初めまして。小樽潮陵高校出身、小樽商科大学4年の小林真菜です。 生まれてから22年間、ずっと小樽に住んでいます。 そんな私が中心となり、小樽の商品を選んで詰めてお届けする「ふるさと小包」プロジェクトをスタートします。宜しくお願いします！

【小樽運河】

小樽は観光地として有名で、連日多くの人で賑わっています。
しかし、賑わっているのは観光地だけです。

【平日昼間の観光地　多くの人で賑わっている】

【同じ時間帯の商店街】

若い人がどんどん減り、衰退へと向かっています。 実は2〜3年前まで、このことにあまり関心がありませんでした。

でも、私の出身の天神小学校、双葉中学校が数年後に閉校、そして高校の卒業したクラスもなくなってしまった事で衰退を実感しました。

【学校再編ニュース第14号　小樽市（https://www.city.otaru.lg.jp/）より】

なにかできることをやりたい。

ですが、お金をたくさんかけた派手なプロジェクトはできません。

完全なボランティアでは、私の卒業後にはきっと続かなくなってしまいます。
卒業してからも後輩が引き継ぎたくなるようなもの…（無償のボランティアではなく）学生のアルバイトにもなり、小樽を元気にするようなものを残したい。

思いついたのは、小樽の大学生が、小樽以外に住む人たちへ、地元の商品を詰め込んだ「ふるさと小包」を送ることでした。

▼きっかけとなった先生の一言

「東京の人は、北海道の食材に憧れを持っているらしい。」
そんなまさか。東京にだって美味しいものがたくさんあるじゃ無いか。
これが私の率直な意見でした。

疑いの目を向ける私に、先生は東京在住の商大OGの方からのメールを見せてくれました。
そのメールには確かに「東京出身の友人ばかりで、みんな北海道の食べ物に強いあこがれを抱いている」と書かれていました。
また、小樽でしか入手できないものを大学生が選んで送るのは面白そうだということも書かれていました。
この段階で私はまだ半信半疑でした。

▼悩むくらいなら聞いてみよう！

本当に小樽の食材を詰めたものの需要があるのか？正直、地元にいては全くわかりませんでした。
私にとって小樽のものはいつでも食べられる物であり、そこまで珍しさも感じないからです。
そこで私は東京に住んでいる商大OBOGの所へ行き、生の声を聞きにいく事になりました。 

▼東京と北海道のギャップ

8月下旬、東京へ行ってきました。

実際にお話すると北海道と東京のギャップを強く感じました。

「北海道っていう名前の居酒屋がある」
「小樽のお土産で買っていったちょっとしたものが好評だった」
「飲み会とかランチの金額は北海道の1.5倍くらいが普通かな」
「１万くらいで良さそうだったら買っちゃうかも」

これら全て、私にとっては衝撃的でした。
ここまで東京と北海道で感覚が違うものなのかと。
また、OBOGの方々からプロジェクトへのアドバイスもしていただきました。
受けた衝撃と、アドバイスをもとにプロジェクト開始に向けて準備を進めることになりました。

▼小樽・後志をぎゅっと詰めこんで

中身は全てお任せですが、コースごとにテーマが分かれておりますので、お好みのものを選んでいただけます。
また、小包便の中には食べ物だけではなく、小樽のイマを伝えることのできるフリーペーパーや写真も一緒に詰め込みます。
小樽・後志の食べ物を楽しんでほしいのと同時に、今の小樽を知って、興味を持ってもらえればと思っています。

▼リターンの内訳

5000円コースのボリュームで、中身は各コースの商品をいろいろ混ぜてあります。画像はイメージです。中身は変わります。

【お手軽コース】　送料込み3000円　各種限定10個 

レターパックプラスでお届けします。
中身は2000円程度です。

【ちょうどいいコース】　送料込み5000円
ゆうパック80サイズでお届けします。
中身は3200円程度です。

【ちょっと贅沢コース】　送料込み10000円
ゆうパック100サイズでお届けします。 
中身は7500円程度です。

北海道から発送します。
人件費、campfireの手数料を考慮した金額設定をしています。
中身は常温で取り扱えるもののみです。

▼どうしてall inではないの？

ゆうパックは10個から割引がきくようになっています。
送料を安く抑え、中身を充実させるためには10個以上ゆうパックを送ることが必要です。
目標数に到達しない場合、ご支援いただいた金額に対する送料の占める割合が高くなってしまうため、all or notとしました。

▼最後に

ちょっとでもいいから小樽に何かプラスになることを卒業までに。
これがプロジェクトの根本にある私の願いです。
私自身が大きなことをできなくても、このプロジェクトをきっかけに後輩や興味を持った人に影響を与えられればなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ご支援よろしくお願いします！