初めまして。今回このイベントを企画させて頂きました(株)エーアイラボオオタ代表の押田(左)と太田市在住・現在フリーで活動をしている片山(右)と申します。
この度、昨年オープンしたばかりの美術館・図書館で、「音楽」と「絵本」を通じて、おとなと子どもが楽しめ、そして私たちの地元である太田のことを知って頂くきっかけになる、そんなイベントを開催したいと思っています。
群馬県太田市は、人口約22万人。SUBARUに代表される自動車メーカーの工場とその関連工場が並ぶ、北関東随一の工業都市と言われています。
地域の課題と言えば、どこも似たりよったりなのかもしれませんが、
太田市もご多分に漏れず、「若い人が出ていってしまう」「駅前はさびれている」といった課題を抱えています。少し前まで「太田には何もないから・・」と、自分の街ながらに、どこか誇りを持てず、街のことを好きになれずにいました。
そんな太田に昨年オープンしたのが、
今回のイベント会場でもある【太田市美術館・図書館】です。
太田市美術館・図書館は、「ものづくり」を通して育まれてきた太田市民の創造性を、これからの「まちづくり」に生かしていくための拠点として生まれました。(引用)
・・いや、コレ分かりにくいですね。簡単に言います!
太田市美術館・図書館は、さびれてしまった太田駅前に市内外から沢山の人を呼び、これから街の未来を担う子どもの感性を育てる”希望の図書館”なんです!
生活の商圏を郊外の大型ショッピングモールに取られ、ライブハウスや本屋・カフェといった個人店が存在しなくなった太田には、10代までの生活の中ではアートや音楽に触れる機会や、クリエイティブな思考を育てる環境が無かった、と上京してから気がつきました。
この建物は、そんな貴重な10代を太田で過ごす”子ども”にとって文化的側面を育てる場所であり、もう一度人の流れを駅前に呼び戻し、駅前の街並みを歩いて楽しい魅力あるものに育てていく「きっかけ」になる場所なんです。
今回は、そんな美術館・図書館に本来備わっている「親子で楽しめる」空間機能に、「音楽」と「絵本」を絡めたイベントとなります。イベントネームは、【Codomo(子ども)・Bijutu(美術)・Toshokan(図書館)・Ongaku(音楽)】それぞれの頭文字を取って「CoBiTO(コビト)」と名付けました!(多少、強引な部分もありますが・・)
おとなと子どもが、音楽と絵本を通じて、ひとつの空間を過ごす。そこには、親子の姿があったり、カップルや友達同士でくる若い人の姿があったり、年齢を超えてボーダレスに楽しめる時間をイメージしています。
企画の中でも出演アーティストにはLIVEだけでなく、絵本と音楽を絡めたパフォーマンスを依頼するなど、この空間でしか見れないアーティストパフォーマンスを考えています。
第一回目のアーティストには、
料理×音楽(ラップ)を組み合わせた”ゆるいヒップホップ”が、子どもも大人にも人気なラッパー「DJみそしるとMCごはん」氏と、群馬県桐生市在住ながらも、藤原さくらやChara、大橋トリオといった有名アーティストの楽曲参加・プロデュースを手がけるmabanua氏(mabanuaさんは家族で、よく美術館・図書館に来てくれています!)をお迎えした、「おとな」も「子ども」も楽しめるブッキングでお届けします。
開催日:12月1日(土)13:00~20:00
会場:太田市美術館・図書館(東武伊勢崎線「太田駅」北口から徒歩1分)
電車でお越しの場合 → 大宮駅から約1時間20分
車で起こしの場合 → 関越自動車道 練馬ICから車で約1時間25分
概要:
半日をかけて、図書館をゆっくり楽しめる様なタイムテーブルで構成しています。
無料で楽しめるコンテンツから、最後は出演アーティストのLIVEパフォーマンス(有料:小学生以下、無料)まで自由に楽しめる時間となっています。
DJみそしるとMCごはん
「おいしいものは人類の奇跡だ!」をモットーに、トラック、リリック、アートワーク、MVなどを自ら制作し、料理と音楽の新たな楽しみ方を提案する、超自家製ラッパー。2013年のメジャーデビュー後、FUJI ROCK FESTIVALやROCK IN JAPAN FESTIVALなど大型フェスにも名を連ねる。2014年からはNHK Eテレで放送されている「ごちそんぐDJ」のレギュラー出演でお茶の間デビュー。ファンからは「おみそはん」の愛称で親しまれている。
mabanua
群馬県桐生市在住のドラマー、プロデューサー、シンガー。
ブラック・ミュージックのフィルターを通しながらもジャンルに捉われないアプローチで全ての楽器を自ら演奏し、国内外のアーティストとコラボして作り上げたアルバムが世界各国で話題に。またToro y Moi、Madlib、Thundercatなど海外アーティストとも多数共演。
さらに、Shingo Suzuki、関口シンゴとのバンド "Ovall" としても活動し、大型フェスの常連となる。
今回このプロジェクトを通じて、太田市美術館・図書館を【たくさんの人に知って欲しい、そして出来ることなら多くの人に来てもらいたい】。そんな想いから、クラウドファンディングという手法を使わせて頂きました。
ここまでお読み頂いただけでも、とても嬉しい限りですが、もし少しでも「太田に行ってみたい」や「ライブを見てみたい!」など思って頂けたのであれば、下記2つのパターンで開催に際した運営資金を集めたいと思っています。
①有料ライブチケットの販売(CAMPFIRE限定のお得なペアチケットを用意しました)
②イベント開催に当たっての追加開催支援金(リターン付き)
このプロジェクト(イベント)を通じて、
沢山の大人と子どもが、太田市美術館・図書館に足を運んでくれることを願っています。
皆さま、どうぞご支援のほど宜しくお願いします。
※注:
イベント自体は、無料で楽しめるコンテンツと有料で楽しめるコンテンツに分かれています。
無料コンテンツ:フリーライブ(15分)、絵本の読み聞かせLIVE(各回30分)
有料コンテンツ:LIVE(DJみそしるとMCごはん、mabanua) ※今回のイベント限定な特別コラボレーションも予定しています!(小学生以下は無料です)
広報/PR:木下敦裕さん
デザイナー:中野由貴さん
イラストレーター:北構まゆさん
PA:岩崎有季さん、竹田麻美さん
撮影/カメラマン:黒崎健一さん
主催:CoBiTO、太田市美術館・図書館(無料イベント部分のみ共催)
企画:エーアイラボオオタ、片山昇平
コメント
もっと見る