毎度お騒がせしております。
おもしろ絵本作家のキングコング西野です。
制作に4年半を費やした私の最新作『えんとつ町のプペル』がいよいよ発売となります(2016年10月末予定)。
世間の皆様から「なんで芸人のクセに絵本なんて描いてんだよ!」と散々っぱら叩かれ、
ナインティナイン岡村さんからはラジオでチクチク言われ、
なかなか激しめの風雪に耐え、ようやく産み出した作品なので、
「そりゃあもうド派手にプロモーションをして、反撃させてもらいましょう」と盛り上がっちゃいまして、
このたび、表参道にあるセゾンアートギャラリーさんで『えんとつ町のプペル展』を(11月3日~11月30日)を開催することとなりました。
http://sezonartgallery.com/
今回の個展では、『えんとつ町プペル』の全ページのイラストはもちろん、
《分業制》という初の試みとなった制作の裏側、
キャラクターや『えんとつ町』の設定資料等をすべて公開。
また、過去の作品の原画も(期間中、入れ換えながら)全て展示する予定です。
そんな中、「せっかく個展を開催させてもらえるのに、普通に絵を展示するだけ…というのもなぁ」と思っていたところ、ギャラリーのスタッフさんが、「試しに、こういうのを作ってみました」と。
なんと、『えんとつ町のプペル』のイラストがピカーン!と光っているではありませんか!
えんとつ町の提灯が光り輝いているではありませんか!
「な、なんですか、これ?」
「面白いかなぁと思って、サンプルで一個だけ作ってみたんです」
ちょっと待って!
これ、最高だよ!!
ギャラリーのライトを全部消して、『えんとつ町のプペル』の絵を光らせて、絵そのものをライトにしちゃいましょうよ!
誰も見たことのない『全ての絵が光り輝いている個展』をやっちゃいましょうよ!!
「この光るイラスト、一枚だけじゃなくて、全ページ分、作っちゃいましょう!」
「いや、でも、西野さん。これ作るの、かなりお金がかかりますよ!」
「なるほど。ようし、こうなったら、他人に助けてもらいましょう!!」
…というわけで、このたび、クラウドファンディングで皆様に助けを求める運びとなりました。
見たい見たい見たい見たい。
俺、見たくてたまらないし、見せたくてたまらないんです、この景色。
この空間に抜群の音楽が流れていたら、もう泣いちゃう!
なんとしてでも叶えたいです。
そして、バカみたいに制作費がかかるのにもかかわらず、僕は、この個展を『入場無料』でお届けしたいのです。
チビッ子がフラッと入ってこれる空間にしたいのです。
どうか、皆様の力をお貸しください。
最高の景色を作りましょう。
宜しくお願い致します。
キングコング西野亮廣
絵本『えんとつ町のプペル』
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