先日2019年5月5日に、無事イベントを開催いたしました!!
地元だけでなく県外からも多くの方にお越しいただき、予想を大きく上回る盛況ぶりでした。

このイベントだけで終わることなく、この活力を今後の地域活性につなげていきますので、今後も岩代を応援よろしくお願いいたします!!


クラウドファンディング自体は5月15日までオープンしておりますので、引き続きのみなさまのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます!

※尚、リターン内のバーチケット、Tシャツ、完熟南高梅5kg(13,000円)については、一覧には表示されておりますが、すでに完売しておりますのでご購入の際はご注意ください。

はじめまして。川崎・出口・松川のチームOJINS(おじんず)です。私たちは地元である和歌山県立南部高等学校を卒業し、現在専業若しくは兼業で梅づくりをしている同級生3人組です。昨年全員還暦を迎えた正真正銘の「おじん」です。こだわり完熟梅を育てるチームOJINS今回私たちOJINSは、JR西日本の無人駅である「岩代駅」にて一日限りの「梅星BAR」を開催致します!
梅星BARは、みなべが誇る/そして地元だけが知っている"完熟梅"を使った梅酒や梅ジュースを楽しみながら、綺麗な星空を眺めようという一日限りの特別イベントです。
梅だけでない地元の魅力を伝え、再発見してもらうことで、みなべに関心を持ってもらうとともに、町を盛り上げる仲間になってもらうきっかけ作りとして、60歳の私たちがクラウドファンディングに挑戦致します!
私たちの想いを以下にまとめましたので、長文になりますが最後までお読みいただければ幸いです。


梅星BARは「日本一の梅の里を未来に残したい!梅星プロジェクト」のキックオフイベントです。

梅星BAR (予想図)

    

日程: 2019年5月5日(日) 午後12時(正午)~午後10時 ゴールデンウィークの最後の日曜日です!
カフェタイム   午後12時(正午)~午後5時
バータイム    午後5時~午後10時

熟成「南高」梅酒 PLUMITY や梅星珈琲 by A CUP OF COFFEE、南高梅で作ったノンアルコールドリンクなど「みなべ」の味をBARチケットでお楽しみいただけます。

会場: JR西日本 岩代駅 (和歌山県日高郡みなべ町西岩代199-2)

1.みなべのおいしいを楽しむ
駅前広場では梅酒や梅ジュース、ノンアルコールドリンクほか地元産品を販売します。
ピザ、梅酢焼き鳥、手作りパン、高糖度ミニトマト(優糖星)、梅ジュース、梅酒、tomato ume、
梅ジャム、手作り小物など。カスミ草やスプレーカーネションは母の日にぴったりです!
(当日の販売品内容が変更になる場合がございますのでご了承ください。)
2.みなべの隠れた魅力をみつける
岩代駅周辺のちいさな散歩。海も空も、海の道も、電車も星も。。
駅から徒歩3分の浜辺で海の真上に広がる星空が楽しめます。
BARチケットで天体望遠鏡からの満天星空をご覧いただけます。(雨天の場合は中止)

主催: 梅星プロジェクト委員会(代表 松川哲朗)
OJINS: Organization of Japan Independent Nogyo Seniors
協力: OJINS+(おじんず ぷらす) スリーシーズ 

「岩代駅」から地域(みなべ・岩代)の魅力を再発見し発信することで、地元を含め広く思いを共有する仲間を作るためのイベントと位置付けています。「梅星BAR」をきっかけとして、無人駅である岩代駅が、単なる乗降だけでなく、人が集まり交流し、地元にも利用者にも愛される場所にかわっていく。
そんな活性化への機運が生まれることを期待しています。

1.OJINSのこだわり 完熟梅(南高梅)樹上で赤みを帯びる完熟梅

「南高梅」は大粒で皮が薄く果肉が厚く柔らかいのが特徴で、日本を代表する梅のトップブランドといわれています。 用途に応じた熟度で収穫することで、梅干しだけでなくドリンクやスイーツなど多様な味わいを楽しむことができます。
熟した梅の甘酸っぱい香りがあたり一面に広がる6月中~下旬に、一粒一粒吟味しながら収穫する「完熟梅」は、普通の収穫時間の3倍以上の手間がかかります。

樹上で熟するのを待って収穫した完熟梅は、より果肉の柔らかい梅干しに漬け上がり「違い」は歴然です。梅干しはもちろん、完熟梅でつくる梅酒や梅ジャムも絶品です。

OJINSはこの完熟梅にこだわって、梅を大切に育てています。

☆チームOJINS松川は松川農園のおやじです。

☆梅の里を未来に残す「梅の木里親制度」を始めます。梅の木の里親になって応援してくださいませんか?
梅の収穫にお越しになれる場合は、里子の木から青梅を収穫し30㎏/年お持ち帰りいただけます。
ご自身で収穫にお越しになれない場合は梅干し15キロをお送りします。
(管理はチームOJINSにお任せください。)

☆南高梅の産地であるみなべ町の梅づくり「みなべ・田辺の梅システム」が、2015年12月15日に世界農業遺産(GIAHS)に認定されました。


2. ここでしか味わえない!紀州みなべ 熟成「南高」梅酒 PLUMITY 

PLUMITY Black & White

厳選された完熟南高梅のみを使用した農家(有本くん)がつくった本気の梅酒。
グラスに注いだ瞬間、梅の芳醇な香りが広がり一口含むと、それはまるで梅果実を食べているかのような 味わいです。
梅星BARでのみPLUMITYをお楽しみいただけます! ぜひBARチケットをご購入ください。

PLUMITY Black 本物の中の本物!フルーティーで濃厚な味わい (アルコール19%)
PLUMITY White 梅と吟醸酒の出会い!スッキリとした爽やかな梅酒 (アルコール11%)

PLUMITYは年間製造量が少ないため予約販売のみとさせていただきます。
予約販売のお申し込みは、梅星プロジェクトサイトにてお願いします。


3. 満天の星空!

千里浜からの冬の星空(2018年3月)

数え切れないほどの星をみたことはありますか?

ここみなべは、どこにも負けないきれいな星空が見れるとひそかに有名です。
おいしい梅酒を片手に星を見る!こんな贅沢があるでしょうか!?

5月5日の夜は、地元で星空観測ツアーをしているStar Forestの協力で、天体望遠鏡で星空をお楽しみいただけます。(駅でBARチケットをご購入ください) もちろん肉眼でもお楽しみいただけます。
(星空観測は雨天の場合は中止となります)

4.星の見えない昼も、星の見える夜もおいしい!楽しい!  

昼も夜も、目からおいしいだけでなく口からおいしい駅にしたい!


梅星プロジェクトをサポートする地元農家が、ピザ、梅酢焼き鳥、手作りパン、高糖度ミニトマト(優糖星)、梅ジュース、梅酒、tomato ume、梅ジャム、手作り小物、母の日にぴったりのカスミ草やスプレーカーネションの販売などで盛り上げるとともに、電車の乗り降りが楽しくなるイベントとして、カフェタイムに餅撒きならぬ「菓子撒き」や「音楽ライブ」を予定しています。(雨天の場合は中止)

みなべと言えば梅(南高梅)、梅と言えば梅干し。

みなべには梅しかないと思われていますが、実は海や空、豊富な自然と夜空に輝く星空があります。とても田舎なので空気が澄んでいるし、夜はほぼ真っ暗で、肉眼でも星がたくさん見えるんです。
みなべの顔である梅と意外と知られていない星を掛けて「梅星(うめぼし)」と名付けました。

「私たちの宝物を忘れない」そんな思いの積もった梅星プロジェクトを続けていきたいと考えています。



JR岩代駅は、今から40年ほど前に、フォークシンガーの谷山浩子さんが作詞作曲した「テングサの歌」で「汽車の時間に汽車が来ないの 夜になっても灯りがつかない 海はみえるが船は通らず 道は見えるが車は通らず・・」とうたわれた田舎の小さな駅です。

JR岩代駅 海色の駅舎がかわいい

テングサの歌のままに今も1時間に1本程度の各駅停車しか止まらず、一日の乗客数は80名未満。利用しているのは学校に通う子供たち。急行も特急も停まりませんから、大人や旅行者の乗降もほぼありません。だから無人駅です。
でも、岩代駅には開通時にできた小さな可愛い駅舎があり、海外線を走る電車の姿は撮り鉄垂涎のカメラスポットです。近くには熊野古道の海の道にある岩代王子や有間皇子の結び松、ウミガメの産卵で有名な千里浜があります。なにより海岸の真上に広がる夜空の星がきれいに見えるのです。
誰も気づいていないそんな岩代駅の魅力を地元にも町外の方にも再発見してもらいたい! だから、ちょっとは知られている梅林ではなく、誰も知らない私たちのまちの駅でイベントをすることに決めました。


2017年に閉園した岩代大梅林

みなべ町は梅の最高級ブランドである「南高梅」の発祥の地であり、主要な産業は梅を主軸とする農業と梅関連製品(梅干し)製造業です。
日本で最大といわれる梅林の他にも、有間皇子の結び松、熊野古道(海の道)、ウミガメの産卵地で有名な千里浜(せんりはま)海岸などがあり、ほかにも紀州備長炭の炭焼き小屋やボルダリング施設、漁船で行ける無人島(鹿島)など、いろいろな楽しみ方や可能性がある小さな田舎町です。
日常の風景が魅力であることを私たち地元の人間が気づいていないので、これらの魅力をうまく伝えることができていません。ただの田舎、何もない田舎だと私たち自身が思い込んでいるのです。


クラウドファンディングに挑戦への背景
私たちの地元みなべ町岩代で20数年間続いた「岩代梅林」は、2017年の開催を最後に諸事情により閉園となりました。
岩代梅林は、小高い丘陵から見下ろす広大なパノラマと白浜アドベンチャーワールドのパンダブームにあやかり、「パンダのついでで いいんです」という自虐的キャッチフレーズでも人気がありました。しかし、「梅農家の高齢化と、梅林を運営していた後継者の減少」、「来場者の減少に伴う収支バランスの崩壊」等の原因で幕を下ろすことになったのです。
また、梅の一大産地でありながら将来に危機感を覚えるみなべ町岩代地区の問題は、日本の農業の課題であると私たちは考えます。
食を作り出す-農業は国の基本です。でも農業に対するやりがいや自信を次の世代が持てないのは何故なのでしょう。「農業では生活がなりたたない」のでしょうか「農業がつまらない」のでしょうか?
次の世代-若者が自信をもって、楽しみながらお金も稼げるそんな農業があるんじゃないの?
まちが元気を失くしていく色々な理由が見えてきました。

おじんが伝えたいこと
OJINSのメンバーは昨年60歳の還暦を迎えました。一般的には一線を退いてもいいような年齢かもしれません。しかし、60代だからこそできることがあるんじゃないか。梅づくりに込めた熱い思いや農業の楽しさや醍醐味を知っている私たち60代だからこそ、次の世代に伝えることができるのではないかと思っています。
「私たちの地元みなべの自然や魅力を自分たちを含めた多くの人に気づいてもらいたい。地域を盛り上げたい!」…その思いは年を取るほどに強まるばかりです。
酸いも甘いも知っている私たちが何かに挑戦することで、私たちの娘・息子や孫といった若者たちが「こんな盛り上げ方もあるんだ!」「おじんでもこんなに楽しめるんだ」ということを感じて、若い人たちの間に地域を盛り上げる機運が生まれればという淡い期待を込めています。

クラウドファンディングで目指すこと
BARで星をみて梅酒を味わうのは入り口です。
梅星プロジェクトのゴールは私たちの地域(みなべ・岩代)に活気と元気を取り戻すこと。

日本中の景気が良かった1960年代、みなべ町にはリゾート開発の話が盛んに持ちかけられました。
ウミガメの産卵で有名な千里浜を守ろうという人々の願いで、64年に千里浜が県の「名勝・天然記念物」に指定され開発が止まったという歴史があります。
一方で浜を守ったのは特産の梅だ、という説もあるのです。町の生産農業所得は県平均の2.3倍(2005年現在)。裕福だから「観光やリゾートに惑わされずにすんだ」というわけです。
しかしながら、現在その昔みなべ町を救った梅の生産量が、後継者不足や食生活の変化でどんどん減少しています。

いまこそ町が、人が、梅を救わなければならないと考えています。
だからこそ「日本一の梅の里を未来に残したい!」


私たちの活動を支えてくれるOJINS+(おじんずぷらす)メンバーからの応援メッセージ
(敬称略)
皆様からの応援メッセージもお待ちしています!

梅酒の陽平くん
てっちゃん、ハルオちゃん、マーボーちゃん。オジンズがすごいのです!!
もぅ自分のことだけを考えて人生を楽しめば良い歳になってきたのに、町のために声をあげてくれました。もう僕たちの出番なのに! 「感謝」です。
オジンズと一緒に梅と町の魅力を伝え、未来に繋がるようなことしていきたい思います。
梅発、しあわせ行き!
岩代着、しあわせあり!
5月5日、岩代駅でお待ちしております。


バリスタ慎ちゃん(A CUP OF COFFEE)
そのオジンズと名乗る男達
彼らは立ち止まらない
齢六十過ぎたとて、まだまだ男花盛り
ロマンティックが止まらない
老害と言われる存在とは両極端
若手に手は借りちゃならねぇと雑務の端まで自らこなすイケてる老GUY
老兵は死さずただ去るのみだって?
そんな言葉は犬にでも喰わしちまいな
まだまだ若いもんには負けへんでと
おっきな背中をこちらに向けて
オレらの前を歩いていく
今はまだ、その背中を追いかけさせてくださいね


デザインの誠さん
梅は春告草とも言います。
和歌山は毎年冬が遠のきはじめると、梅の香りで満ちてゆきます。
学生の頃、教室のカーテンを揺らす風が運ぶ梅の香りが大好きでした。
しかし、梅の里も担い手が少なくなり少しずつ春を告げる梅が減ってきています。
そんな状況を変えるために元気なおじい達が元気に立ち上がる。
素敵じゃないですか! ワクワクです!
和歌山県民として、デザイナーとして心から応援をしていきます!


ぐでねこ ライくん  (梅星プロジェクト ニャンバサダー)
海も山もあって自然豊かなみなべ町は、日本一の梅の里。
そんな日本一を作ってきた近所のおじにゃん達(OJINS)が、
新しい方法でもっと地域を盛り上げたいと立ち上げた『梅星プロジェクト』
猫の手も借りたいって言うけど、、、
ほんとに借りに来た面白いおじにゃん達が考えたイベントは楽しいにきまってる!
ぼくも『梅星プロジェクト』のニャンバサダー頑張るにゃ🐱


みなべで開催された梅の里トレイルラン(プレラン)に参加したモデルのDean Newcombe(ディーン・ニューコム)
I visited Minabe Town in Wakayama Prefecture to take part in their trail running event.
The event was a huge success and while I was in Minabe I got a chance to experience
many other things such as seeing the Ume plum flowers and visiting Kashima Island.
Next time I will be back in the summer to experience more in Minabe.
Good luck on the campaign. Minabe deserves lots of new attention!
(昨年、和歌山県みなべ町にて開催されたプレのトレイルランに参加しました。
イベントも大成功でしたし、みなべに滞在している間に梅の花を楽しみ、
無人島の鹿島などたくさんのことを経験させて頂きました。
次は夏にみなべに行って、いろいろな経験をしてみたいと思っています。
クラウドファンディングの成功をお祈りしています!!)


43年前にテングサの歌を歌った谷山浩子さん
「皆さんがずっと笑顔でいられるように、祈っています」という心のこもったメッセージをいただいております。

・梅星BAR運営費 10万
・デザインPR関連 製作費 10万
・ウェブサイトPR関連 15万
・クラウドファンディング・リターン(梅、梅酒など+送付費用) 50万 
・ CAMPFIRE手数料 15万
合計:100万円
*ALL-IN方式で開催は決定。(目標金額に達しない場合も実施)

多くの方にご参加・応援頂きたいと思い、様々な形でのリターンをご用意しております。
詳細はリターン部分をご確認ください。 

チームOJINSからメッセージです。

梅は果実です。柿や桃も、もちろん果実です。
柿や桃は熟さないと美味しくないですね。梅も同じはず。
小さい頃、完熟して柔らかくなった梅の皮を手で剥いて食べた記憶がありますが、
酸っぱさとともに果物の味わいも。
そんな完熟梅に拘りたいです。
(川崎 雅史)

いつも一緒の同級生 “OJINS”
幼い頃の遊びと言えば外を駆け回って、川でカニ獲りや海遊び。山に入れば基地づくり。
夜には満天の星が輝く、自然にあふれた小さな村。それが、わが故郷「岩代」。
歳を重ねる毎に、その良さが感じられる。
古の王子社や万葉集で詠まれる結びの松、広大な梅林は地域の誇りです。
是非、みなさんも「岩代」の自然の素晴らしさを体験しに来て下さい。
(出口 晴夫)

広大なスケールで周知されるようになった「岩代大梅林」でしたが、昨年から休園となりました。復活しようと一考しましたが、今すぐ開園するには難しく、別の地域おこしの場、岩代をアピールする場を考えてみました。
特に、岩代駅を地域の拠点施設として再生したいとの将来の夢に向かって頑張ります。
先ずは、岩代駅に来て、見て、飲んで、楽しんでください。
(松川 哲朗)


最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
皆様と岩代駅でお会いすることを楽しみにしています!


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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