、子どもたちにとって忘れられない思い出になるはずです。
「自分を応援してくれる人がいる」
「自分にも、こんな大きな舞台に立てるんだ」
その実感が、明日からの自信と励みにつながることを願っています。

GTSが目指す、子どもたちが主役の格闘技大会
現在、全国各地では数多くのアマチュア格闘技大会が開催され、子どもたちに貴重な挑戦と成長の機会を提供しています。
私たちは、そうした既存の大会の良さを大切にしながら、さらに新しい魅力を加えたいと考えました。
それは、勝敗だけではなく、出場する子どもたち一人ひとりが主役になれる大会です。
GTSでは、次のような取り組みを行っています。
* 未就学児童から中学生迄の子供全員が主役になれる大会
* 試合前の対戦カード制作や、選手一人ひとりの紹介
*個々の 好きな入場曲を流しながら、自分らしさを表現できる選手入場
* 本格的なリングやケージを使用した試合環境
* 公平性と透明性を大切にした外部審判員の招聘・細かな採点体制
* 試合の様子を記録する専門のカメラマンによる映像撮影と編集
* 本人・保護者の同意を得た試合映像のSNS・YouTube公開
大会に出場した子どもたちの映像を見た学校の友達が感動し、「自分も格闘技をやってみたい」とジムの見学に来てくれたこともあります。
また、介護施設で暮らす祖父母にも、試合映像を見せることができたという嬉しいお声もいただきました。
自分が頑張った姿を、家族や友達が見てくれる。
何度も映像を見返し、自分の成長を実感できる。
そうした経験もまた、子どもたちにとって大切な財産になると考えています。
そして、試合に出場することがまだ難しい子どもたちにも、仲間を応援する喜びや、いつか自分も挑戦したいと思える目標を感じてもらいたいのです。
次回GTS開催へ——さらに多くの子どもたちに輝ける舞台を
これまでGTSは、ジム内での小規模な開催から始まり、約300人を収容できる劇場での開催へと規模を広げてきました。
そして次回は、大阪府岸和田市の「WATAWAN」での開催を予定しています。
より多くのご家族や地域の皆様に、子どもたちの頑張る姿を見ていただける言わば発表会の様な環境を整えていきます。

また、子どもたちがさらに大きな目標を持って練習に励めるよう、タイトルマッチの実施と、階級別に4本のチャンピオンベルトの製作を計画しています。
チャンピオンベルトは、単に強さを象徴するものではありません。
その舞台を目指して努力すること。
仲間と切磋琢磨すること。
そして、自分自身の限界に挑戦すること。
その過程にこそ、大きな価値があると考えています。
これまでGTSは、ジム関係者や保護者の皆様、多くの方々の温かいご協力によって開催することができました。
改めて、心より感謝申し上げます。
今回、さらに安全で充実した大会を実現し、より多くの子どもたちに挑戦の機会を届けるため、クラウドファンディングにて皆様のお力をお借りしたいと考えています。
皆様からのご支援金の使い道
今回のクラウドファンディングでいただいたご支援は、GTS大会の開催環境を充実させるため、以下の費用に活用させていただく予定です。
1. 安全な大会運営のための警備・運営スタッフ増員費用(約120,000-)
出場する子どもたちや観客の皆様が安心して参加できるよう、これ迄以上に会場内の安全管理や近隣への配慮、円滑な大会運営を行う為に必要なスタッフを配置します。
2. 公平な試合を実現するための外部審判員・採点員の招聘費用(約80,000-)
選手たちが安心して競技に取り組み、日頃の努力を発揮できるよう、公平性を重視した審判体制を整えます。
3. チャンピオンベルト・勝利記念メダルの製作費用(約430,000-)
子どもたちが目標を持って練習に励み、大会での挑戦を大切な思い出として残せるよう、今大会より4階級のチャンピオンベルトや勝利者賞の記念品を製作します。
4. 大会映像の撮影・SNS編集費用(約150,000-)
これまでボランティアで協力いただいていた撮影・編集体制を充実させ、子どもたちの頑張る姿を記録します。遠方に住むご家族や、会場に来られなかった方々にも、SNSを通じ子どもたちの成長を見ていただける機会をつくります。これらの費用は、単に大会を華やかにするためだけのものではありません。
5. リターンに使わせていただく費用(約100,000-)
ご支援をしてくださった方へのリターンとして、形に残る物もご用意させていただきたいと思い、大会オリジナルTシャツの製作します。
子どもたちが安心して挑戦でき、努力を認められ、自分自身の成長を実感できる舞台をつくるために必要な費用です。皆様からお預かりするご支援を、一つひとつ大切に活用させていただきます。
※大会に参加される選手に参加費は発生いたしません。
※観戦チケットが含まれるリターンがあります。参加費は別途発生いたしませんのでご安心ください。
※資金使途に賞金は含まれません。今大会に賞金はございません。
・実行スケジュールについて
令和9年1月10日 クラウドファンディング終了
令和9年1月11日 チャンピオンベルト・メダル等の発注
令和9年1月11日 Tシャツの発注・2月1日に完成発送予定
令和9年2月7日 GTS -覇道- 開催
令和9年2月8日 警備員、審査員、撮影費などの支払い

最後に——子どもたちの未来を、一緒につくっていただけませんか
学校が楽しい子もいれば、学校に行くことがつらい子もいます。
勉強が得意な子もいれば、スポーツが得意な子もいます。
人前に出ることが好きな子もいれば、誰かに声をかけることさえ勇気が必要な子もいます。
子どもたちは、一人ひとり違います。
だからこそ、成長の形も、輝ける場所も、一つである必要はないと私たちは考えています。
私自身、幼少期に悩みや困難を経験してきたからこそ、子どもたちには伝えたいことがあります。
今、自分に自信が持てなくてもいい。
人よりできないことがあってもいい。
大切なのは、自分にもできることがあると知ること。そして、挑戦することを諦めないこと。
格闘技が、すべての子どもたちにとっての答えになるとは限りません。
それでも、格闘技との出会いがきっかけとなり、少しずつ自信を取り戻し、前を向けるようになる子どもたちがいます。
私たちは、その可能性を信じています。
ジムでの小さな成功体験を積み重ね、仲間と励まし合い、いつか大きな舞台に立つ。
そして、たくさんの人から応援される中で、自分自身の努力と成長を誇りに思える。
そんな経験を、一人でも多くの子どもたちに届けたい。
GTSは、単なる格闘技大会ではありません。
子どもたちが自分の可能性に気づき、未来へ向かうための「成功への入り口」です。
皆様のご支援が、子どもたちの挑戦を支え、新たな自信を育む力になります。
どうか私たちの思いにご賛同いただき、子どもたちが自分らしく輝ける舞台を、一緒につくっていただけませんでしょうか。
皆様の温かいご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
GTS実行委員会
代表 八野大輔
ice kickboxing gym




