▼はじめにご挨拶

こんにちは、エコードワークスの福澤と申します。弊所ではこれまでに「妄想マッピングTシャツ」や「タニマダイバー」、「新書風スマホケース・スマホをやめて本を読め」などの風変わりなプロダクトを多数制作してまいりました。

そしてこの度、それらに続くユニークなプロダクトの制作が進行しており、量産向けのサンプルが完成したところです。それがブラジャー型のポーチこと「みんなのブラポーチ」です。

▼みんなのブラポーチとは

「みんなのブラポーチ」はその名が示す通りブラジャー型のポーチです。柔らかくデリケートなものを優しく包み込む。その優れた思想に着目し、包み込むことに特化したブラジャーを、老若男女誰もが使える日用品へと応用しました。

一見すると普通のブラジャーファスナーをとじるとポーチに早変わり例えばランチポーチとしてパンが1つ入るくらいのほどよいサイズ例えば化粧ポーチとしてブラポーチ1つでこれくらいの小物が収納可能街なかで可愛く映えるブラポーチ(Model: 望月もち子)

紛れもなくポーチなので男女問わず持ち歩ける


▼プロダクトについて

実際に下着として使用するものとほぼ同様のブラジャーをベースに、ファスナーを取り付けて閉じられるようにすることで、ファッションアイテムとして持ち歩くことのできるポーチを実現しました。

広げた状態のブラポーチ

ブラポーチ内側面ブラポーチのファスナーを閉じている様子ファスナーを閉じたブラポーチ

▼デザイン

「老若男女みんなが使える」ことを前提に、カラーリングはユニセックスかつニュートラルであることを重視し、ホワイトのベース生地にライトパープルのレースをアクセントに加えたバイカラーを設定。これにより時に可愛らしく、時にスマートに、男女問わずファッションに応じた幅広いコーディネートが可能となりました。
ホワイトをベースにした配色で男女問わず普段使いしやすいデザインとしました。

白をベースに淡い紫のレースを配したブラポーチのディテール

持ち手部分はブラホックで開閉可能

使い方

1. ブラポーチを用意する
2. ブラポーチを二つ折りにし、ファスナーを半分ほど閉じて袋状にする
3. 小物を詰めてファスナーを全て閉じる
4. ホックを留めて手持ちを作る
たったこれだけであっという間にブラがポーチへ早変わり!とっても簡単です。

▼サイズ

ノンワイヤーブラ換算でLサイズ相当のパッドを使用しており、6インチ程度のスマートフォン等が入るポーチとしてご利用いただけます。※スマートフォンの形状やケースの厚みによっては収納できない場合もございます。

▼臨時着用

ベースは普通のブラジャー(D70相当)であること、及び着脱可能な肩ストラップが付属していることから、いざという時には胸元に着用することも可能です。
男性着用時のイメージ女性着用時のイメージ

※ポーチとして使用するためにファスナーが付いており、下着としてのつけ心地は保証いたしかねます。下着としての着用はあくまで緊急時等の一時的なご利用を想定したものですのでご了承下さい。

▼製品仕様

・素 材:ポリエステル100%
・サイズ:D70相当(ブラジャー換算)
・生産国:中国製

▼このプロジェクトで実現したいこと

2019年5月頃を目安に、ブラポーチの製品化を実現しリリースしたいと考えています。リリース時期は今後の開発状況で多少前後しますが「新元号最初の」大物プロダクト(当社比)になることは間違いありません。

デリケートな物を優しく包み込むことに特化したブラジャーを日用品へと応用することで、女性だけはなく老若男女全ての人が高度な裁縫技術の賜であるブラジャーの優れた機能を享受することが出来ます。このプロダクトを通じてブラジャーを全ての人々へと解放できればと考えています。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

弊所ではこれまでに「妄想マッピングTシャツ」や「タニマダイバー」など、胸元をモチーフにした作品を度々制作していました。それらのプロモーションにあたり撮影衣装として用意したブラを複数所有しており、作業場にブラが当たり前のように転がっている時期がありました。その頃、ちょうど一眼レフカメラを持って出かけようとした際に交換用レンズをしまうケースが見当たらず、とっさに転がっていたブラでレンズを包んで持ち運んだことがありました。その時、包み込むのに適した立体形状や、クッション性のあるパッドが内蔵されているブラがポーチとして如何に優れているかを実感しました。
レンズケース代わりにブラでレンズを包み込んだ当時の様子

同じ頃、全く別の企画でブラジャーの製品化についてリサーチする機会がありました。衣料品の製造を請け負っている複数の縫製工場に問い合わせたところ、ブラジャーの生産には対応していない、あるいは工程が複雑で単価が見合わないという回答しか得ることができませんでした。ワイヤーやパッドを駆使する立体的な縫製は、通常の衣服の縫製とは技術的に異なる部分が多いとのこと。バストの形状にフィットする絶妙な立体縫製や細やかな刺繍装飾など、ブラジャーは高度な裁縫技術の賜であると学びました。

こうした経緯がありブラジャーの「優しく包み込むこと」に特化した機能を応用すればポーチとして広く展開でき、ブラジャーの高度な裁縫技術をより多くの人が享受できるようになるはずだと気づき、ブラポーチの実現により一層の意欲が湧きました。
その後、アパレル製作をサポートするSTARtedの協力を得て製造面での見通しが立ったことから、今回のプロジェクトに至ることができました。

▼これまでの活動

6月 試作開始
市販のブラジャーとファスナーを入手し、既存のブラジャーをポーチ形状に閉じた試作品を制作。使用感・サイズ感などを検証。

7月 製造先リサーチ・見積り
製品化にあたり、量産を委託できる製造先のリサーチを開始。幾つかの候補から見積もりを依頼し、製造先と量産時の仕様に目処を立てる。

8月 量産用サンプル制作開始
ベースの生地やレースの柄など素材を選定しサンプルの仕様を決定。
量産時は1色しか採用できないものの、幾つかの候補を見定めたく、最終的にピンクとブルー計2色のサンプル制作を開始。

9月 ファーストサンプル確認
ピンクとブルー、2色のサンプルが届き、どちらも良い出来であることを確認。この内どちらかを量産用にと考えていたものの、「老若男女みんなが使える」という製品コンセプトに立ち返ると、どちらもニュートラルでユニセックスなカラーリングとは言い難く再考することに。
結果、ホワイトを基調とし、中性色にあたるライトパープルをアクセントに加えたバイカラーでセカンドサンプルを制作することに決定。

10月 セカンドサンプル確認
セカンドサンプルが届き、色合いもよくほぼ完成形に近づいたことを確認。クラウドファンディング開始に向けPV撮影などの段取りを具体化して進行する。

11月〜 PV撮影、仕様詳細確認、展示会での先行公開
クラウドファンディングの開始に向けてPVを撮影。並行して製造面での詳細を確認。また11月下旬には展示会「大妄発展」にて先行公開し、来場者の反応から得た感触を踏まえて細部を調整し現在に至ります。

▼資金の使い道

初期生産に必要な製造費用の一部に充てさせていただきます。

▼リターンについて

♦ 500円【まずは応援だけでもという皆様へ】
・WEBサイトに支援者様のお名前掲載(以下同)
 1年間の掲載を保証致します。
※お名前掲載は任意です。掲載を希望されないかたは備考欄へその旨をご記入下さい。
※支援時にご希望のお名前を備考欄へご記入ください。
 ご記入がない場合はCAMPFIREユーザー名を掲載致します。

♦ 3500円【いち早く目を付けたあなたに!限定早割】
・ブラポーチ1個(送料込み、以下同)
・WEBサイトに支援者様のお名前掲載

♦ 4000円【特典+送料込みでお買い得!】
・ブラポーチ1個(送料込み、以下同)
・WEBサイトに支援者様のお名前掲載

♦ 6000円【ご家族やご友人とペアでのご利用に!】
・ブラポーチ2個
・WEBサイトに支援者様のお名前掲載

♦ 6000円【プレゼント向けのバストモチーフのセット!】
・ブラポーチ1個
・タニマダイバー1個
 お好きなタニマダイバー1種類を下記ラインナップよりお選び下さい。
(対象は下記サイトにて在庫のあるもに限らせていただきます)
 https://ekodworkstore.com/?category_id=546949963bcba9ba7800356d 
 ご支援の際に、ご希望の種類を備考欄にご記入ください。
 ♦サラリーマン
 ♦スカイダイバー
 ♦ハイダイバー
 ♦ムササビ
 ♦マッコウクジラ
 ♦クライマー
 ♦ベイビー
 ♦ニンジャ
 ♦ナマケモノ
・WEBサイトに支援者様のお名前掲載

♦ 25,000円【法人様向け12個セット】
・ブラポーチ12個(卸価格相当にてご提供)

♦ 46,000円【法人様向け24個セット】
・ブラポーチ24個(卸価格相当にてご提供)


※. ブラポーチの市販予定価格は3,500円(税別)相当を見込んでおります。いずれのリターンにおきましても特典・送料を加味するとお買い得となる価格を設定しております。なお市販価格につきましては今後の生産状況に応じて発売時に変更となる可能性もございますので予めご了承下さい。

▼イメージモデル

九重はる

▼最後に

こんにちは、エコードワークスの福澤です。アイディアは突飛ですが、いたって真面目にモノづくりをしています。製品としての品質面でも良いものができそうです。しかしなにぶん例のないジャンルで、どの程度の需要が見込めるかを判断しかねています。また製造に手間のかかるブラジャー(型のポーチ)を手頃な価格帯で生産するためにはそれなりの製造ロットが必要で、必然的に初期費用もそれなりに必要となります。そこでクラウドファンディングを実施し反響を確認した上で製品化できればと思い、本プロジェクトを投稿しました。裁縫技術の粋を凝らしたブラジャーを老若男女みんなが使える形に発展させたい、この想いにご賛同いただける皆様、応援よろしくお願いいたします。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください