▼ご挨拶

こんにちは、はじめまして。AV監督の二村ヒトシと申します。

↑撮影=五十嵐絢哉  

本業の他に、恋愛やセックスについて書籍を出したりWEBの記事で喋ったりもしている者です。今回、なぜこの場を借りてみなさんから支援者を募るのか、少し長くなりますが説明させていただきたいと思います。

 

みなさんは高橋がなりという人物をご存知でしょうか。あるいは、覚えておられるでしょうか。


ソフト・オン・デマンド(略称SOD)というAVの会社と、国立ファームという農業ベンチャーを起業した経営者であり、あのTENGAの創業出資者であり、いままで誰も作らなかった商品を世に生み出したユニークなクリエーターです。30代、40代の人は知っているかたも多いのではないでしょうか。

先日、とある集まりでの雑談中のことでした。その場にはなんと高橋がなり氏の師匠でもあるテリー伊藤氏も同席していたのですが、やがて高橋氏がこんなことを言い出したのです。

「二村さぁ。俺も、これまでさんざん稼いできたし、もうすぐ還暦だろ? これ以上の金はいらないから、喫茶店のマスターでもやろうかと思ってるんだよ。コーヒーも豆とか焙煎にこだわった本格派のやつを出して、おいしい紅茶とかも淹れて、それから、とびきり旨い玉子サンドを出すんだ。いいだろ? もう場所の目星もつけてるんだよね。下北沢の駅の近くに、いい物件が見つかってさあ。オープンしたら、お茶飲みに来いよな」

「はぁ、喫茶店ですか? そこでまたなんか新たなビジネスでも展開するんですか?」

「いや、だからもう金儲けはいいの。残りの人生は自分のために、のんびり過ごすんだよ」

なんだそりゃ!?

思わずズッコケて、僕は椅子から転げ落ちそうになりました。

がなり、老いてヤキが回ったか……。

高橋がなりといえば、テリー伊藤のもとでADとしてシゴかれまくってこの世の地獄のような青春を過ごし、しかしTV番組のディレクターとしては芽が出ず、さまざまな職を転々とし、負け犬として辛酸を舐め、30代後半でまったく異業種の業界に飛び込んで、これまで誰も見たことがなかったアダルトビデオをたくさん制作して一躍「SOD」を最も有名なAV会社にし、プロデューサーとして多くのAV監督たちを育て、初めてAVメーカーを「会社四季報」に載せ、商売人として日本のエロ・コンテンツの流通のありかたを根本から作り直すことに成功し、日本の農作物の流通も変えようと果敢に挑んだ(このへんの彼の立志伝にご興味あるかたは、今回のプロジェクトが実って人生相談喫茶店ができたら実際に彼に会いに来れますから、本人から直接聞いてください。めちゃくちゃ面白いです)

ようするに一代で大金持ちになった男です。

常に暴れまわっていて、絶対に勝ち目のない相手にも立ち向かっていくような男だったはずです。一度会議に出席すれば飲まず食わずで10時間ばかり1人で喋り続ける、およそ常人には真似のできない集中力とバイタリティを持ったカリスマなんですよ彼は。

それが還暦を目前にして、町の小さな喫茶店のマスターをやって余生を送ろうとしている。

いや、おいしいコーヒーは、いいものですよ。僕も飲みたいです。でも、それ、何も、あんたがやることじゃないだろ。

おもしろくない!

やっぱり人は、金持ちになると守りに入って、変わってしまうものなんだろうか。

そんなつまらない人生でいいんですか?

だめだ。

この人には、まだ、もうちょっと働いてもらって、もうちょっと世の中の役に立ってもらわないと……。



で、ひらめきました。



▼このプロジェクトで高橋がなりにさせたいこと

「せっかく喫茶店をやるんだったら、マスターである高橋がなりが、人生に迷える者たちの相談にのってあげるような店にするのはどうですか?」

僕は、がなり先輩に、自分の突然の思いつきを話しました。

2000年代初頭、資金を得たい一般の起業家たちが事業計画をプレゼンし、投資家たちがその内容を吟味し出資の可否を決める『¥マネーの虎』というTV番組がありました。

そう、まさにこの「CAMPFIRE」を始めとしたクラウドファンディングサイトの前身ともいえるような番組です。

深夜帯だったにもかかわらず高視聴率を記録し、やがてゴールデンタイムに進出したその人気番組で、数々の個性的な投資家たちの中にあって、クリエイターの柔軟な発想力と商売人の勘と洞察、そして強烈な人間力で、つねに的を得た的確なアドバイスや苦言を若者たちに送り、視聴者からの支持も最も高かったのが、誰あろう高橋がなりだったのです。

この番組で高橋がなりのことを知ったという人も多いのではないでしょうか。

この番組出演をきっかけに、雑誌などさまざまなメディアがこぞって高橋がなりの人生相談やアドバイス企画をオファーし、連載をもつようになりました。

それらは今でも、いくつかのアーカイブを見ることができます。

「高橋がなりブログ 虎の声」

http://blog.livedoor.jp/sod/


「KENJA GLOBAL」

https://www.kenja.tv/president/dettk1zb.html


(この他にも、「R25」での連載、関連著書など多数)

↑高橋氏がソフト・オン・デマンドの社訓に掲げた「負け犬からの脱却十箇条」



Youtubeなどで『マネーの虎』を検索していただくと、若かりし日の“虎”の名調子がご覧いただけるかと思います。

それよりもっと前、僕が30代、まだ彼も40代の頃のこと。

SODには、発売前の商品である編集できたばかりのAVをオーナー社長である彼に見せなければならない「がなりプレビュー」というシステムがありました。

監督自身もそこに同席しなければならないのですから、監督陣にとってはなかなかの恐怖の時間でした。


ところが彼は「俺ほんとはエロにそんなに興味ないんだよね」などと平気で言います。

ではプレビューの時間、彼は何を見ていたのでしょう?

できたばかりの自作を一緒に見せられている僕らの表情から、その監督の自信や情熱、AVの商品力であるエロの部分に哲学が込められているのか、そういったことを読み取っていたようなのです。

心からエロを愛している監督であれば、となりに恐い全権プロデューサーが同席していても、いちばん見せたい部分になったら目が輝いてくるはずだ。

問わず語りにプレゼンが始まるはずだ。俺は作品じゃなく人間を見てるんだ、高橋がなりはそう言いました。

そういった熱量や「新しさ」や、ワクワクする感じが監督本人から見出せなかったプレビューでは、その作品は容赦なく発売停止、監督は降板させれらていったのです。

そうやって作られるソフト・オン・デマンドの商品は、AVユーザーの心をとらえ、売れまくっていました。


▼高橋がなりの「言葉」を必要としている人に届けたい

僕自身の話も少しだけさせてください。

彼に出会うまでは僕は、わりとエロに関して天狗だったわけです。平凡な監督ですがそこそこ食えていたし、自分が作るもののことは自分が一番よくわかってる、人からツベコベ言われたくないと根拠なく思っていた。

そんな僕が、彼と触れ合ううちに、自分一人だと客観的にわからなかった「自分」のことが、いろいろと見えてきました。それで、まあ、おかげさまで偉いAV監督になりました。なんていうか「かたち」が整ったんです。

あと、世の中との付き合いかた、友達の作りかたなんかも、少しですがわかるようになりました。

高橋がなりは、たまたま縁があった人生の後輩に、つねに「あんたが本当にやりたいことは何なの? それなの? 自分にウソついてない? どっか妥協してはいない?」と問いかけているように僕には感じられます。その姿勢は『¥マネーの虎』時代から変わっていません。

やりたいことが見つからないと動けないし、いちばん良くないのは「やりたいと言ってることがウソや妥協である」ことです。

でも、とても悲しいのは「やりたいことが、やるべきことじゃなかった(世の中に必要とされてなかった)のがわかったとき」です。

その人生の後輩の「やりたいこと」が本当に今「やるべきこと」なのかどうか。その人の置かれている環境にマッチしているのか。世の中に居場所があるか。もし居場所がないとしたら、どこにどうやって自分の席を作ればいいのか。

「やりたいこと」が「やるべきこと」じゃなかったとしたら、それを、どうやってポジティブに、前向きに、やるべきことに変えていくか。

人生の大成功後の彼には、そういうことが(方程式と、それから勘で)わかるようになったんだと思います。

こっちが答えを求めているときに彼と話していると、いつのまにか自分の中に「やるべきこと」が浮かび上がってきます。

彼の前だと、あんまり「自分を甘やかす、都合のいいウソ」や「それまでの雑な自分の手癖」に頼れなくなるからです。

おそらく彼の中には、やりたいことというのがそんなに無いんでしょう(だから、ほっとくと「喫茶店のオヤジになってコーヒーだけ淹れていたい」とか言いだすんです。それは、あんたよりもっと上手にやる人が世の中にはいますよ……)。

ただ、かつて彼自身の人生のピンチに、たまたま「そんなに好きでもない」AVというビジネスに出会ってしまい、好きでもないのに「もう後がない」ので死にものぐるいでやった結果(なんでも死にもの狂いでやったら必ず答えが出るかというと、残酷ですが、そんなことはありません。現に高橋がなりも、若い頃も死にものぐるいでいろいろトライしたけれど結果は出なかったわけです)、たまたまその時代の日本の社会が新しい形式のAVを必要としていたので、それまでとは打って変わって、たちまち彼は大金持ちになってしまった。

ソフト・オン・デマンドは時代に選ばれてしまったわけです。

人生は「たまたま」だったりするわけです。でも、その「たまたま」は運命だったりもするわけです。それを、どうやって見分けるのか。

高橋がなりは、エロにあまり興味がないように、たぶん農業にもそこまで興味はないんだと思います。ただAVという、良識ある社会からはどうかしてると言われてしまうようなビジネスで手を汚して成功してしまい「だったら次は、自分が百姓になって本物の土や肥料で、地道に手を汚すか」と考えたのでしょう。

それと、われわれAV監督を「金を生む、物作りのクリエーター」として認めて付き合ったのと同じように、お百姓さんたちという日本の根幹を支える真面目なクリエーターとも付き合いたくなったんだろうと思います。

そういう人ですから、悩める相談者とは「その人が本当は何を求めているのか」「その求めていることに意味はあるのか」という話ができると思いますよ。

がなり先輩からの言葉に答えがあるというよりは、彼とじっくり話すことで相談者の心に答えが浮かび上がってくる。

いや、こんな哲学的な「意識の高い」話ばっかりじゃありません。今の高橋がなりは、きっと、あなたのもっとちっぽけな、ちっぽけだからこそ切実な、せこい悩みにも答えてくれるでしょう。

僕が考えるに高橋がなりという人物は、父性のカタマリのような人で、それは、わりと普通に生きていると現代の人生の局面で不足してくる成分なんです。

そういう成分を世の中に補給するような店を始めてくれませんか?


と、僕は自分が思ったことを、がなり先輩に伝えました。


▼目標金額は100万円 。賛同者200人

ところが彼は「そういうこと言うなら、俺にやらせようとしないで、お前がそれをやりゃいいじゃないか」などと取り合おうとしませんでした。

「いや高橋さん、僕は恋愛やセックスに関する悩みを聴くのはわりと得意なんですけど、人生とは?みたいな大きな問題は、がなり先輩にこそ答えてほしいんです。あなたに対面した人間の9割が斜め上の発想と着眼点にアテられて、生き生きとした表情で帰っていくのを僕はこの目で何度も見てます。それを、今まであなたに会いたくても会えなかった人や、あなたのことをよく知らない若い世代に、ぜひ体験させてほしい」

しばらく考え込んでいたがなり先輩でしたが、

「二村よう、言いたいことはよくわかったよ。でももう静かに暮らしたいんだよ」


面倒くさいなこの親父…。どこまで駄々をこねるんだ。


すると、それまで黙って聞いていた、テリー伊藤氏が口を開きました。

「面白いじゃないかよ。雅也(がなり氏の本名)やれよ! 自分ではままならないことというのは引き受けなきゃいけないぞ!」

どうやら過去に、伊藤さんに何度も「ままならない」状況に追い込まれてきたようです。伊藤さんに言われたら、がなり先輩といえども嫌とは言えません。


「俺は、人から求められれば1人だろうが、500人だろうがやる。でも、タダではやらないよ」


ようやく、首を縦に振ってくれました。

そこで僕からいくつか条件の提案をしました。


・がなり先輩は求められたら1人でもやると言っていたけど、高橋がなりに相談に乗ってもらいたい人がこんなにいるというのを、実際に集めて証明し逃げられないようにしたいので、高橋がなりに人生のアドバイスを受けたいという賛同者を200人集めます。

 

・悩み相談付きでコーヒー1杯6,000円。

 

・僕(二村ヒトシ)も言い出しっぺなので、相談員としてたまには店に出ます。

 

・がなり先輩は寂しがり屋なので、1人ではやりたがらないでしょう。もしこういう喫茶店に悩める人たちのニーズがあるなら、がなり先輩のように、人生で一花咲かせたけど仕事はもうリタイアしたっておっさん、まだ現役だけど若いもんに自分の知見を伝えて励ましたい兄貴や妙齢のご婦人、いろんな人材(お店では「人生の先輩」略して「先輩」と呼ぶことにします)が世間には、たくさんいるはずなので、そういう人たちを探して集めてきます。


僕はこれまで、がなりさんのことを上司やクライアントと思ったことはなく、「先輩」と思ってきました。世の中には人生のいろいろな局面で「先輩」を必要としている人が結構いると思うのです。


【プロジェクトの内容】

長らくお付き合いいただきありがとうございました。

ここでようやくプロジェクトの詳細です。

▼カフェの仕組みについて

・あなたが悩みを打ち明けると、一対一の対面で「人生の先輩」から冷静なアドバイスや苦言、情熱的な励ましの言葉がもらえる喫茶店です。

東京都内下北沢駅周辺に喫茶店を開きます。そこでは、美味しいコーヒーや紅茶などを提供します。ちょっとした軽食や、高橋がなり自慢のだし巻き玉子なども提供予定です。もちろん、普通の喫茶店としても利用が可能ですが、ここからがこの店の特徴です。


店内には、日替わりで相談に乗ってくれる「先輩」がいます。彼らの詳細なプロフィールや経歴はHPや店頭で確認でき、相談内容の得意分野などもそのプロフィールから知ることができます。それを見て相談してみたい「先輩」がいたら面談を申し込むという事前予約・指名制とします。

・相談内容は?

恋愛相談、性の悩み、就職・転職・起業といった人生の岐路、対人関係、家族関係、親子関係等、お金の話、重い話から軽い下らない話まで、人の数だけ存在するあらゆる悩みに対応します。

僕(二村ヒトシ)も「恋愛・セックス」の分野で相談に乗ります。

高橋と僕の他にも、相談に的確なアドバイスをできる「人生の先輩」たちを集めていきます。

・人生の先輩とは?

読んで字のごとく、さまざまな人生経験を積んだ「おっさん」や「お姉さん」たちです。

人生の勝ち組だけでなく、独自の価値観を持ったオンリーワンの先輩が、その立場でなければわからない相談者のその時の心情や気持ちに寄り添った的確なアドバイスをすることを目的にしています。

〈おもな先輩の職種〉

会社経営者、企業幹部、医師、公務員、会社員、TVディレクター、AV監督、作家、ホスト、編集者、教員、弁護士、投資家、Youtuber、期間工、等々…

集める「先輩」たちについては、当初は、少し傷があっても紆余曲折しながら成功を掴んだ方々を想定しています。その方が簡単に成功してしまった人よりも何倍も相談者の心に響くアドバイスができると考えています。


・ファンディング終了後、オープン後のお店での料金

1時間 6,000円(人生相談にワンドリンク付き)

 ※別途料金で延長も可能

人生相談なしの通常の喫茶メニューは時間無制限で700円~1000円の価格帯でご用意。夜はちょっとしたお酒のメニューも。

・先輩評価システム

毎回相談が終わったら相談者に「先輩」を評価してもらいます。その評価内容によって「先輩」の報酬が決まり、低評価の人には「先輩」から降格してもらいます。こうすることによって常に信頼できる質の高いアドバイザー集団を構成します。

・先輩も随時募集

この喫茶店の核となる相談員である「先輩」は随時HPで募集していきます。

希望者はお申し込み後、面談の上で決定します。求める人物像としては、それぞれの分野で独自の価値観を持っているオンリーワンの人物です。我こそは、と思われる方はぜひご応募お待ちしております。

店のシステムは現時点で僕の考えているものになります。支援していただいた方たちでぜひ意見を出し合っていただき、より皆さんの求める良い形にできたらと考えています。

▼資金の使いみちについて

ここまで読んでくれた方なら、「あの億万長者の高橋がなりに支援金が必要なのか?」そう思った方も多いと思います。

確かに、今回の支援募集はお金が最大目的ではありません。

高橋がなりの心を動かす、重い腰をあげさせるための支援、というよりもプレッシャーを与える目的だと思っていただいたほうがいいかもしれません。

高橋がなりという男は、昔から期待されたらそれに応えたいというサービス精神の塊です。ぜひ、みなさんでプレッシャーを与えて高橋がなりを引っ張り出しましょう!

▼リターンについて

5,000

【人生相談喫茶オープン記念パーティーにご招待】

アルコールを含むドリンク飲み放題、軽食もご用意します。高橋がなりやほかの先輩たちと熱く語り合うことができます。※店舗によっては、収容人数に限りがあるため、支援者数によっては数回開催いたします。さらに、最初に支援していただきありがとうございますクーポンとして。。。

【開店後に使えるクーポン@通常相談料6,000円のところ1年間限定で1,000円引きの5,000円で相談が受けられる券】

をつけさせていただきます。

※今回のプロジェクトはお金を集めることを主目的にはしていませんので、お一人様一口の支援までとさせていただきます。


▼終わりに

長々と書いてしまいましたが、以上が今回の僕、二村ヒトシがやろうとしていることです。

ここ数年、ソーシャルネットワークが急激に普及したことによって「ゆるいつながり」というのが注目されています。利害関係ではなく「共感性」によってつながる時代。

昭和的な人脈だとか、仲間意識や人生の師みたいなものを暑苦しく非合理的だと感じ、そうした価値観は隅に追いやられてきました。人生経験豊富な、暑苦しく生きてきた「おっさん」たちとともに。

ですが、その反動なのか、生の体験を求める若い人も多く感じます。僕のイベントに来てくれる人からもそれは見えるし、AV業界を見渡しても、ヴァーチャルが流行る一方で、ライブイベントの数は多くなっています。

またセミリタイヤした人生の先輩たちも、もう一度活躍する場を求めています。

後輩や部下を仕事帰りに無理やり飲みに誘って、彼らが聞きたくない武勇伝や人生訓を語るのはパワハラです。でも、もしかしたらそこで語られるかもしれなかった「良い知見」まで消滅させてしまうのは、もったいない。

へんな人間関係のない空間で、普通なら絶対に知り合えない、年齢の離れた「架空の先輩と後輩」が人生について語り合う。

そんなことが出来る場所を、作ってみたくなったのです。

ひょっとしたら、先輩に人生相談したことによって、日本経済を背負って立つような人材が出てくるかもわかりません。新しい稀代のクリエイターが生まれるかもしれません。

先輩たちに、あなたたち後輩の心を豊かにするために、もうちょっとだけ働いてもらいましょう!



2018年11月吉日

AV監督 二村ヒトシ



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