[目次]
 ・はじめに(ご挨拶)
 ・山形について
 ・Agasuke Houseについて
 ・メンバー紹介
 ・空き家について
 ・これまでの活動
 ・支援金の使い道
 ・リターンの内容
 ・最後に伝えたいこと
<はじめに(ご挨拶)>


はじめまして、山形大学理学部数理科学科3年、Agasuke House代表の高橋幹佳と申します。まずはこのページを読んでいただきありがとうございます!

産まれてからずっと山形に住んでいる私は、実は高校まで、
これっぽっちも「山形」を知りませんでした。
勉強、部活だけの日々を送っており、山形を知ろうとさえ思いませんでした。

大学進学の際も、決して山形に残りたかったわけではありません。
漠然と都会に行きたいという思いはありましたが、一浪したということもあり、冒険はせず手堅く地元の大学で数学を学ぼうと決心し、今の大学に進みました。



▲片道1時間くらいかけて毎日通っている山形大学

予備校講師のススメもあり、大学に入ったら海外に行ってみたいなーと漠然と考えていました。
そんな私は一年生の夏休みに人生を大きく変える経験をしました。

「大学のプログラムで単身中国渡航!!」

このプログラムは、現地の学生に英語を使って日本語を教えるというものです。現地の学生の意識の高さや、旅行では味わえない現地の人々との交流を通して、自分がいかに狭い世界しか見えていなかったかに気付くことが出来ました。

そこから、国際交流の面白さ。旅の面白さ
にどんどんハマっていき、これまでに12か国30都道府県を巡りました。
すると、次第に今まで当たり前すぎて気づかなかった、山形にしかない魅力に気づくようになっていきました。



▲2016年1月に参加した「Ship for World Youth Leaders」


▲Red Bull Can You Make It?2016に日本代表として参加。

<山形について>


森林、畑、田んぼを併せた面積は、総面積に対して82%をしめ、
まさに、
              「自然の楽園」

盆地の気候ということもあり、夏は暑く、冬は寒いですが、海水浴やスキーなどシーズンにあったスポーツを楽しめるだけでなく、おいしいお米、野菜、果物、海の幸、山の幸、お酒がたくさん出来上がります。

各市町村すべてから温泉が湧き出ており、どこに行ってもゆったりと自然を体感し、リラックスできるロケーションがたくさんそろっています。

書き連ねていくと長くなるのでやめますが、一度訪れてみれば絶対に分かります!



▲360°山に囲まれ、まさに「自然の楽園」


▲蔵王の樹氷、蔵王スキー場は単独のスキー場として日本で最大の面積を誇る



▲山形といえばさくらんぼ!深紅に輝く美しさがまぶしい!


▲冬の銀山温泉、大正ロマンが漂うロマンチックな街並み

こんなにいいところなのに知らないのはもったいない!!とつくづく思うようになりました。

どうしたらもっと魅力が発信できるのだろう。。。
と思い、考え、行動し、行きついた先が空き家を活用するこのプロジェクトでした。


▲山形の魅力を発信するべく、英語プレゼンコンテストに出場した経験も。


<Agasuke Houseについて>


「あがすけ」とは山形弁で、かっこつけ、お調子者、という意味で一般的には使われています。
しかし、隠れた意味合いがあります。それは、

             「情熱的」 「クレイジー」。

正に、自分達を一言で表現している言葉「あがすけ」。
「あがすけ魂」を持った大学生である我々がプロジェクトを立ち上げ、

山形に!日本に!世界に!あがすけ魂を心に抱く人とのつながりを通して、
世界を山形からおもしろくするんだ!!

という思いを込め、「Agasuke House」と名付けました。


▲東京から鹿児島までヒッチハイク!宿はもちろん野宿!なんて「あがすけ」なんだ!


▲フランス、エッフェル塔の前でも野宿。まさに「あがすけ!!」

Agasuke Houseは空き家を利用したゲスト+シェアハウスです。
半年、3か月、一か月ごとに期間を分けて利用することや、週末だけ利用したい、一日だけ利用したいというお試しシェアハウス体験も用意します!
お時間がある方は、山形の郷土料理を一緒に作り、日本酒を飲みながら語り合いましょう!

またワークショップやミーティング等の会場にも使っていただくことも可能です。
もちろん、あがすけな大学生たちに会いたいという方も大歓迎です!!

Agasuke Houseは形式こそ「宿」であり、「場」です。しかし、私たちはそれだけを創ることを目的にしているわけではありません。目指すのは「パイオニア」になることです。

外の世界に出たからこそ、都会と地方での学生の差は想像を超えるほど大きくなっているということに気づかされました。地方の生き残りのために様々な分野でたくさんの人が汗水を流し、頑張っている中、これからの地方を引っ張る学生が、情報の面で、環境の面で、経験の面で、チャンスの面で、開いている差を縮めていかなければならないと思っています。

だからこそAgasuke Houseは地域の課題に立ち向かいながら、世界中、日本中から訪れる旅人、地域の人たち、学生から様々なことを吸収し、学びに変えていける環境にしていきます。その中から、まだ世界にはないワクワクするようなもの、出来事がここ「山形」から生み出されていきます。

そして、自発的、能動的に、社会を客観的に見つめて、自分の中の大切なもので世の中が幸せになるアクションを起こせる勇気を、私たちが示します。

このサイクルの繰り返しで、いつか山形に産まれる若い世代に、多くの可能性がある世界を創れたらと思っています。

Agasuke Houseはその一歩です。
「山形の魅力を伝えたいという私たちのアツい思いは、世界を面白くする一歩になるはずです。」

〈メンバー紹介〉

 


▲プロジェクトの中心メンバー

そんな「Agasuke House」の中心メンバーを紹介したいと思います。

 

 
○Agasuke House代表 高橋幹佳 ―常識を超えたリーダー― 

  山形大学理学部数理学科3年。予備校講師との出会いで海外に興味を抱く。大学に入学し、積極的に国際交流を行う。留学生を中心に交流を深め、海外にはこれまで12か国に渡航。大学のプログラムや内閣府の事業、直近ではRed Bull Can you make it?2016に参加。旅行だけではない様々な経験を通して、生まれ育った山形の魅力を再発見する。現在は地元東根にゲストハウスを作ろうと奮闘中!将来はスーパー高校数学教員になることが目標!


 ○Agasuke House副代表 柴田英徳 ―おちゃめなムードメーカー― 

  山形大学工学部応用生命システム工学科4年。韓国と山形県民のハーフ!大学から始めた国際交流が「山形嫌い」を「山形Love」に変えた。在学中に2度のヒッチハイク(米沢→琵琶湖、東京→鹿児島)や海外8か国に行くほどの旅好きで、常におもしろいことを探求している。最近では”Red Bull Can You Make It? 2016”日本代表としてRedBullだけを物々交換しながらヨーロッパを冒険!今夏からは9カ月のカンボジアインターンへ出発!将来は、山形を盛り上げるために観光×ITで起業するのが目標!
 


○Agasuke House副代表 羽田春香 ―しっかり者の看板娘―
  山形大学人文学部法経政策学科2年。高校生の時にイギリスにわたり、震災についてプレゼンしたことがきっかけで国際交流の面白さに気づく。大学1年の夏にフィリピンで1カ月間英語学校に通った経験もある。福島県出身で中心メンバーの中では唯一の県外出身者。それゆえに県外からみた山形の良さについて独創的なアイディアでチームを牽引する。台湾や北欧に単身で旅行するほどの旅好き。山形大学国際交流サークルで最大規模の活動人数を誇る「IF」の代表を務めている。 

 

この3人で今のところ活動しています!

○ロゴの紹介

東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科の高橋玄篤さんに作成していただきました。

<空き家について>


Agasuke Houseに生まれ変わる空き家は山形県の東根市というところにあります。最寄り駅から車で10分のところで近くにはバス停もあり、比較的アクセスがいいところにあります。

東根市は私が生まれ育だった地であり、山形県の中でも唯一人口が伸びていて、とても住みやすい場所です。

東根は別名、果樹王国とも言われており、生産量が日本一のさくらんぼを筆頭に、もも、ぶどう、ラ・フランス、柿、りんごなど、一年を通してたくさんの果物が味わえます。

▲空き家の外観、周りは静かでとても落ち着く雰囲気

日本一の「大ケヤキ」や、名湯ひしめく東根温泉街、県内だけではなく宮城からも多くの子供連れが訪れる「ひがしねあそびランド」、冬には大勢のスキーヤー、スノーボーダーが集う「黒伏高原スノーパーク ジャングルジャングル」等があり、観光する場所もたくさんあります!!

▲日本一の大ケヤキ、Agasuke Houseからは車で15分ほど。

そして、もともとこの空き家は私たちが所有しているわけではなく、別の方が所有しています。家主であるご夫婦の理解もあり、私たちのプロジェクトが行うことができています。

出会いは市が運営する「空き家バンク制度」というWebサイトでした。
山形県内では空き家が深刻な問題となっており、各市町村も対策を急いでいます。そんな状況に目をつけて、前例がない中、手探りで活動を進めています。


<これまでの活動>

東根市や山形県庁、大学の専門機関に伺い、協力のお願いをしに行ったり、往復4時間かけて家主の方々と打ち合わせを行ったりする傍ら、県内でも増えつつある農家民宿、シェアハウス、ゲストハウスを運営する方々に会いに行ったり、と活動を続けてきました。


▲空き家の視察をメンバー全員で。

そして自分達でボランティアを呼びかけ、空き家の片付けもお手伝いしました。



▲重たいものを中心に搬出、大学生のボランティアスタッフと協力して進めた。

たくさんの人たちの協力もあり、ようやくクラウドファンディングに踏み切ることが出来ています。

▲Agasuke House 間取り構想図

<支援金の使い道>

今回ご出資いただいた資金で、水回りの改修をします。
今現在、
・トイレの下水工事が必要
・洗面所の設置
・お風呂が使えない(シャワーノズルがない)

状況で、どう頑張っても自分達だけで直すのはできないのが現状です。
内訳としては下記のとおりです。

・お風呂改修工事費:15万
・トイレの排水工事費:25万
・洗面台設置費:20万

計60万必要となっています。

▲トイレはきれいだが、下水道工事が必要


▲風呂場のシャワーノズルがなく、脱衣所もないため設置が不可欠

 

<リターンの内容>


支援金額に応じて下記のリターンをご用意しました。リターンの内容も自分達らしいものとなっています!

☆「直筆メッセージカード」はすべての方に送らせていただきます。

☆「紅花染めのハンカチ」
山形の特産品である「紅花染め」で染め上げた「ハンカチ」。
鮮やかなピンクの色合いが美しい。次世代の山形の特産品を創ろうと努力している石井さんに協力していただきました。石井さんは、染料となる紅もちを日本一生産している白鷹町で紅花やハーブを栽培しています。

▲右が紅花ハンカチの製作者、石井さん

☆「紅花ハーブティー」
石井さんが無農薬で栽培した紅花とハーブを使った、紅花の黄色が非常に美しく、香りもいいハーブティーです。さらに最近紅花の成分が健康にも注目されており、目・鼻・口・体、全てで楽しめるものとなっています。

☆「スペシャルツアー参加券」
AgasukeHouseの看板娘である羽田さんがつくったスペシャルツアーに参加できます。


☆「オーナー1日利用権」
オーナーである私が全国どこでも駆けつけ、なんでもやります!という券です。(力仕事と体力には自信があります!上のプロフィールに自分の経歴が載っているので、マッチしそうなイベントや機会があれば活用してください!!)

他にもAgasuke House利用券を出資していただける金額に応じてつけています。

<最後に伝えたい事>


まずはここまで読んでいただきありがとうございます。
私たちが共通してもつモットーは「予兆に従う」です。おもしろいと思ったものに、ワクワクしたものにどこまでも導かれてたくさんの素敵な人たちと出会い、素晴らしい経験をさせてもらいました。感謝の気持ちでいっぱいです。

先行きがつかめない現代社会に生きる上で、何を道標に生きますか。学歴でしょうか、安定した職でしょうか、お金でしょうか。

自分は「情熱」です。

アツくなれるものがここ、生まれ育った山形だったからこそ、山形をもっと面白くしていきたい、山形の良さを世界中に発信したい。その気持ちが、その情熱が、私を前に前に突き動かします。その一歩がこのAgasuke Houseです。これからもたくさんの方々と出会えることを楽しみにしています。

共感してくださった方はぜひ、SNS等で拡散していただけると嬉しいです!そしてよろしければ是非、我々のプロジェクトをご支援ください!よろしくお願いします!

 

 

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