生まれ変わる廃棄物?捨てるなんてもったいない!裂き織100kgチャレンジ

現在の支援総額
762,000円
パトロン数
87人
募集終了まで残り
32日

現在25%/ 目標金額3,000,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2019/04/22 23:59までに集まった金額がファンディングされます。

日本には古くから捨てられる布を再利用する“裂き織”という技術がありました。私たちはその裂き織の技術と商品価値を使って、捨てられる廃棄物の布100kgを新たな商品に作り直し使い切る環境負荷の軽減プロジェクトの成功を目指します。



岩手県盛岡市に工房を構える株式会社 幸呼来Japan(さっこらじゃぱん)代表の石頭(いしがしら)です。
皆さんは「裂き織」って知ってますか?
「裂き織」は全国の貧しい地域に伝わった織物で、使い古した着物や布を細く裂いて織り直し、新しい生地として再生させる織物のことを言います。

私たちは裂き織(さきおり)という技術を基盤に「さっこらproject」を立ち上げ、2018年にはその取り組みが評価されグッドデザイン賞をいただきました。
さっこらprojectは現代の社会課題に着目し、企業などから出る捨てられてしまう布を近隣の福祉施設や裂き織サークルと連携し、裂き織にして新たな付加価値のある商品として市場に流通させるプロジェクトです。
そして今まで培ってきた取り組みを皆さまに知っていただくために、100kgの産業廃棄物を新たな付加価値をつけた商品として生まれ変わらせ、環境負荷を軽減する「裂き織 100kgチャレンジ」を立ち上げました。

今回のプロジェクトではご支援いただく方をはじめ、廃棄物の提供企業、近隣の福祉施設や裂き織サークルの力をお借りして達成を目指します。




100kgチャレンジの使命は、ただ100kgのゴミを軽減するだけのプロジェクトではありません。
捨てるはずのものから如何に価値を見出し、それを今生きる私達の為に有効活用できるかのチャレンジになります。

そのためには

・100kgの廃棄物からできたプロダクトをしっかり使ってもらう
・「良いこと」では終わらないしっかりとしたブランディング
・地域・福祉・工芸の円滑な連携のディレクション
・1度きりではない持続可能な仕組みづくり

をクリアしていく必要があります。

私たちは100kgチャレンジを通して様々な利益が生まれることを目的としています。





今回、100kgチャレンジで使用するのは、デニム生地生産時に発生する「デニムの耳」。
デニムの耳とは高速織機でデニムを織り上げる際、生地にかかる負荷を和らげ品質を保つ為に工程上どうしても発生してしまう生地の捨てシロ。日本だけでも72000km、約地球2周分ものデニムの耳が捨てられている現状です。
今回「デニムの耳」の供給をお願いするカイハラデニムの「未来のために廃棄物をできるだけ減らしたい。」という気持ちとともに、さっこらprojectでデニムの耳に新しい命を吹き込みます。


さっこらprojectとは「ソーシャル(障がいのある方の労働力)」「トラディショナル(伝統技術の継承)」「リユース(環境資源の循環利用)」の3つのコンセプトを1つの軸で連携させることを目的に立ち上げられたプロジェクトです。以前より幸呼来Japanが行ってきた取り組みをブランド化したプロジェクトとなります。






「裂き織」とは古くなった着物や浴衣を1cm程度の紐状に裂き、手織り機で横糸として織り直す技術で、貧しかった時代に農家の女性たちが冬の間の手仕事として培った技術になります。

昨今では繊維商品が高価なものではなくなったこともあり、一部の作家さんやサークル規模での活用がメインとなっておりました。
しかし、その風合いやデザイン性の高さが注目されファッションやインテリアのファブリックとして需要が高まってきています。

今回私たちは、東北地方に古くから伝わる裂き織という手法を用いて「デニムの耳」を新たに1枚の生地に織りなおしていきます。



さっこらprojectでは今までの裂き織では実現できなかった「品質の均一化」と「デザインの共有化」を可能としました。海外へ流通する商品への使用も増えてきたことから品質に対しての改善は第一優先でした。お客様の手に渡る裂き織は全て私たちが出来うる最高品質の物をお届けいたします。また、工場などから大量に排出されるあまり布を使用することで手作りの風合いを残しながらも同一の柄の織りの量産を可能にしています。
デザインソフトなども使用し、現代に求められるデザインの作成や他社デザイナーとデスクトップでのイメージ共有など裂き織の「使えるものは全部使う」というスタンスで伝統を活かし伝統にとらわれない製品づくりを心がけています。



100kgチャレンジで裂き織の製作に携わる職人たちは障がいがありながらもプロジェクト発足以前からスキルを磨いてきた方々です。
その技術は国内でも裂き織としては屈指の品質を実現させ、世界の市場にも出回るほど。
廃材の質感を生かす為の複雑な工程により機械化が不可能とされる裂き織ですが、安定したクオリティと生産量を数百m手織りで実現できるチームで製作しております。


コラボレーション
・オニツカタイガー(アシックス)
・アンリアレイジ
・スピングルムーブ
・フェリシモ
・中川政七商店
・エドウィン など

受賞歴
・グッドデザイン賞 2018
・ソーシャルプロダクツアワード  2018
・グッドジョブアワード 2017 など



資金の使い道については、
・廃材の輸送費 / 10万円
・商品の配送費 / 10万円
・障がいのある職人への工賃 / 180万円
・商品製作に必要な部材費 / 40万円
・協力をお願いする近隣の施設やサークルへの工賃 / 30万円
・手数料 / 30万円
・余剰金については「さっこらproject」の今後の活動資金とし、より多くの廃棄物を減らす活動へ使用していきます。


支援いただいた方には100kgチャレンジで製作したプロダクトをお送りいたします。
タグは「100kgチャレンジ」特別仕様の物をご用意。
世界でも認められた高品質の「裂き織」をお待ちください。



カイハラ株式会社 ご担当者 様
カイハラ株式会社を中心として行った2008年の「デニムの耳プロジェクト」を皮切りに、会長の貝原が「廃棄されているデニムの耳を少しでも生きた形で使えないものか」と色々な方とプロジェクトを行ってきました。
しかし、商品として扱うには手間・労力・時間がかかり商業ベースに載せられない状態が続いていました。
そうしている間にも捨てられるデニムの耳。
もったいない!!

今回プロジェクトの成功を願い、100kgチャレンジを通してデニムの耳の可能性が広がることを望んでいます。

私たちの活動の目的は、「裂き織」という伝統技術の継承、環境負荷の削減、障がいのある方達の働く場の確保の3つです。
この100キロチャレンジを通して、日本人のもったいない精神が形になった「裂き織」と、障がいのある人も素晴らしい能力があることをいろいろな方達に知っていただきたい。私たちの小さな取り組みが持続可能な社会の実現に少しでも貢献できればよいと思っております。



この100kgチャレンジは私たちがこれまで活動してきたこと、築いてきたことの集大成となるプロジェクトです。
このプロジェクトの達成は金額だけではなくより多くの大きな価値を持つと私たちは信じております。
今回、少しでも賛同いただけましたら支援・ご協力をお願いいたします。
支援を見送った方にも、ぜひ私達の活動を覚えていただけたらと思います。


プロジェクトの進捗状況は弊社のFacebookより順次報告いたします。
https://www.facebook.com/saccorajapan/


このプロジェクトは、東日本大震災からの復興につながるクラウドファンディングをサポートする「復興庁クラウドファンディング支援事業」の対象プロジェクトです。

※復興庁クラウドファンディング支援事業についてご相談やお問い合わせ、取材のお申込みなどがありましたら、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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