SNSで話題になった、あの「ひらがなポーカー」を“本気”で作るプロジェクトです。 真の“シュールな笑い”のために、一切妥協のないこだわりのカードをみんなで作りませんか? 家でも旅先でも、家族や友達、恋人と一緒に心行くまで遊びましょう!!

プロジェクトのきっかけ

昨年末、Twitterのタイムラインにとあるつぶやきが掲載されました。

ユーザーのシエさんが投稿したこのツイートは、すでに20,000回以上もリツイートされ、「面白そう!」「やってみたい!」と瞬く間に話題となりました。

しかしポーカーと言っても、実際に使用するのはトランプではなく、ひらがなが書かれたカードを用意する必要があります。
するとTwitter上にカードを自作した猛者たちの投稿が続々と!

 

 

もちろん、私も例外ではありませんでした。


トランプを加工して手作りしたカード

 

そして雑な作りながらもいざ遊んでみると・・・

(※意味不明な単語ばかりですみません...)

 

」「これは・・・楽しすぎる!

想像を遥かに超える偶然の言葉の産物に、家族、友達との時間があっという間に深夜になることもありました。

そんな中、「ひらがなポーカー」で遊べば遊ぶ程、手作りでは解決が難しい問題が生まれてきたのです。
カードの耐久性やルールはもちろんですが、一番の問題は何と言っても「日本語(ひらがな)の文字の多さ」!
26文字で済むアルファベットとは違い、ひらがなはまさに50音。これに濁点、半濁点などが加わるともう普通のトランプのように簡単にシャッフルできる厚さではありません。

そこで、クラウドファンディングの力をお借りし、ひらがなポーカーで遊びたい人たちみんなの力で、専用のカードを作ることができないかと考えました。

 

ルールは面白い方が勝ち!?「ひらがなポーカー」の遊び方は“自由”!

ポーカーはご存知の通り、世界的に有名なカードゲームの一種。
トランプを使って手持ちのカードを組み合わせて強さを競うゲームですが、この数字を“ひらがな”に応用したものが「ひらがなポーカー」です。
とはいえ、実際のポーカーとは全くルールが異なります。

シエさんによると、
ひらがなを一文字ずつ書いたカードをよく切ってから、参加者に5枚ずつ配る。カードは2回まで交換可能」で、「5文字以内の言葉を作り、一番面白かった人が勝ち」とのこと。

その他にも、
・ジョーカー的なカードを混ぜたり
・「『か』は『が』と読んでもよい」みたいにやると視覚情報がズレて笑えなくなるので濁音半濁音もしっかり用意した方がよいです。
・「あいうえお」「ー」「ん」は3枚ずつ、他は1枚ずつくらいにすると揃いやすいです。
など、よりゲーム性を高めるためのアイデアも。

基本的なルールはシンプルですが、その他にも例えば、回数制限を設けてカードの交換を可能にしたり、5文字以下の言葉でもOKなど、仲間同士で自由にルールを決めて遊んでも面白いです。
ちなみにカードの枚数を考えると、同時に遊ぶ人数は2〜4人がベストだと思います。


そして今回、これらのアイデアやプレイ体験を元に、こだわりの要素を徹底的に詰め込んだ特別な「ひらがなポーカー」を具現化したいと思います!

 

全ては“笑い”の追求のために!こだわりの仕様


1.本物のポーカーカードで作る

ポーカーといえばやはりトランプ。カードのサイズはもちろん、紙の質感は手作りでは到底実現できません。特にカードをきるとなると、やはり使い慣れたトランプが一番。そこで、トランプを制作しているメーカーの協力を得て、実際のトランプ用紙で印刷して作ることにしました。


2.「透明カード」で枚数問題を解決

「ぱ」や「ば」などの濁点、半濁点を含めると膨大な数になるひらがなの問題を解決するため、通常のカードに重ねて使用する「透明カード」を考えました。クリアな透明PETカードに濁点および半濁点を印刷してあるもので、使いどころは自由!これで言葉の可能性が無限に広がります。


3.ワイルドカード「○」

トランプで言えばジョーカー。どんな文字の代わりにも使えるワイルドカードとして、「○」のカードを加えました。見る人によって入る文字が違うことも多く、想像力で思わず笑ってしまいます。


4.草カードwww

インターネット世代には欠かせない、草カード「w」を同梱。言葉の最後につけるだけで、さらにシュールな笑いを引き出します。もちろん使いどころは自由!


5.統計に基づいた構成&設計

五十音の中で使用頻度の高いと言われているひらがなの上位10文字「い、ん、か、し、う、た、と、つ、て、の」については、カードを各2枚としました。

また一般的なトランプカードと同じように、利き手に左右されず、カードのどちら側を上にしても扇形に開けるようにカードの四隅にインデックスを付けています。

 

クラウドファンディング限定のオリジナルデザイン


今回制作するオリジナルの「ひらがなポーカー」カード。いつでも持ち歩きたくなるような、ついつい友人に教えたくなるような、そして日本語の美しさも感じられるような、そんなデザインを予定しています。

またクラウドファンディングだけの仕様として、ご支援いただくコースに応じて、パッケージ裏面にご支援者様のお名前(ID)一覧を入れさせていただきます。

 

「ひらがなポーカー」仕様(※仕様は一部変更の可能性があります)
カード紙質 :0.25mm厚トランプ用紙
カードサイズ:88mm×63mm ポーカーサイズ
カード枚数 :72枚(うち透明カード4枚)
その他付属品:専用オリジナルキャメル箱、マニュアル

 


無限の楽しさ&可能性を共有したい!

日本語を習得するのための最初のステップは、ひらがなを覚えること。
プレイカードは、お子さんや外国人の方が一文字ずつ発音を練習したり、ひらがなを組み合わせて様々な単語を作って覚えたりと、日本語の知識をつけるツールとしてもご使用いただけます。

そして何よりも、日本語の持つ可能性と面白さを再認識させてくれる、そんなツールが「ひらがなポーカー」なのです。

 

資金の使い道

ご支援いただいた資金は、ひらがなポーカーのカード生産およびリターンの発送費用に使用します。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

最後に個人的な話題で大変恐縮なのですが、本プロジェクトの拠点は熊本県です。

去る今年の4月に起こった大地震では、私も、家族も、友達もみんな被災してしまいました。生まれて初めての体験の連続に、身も心も疲れ果て、周囲の人々からも笑顔が消えて行く、本当に不安な毎日でした。
度重なる余震に怯え、電気も水道もない家を飛び出しての車中泊。そんな夜に唯一、明るい笑いをもたらしてくれたのが、たまたま車内にあった手作りの「ひらがなポーカー」だったのです。

大げさな話ではなく、このスマホ全盛の時代において改めて、電気を必要としないアナログなゲームの有り難みを実感し、人と人とが実際に対面することで生まれるコミュニケーションの大切さを痛感しました。
この「ひらがなポーカー」を通して、私が感じたそんな温もりをひとりでも多くの方に感じていただけたら嬉しいです。

皆さまのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!

  • 2016/12/07 16:07

    ひらがなポーカー制作プロジェクトへ沢山のご支援をいただき、ありがとうございます。 この度、晴れて最終版のパッケージデザインが完成し、仕様が確定しましたのでご報告いたします。 同梱される透明カードの枚数において、濁点2枚、半濁点1枚となりました。理由としましては「か、さ、た、は行」の20音に...

  • 2016/10/26 13:16

    ご支援いただいた皆様、そして本プロジェクトに興味を持っていただいた皆様、ありがとうございます。 おかげ様で目標を大きく上回るご支援をいただき、そして何よりもご賛同いただいた支援者の数に日々、驚いています。同じ想いの方がこんなにもおられたことを実感し、大変心強いです! ここで皆様からお寄せい...

  • 2016/10/21 13:19

    ひらがなポーカーのクラウドファンディング、募集期間もいよいよ残り10日。なんと支援者数が300名を超えました!凄い!ご賛同いただいた皆様、本当にありがとうございます! さて、今日はひらがなポーカーについて、ちょっとした小ネタをお届けします^^ このゲームを遊んでいてわかった事は、濁点・半濁...

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