アジアチャンピオン、全日本パデル選手権二連覇と、アジアトップの実力を持つパデル男子日本代表キャプテン、庄山大輔選手が2019年更なる高みを目指し、世界最高峰のWorld Padel Tourに挑戦します! これをきっかけにパデルをもっと多くの方に知ってもらいたい! 応援よろしくお願いします!

プロジェクト本文

プロジェクトの目的

パデルってなに?という方がほとんどかと思いますが、まずはこの珍しいチャレンジに興味を持っていただきありがとうございます。

タイトルのとおり、世界で唯一のパデルのプロツアー「World Padel Tour」の本戦出場を狙います

まずは6月にスペインのValladolidで開催されるValladolid Master 2019に挑戦します!

パデル選手としての挑戦」と「パデルという競技の普及」、今回のプロジェクトにはこの二つの思いが詰まっています。
43歳で世界を目指す理由を是非聞いてください。

【ご挨拶と自己紹介】

私はパデルプレーヤー兼コーチとして国内で活動している庄山大輔(しょうやまだいすけ)です。

パデルをされている方には少しは馴染みのある顔かと思いますが、そうでない方のほうが大多数だと思いますので簡単に自己紹介をさせていただきます。

現在私はパデルコーチとして活動しながら、パデルプレーヤーとしても国内の大会に出場し、選手活動を行なっています。
2018年度は7大会に出場し、全日本パデル選手権二連覇含む、すべての大会で優勝することができました。

パデルはまだベンチャースポーツですので、指導者と選手の二足のわらじを履きつつ、時間をやりくりしながら選手活動をしています

選手として活動できる時間は限られていますが、幸いなことに周りの方のサポートや理解があり、去年は良い結果を残すことができました。


【パデルとは?】

ここまで読んでいただいた方のほとんどが、パデルというスポーツをご存じないかと思いますので、ここで簡単にパデルというスポーツのご紹介をしたいと思います。
日本に上陸したのは2013年。

「テニスとスカッシュのハイブリッドスポーツ」などと呼ばれています。

約40年前にスペインで誕生し、本場スペインでは現在400万人がプレーする国民的スポーツです。(スペインのテニス人口は100万人)
そしてスペイン国外でも人気は拡大し、現在は21か国でプレーされ、プロ選手も数多く活躍しています。
また、2万人の観客を動員する「World Padel Tour」が通年で開催されており、競技人口の拡大スピードはスポーツ史上最速だそうです。 

どんなスポーツなのか、まずは動画をご覧ください。

日本では全国に10施設、約20面のパデルコートがあり、約1万5千人の競技人口がいると言われています。
また、日本パデル協会主催の公式戦も去年1年間で27大会開催されています。

日本でもパデルはここ数年で爆発的な人気を見せ、競技人口も大会数も増えてはいますが、まだまだ国内ではベンチャースポーツです。

なぜパデルが急速に世界に広まっているかというと、一言で言うなら「簡単に始められるのに奥が深い」からです。

パデルのルール等の詳しい説明はこちらをご覧ください!→日本パデル協会HP

そしてもう一つ多くの人を惹きつける要素が「ゲーム性、戦略性の高さ」です。

スピードや体格、身体能力といった要素より、「テクニック、戦術、メンタル」といった要素が勝敗を大きく左右します。

なので筋骨隆々の選手や若い選手がいつも勝つとは限らず、その証拠に去年の世界ランキングトップ10のうち20代は2人だけで、あとは30代が6人、40代も2人います。

去年と今年、全日本パデル選手権で40代の私がなんとか優勝出来たこの事実から、スピードやパワーがなくても国内ではトップレベルで戦え、そして世界ともなんとか戦えるスポーツであることが分かります。


【私とパデル】

私が初めてパデルに出会ったのは39歳のとき。
それまではずっとテニスコーチをしていました。テニスが出来れば簡単なスポーツなんだろう...なんて思っていましたが、初めてパデルをしたときはまさかの空振り。

ちょうどその頃、テニス業界やテニスコーチというものに閉塞感や疑問を感じており、またちょうどそのタイミングで新たに出来るパデルクラブからのオファーがあり、かなり悩みましたが最終的には「楽しそう」なほうを選び、パデルコーチ転向を決断しました。

とはいうものの、パデルの技術も知識も当然ありませんでしたから、当時クラブが提携していたスペインのパデルアカデミーに約一ヶ月ほどコーチ研修に行くことになりました。

そのとき久しぶりに、「人に習う」「うまく出来ない」「コーチに怒られる」「コーチに褒められる」という経験をしました(笑)

現地のジュニアの子に笑われたり、コーチに呆れられたりもしました。
テニスコーチの頃は立場がまったく逆でしたから、嫌な気持ちよりもこれはある意味新鮮な経験でした。

初めて打つショット、初めて考える戦術、初めて覚えるルール。
30代後半にしてまっさらなことがあることがなぜだか嬉しかったんです!(笑)

「出来た!」っていう喜びを久しぶりに味わえることがとても楽しく、それは今プレーしていても感じることが多々あります。

これは個人的な感覚ですが、パデルをすると童心に帰ることが出来る、自分の中から純粋な笑顔が出るようになる、そんな感じがしています。

よろしければ過去のインタビュー記事もご覧ください。

39歳でゼロからスタートした「パデル」。今、日本代表キャプテンに。 

また、昨年はいくつかメディアにも掲載していただきました。

庄山選手が語るパデルの魅力

TOKYO FM 「中西哲生のクロノス」出演 

【本場スペインでのトレーニング】

とはいうものの、日本にまったく情報のないスポーツ、パデル。じゃあパデルの本場スペインに学びに行くしかないということで、ここ3年で3回ほどマドリッドにあるパデルアカデミーに足を運びました。

こう言うとよく聞かれるのが、

「スペイン語話せるんですか?」

いえ、まったく話せません。スペイン語はおろか、英語も話せません

今思えばそんな状況でよく1人で数ヶ月もスペインで生活出来たなと思います。
それだけ当時の自分は不安より期待のほうが大きかったということだと思います。

「ワクワクすること」は人を動かすんだなとこの時改めて実感しました。
そしてスペインに行って一番衝撃だったのは「テニスプレーヤー」が一人もいなかったこと。

正確に言うと、「パデルコートの中でテニスをする人」が全然いなかったということ。
パデルは「テニスとスカッシュのハイブリッドスポーツ」と呼ばれるだけあって、テニスと親和性が高い。

テニス経験者であれば、パデルの経験がなくてもかなり楽しめる。
なので日本国内では「テニスっぽいパデル」をする選手が激増した。

そういった国内の選手を見てからスペインに行くと、「本当にテニスとスカッシュのハイブリッドスポーツか?!」と思わずにはいられないような、テニスの要素がほとんどない、「パデルらしいパデル」をする選手しかいなかった。

私自身も練習中ついテニスのようなプレーをして相手に点を取られた際、向こうのコーチに「お前はテニスをしに来たのかパデルをしに来たのかどっちだ」というようなことを何回も言われた記憶があります。

この心の葛藤は当時ブログによく書いていました。(日本パデルアカデミー←私のブログです。読んでもらえたら嬉しいです)

このとき、ちゃんとした「パデル」を日本の皆さんにお伝えしたい、こう強く思ったのを覚えています。



【今回挑戦する理由①】

私は一選手として活動すると同時に、指導者として「パデル風テニス」ではなく、「世界のパデル」を少しでも多くの方にお伝えしたいという思いがあります。

なぜ日本に世界のパデルを伝えたいのか。

それはパデルが生涯スポーツとしての側面も持っているからです。

現在日本で「パデルは知ってるけどやってない」方のなかで、パデルは「若者のするスポーツ」「激しく動くスポーツ」という認識を持っている方は少なくありません。

一方本場スペインでは高齢の方も多くプレーしています。

日本でもテニスでは70歳以上でプレーされている方は珍しくありません。

それはなぜか。

それはそういった方がテニスのコツややり方を知っているからです。

「こう動くといい」「こう打つといい」「こうやっつけるといい」、こういったものが一定程度普及しているからこそ、これだけ多くの人が年齢が上がってもテニスをプレー出来る理由の一つなんだと思います。

同様に、パデルも「動きの基本」「打ち方の基本」「作戦の基本」などが正しく普及すれば、テニスと同じかそれ以上に生涯スポーツとしても普及する可能性があると思っています。

そうして土台からしっかりとしたパデルの知識が普及していけば、将来日本の到る所にパデルコートが出来たときも、老若男女誰でも怪我なく簡単にプレーしている光景が本当に実現出来ると思っています。

また、土台がしっかりすれば自ずとその中から強いスター選手が現れますし、そういった選手を見て子供たちが将来それに続く。

そんなふうにして日本が「パデル大国」になっていく、そう本気で信じています。

そのための土台作り、これはパデル人生を懸けて実現したい目標となっています。

今はほとんどの人が知らないパデルが、テニスのように、いやテニス以上に普及するきっかけをこのプロジェクトを通して皆さんと一緒に作っていきたいのです。

【今回挑戦する理由②】

そしてやはりもう一つは、パデルプレーヤーとして世界に挑戦したい!

パデル界では2年に一度、サッカーのワールドカップのような国別対抗戦が開催されます。

去年日本は初めて出場することになり、光栄なことに代表に選出していただきました。

惜しくも日本はアジア予選でオーストラリアに敗れ、本戦出場の目標は達成できませんでしたが、それまで漠然としていた「世界を相手にプレーしてみたい」という気持ちがこのときはっきりと芽生えました。

そして先月、そのオーストラリアも参加するアジアカップが日本で開催されたのですが、日本は決勝で再度オーストラリアに敗れました。

43歳というかなり遅い年齢での挑戦となりますが、まずは自分のためにも、そしてこの後続いてくれるであろう若い選手たちの道標になるためにも、今回の挑戦を成功させたいと思っています。

今回私が本戦出場を果たすことができれば、日本人、アジア人選手が誰も成し遂げていない快挙として、日本のパデルに新しい1ページを加えられますし、少し大げさな言い方になりますが、日本人でもオジサンでも、何歳になっても「やれるんだ」ということを証明出来ると思っています

今回の挑戦でパデルが少しでも多くの方の目に留まり、パデルが普及し国内に市場が出来てくれば、今後出てくる若い選手達が世界に挑戦しやすい環境が少しづつ整っていくのではないかとも考えています。


【皆さんへのお願い】

「パデルの普及と選手としての挑戦」、この二つの目的を何としても達成したいと思っていますが、現実問題としてまだまだ認知度の低いスポーツで日本人が海外のツアーに参戦するのは費用的に大変難しい状況です。

これまで三度に渡るスペイン遠征と、この2年間で全日本パデル選手権二連覇、国際大会優勝、アジアチャンピオンと結果を積み重ねてきたことで、ようやく「世界」を目指せる手応えを掴みました。

ところが問題がひとつ。

選手活動費です。

スポンサーがいてもベンチャースポーツということもあり、遠征費までは負担してもらえません。

もちろん今回のこのプロジェクトも私個人の挑戦であり、日本パデル協会のプロジェクトではありませんが、近い将来パデルが普及すれば協会の選手強化の一環として海外遠征も可能になるかもしれません。

このプロジェクトがそのきっかけに少しでもなれば、挑戦した意味も出てくるのではないかと思っています。

そこで、どうか皆さんのお力添えをお願いします。

少しずつでも多くの方の応援があれば、今回海外遠征をして、世界と戦う十分な資金となると信じています。

皆さんから応援していただくことで責任も生まれますが、それがあるからこそ苦しい局面でも自分を奮い立たせることが出来ますし、皆さんの思いを自分の力に変えることが出来ると信じています。

そして日本に帰ってきてから今回の経験を皆さんにお伝えすることで、微力ながらも皆さんのパデル上達の一助になると思っています。

今回の海外遠征で全力を出し切り、そこで良い結果を掴めたらそれは私一人の力ではなく、応援してくださった皆さんと一緒に掴んだ栄光だと思います。

そしてそのときの感動と興奮を共有したいからこそ、渡西までの残りの日々を精いっぱい頑張ろうと思えます。



【資金の使い道】

集まった資金は今後の海外遠征の費用(渡航費・宿泊費・交通費・食費・エントリーフィー・レッスンフィー・海外旅行保険・その他諸経費)として利用させて頂きます。


【最後に】

自分ではまだ特に感じてはいませんが、現在43歳ですから客観的にはアスリートとしての「寿命」はこれから先そう長くないとは思います。

私はテニスプレーヤー、そしてテニスコーチの頃から「世界を舞台に仕事をする」という目標がありました。
テニスからパデルに競技は変わりましたが、今まさに目の前に「世界」が手の届きそうな場所にあります
だからこのチャンスを何としても掴みたい。

そしてこの経験で得たものをこの後続く若い選手やジュニア、またパデルコーチを目指す方にお伝えすることで、日本パデル界の競技力向上に一役買えたらと思っています。

まだまだ日本のパデル界は産声を上げたばかりで、プロ制度も当然なく、選手の多くは自費で活動しています。

競技力が向上する→世界で活躍する選手が現れる→認知度が上がる・人気が出る→資金が入る→強化費用が賄える
今回のプロジェクトによってこの好循環が生まれるきっかけに少しでもなれたら、それは望外の喜びです。
そうなればもっと多くの人がパデルで「世界」を目指せるようになると信じています。

「世界に挑戦する」ということが、若い人や特別な家庭や才能溢れるような人でないと出来ないわけではないということを私が証明出来れば、この先多くのパデルプレーヤーが「自分も出来るかもしれない!」と希望を持てるのではないかとも考えています。

特別な環境や特別な能力を持っていなくても、取捨選択と努力の方向性を間違えなければ世界で活躍するアスリートになれることを皆様と共に証明出来ればこの上なく幸せです。

まだ日本人が誰も成し遂げていない試みに、そしてパデル普及のためにひとつのチームとして一緒に挑戦してください。

ご支援よろしくお願いします!

写真はJapanPadelTourShunsuke Hirano Photos & Playからお借りしました。

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