ごあいさつ

はじめまして、静岡県出身、秋田県にある国際教養大学4年次の小林大悟です。

私が大学生活を過ごしている秋田県は東京から600キロ離れた場所にあります。

 

東京の人が想像する遊ぶ場所というのは、県庁所在地の秋田市にすらあまりあるとは言えません。

そんな私が週末にすることは秋田の風景を見たり地域の方と交流をすること。

私のような、日本全国や世界各国の県外から秋田県に来た若者もっと地域に出る喜びを共有していきたいと感じました。

 

秋田内陸縦貫鉄道の話

秋田県内陸中央部を南北に貫く秋田内陸縦貫鉄道(通称:内陸線)は、第3セクターの鉄道です。慢性的な赤字を抱え、存続について議論されるようになりました。

この地域は県内でも少子高齢化が特に進んでいて、公共交通機関が発達していません。

 地域の方にとって、内陸線は通学する高校生たちの大事な足として機能しており、住民からも存続してほしいという声が強まっています。

 

内陸線にはすばらしい魅力があります。

まずは雪でも止まらないこと。

首都圏の交通網が雪によって麻痺していても、内陸線は止まりません。

 

周りの風景が素敵なこと

秋田県に古くから存在してきた狩猟の専門家「マタギ」の愛した山の風景。

四季折々見せる豊かな自然は私たちの心を和ませます。

 

 

 内陸線に乗っちゃおう!

私たちが週末を楽しむには十分な資源が内陸線にはあります。

 

この内陸線をなくしちゃいけない。

そんな思いから私たちは内陸線に乗ってその魅力を十分に楽しみながら応援したいと考えました。

 

そのためには、内陸線のよさを私たちと同じような秋田県外から来た若者と共有したい。

 

映画「君の名は」ブームの到来

しかし、若者たちはただ「車窓からの風景が美しい」だけでは列車には乗りません。

何かきっかけが欲しい。

 

そのいいきっかけが訪れました。

内陸線の前田南駅が、今年大ヒットした映画「君の名は」に出てくる糸森駅のモデルになっているのではないかという情報がインターネット上に流れ、日本全国から人が集まってきています。私たちの間でも内陸線の話が出るようになったのです。

 

内陸線企画

そこで、内陸線の貸し切り列車を借りて全線の風景を見ながら、秋田のおいしい料理を囲みながら乗ることにしました。

糸森駅のモデルとなった前田南駅を通ることで 同世代からぜひ参加したいという声も聞くようになりました。

 

動機付けは十分。しかしながら1つ問題が発生しました。

 

お金です。

 

交通費などを含めて、学生がバイトしてもなかなか捻出の難しい額にこのままでは計画倒れになってしまうかもしれません。

 

ぜひとも現実のものとしたい。

 

資金の使い道 

みなさまからの支援をこれらに充てさせていただきます。

・内陸線貸し切り列車の費用

・内陸線までの交通費

・「秋田内陸線夢列車プロジェクト」への支援

 

http://www.yumeressya.com/

経営が苦しい内陸線への支援によって車両を買うというプロジェクトです。私たちは内陸線を守るために活動している団体とも協力をしていきます。

 

リターンについて

私たちが選んだ秋田県の特産物をお届けします。

 

 

 

最後に

内陸線で秋田県を楽しみたい。

内陸線の力に少しでもなりたい。

 

ぜひぜひここまで文章に付き合ってくださったみなさまに応援をお願いしたいのと、内陸線に乗りに秋田県にきてもらえたら私たちはうれしいです。

 

なくしたくない鉄道!なくしちゃダメな鉄道!その鉄道は!

 

 

皆さまのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!

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