はじめに・ご挨拶

 はじめまして。いもりんです。『暮らしの中にさつまいも』をコンセプトに、 ほっこり色々、全国のお芋の魅力を発信する活動をおこなっています。 

 今回のリターン:とろあま蜜芋グラッセの試作品です。


いもりん自己紹介

1 地域伝道活動について

『日本さつまいもサミット Farmers of the year2020-2021』に食味審査員として参加、大阪府南河内郡千早赤阪村で活動する生産者主催の「お芋掘りイベント」でアドバイザーを担当しました。

 2 オンラインでの伝道活動について

  • ①全国各地で取材したさつまいもに関連する歴史や調理法等を綴ったブログ

 「芋キュン日和♪」

                      (C)いもりん
②Youtube「いもりんちゃんねる」  お芋にまつわる動画を配信中。あの「べにはるか」の開発者、農学博士の山川理先生も登場します。

③インスタグラム:imorin113
 いままでにご紹介したお芋料理の例です。(C)いもりん

 その他雑誌やテレビ等で美味しいお芋やその食べ方を紹介しています。

このプロジェクトのきっかけ

 そんな私が、岡山県で芋グラッセ*を作っている方たちに出会い、原料のお芋選びから携わらせていただくことになりました。

 「生産者さんこだわりのお芋の魅力を、地域の垣根を越えた芋グラッセづくりを通じて広めていきたい!」

 そのような思いのもと、熊本県のさつまいも生産者さんと岡山県の製造者さんを繋ぐ商品開発プロジェクトがスタートしました。大学や商工会のみなさんにもアドバイスをいただくことになり、だんだんとお芋の輪が広がっています。

(*グラッセとは、フランス語で「砂糖汁や蜜などで煮たお菓子」という意味があります。マロングラッセが有名ですよね。)

このプロジェクトで実現したいこと

「厳選した旬の芋を使用した、おいしい芋グラッセをつくり、それをみなさんと冬の楽しみとして、わかちあいたい。」さつまいもと少量のお砂糖のみからつくられた、素材の旨味がギュッと詰まったお芋グラッセ! を目指してがんばりたいと思います。

プロジェクトについて

 そして、このプロジェクトのみなさんと、グラッセ用に今回厳選したお芋は、こちらです。

 

熊本県「四代目古 庄 甘 藷 店」さんの「2021年産とろあま蜜芋」です!!

          写真提供:四代目古庄甘藷店

ストーブでゆっくり熱すると、ぷっくり蜜が溢れることもある!!とっても甘くて美味しいお芋です。

私たちのこだわり

とろあま蜜芋について

 「ちょっとやばい芋ができたかも」

 古庄さんは現在四代目の芋づくり農家。紅はるかを作り始めて、果肉の色が白くなってしまう紅はるかができ、このままではお客様に自信持って出せないなと思い、大学で品種改良を学んでいた知識を活かし、「なんかこの芋、他の芋と違うなー」と思っていたお芋を選抜して栽培し、2017年、はっきりと違いが出ていることがわかったので栽培面積を増やしたそうです。結果、劇的に甘くて発色の良いお芋の畑が誕生!!
 「とろあま蜜芋」と命名されたこのお芋は、3年以上かけて開発された甘くてトロトロのお芋です。
 貯蔵を行うことでねっとりとあまーくなります。ただの焼き芋でも、まるでスイートポテトのような感覚になってしまうほど甘くなります。

 その味を最大限引き出すために古庄甘藷店さんでは45日以上熟成したものをお届けしています。

 熟成中のお芋        写真提供:四代目古庄甘藷店

                   
そのお芋が作られている背景

では、このお芋がどんな場所で作られているのでしょうか?ご紹介します!!

                  写真提供:四代目古庄甘藷店
 古庄さんの畑は、熊本県大津町にあります。水が来ない畑、阿蘇からの吹きおろしの強風が吹く畑、
 約9万年前、阿蘇の大噴火に起源がある火山灰土の畑です。土壌に酸素を多く含み、水はけの良い火山灰土はさつまいもの栽培にぴったりなんです。

 土づくりにこだわりあり
 一番こだわっているのは土作りです。大地の力を活かす為に有機肥料を中心に施肥したり、畑ごとに土壌分析を行い、不足している栄養分を補給しているそうです。

                    写真提供:四代目古庄甘藷店 

 今まで100年以上続きて来たさつまいもを次の世代に残していくために、四代目古庄甘藷店 代表 古庄 利康(ふるしょう としやす)さんは芋づくりをおこなっています。
 そして、古庄さんのほか、懸命に良い芋を生産している熊本の農家のみなさんが、芋を通じて色々な方と連携して可能性を広げて、地域を盛り上げたいと考えているそうです。今回のグラッセも芋のサイズ等色々な面で配慮いただいています。

                     写真提供:四代目古庄甘藷店

とろあま蜜芋の産みのファーザー:古庄さんからひとこと 
 熊本県大津町は、昔からさつまいもの産地で、手土産やお中元お歳暮などにさつまいもが送られるほど町の名産になっています。しかし今の若い世代などではその意識は低くなっています。私も若いときは「芋なんてかっこ悪い」と思っていました。

 しかし自分の町の特産、アピールするものがあるという事がどれだけ誇りに繋がり、幸せなことなのか、県外に出てみて実感しました。

 これからは、加工品や農業の見せ方などを工夫して、さつまいものイメージを変えることで「私の住む大津町にはさつまいもがあるんだよー」と自信をもって言ってもらえる仕事をしたいと思っています。

 とろあま蜜芋グラッセを通じて、芋の新たな魅力を是非感じて下さい。

 古庄 利康
(2015 年に日本農業経営大学校卒業後、家業の農業(サツマイモ生産)を継承。2016 年に古庄からいも農園を設立。美味しい芋を作るだけではなく、芋を通して町の人が誇れる地元を作れるように尽力している。2019 年第 3回くまもとの宝物グランプリ審査員特別賞受賞。)


この芋を使用した、グラッセをつくります

 皆さんにきちんとしたものを提供すべく、試作を行っています。製造については、ドライ系の加工品製造実績のある事業所により万全の態勢で、古庄さんのお芋をグラッセに加工します。
 砂糖は、低GIと言われている和三盆、ココナッツシュガーを選択しました。

開発は、オンライン・オフラインの融合で。

 熊本・岡山の皆さんとはオンラインでやりとりをして、それぞれの分野の持ち味を活かしていただいています。オフラインでは、倉敷芸術科学大学・芦田研究室の学生の皆さん(youngなご意見) や地域の農産加工品等のアドバイスに長けている吉備中央町商工会の皆さん(adultなご意見) に試食いただき、アドバイスを得ながら開発を進めています。

このプロジェクトに関わっている人・会社

・コーディネート:いもりん
 さつまいも伝道師。『暮らしの中にさつまいも』をコンセプトに、さつまいもの魅力をSNSやYouTube、メディア等多方面で発信しています。インスタ@imorin113、YouTubeは『いもりんちゃんねる』にて投稿中のほか、さつまいもの販売促進や地域復興につながる商品開発・イベントに携わっています。
 近年では『日本さつまいもサミット Farmers of the year2020-2021』にて食味審査員、大阪府南河内郡千早赤阪村で活動する生産者主催の『お芋掘りイベント』でアドバイザーを担当

・グラッセ原料の芋生産「四代目古 庄 甘 藷 店」
 熊本県菊池郡大津町平川293


・グラッセ製造:協同組合レインボーカフェプロジェクト

 就労支援事業所で働く障がい者の協同受注事業として、岡山県倉敷市白楽町にあるビルを作業場として運営しています。 食品衛生管理者、食品食品衛生責任者を配置、製菓製造業許可を取得しており、保健所の方針を遵守し安心安全な食品の加工・出荷・販売(アンテナショップ、催事等)を行っています。
 企業様からの商品企画相談、試作、新商品サンプルロット製造納品も受け付けています。
 岡山県倉敷市白楽町153-1


・事業総括:一般社団法人 日本地域イノベーション研究機構

 国家戦略プロフェッショナル検定:食の6次産業化プロデューサー認定対応講座を全国に展開するほか、地域産品の開発、地域ブランド構築の支援を行っています。
 岡山県岡山市北区駅前町1-8-1 新光ビル岡山5階


リターンのご紹介

2021年産とろあま蜜芋のグラッセ・ココナッツシュガーバージョン
 

 

 製造には、インドネシア大使館推薦、有機JAS認定を受けた ココナッツシュガーを使用します。低GIと言われている糖です。
 グラッセは、焼き芋感の味わいを再現してみました。ほんのり黒糖を思わせるココナッツシュガーの風味の中に、お芋の甘みをしっかりと感じられます。食感には少し弾力があり、ココナッツと相まって少しロースト感のある味わいです。電子レンジで数秒加熱すると、常温の時とまた違った柔らかさや芳ばしさの変化が楽しめます♪ 

 内容量:50g 写真は、試作中の見本(100g)です。
 芋により、粒の大小バラエティがあります。
 食品表示、注意事項の詳細は、リターン品ページでご確認ください。


このプロジェクトの特徴

 クラウドファンディング限定での取組として配布します。グラッセの一般販売は行いません。
 クラウドファンディングに参加いただいた方限定の、冬の楽しみとして、おいしさをわかちあいたいと思います。

資金の使い道・スケジュール

・材料費(芋、糖類など)45,000円
・試作試験開発費      40,000円
・製造諸費         50,000円
 その他CF手数料、事務経費、送料等 所要実費 円

最後に

 ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。

 皆様が、お芋グラッセを通じて、少しでもほっこり ほくほく笑顔になれたり肩の力を抜いて和めたりする時間をお届けできたら幸いです。

 いもりんの“りん”には、“輪づくり”という思いを込めています。さつまいもの食と共に人と人を繋ぎ、輪を広げ、そしてその輪を廻していきたい、そのような思いのもと活動をしています。
 このプロジェクトを通じて生産者さんこだわりのお芋の魅力を皆様と味わい、広めていけたら嬉しいです。
 ご支援どうぞよろしくお願いいたします!


<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:一般社団法人 日本地域イノベーション研究機構
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名
  代表理事 藤澤 直武
 ●事業者の住所/所在地:〒700-0023
  岡山県岡山市北区駅前町1-8-1 新光ビル岡山5階
 ●事業者の電話番号:Tel: 070-4458-3004  
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:食品製造者等につきましては、プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

<募集方式について>
 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/02/06 13:11

    とろあま蜜芋グラッセの美味しい食べ方のご紹介いもりんのアレンジとしては、グラッセの間にクリームチーズを間に挟むのが、おすすめです。 あと残り時間わずかとなりましたが、最後までがんばります。 応援よろしくお願いいたします。 いもりん&プロジェクトメンバー一同

  • 2022/02/01 15:25

    皆様のおかげで、目標達成しました!!グラッセの方は、2個セットの方に少し余裕があります、もしよろしければご参加ください。よろしくお願いいたします。いもりん&プロジェクトメンバー一同

  • 2022/01/29 00:27

    プロジェクトへの多数のご支援、ありがとうございます。リターン品の、とろあま蜜芋のグラッセ。実際、どんな味がするのでしょう?倉敷芸術科学大学の方に試食いただいた、率直な感想をご紹介します。↓↓↓かめばかむほど味が出る。素材の芋の味がちゃんとしている。意外に和菓子感。お年寄りに受けそうココナッツの...

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