1年前、佐賀に越してきたわたしは、ある日謎の円盤に遭遇してしまいました。それ以降その存在が頭から離れなくなり…悶々とする日々を送ることに。長らく調べたけれど、どうにも1人じゃ正体が分からない!こうなりゃみんなの知恵を借りようとその謎を突き止めるプロジェクトを立ち上げました。

プロジェクト本文

こんにちは。プロジェクトに目を留めて下さってありがとうございます。現在佐賀県西部に暮らすイラストレーターの大門と申します。今回のこのプロジェクトの言い出しっぺです。


わたしは長らく住んでいた首都圏を離れ2017年の夏、縁もゆかりもないこの地に引っ越してきました。
はじめての九州、はじめての佐賀県。
言っても同じ日本だし何とかなるだろうと思っていたのですが、やはり最初の一年はドタバタ。
これまでの生活に無かった習慣やリズムを作るのは中々大変でした。
しかし有難いことに町の方々に色々と教えていただく機会も多く、段々と自分なりに生活を整えることができました。


そしてなんとかこちらにも慣れてきた頃、ついにその円盤の噂を耳にすることとなったのです。

はじめてその存在を知らされたのは、同じ移住者さんとお茶をしていたときのこと。
その方は「ある人から聞いたんだけど…」と前置きしつつ、
「知ってる?この辺りって妙な円盤がよく目撃されているらしいよ…」と話始めたのです。
どうやらその怪しい円盤、円盤というだけあって丸い形をしているらしい。
そして目撃情報はかなりの数で、且つかなり昔から目撃されているらしいということを教えてくれました。
「わたしもまだ見たことないから、もし見たら教えてよ!」
そう言われると何だか気になって…この瞬間からわたしは円盤を追いかけるようになりました。


次の目撃情報は街の方からでした。
円盤てどんなものなんだろう…誰か見たことありませんか?と聞き回っていると、円盤を見たことがあるという地元在住のAさんを紹介してもらえるチャンスが到来。
しかもその方はつい最近も円盤を目撃したし、さらに言えば円盤が大量に集まる場所に足を踏み入れたことがある!ということなのです。
お願いしてそのときの潜入写真を見せてもらいました。

pic.01 一筋の光線を浴びるハマ。今まさに飛び立とうとしているのでしょうか。
pic.02 円盤の格納庫でしょうか。数字のようにも読める、謎の記号が書かれています。
pic.03 中央に手術台のようなものが見えます。ここで、何か恐ろしいことが行われていたりして…



次いで円盤に関する歴史を研究されている方からも目撃情報を伺う機会がありました。
記録に残る最古のハマの目撃情報は定かでは無いが、約400年ほど前のある時期から、九州でそうした円盤が突然目撃されるようになったということでした。

約400年前といえば、豊臣秀吉の文禄、慶長の役などもあった時代。そんなはるか昔から円盤が目撃されていることに驚きを感じました。

しかも、今度はコレクションしているという古い円盤を見せてもらえることに。石のようになり動かないそれらの円盤は、どこか素朴な形をしていました。

pic.04 見たことの無い素材で作られています。
pic.05 二つに割れた円盤、その切断面は定規を当てたようにまっすぐに。


さて、ここまでお伝えした目撃情報以外にもいくつか情報を入手することができたのですが、ひとまずそれらをまとめると、

・サイズは手のひらに収まるくらいのものが多い
・色は白いものが多い
・丸い形
・表面がザラザラしている
・水辺でよく目撃される
・熱さに強い


という特徴が謎の円盤にはあることが分かりました。
またこの辺りの地域では円盤を「ハマ」と呼んでいることも判明。
由来は不明ですが、「UFO」のように「ハマ」と言えばその存在はすぐ伝わります。


しかし、結局この円盤は何なのでしょう。
数々の目撃情報からぼんやりその姿を捉えられても、結局ナニモノなのか分からない。
引き続き街の方にお話を聞いてもコレという答えは見つけられませんでした。


幸か不幸か今年の夏に出会い、すっかり囚われてしまった謎の円盤「ハマ」。
毎日悶々とその正体を考えていたのですが1人で考えてもいい加減埒が明かない。
それならばみんなの知恵を借りて考えてみようと、県内外の仲間たちに声を掛けその正体を一緒に調査してもらうことにしました。


※写真はメンバーの過去作です。

Aokid(アーティスト、ダンサー)
ブレイクダンスをルーツに持ちながら映画や美術に大学で触れた後、ダンス作品やインスタレーションの制作、イベントの企画など創作の方法は多義に渡って現在は東京での活動を経ての他の場所で創作方法も模索中。


millitsuka(イラストレーター、エディトリアルデザイナー)
1991年生まれ武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。第14回グラフィック 1_WALL ファイナリスト、第206回 ザ・チョイス 入選。2018年個展「泥のように眠って」など。


とうやまりょうこ(文筆家)
1977年川崎市生まれ法政大学大学院人文科学研究日本文学修士課程卒業。2002年から文芸誌「孤帆」主宰。現在29号までが発行され、2015年には「文芸年鑑」の伊藤氏貴氏「概観/同人雑誌」でとりあげられる。


中村将志(アーティスト) 
長崎出身。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻 修了。現在は佐賀県にて窯業について勉強をしながら、植物の鉢や日常の小物など、自分の生活で必要な道具を作っている。展覧会「未来の幽霊」2018/CRISPY EGG GALLERY、「ステーキの手渡し」2017/SUPER OPEN STUDIO 2017


南阿沙美(写真家)
札幌生まれ。2014年キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。代表作に「MATSUOKA!」「親子写真入門」など。2016年、写真と短歌を展示した「オートマチック乙女ちゃん」が話題に。Maybe!はじめ、カルチャー誌や音楽誌などで活躍中。 


宮崎泰裕(陶芸家)
2010年佐賀県立窯業大学校卒業。現在佐賀県嬉野市の谷鳳窯にて作陶している。土の持つ素材感を活かした焼きと古代文様等にインスピレーションを受けたデザインを得意とし、妻慧子とのユニット「ねずみとラ」としても活動中。


以上わたしや運営も含めた総勢9名で「ハマ」の正体を考えます。

また今回は考えた結果をアーティストやクリエイターとして活躍するメンバーに、作品としてアウトプットしていただく予定になっています。
それらの作品はご支援いただいたみなさん、そして佐賀県のみなさん、はたまた全国の皆さんに、アートブック展示、という2つのスタイルでお届けしようと考えています。


・B5サイズ
・36ページ
・フルカラー
・オリジナルペン付き です。

今回展示に出品される各クリエイターの作品に加え、現地でリサーチしたハマ情報をまとめた内容になります。現在鋭意制作中。


日時:2019年2月2(土)〜11日(月)
場所:RIVER SIDE HOUSE (by Ryokan Oomuraya)
   佐賀県嬉野市嬉野町大字岩屋川内字桜ノ元甲89番

で開催予定です。
詳細は追って発表させていただきます。

今回皆さまのご支援で集まった資金はアートブック制作や会場設営費として使用させていただきます。

アートブック印刷費(200部) …22万円
ノベルティ製作費      …2万円
梱包、郵送費        …5万円
会場設営費         …3万円
広報費           …2万円
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                計34万円


前述しましたアートブックを主なリターンとさせていただきます。

また今回プロジェクトを行う中で集められたデータ(展示に一日何人来たか?など)や紆余曲折の諸々の記録をプロジェクトが完了次第zineにまとめ、お届けしたいと思っています。

その他今回「ハマ」が見つかった地域で手に入れたお土産を、松・竹・梅に分け準備しています。どうぞお楽しみに。


わたしたちは、今回のプロジェクトを「RROJEKT〇」と名付けました。このタイトルはハマの丸い形状からインスピレーションを受けており、読み方を便宜的に「プロジェクト サークル」としています。ただ「〇」の部分を図形の〇(まる)と読んでいただいても、無を意味する数字の〇(ゼロ)と読んでいただいても、NとPに挟まれた英字の〇(オー)と読んでいただいても構いません。皆さんそれぞれが自分にとってしっくりくる読み方を選択してもらえたらと思っています。

この定まらない呼び名のように、わたしたちがこれからお届けしていくことは「正解」ではなくある一定の「答え」です。もし、皆さんにとってこのプロジェクトが何かを進め行くためのトリガーとなり得たら嬉しいです。

最後の最後に。
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