世界有数の豪雪地、新潟県上越市安塚区。人口2000人のまちに、一年に一度だけ、5万本のキャンドルが灯される日「灯の回廊 〜安塚キャンドルロード〜」を盛り上げるべく、立ち上げたプロジェクトです。手筒花火を雪上であげ、スカイランタンで冬の夜空を彩り、地域活性に繋げていくことを目的にしています。

プロジェクト本文

みなさん、はじめまして!
『山のうえの雪まつり』実行委員会の いがらしめぐみ と申します。

毎年2月の第4土曜日に開催される上越市安塚区の一大イベント『灯の回廊 〜安塚キャンドルロード〜』をさらに盛り上げるべく、たくさんの皆さんと特別な時間を過ごせるような『山のうえの雪まつり』を企画しています。

今回のプロジェクトの舞台は、新潟県上越市。
東京から新幹線で最短2時間!
北陸新幹線では、乗り換えなしで。
上越新幹線では、越後湯沢駅でほくほく線に乗り換えて。
車でも3時間半という、意外とあっという間の距離なのです。

そんなわたしたちの地元、新潟県上越市は、
・日本三大夜桜の名所であり、東洋一美しいといわれる蓮の名所「高田公園」がある!
・上杉謙信公の居城があった「春日山」がある!
・米どころ、海の幸、山の幸、日本酒もおいしい!
などなど、魅力がたくさんある地域です。

そしてなんといっても、世界有数の豪雪地域です。

その中でも特に雪深い安塚区。地域一帯が雪に覆われる真冬の2月の終わり、一年に一度だけ、人口2000人のまちに、5万本のキャンドルが灯される日があります。

それが「灯の回廊」(ともしびのかいろう) です。

一面の銀世界の中に、キャンドルの灯りがともる夜です。


『山のうえの雪まつり』の目玉ラインナップはこちら。

手筒花火とは、節を抜いた竹の中に火薬(黒色火薬)を詰めたもので、人が抱えて行う花火です。打ち上げ式ではなく吹き上げ式の花火で、その火柱は大きいものだと10数メートルにもなるのだとか…!
その起源は、戦国時代の「狼煙(のろし)」に由来することから、全国的にも最も古い歴史をもつ花火といわれているそうです。
現在では、五穀豊穣や無病息災などを祈る奉納花火として、愛知県の三河地方を中心に伝承されています。

この手筒花火を使ったお祭りもそうですが、花火って “夏” のイメージですよね。
それを『山のうえの雪まつり』では、“冬” に!雪上で!あげます◎

いつもとはひと味違った演出で、平成最後の灯の回廊のフィナーレを盛り上げ、みなさんの思い出に残るものにできたらなと思います。
そして、また来年までの一年、みなさんが健康に過ごせますようにとの祈りを花火に込めて。

タイのチェンマイで11月の満月の日に行われる「コムローイ祭り」で、ブッタへの敬意を込めて一斉に空に放たれる「コムローイ」と呼ばれる熱気球がランタンです。
近年では日本でも注目度が高く、スカイランタンフェスティバルなども各地で行われているので、イメージもしやすいかもしれないですね。

実は昨年のイベントでも、スカイランタンを打ち上げました。しかし、大雪がもさもさと降る悪天候で、当初の予定を大幅に縮小した数十個という規模での打ち上げだったんです。
それでも、雪の降る夜空に舞い上がっていくオレンジ色の灯りはとても綺麗で、素晴らしい体験でした。
そんな昨年のリベンジの思いも込めて、今年は500個のランタンを打ち上げたいと思います!

以上2つのコンテンツを、皆さんからの支援をいただき実現させたいのです。

ここ上越市は今から13年前、もともとの旧上越市とその周りの12の町村が合併して、現在の上越市のかたちになりました。合併の大きな理由の一つは人口減少で、13年前までは「安塚町」だった現在の安塚区も、例外なく抱える課題です。

「灯の回廊」は、今では上越市全体の冬の一大イベントへと発展しましたが、そのはじまりはもう30年以上前にもさかのぼり、まさにここ、当時の安塚町ではじまったもので、人口が減り続ける中でもこのイベントには年々来場者が増え、現在では「キャンドルロード」1万人もの人々が足を運ぶようになりました。

長くて暗い冬の中に見つけた雪の楽しみ方が、まさに町おこしになったのです。
そのはじまりの場所である安塚を、いつまでも守りたい、これからもたくさんの人に足を運んでもらいたい、とわたしたちは強く願っています。

毎年の恒例行事である「灯の回廊」といったら、どこまでも続くキャンドルロード、雪灯篭、個性豊かな雪像。
いつもと同じ風景に安心はするけれど、いつも通りすぎるな… なんていう意見も、そろそろちらほらしてきました。毎年足を運んでくれる人たちに、今年は何かが違うと思わせるようなうれしいサプライズができないだろうか・・・

そんな思いから、このプロジェクトを立ち上げました。

普段の生活道路は雪の高い壁に覆われますが、その雪の中に、ろうそくの灯りが何キロにも渡って灯されます。

雪の中での暮らしはそれはそれは大変だけれども、いつもだったら 雪なんかどっかいけ と思いながら除雪のために使うスコップやスノーダンプ、ピーターと呼ばれる自家用除雪機がそこへ訪れる人たち、そしてなにより、そこに暮らす人たちの心を少しだけあたたかく、喜びを与えるための道具となり、その美しく幻想的な世界を作り上げるのです。

完成したキャンドルロードの美しさはそれはそれは素晴らしいもので、しんしんと真っ白な世界が、少しだけあたたかく、そしてとても美しく幻想的な世界へと変わります。


だけど、注目して欲しいのは完成した美しさだけではありません。
子どもからお年寄りまで、ここに暮らす住民が、この日のために朝から総出で準備をする様子がまたぐっときます。みんながこの日を楽しんでいるんです。なんだか頼もしくってキラキラとしてみえます。


雪深くて何もないところだけど、やっぱりこの場所が好きだなあ、と、言葉にはしないけれどそんなふうに思っているのではないかと感じさせるような、そんな姿がそこらじゅうに溢れていて、なんだか胸がいっぱいになる光景なのです。

長くて暗い冬の雪の中での生活に、ほんの束の間かもしれないけれど、心がほっとほぐれるような光を灯そうとした人たちの、美しくあたたかい「思い」が繋がって今があるのではないかと思います。

その「思い」の灯を絶やすことなく、これからも繋いでいくために、今年も「灯の回廊」を盛り上げる『山のうえの雪まつり』開催に向け、皆さまからのご支援をお願いできればと思っています。


手筒花火やスカイランタンの購入費用、イベントの運営費として使わせていただきます。


今回のテーマは「雪」
リターンの内容も、雪に特化しました。
まずは実際に雪国に来て体験してもらうこと。それが困難な方に向けては、「雪室」という雪を利用した天然の冷蔵庫の中で保存した食品やお酒、そして「雪」をお送りします。


打ち上げ花火はもちろん、スカイランタンを飛ばすことも、今ではそれほど特別なことではなくなり色々な場所で体験できるようになりました。

でも、この灯の回廊は違います。暗くて長い雪国の冬にも実はすてきなことがあって、春を待ち遠しく思いながら雪を楽しむ心と、長い歴史から繋がれてきた思いがあるんです。それがきっと、この場所にしかない美しくあたたかい光景を生み出して、みなさんを待っているはずです。
それはここに暮らすわたしたちにとっても、ご褒美のような素晴らしい時間です。

わたしたちは、このイベントを盛り上げることがもちろん目標です。

でも本当のゴールは、

灯の回廊がこれからも続いていくこと。安塚という地域をいつまでも美しく守っていくこと。こんな暮らしもあるんだと伝えること。そして、今まで続いてきた思いを繋いでいくこと。

まずはこのプロジェクトの成功こそが、ゴールであり大事な通過点であり、スタートであるのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
どうか皆さまからの熱いご賛同をいただけることを願っています。
どうぞよろしくお願いいたします!


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