VOICE SPACEは、日本で唯一近・現代詩を専門とする音楽集団です。西日本ツアー、谷川俊太郎さんをゲストに招いた東京公演を控え、満を持して3rd CDアルバムを制作します。クラシック、ポップス、邦楽、アイリッシュの演奏家によるハイブリッドな詩と音楽のコラボレーション、聴いてみませんか?

プロジェクト本文

VOICE SPACEは、ハイブリッドである。-谷川俊太郎
VOICE SPACEは、常に揺れ動く詩の言葉とともにある。-佐々木幹郎

▼ご挨拶:VOICE SPACEについて

 "VOICE SPACE" は、詩と音楽のコラボレーションの可能性を探求し、新しい日本語エンターテイメントの形を提示するパフォーマンスグループです。音楽家の視点から縦横無尽に近・現代詩を読み解き、ポップかつアヴァンギャルドな音楽スタイルで言葉と音の果てしない世界に連れ出します。

メンバーは東京藝術大学出身の音楽家約20名から成る、ハイブリッドな編成。近・現代詩と音楽の新たな融合を目指して、2005年の結成以降、東京、岡山、山口、兵庫、宮城、北京などで公演、谷川俊太郎さん、佐々木幹郎さん、小室等さん、藤原安紀子さん、川上未映子さん、覚和歌子さん、谷川賢作さん、矢野顕子さん、その他多数の国内外の音楽家や詩人との共演を重ねてきました。

クラシック、ポップス、ジャズ、ミニマル・ミュージック、ラップ、邦楽、アイリッシュ音楽など、多様なジャンルの入り混じった音楽に、独唱、合唱、朗誦、朗読、ヴォイス・パーカッション、ささやき、ため息、はては読経まで、多種多様の声の表現を組み合わせ、老若男女、どなたにも楽しんでいただける実験的な舞台表現を目指して、活動を続けています。

2019年は、7月5~11日にかけ山口、島根、広島、鹿児島をめぐる西日本ツアー公演(所属メンバーより4人のみ参加)を、9月21・22日には詩人の谷川俊太郎さん、フォークシンガーの小室等さん・こむろゆいさんをゲストに招き、東京公演を開催する予定です。

これに先駆け、これまでの発表作に新たな書き下ろし作品を加えた新作CDを制作します。今回、初の試みとして、クラウドファンディングを通じ多くの方々にVOICE SPACEの音楽を知っていただきながら、CD制作のご支援を広く募ることとしました。

▼実現したいこと:3rd CDアルバムを制作したい!

VOICE SPACE 3rdアルバムとなる今回のCDでは、中原中也、宮沢賢治、まど・みちお、谷川俊太郎、暁方ミセイの作品をフィーチャー。現在、中村裕美・小田朋美作曲による以下の曲目を収録予定です。(※内容は予告なく変更する場合があります。)

「蝉」「六月の雨」「北の海」「春と赤ン坊」「曇天」「月夜の浜辺」(中原中也)
「蠕虫舞手 アンネリダタンツェーリン」(宮沢賢治)
「どこのどなた」(まど・みちお)
「これが私の優しさです」(谷川俊太郎)
「リビング」(暁方ミセイ)

参加予定アーティスト:小林沙羅(ソプラノ/声)、鈴木准(テノール/声)、黄木透(テノール/声)、早坂牧子(ヴォーカル/声)、豊田耕三(アイリッシュ・フルート/ティン・ホイッスル/声)、澤村祐司(箏/声)、福原千鶴(鼓/声)、関口将史(チェロ/声)、小田朋美(作曲/ピアノ)、中村裕美(作曲/ピアノ/声)、相川瞳(パーカッション)、古川麦(ギター)、森口真智子(ヴァイオリン)、角田隆太(ベース)、大石俊太郎(サックス)、田村真寛(サックス)


▼プロジェクトの目的:現代詩と音楽のコラボレーションをもっと広めたい、聴いてもらいたい!

今回のCD制作プロジェクトの背景には、VOICE SPACEの活動をより多くの方々に知っていただき、幅広く詩と音楽の世界を楽しんでいただくきっかけのひとつにしたいという強い思いがあります。

「うた離れ」「現代詩離れ」とも言われる昨今、現代詩、現代音楽というと、難解でとっつきにくいというイメージがついてまわり、意欲的なコラボレーションの試みもなかなか関心を呼びにくい実情があります。しかし、現代詩の世界に一歩足をふみいれてみれば、日常の言葉に即したわかりやすいものから、読む度に解釈のかわるもの、一度読んだだけではつかみきれないもの、不思議な物語のようなもの、言葉とイメージと音が断片的に連なっていくものなど、実に様々な言葉の実験があり、自由にイマジネーションを解放しながら言葉を味わうことの楽しみを私たちに教えてくれます。また近年では、マンガ、イラスト、ゲーム、映像などのメディアやインターネット上のプラットフォームを巧みに取り入れた若い世代の詩人たちの活躍も注目され、テクストの世界に留まらない創作とパフォーマンスによって、詩の表現の幅は広がり続けています。

私たちVOICE SPACEは、このような同時代の言葉の実験に音楽を通じて参画してきました。そして私たち自身が、詩と音楽が結びつくことで増幅する言葉の力、エネルギー、詩のおもしろさ、音楽の楽しさを味わってきました。VOICE SPACEのパフォーマンスは、詩と音楽のコラボレーションであると同時に、多種多様な音楽・朗読スタイルのコラボレーションでもあり、歌手・器楽奏者の垣根すら超えた、いわば言葉をめぐる音楽の異種格闘技です。何が出てくるか予想もつかないスリリングさがありますが、その挑戦を毎回の演奏で楽しんでいます。

VOICE SPACEでは、中原中也、宮沢賢治、金子みすゞといった、既に多くの作曲家が手掛けてきた近代詩人はもちろん、まだ音楽化される機会の少ない現代の詩人たちを積極的に取り上げています。VOICE SPACEの音楽は、何も堅苦しいことはありません。詩や音楽はあんまり・・・という方も、まずは気軽に聴いてみてください。耳に心地よい詩の言葉と、思わず口ずさみたくなるようなメロディ、体が自然と揺り動かされるリズム、様々な楽器と声が混ざり合い幾様にも変化していく音色とハーモニー。正統派の歌曲から、この詩からこんな音楽が生まれるの?!とびっくりするような作品もあります。楽しく、時に摩訶不思議で、変幻自在、ポップでエキサイティングな現代詩と音楽の世界を、多くの皆様に楽しんでいただきたいです。

今回のCDでは、これまでVOICE SPACEの代表曲を多く手がけてきた鬼才の作曲家/ピアニスト中村裕美、作曲家/ピアニスト/ヴォーカリストとしてマルチに活躍中の小田朋美の楽曲を、国内外で活躍する大人気のソプラノ歌手小林沙羅、卓越した表現、技巧と美声の揃った随一のリリック・テノール鈴木准、藤原歌劇団のホープ黄木透と、第一線に立つオペラ歌手陣が歌い、スガダイローや坂田明らとのコラボレーションで知られる鼓の福原千鶴、作編曲・レコーディングから自身のプロジェクトまで手がけるチェリスト関口将史、日本を代表するアイリッシュ・フルーティスト豊田耕三、純邦楽からミュージカルまで幅広く活動する箏曲家澤村祐司、当団体の舞台構成・ヴォーカルを長らく担当してきた早坂牧子らが脇を固めます。歌手はもちろん、楽器奏者も歌い、語る、まさにハイブリッドな声と音の世界。熟成期間を経て更なる進化を遂げたVOICE SPACEの新作CDに、どうぞご期待ください!

▼VOICE SPACEのこれまでの活動

2005年、東京藝術大学現代詩研究会として発足。2006年以降、拠点である東京の他、岡山県倉敷市、神奈川県横浜市、山口県山口市、兵庫県尼崎市、群馬県前橋市、中国北京市などで公演。2008年より詩と音楽のコラボレーション集団"VOICE SPACE"として活動。

主な自主企画公演に、「子守唄よ-中原中也をめぐる声と音楽のファンタジー」(2007年10月、山口情報芸術センター/サントリーホール小ホール)、「声の幻」(2009年6月、新宿文化センター小ホール)、「詩と音楽のコンサート・声のまぼろし」(2010年11月、山口教育会館)、「ヨコハマインスピレーション・波止場の中也、風の中の賢治」(2014年11月、横浜赤レンガ倉庫第1号館3階ホール)「東京インスピレーション」シリーズ(2010~2017年全6回、東京各地)など。


これまで、谷川俊太郎、佐々木幹郎、小室等、二代目高橋竹山、 谷川賢作、矢野顕子、覚和歌子、さがゆき、伊藤多喜雄、米澤浩の各氏と共演。

これまでに取り上げた詩人に、中原中也、宮沢賢治、金子みすゞ、まど・みちお、草野心平、谷川俊太郎、佐々木幹郎、伊藤比呂美、川上未映子、藤原安紀子、暁方ミセイ、最果タヒ、駱英、田原、他。

作品集CDに、「Inspiration」(自主制作、2007年)、「声のまぼろし」(ラグタイム、2010年)。

▼資金の使い道

ご支援頂いた資金は下記の諸費用に充当させて頂きます。

・録音諸経費(スタジオ代、レコーディング、ミックス、マスタリング費)
・CDプレス費
・CDジャケットデザイン費
・各リターン品の送料、及び手数料
・今後の活動資金

▼リターンについて

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、返礼品をお届けします。またご協力いただいた皆様には、今後のVOICE SPACEの演奏会やCDの発売について、いち早くメールでご案内させていただきます。

今回、CDなしの「VOICE SPACE全力応援プラン」と、「新作CD付きプラン」をご用意しました。

CDなしの「VOICE SPACE全力応援プラン」では、リターンとしてVOICE SPACEメンバーよりお礼のメッセージをメールでお送りします。支援金額は、3000円から任意で引き上げることが可能です。

もれなく新作CD(演奏者サイン入り)がつく「新作CD付きプラン」は、金額ごとに異なる以下のリターンをご用意しています。

●3,000円:新作CD1枚+演奏会チケット1,000円割引
●5,000円:新作CD1枚+メンバー作品1点+演奏会チケット1,500円割引
●7,000円:新作CD1枚+メンバー作品2点+演奏会チケット2,000円割引
●10,000円:【 新作CD1枚+メンバー作品3点+演奏会1名様ご招待】または【新作CD1枚+メンバー作品1点+演奏会ペアご招待券
●15,000円:新作CD2枚+メンバー作品2点+演奏会ペアご招待券+次回演奏会1,500円割引
●20,000円:新作CD3枚+メンバー作品3点+演奏会3名様ご招待+次回演奏会1名様ご招待券
●30,000円:新作CD4枚+メンバー作品4点+演奏会4名様ご招待券+次回演奏会ペアご招待券
●50,000円:新作CD6枚+メンバー作品12点+演奏会6名様ご招待券+次回演奏会3名様ご招待券
●80,000円:新作CD8枚+メンバー作品13点+演奏会8名様ご招待券+次回演奏会4名様ご招待券
●100,000円:新作CD10枚+メンバー作品13点+演奏会10名様ご招待券+次回演奏会5名様ご招待券+メンバーから特別な「お楽しみ」リターン

10,000円以上のご支援をいただいた方に、もれなく9月の演奏会ご招待券をお届けします。お友達、ご家族お誘い合わせの上、VOICE SPACEの魅力を存分に体感できる演奏会にもぜひお越し下さい!

なお、リターンとなる演奏会、メンバー作品の詳細は以下の通りです。

リターン① VOICE SPACEメンバー制作によるCD、書籍(サイン入り)
内容の詳細は「活動報告」のページをご覧下さい。

※注意事項
・基本的にメンバーが選んだオススメをお送りします。クラウドファンディング終了後、リターン内容について確認のメッセージをお送りしますので、特にご希望がある場合はその際にお知らせ下さい。
・リクエストには可能な限り対応させていただきますが、ご希望に添えないこともございます。何卒ご了承ください。
・リターンの品は、郵送の他、9月の東京公演会場でのお渡しも可能です。

リターン② 2019年VOICE SPACE演奏会(チケット割引またはご招待券)
VOICE SPACE東京公演『アラベスクの飾り文字 (仮)』
2019年9月21日(土)/ 9月22日(日)14:15 開場 / 15:00 開演
豊洲文化センターホール(全席指定)
出演予定:小林沙羅、新海康仁、早坂牧子、澤村祐司、福原千鶴、豊田耕三、関口将史、中村裕美、他
ゲスト(9月21日):谷川俊太郎(詩人)/(9月22日):小室等、こむろゆい(フォークシンガー)

※注意事項
・9/21、9/22の2公演のうち、ご希望の日程をお選びいただけます。
・演奏会にお越しいただける場合、舞台全体が見やすいお席を優先的にご用意いたします。
・東京公演のプレスリリースは、5月を予定しています。公演についてのお問い合わせは、正式なプレスリリースをお待ち下さい。なお、公演日程・会場・ゲストは確定しておりますが、その他詳細については、今後予告なしに変更する可能性があります。
・会場までの交通費は、各自ご負担いただきますようお願いいたします。

リターン③ VOICE SPACE次回演奏会(チケット割引またはご招待券)
2020年秋頃、東京で開催

※注意事項
・詳細が決まり次第発表いたします。
・演奏会にお越しいただける場合、舞台全体が見やすいお席を優先的にご用意いたします。
・会場までの交通費は、各自ご負担いただきますようお願いいたします。

▼実施スケジュール

2019年2月末に録音、5月末までにCD完成、郵送をご希望の方には7月までに順次お届けを予定しています。CD制作の状況により多少スケジュールが遅れる可能性がありますが、必ず皆様のお手元にお届けします。また、CD制作、東京公演のいずれも既に制作・公演準備が進んでおり、クラウドファンディングが目標金額に達しなかった場合も、CD、演奏会チケットなど指定の返礼品を確実にお届けいたします。

▼最後に

今年2019年は、CD制作に加え、西日本ツアー、東京公演と、VOICE SPACEとしては例年になく多くの演奏機会に恵まれています。この機会に、私たちの活動と作品を更に大勢の方々に知っていただき、今後の創作を応援していただきたい、一緒に楽しんでいただきたい。そのような思いから、多くの皆様にVOICE SPACEをご紹介でき、活動のご支援を募ることができる、クラウドファンティングの場を利用させていただくことにしました。

VOICE SPACEは、これからも息長く、「今いちばんホットな詩と音楽のコラボレーション」を追求していきます。その礎の一つとなる今回のCD制作、よい作品となりますようメンバー一同総力をあげて取り組んで参りますので、多くの方にご支援・ご協力いただけますよう、心よりお願いいたします!

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