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このプロジェクトは、カードゲームの印刷費用を集めるプロジェクトです。大人からお子さんまで楽しく遊べるゲームなので、笑顔の輪が広がります。

■恋愛カードゲーム『PAAR(パール)』の再版にご協力ください!

はじめまして。株式会社青い街の代表:スギオカカズキと申します。
『PAAR』は2013年に発売し、女性を中心に人気を博している恋愛カードゲームです。おかげ様で残量あとわずかとなってきたため再版を計画しているのですが、当社は創業したばかりで資金が潤沢とは言えません。他のゲーム(『UNGERADE』)の再版や新作の開発にも資金をまわす必要があり、いろいろと考えた結果、CAMPFIREに参加をさせていただきました。
この楽しいゲームをあらためて世の中に広め、笑顔の人を増やすために、ぜひご協力ください!


■開発コードネームは「ハッピー」でした!

『PAAR』はドイツ語で「ペア」のこと。「恋人同士」を意味しています。一人で勝つのではなく、必ず誰かと二人で上がるユニークなゲームです。「何故、ドイツ語なのか?」と言いますと、テーブルゲームのメッカがドイツであり、彼の国の作品でたくさん勉強をさせてもらったから。恩返しと言いますか、オマージュの意味を込めています。
さて、世はまさに「人狼」全盛時代ですが、中には「だましたり、うたがったりするゲームは疲れる…」という方もいらっしゃいます。実際、ぼくのゲームサークルにもそうした感想を持つ友人が少なからずいました。そこで考えたのが、人と人とが結びつくゲーム。出し抜いて勝ち抜けるのではなく、パートナーを見つける恋愛ゲームというわけです。

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テストプレイを重ねる中で、誰からともなく「これはハッピーになれるゲームだね」という感想が聞かれました。パートナーが見つかった時の喜びは格別ですし、まわりもそれを喜べるからです。祝福の輪が広がる感じですね。


■上がり方は3通り!

ゲームのルールはいたって簡単です。
カードは全部で50枚。5種類のマークがあり、それぞれ0〜9の数字を持っています。これをよくシャッフルして、各自に4枚づつ配ります。手札の中に3枚の役ができたらカードをオープンし、4枚目のカードを持っている人がいないか、たずねます。必要なカードを持っている人がいたら、見事「ペア」成立というわけです。

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手札の中につくれる役は3種類です。
A:両端待ち
同じマークで3枚の連番がそろったら、その両端のカードが当たりカードです。
B:間待ち
同じマークで2枚の連番と1枚飛ばしたカードがそろったら、その間のカードが当たりになります。
C:数字待ち
同じ数字が3枚そろったら、その数字が当たりカードです。


■恋の成就は難しい!

もちろん、宣言をすれば必ずカップルになれる、というわけではありません。必要なカードを持っている人がいなければ、オープンした人は失恋となります。持っている手札をすべて捨て、新しく4枚のカードをひいて人生をやり直してもらいます。

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必要なカードを持っている人が二人いる場合も、ペアは生まれません。それは三角関係だからです。このゲームは失恋や三角関係で盛り上がれるので、パーティーなどに打ってつけ。「合コンゲーム」と呼ばれたこともありました。

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■マークは5種類!

それぞれのマークには、シンボリックな意味が込められています。コイン:財産、スター:人気、ハート:愛情、ランク:地位、リーフ:知識。気持ち的には愛情で結びつきたいところですが、世の中そうばかりでもありません(笑)

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ご購入いただいた方からは「初めての人でもすぐに楽しめる、素晴らしいゲーム」等の感想をたくさんいただきました。今回再版を進めたいのは、このゲームが多くの人に笑顔をもたらしてくれると確信しているからです。
また、『PAAR』は、テーブルゲーム関係の有名サイト『Table Games in the World』でも取り上げてもらいました。
http://www.tgiw.info/2013/05/paar.html


■コンパクトでスイタリッシュなパッケージ!

パッケージのサイズは、9×6×1.5cm。つまり、カードとほとんど同じ大きさです。ハンドバッグやポケットに忍ばせておき、気のあう仲間が集まるところで気軽にプレイができます。
もちろん、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれるはずです。

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■クオリティは圧巻です!

ご協力いただいた資金は、すべて印刷に使用します。部数は1,000を予定していますが、1,000部で600,000円(CAMPFIRE分を差し引いて、480,000円)は随分高いと思われるかも知れません。確かに、普通のカードゲームの制作費に比べると、この金額は極めて高額です。
しかし、青い街では印刷・加工を日本屈指のデザイン系印刷会社GRAPHに依頼しており、その金額に見合ったクオリティをご提供しています。
http://www.moshi-moshi.jp

特に、カードの繊細な手触りには誰もが驚かれます。ある女性はそのなめらかさを「勾玉のようだ」と評してくれました。
ケースの裏面を解説書にするアイデアも、何十個もの試作品を踏まえ、GRAPHとの綿密な擦り合わせで実現した特別仕様です。このアイデアは本年(2014年)度のグッドデザイン賞に応募し、一次審査を通過しています。
※二次審査の発表は10月1日

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丁寧につくられたモノは、それに触れる人の気持ちを豊かにしてくれます。青い街は、人と人の関係だけでなく、人とモノとの関係にも真摯に取り組んでいます。
なお、製作したカードは公式サイトにて販売する他、11月に開催されるGameMarketにも出品する予定です。このイベントは国内で開催されるテーブルゲーム関係最大のイベントであり、約300のブースが出展されます。
http://gamemarket.jp


■ユニークなリターン!

さて、ご協力に対するリターンのお話です。
今回のプロジェクトでは、完成品や特製Tシャツのご提供、パッケージへのお名前の記載などを考えています。
中でもユニークなのは、個人ロゴのデザイン提供だと思います。これはデザイナーとしてのスギオカが行うサービスです。お名前やお好きなことがらをヒントに、依頼者をシンボライズするロゴを制作します。たとえば、下にあるのはスギオカカズキ自身のロゴです。ぼくの名前には「ス」「キ」「カ」が2回づつ出てくるので、その文字同士を結びつけてデザインしました。
いろいろな方のお名前や好みをお聞きし、知恵をしぼるのが楽しみです。
なお、このリターンは通常30,000円のサービスにPAARが付与される【CAMPFIRE特別セット】です。
https://aoimachibiz.stores.jp/#!/items/53bf2e8a3e7a4aeba1000523

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■さいごに

ここまで読み進めていただき、ありがとうございました。 青い街はシンプルで楽しいゲームの提供によって人と人とを結びつけ、ひいては世界全体を平和にしていくつもりです。「たかがカードゲームで」と思われるかも知れませんが、人と人とが楽しく過ごした記憶は一生の宝物であり、平和のいしずえになると信じています。ルールをできるだけ簡単にしているのも、ほんの少しの言葉の共有でさまざまな国の人が一緒に遊べるからです。
笑顔の人を増やすために、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

  • 2014/09/19 09:22

    残念ながらプロジェクトは未成立となってしまいましたが、みなさんからいただいたお気持ちやメッセージには本当に励まされました。 少し間があくかも知れませんが、青い街としての活動は続けていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

  • 2014/09/06 08:21

    ブログに『パールへの道』を掲載し始めました。 9月6日現在で、第4回。 最終日の18日まで続ける予定です! http://aoimachi.sblo.jp/article/103148394.html

  • <iframe width="480" height="360" src="//www.youtube.com/embed/KmpXeApyDVs?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
    2014/08/15 17:49

    仙台の碩学:南くんが吹き込んでくれた英語バージョン。 これを見てもらえば、英語圏のお友達とも一緒に遊ぶことができます!

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