▼このプロジェクトで実現したいこと
等身大(160cm前後)の表情を変え、しゃべって歌って歩ける美少女ロボットの制作をし、第3世代のプロトタイプとしてその制作技術や手法の発展や確立をする事です。
今回は自立・2足歩行も本気で目指します。完成後も実験と開発を進める予定です。
今回は3Dプリンターでボディ本体を含む大きな部品を多く作ることで、ある程度の量産(1年に1体程度)が可能な体制を作りたいと思っています。
このプロジェクトでは到達は不可能ですが、最終的には美少女ロボット程度のプロポーションで人間の動作の限界を超える性能のロボットを作りたいと思っています。人型ロボットが普及しないのは、何よりその運動性能の低さにあると考えています。そこまで至るためにも、技術的な蓄積とプロジェクトの継続をする事も大きな目的です。
プロトタイプとして作るロボットは性能評価と各種テストヘッドとしての役割をしてもらう予定で、キャラクターデザインも警告色気味で転倒時に備えた耐衝撃性や関節部のカバー、運動能力への阻害を抑えるよう意識した実用性を重視しています。名前は「足立レイ」です。
暫定見た目
▼プロジェクトをやろうと思った理由
これまで個人での制作を続けてきましたが、本格的に歩行等を目指して機械的にもしっかりしたロボットを制作するにあたり、アクチュエーターなどハード的な面での費用がもはや限界と感じたためです。
また、プロジェクトととして行う事でより大きい動きになればとも思っています。
▼これまでの活動
2009年に初音ミクの等身大ロボットの1号機を発表し、2015年には2号機を発表し動画サイトに投稿しました。現在も2号機を使ってイベントへの参加、各種実験や開発、アップデートを進めています。また、第3世代機体に向けた開発も進めています。
等身大初音ミク 1号機(HRI-1) 2009年~
ニコニコ動画【等身大】初音ミク作ってみた【01_balladePV】
リンク↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9020236
等身大初音ミク 2号機(HRI-2) 2015年~
中身は機械です。詳しくは制作動画を見て頂ければと思います
動作の様子
歩行試験の様子
第3世代機体用パーツのモデリング
3Dプリンターを使った脚部パーツの試作
▼資金の使い道
主に開発にかかる材料費や部品代と設備や工具購入費、制作場所・倉庫として借りているスペースの賃貸料、イベント出張に際しての運搬費などです。
特に全身で50個は越える予定のサーボモーターや、歩行を目指して足サーボを新たに開発する予定ですので、その開発費用、また、自前の大型3Dプリンターの購入です。等身大ロボットの足に使うような強力なサーボモータには1つ15万円以上する物もあり、現在その選択肢は取れません。また、大きい機体なうえ上下逆さにするわけにはいかないため、展示に際しての運搬費もかかり、現在運用している2号機でもネックとなっています。
目標金額は300万で、サーボモータをプロトタイプである1体分すべてそろえることは可能な見積もりですが、多ければ多いほどスペックなどに余裕を持たせることが出来、お金のかかる要素にも挑戦できます。
▼リターンについて
制作動画を投稿予定ですので、支援者の方はそこにクレジットさせて頂きたいと思います。また、一定金額以上の支援者の方には特別版の写真集兼同人誌や、お披露目会への参加チケットの配布を計画しております。【※該当支援金額以下のリターンは全て取得できます 20000円なら「支援者名掲載(太字)」、「同人誌」両方です】【※新規追加したサイン入り色紙(100000円)は、既に支援して頂いている方への公平性のため、リターンは色紙のみとなっています。同人誌等は含まれません。ご注意ください。】
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