落ちこぼれサラリーマンから「ニュージーランド写真家」へ。
総動員数1000人を目指して、ニュージーランド写真展&トークライブ 「Less is More -より少なく より豊かに-」日本全国で開催します!

▼ご挨拶

皆様、初めまして!「ニュージーランド写真家」として活動をしている富松卓哉と申します。

僕は2013年にワーキングホリデーでニュージーランド(以下NZ)に初渡航してから、その大自然やライフスタイルに惚れ込み、今も日本とNZを行き来しています。そんな大好きなNZの魅力を、たくさんの方に伝えていきたいと思い、20代最後に人生最大のチャレンジをすることを決意しました。

それは「NZ写真展&トークライブ」を日本全国で開催すること。全国での動員数1000人を目指して、たくさんの地域でNZの魅力を伝えていくために、クラウドファンディングを起ち上げ、資金を集めることにしました。



 
▼プロジェクトをやろうと思った理由

では、なぜ日本全国で「NZ写真展」を開催しようと思ったのか。

それは、NZの数々の美しい絶景を皆様にお届けしたいのはもちろんのこと、この国が教えてくれた「本当の豊かさ・幸せ」をたくさんの方に伝えていく必要があると感じたからです。

僕にとって、NZでの経験は人生の大転換となり、「本当の豊かさとは何か?」そんなことを考えるキッカケを作ってくれました。これらのことを自分の中だけに止めておくのではなく、たくさんの方に伝えていくことが、今、僕の1つの使命ではないかと感じています。

だからこそ、写真やトークライブを通じ、「ニュージーランド」という国を知ってもらうことはもちろんのこと、その先にある「本当の豊かさ・幸せ」を真剣に考えてもらう機会を作っていこうと決めました。

どうか、このチャレンジを応援して頂けませんでしょうか?


▼NZに行くことになったキッカケ

ここで、僕がNZに行くことになった「キッカケ」についての話を少しさせてください。

僕が、NZに初めて渡航したのは2013年9月。
それ以前、僕は普通のサラリーマン(正直に言うと完全な落ちこぼれ社員)として働いていました。当時を振返ると、ため息ばかり、愚痴ばかりの日々。この生活にどうも馴染むことのできなかった僕は、社会に出てからわずか3年間で、何度も身体を壊し、まともな生活を送れない時期もありました。

そんな中でひそかにやりたいと思っていたこと。それは「世界一周」

当時、僕の周りには世界一周をしている友人がいて、「いつか世界一周に行きたい」と強く思うようになっていました。身体を壊したことで一層その思いは強くなり、退職を決意。世界一周への準備を進めていきました。

そんな中、NZを1カ国目として選んだ理由は、四角大輔さんの著書「自由であり続けるために -20代で捨てるべき50のこと」がキッカケでした。

当時英語が全く話せなかった僕は、語学留学も兼ねて、渡航先にNZを選びました。3ヶ月間英語を学び、NZを1ヶ月ほど旅したら、他の国を旅する。渡航前はそんなプランで考えいたのですが…


▼「本当の豊かさ」とは?

日本とNZは共に、同じ島国で、四季があり、気候も似ているなど、身近に感じられる点も多くあります。それにも関わらず、日本とは対照的に、人口は圧倒的に少なく、数多くの手付かずの大自然が残り、時間がゆっくりと流れ、1日がとても長く感じられるNZ。

24時間の長さは日本もNZも一緒なはずなのに、時間がゆっくりと過ぎていきます。そして誰にでも気さくに話しかけてくれる国民性や、家族や仲間との時間をとても大切にする文化。

東京でしか暮らしたことがなかった僕にとって、NZでの生活はすべてが新鮮でした。そんなNZで生活を送るにつれて、僕はこんなことを考えるようになりました。


「本当の豊かさ」とは?



ここに暮らす人達の笑顔は素敵で、彼らと会話をする度、写真を撮らせてもらう度に「なぜ、彼らはこんなにも幸せそうなんだろう」そんな疑問を持つようになりました。僕は、この国を知れば知るほど、もっと知りたいと思うようになり、世界一周ではなく、この国ともっと深く関わることを選びました。

そしてNZでの経験を通して、僕は「本当の豊かさ・幸せ」を真剣に考えるキッカケを与えてもらいました。


▼Less is More -より少なく、より豊かに-

NZは、町から少し離れると、何もありません。本当に何にもありません。ただ自然が広がっていて、羊がたくさんいるだけ。でも「何もない」からこそ、感じることのできた「豊かさ」が、ここNZにはありました。

何もないからこそ、自分を見つめ直す時間がたくさんあり、
何もないからこそ、家族や仲間とゆっくり過ごすことができ、
何もないからこそ、余計なモノに心をかき乱されることなく、心の安らぎを感じることができました。

NZでの生活を通して、必要以上のことは持たない、そして自分にとって最も大切なものにフォーカスして生きることが、より豊かに、幸せに生きる上で大切なことだと思うようになりました。


そんな中で、僕の中で辿り着いた1つの答えが
「Less is More -より少なく より豊かに-」



日本は本当に便利で、住みやすい街だなと感じます。交通手段で困ることはないし、商品の質は高くて安い。やりたいことはいつでもすぐにできる。誰もが「便利」に暮らせるように創られている街だと感じます。

その一方で情報が溢れ過ぎていて、競争が激しすぎて、「本当に大切なもの」が何か見えにくくなってしまっている気がします。残念なことに現在の日本は、長時間労働、過労死、世界トップクラスの自殺率、原発、少子高齢化など、問題が山積みです。

身の回りのモノが溢れていると、1つ1つを大切にする時間が失われていきます。限られた時間の中で、何にフォーカスして生きていくのか。何を大切にして生きていくのか。

それが「本当の豊かさ」を考える上で、重要なポイントになってくると僕は思います。そしてこの「Less is More -より少なく より豊かに-」という考え方は、多くの人が、より豊かに生きるための、1つのキーワードになる。僕はそう信じています。


▼最後に

全国での動員数1000人を目指して。
たくさんの方に「ニュージーランド」という国の素晴らしさを伝えたい。
そして、その先にある「本当の豊かさ・幸せ」を考える機会を作っていきたい。

僕の個人的なプロジェクトに反対意見があるのは、十分理解しているつもりです。またこの活動によって、日本を変えることができるとも全く思っていません。

でもNZが教えてくれた「Less is More -より少なく より豊かに-」という考え方が、多くの人にとって、より豊かに、幸せに生きるための、1つのキーワードになる。僕はそう信じています。

テクノロジーの発達が進み、情報は格段に伝わりやすい時代になりました。しかし一方で、画面上の写真や、文章だけで、この経験や想いを伝えていくことに限界を感じているのも事実です。

だからこそ、僕はたくさんの地を回り、リアルな体験や想いを直接伝えていきたい。そしてNZという国を知ってもらうことはもちろんのこと、その先にある「本当の豊かさ・幸せ」を真剣に考える機会を作っていきたいと思っています。

もし、この思いに共感して頂けるのであれば、皆様のお力をどうかお貸しください。そして、ぜひ直接「NZ写真展&トークライブ」に足を運んで頂き、NZの素晴らしさ、Less is Moreという生き方を肌で感じ取って頂けたらと思っています。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!


▼NZ写真展&トークライブ スケジュール(予定)

10/8(土) 福岡「FUCA]
10/9(日) 佐賀「CAFE木と本」
10/10(月・祝) 熊本「未来会議室」
10/22(土) 鳥取「MIRAI restaurant&cafe」
10/29(土) 名古屋「TOLAND」
10/30(日) 三重県「Cafe Queue」
11/20(日) 横浜「さくらWORKS」
11/26(土) 大阪「会ふ afu 大阪の古民家」
11/27(日) 京都「ビアバル QOO」
12/3(土) 東京「SOOO dramatic & reboot」

現時点で10カ所の開催が決まっていますが、動員数1000人を達成するためには、少なくとも20カ所以上での開催が必要だと考えています。どうか皆様のお力をお貸しください。よろしくお願い致します。

※「ここでも写真展を開催して欲しい!」という方がいらっしゃいましたらご連絡ください。できる限り、開催できるように調整致します。条件等については直接、富松卓哉までご連絡ください。


▼資金の使い道

・会場までの移動費・滞在費(ゲストも含む)
・会場レンタル費
・荷物の運搬費
・CAMPFIRE手数料
・リターン費用(送料・資材費等)

NZにゆかりのあるゲストをできる限り、たくさんの会場にお招きしたいと思っています。集まった資金は、ゲストの皆様の移動費・滞在資金にも充てさせて頂きます。

  • 2016/09/26 10:18

    日刊ニュージーランドライフの毎週月曜日、全11回に渡って紹介している「写真家・富松卓哉のNZ紀行」第2回目。 今回ご紹介するのは、数多くの地を訪れた中でも、最も感動したトレッキングコースのお話。世界一美しい遊歩道と言われる「ミルフォード・トラック」について、2回に渡って、たっぷりとお届けして...

  • 2016/09/21 22:18

    facebookフォロワー数、1万3000人を超える人気ウェブマガジン「日刊ニュージーランドライフ」毎週月曜日に渡ってコラム「写真家・富松卓哉のNZ紀行」を書いております。 第1回目は「なぜ僕はNZと関わり続ける道を選んだのか?」 なぜニュージーランドなのか?何にそこまで魅了されたのか? ...

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