鎌倉 育ちあいの家代表の西野奈津子です。

20歳と18歳になる娘は、幼児期に鎌倉の青空自主保育に参加。母親同士が助け合いながらともに育ちあう育児を体験しました。また発達に特徴のあるお子さんや学校生活に困難を感じるお子さんを対象とした支援教室「ひまわり教室」を開設して16年になります。

様々な体験を通して、地域で母と子が安心して過ごせる環境は、日本全体の幸せに繋がっていくと実感し、2017年2月からお母さん自身が幸せを感じることができるための「育ちあいの家」を開設し、様々な出会いの中で活動しています。

2017年に現在の鎌倉市御成町へ移転した際、その移転資金をこのクラウドファンディングでご支援いただきました。その節は本当にありがとうございました。

https://camp-fire.jp/projects/view/31979

地域で子育て支援をしたい!・・・と思っている方に、鎌倉「育ちあいの家」の活動を動画で発信し、多くの方に子育て支援が母親支援に繋がることの大切さを知っていただき、各地域での実現に向けてのきっかけづくりをしたい!

すべての子どもが生まれながらに持っているセンスオブワンダー、つまり「神秘さや不思議さに目を見はる感性」をそのままに育みたい。「子育て」とは、その感性を共に体験できる貴重な時期です。

しかし、子どもの最も近くにいるお母さんは日々の生活に追われ、核家族などの社会的な背景もあり「子育て」に必死になり、時には孤独感に襲われてしまう危険性を秘めています。

子どもも、そんなお母さんの影響を受け、子どもらしさを育みきれないこともあるように思うのです。子どもは大人になるために子ども時代を過ごすのではありません。子ども時代を楽しむために子ども時代を過ごすのです。

そして、お母さんは世間で迷惑をかけない子、優秀な子を育てるために子育てをするのではなく、子ども時代を共に楽しむために子育てをするのです。

そのために、お母さんの何気ない日常をjust help(今この瞬間の助けを)することこそが、本来の子育て支援、母親支援だと考えています。

鎌倉「育ちあいの家」の活動は決して斬新なものではありません。夕ごはんと子どもの入浴を手助けし仲間と楽しく過ごし、自宅に帰ったら寝かしつけるだけ。また、子育てを優先した生活を送るお母さんが、お互いに預けあいながら自由な時間を過ごす。

現代の子育てはワンオペと言われる一人の親(多くが母親)に負担がかかるものであり、その大変さが毎日続くことで追い詰められやすいケースも少なくありません。子どもの身近にいるお母さんが孤独感をぬぐい、優しさの体験をすることで、お母さんの心に余裕が生まれ、日々の心震える喜びや感動を子どもと一緒に体験してほしい!そんな思いで活動してきました。

鎌倉で地道な活動を続ける中、このような活動が全国に広がっていくことを願い、活動の様子をプロモーションビデオとして発信していくために、その資金をみなさんに応援していただきたいと願っています。

2002年10月 発達支援「ひまわり教室」開設。発達に特徴のあるお子さんとその保護者への支援活動。学習支援、ソーシャルスキルトレーニング、カウンセリングを実施。

多くの保護者や教員の方々へのカウンセリングや講演活動を続ける中、あたらめて子育てや教育に関わると大人への支援を感じ、2014年10月「子育てこころサポーター」の育成を始める。

2017年2月4日 鎌倉に一軒家を借り「育ちあいの家」の活動を開始。夕べのつどい、自主保育、お母さんのワーキング支援などを開催。


鎌倉「育ちあいの家」HP育ちあいの家
↑HPをみる↑

鎌倉「育ちあいの家」にいる子育て中のお母さんたちの目線で、20〜30分程度のショートムービーと、それを短く編集した5分程度のプロモーションビデオを制作したいと考えております。制作した動画は、ホームページ、SNS上での掲載や、代表西野の講演会活動や、地域の子育てイベント等で上映したいと考えています。プロモーションムービーの制作は、育ちあいの家とご縁のある株式会社HANABIの山田監督に依頼予定です。

■内訳(目標額すべて集まった場合)

動画制作費:約85万円
リターン送料:約1万円
CAMPFIRE手数料:約14万円(14%)

※目標額に満たなかった場合は、プロモーションビデオのみの制作に変更致します。


2019年4月に向けて動画を制作したいと思っており、2019年3月いっぱいご協力いただける資金を集めたいと考えています。

子どもが安心して過ごせる環境は、大人が頑張ることではなく、大人同士が助け合い尊重し合い喜びや感謝が湧き上がるような人間関係の中にあると考えています。

世界では戦争が続く国があります。しかし、日本ではその戦死者を上回る自死や不審死が絶えません。食べるものに困らず、多くの教育を受け、物も豊かで情報も飛び交う日本に起きている現象は優しさの体験の少なさです。

貧困や病気は優しさのある環境であれば、乗り越えることはできなくても幸せを感じることはできます。しかし孤独感はどんなに頑張っても、そこに幸せを感じることはできません。孤独感とは「一人でいる」ということではなく、例えば都会の人混みの中で「私は一人だ」と感じてしまうような心の孤独です。

日本が、そして世界が平和で幸せになるためには、小さな優しさを多く体験していくこと。そんな思いで活動する鎌倉「育ちあいの家」のような活動を広げてくために、どうぞ皆様のお力添えをお願いいたします。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2019/10/16 07:56

    多くの方にご支援をいただいた「育ちあいの家」ムービーが完成いたしました! 日本一幸せなお母さんを増やす! それは育ちあいの家の理念であり、たくさんの人々の願いでもあります。 誰にでも「お母さん」がいて、その関係性は様々であったとしても、お母さんが幸せでいてくれることが、自分にとっての幸せでもあ...

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