プロジェクト本文


 

▼自習室で、高校生を応援するプロジェクト

このページをご覧になっている皆さん、はじめまして。
子ども・若者を全力で応援する私設図書館「Youth Library えんがわ」館長の宮川裕大と申します。

この度、高校生がどこよりも集中して自習できる、専用スペースをつくりたいと計画しています。

「えんがわ」のある和歌山県新宮市にも公立図書館はありますが閲覧席が20席ほどと小さく、イオンや地元のスーパーなどの空きスペースに置いてある机で勉強している高校生もいます。しかし、落ち着いて自習できる場所は足りていません。

図書館スペースとなっている「えんがわ」の和室も自習に使われることはありますが、同じ小さな部屋で、遊びたい小学生と集中して勉強したい高校生が同時に利用することは難しい状況です。

↑子どもたちにも人気の「かけるフスマ」

 

このプロジェクトでは、虫に喰われてしまい床が落ちそうになっている部屋を、自分たちの手で自習室としてリノベーションします。自習室の横には、カフェスペースも設け、疲れたらお茶を飲んで休憩できるようにします。

えんがわを応援してくれている人たちや、学生も一緒に、冬休みにトンテンカンテン床を張ったり、机と椅子を作ったりする予定です。

 毎日落ち着いて自習できる環境があるか無いかは、進路を大きく左右します。

夢を追うために努力する高校生たちが、誰にも邪魔されずに集中して自習ができる自習室をつくるために、皆さんの応援が必要です。是非、力を貸してください。

 

▼「Youth Library えんがわ」の紹介

「えんがわ」のある和歌山県新宮市は紀伊半島の東南部に位置し、海、山、川に囲まれ、自然が豊かなまちです。「熊野古道」として知られる世界遺産のエリアになっていて、近年は外国人観光客も増えている場所です。

 

子どもや若者が、自分のやってみようと思ったことができる、大人から何か言われずに自由でいられる"秘密基地"があったらいいな。


そんな思いから、2013年の夏に「えんがわ」は始まりました。

2014年には旅館業の許可を取得し、日本初?!の「泊まれる図書館」(=ゲストハウス)でもあります。

小さな古民家で、あちこち雨漏りしたりもしますが、自分たちで補修しながら、なんとか運営して3年が経ちます。

図書館としては、毎週水曜日の放課後と、他の日には不定期で開館しています。寄贈された本やマンガなどの蔵書があり、借りて帰ることもできます(リブライズという蔵書&貸出管理にとても便利なサービスを使っています!)。小学校がすぐそこで、小学生が来て、本を読んだり、落書きをしたり、遊んだり。夜には高校生が自習に使ったりしています。

 

ゲストハウス機能は、子どもたちが多様な人と出会える機会をつくることを狙いとしています。世界遺産の神倉神社がすぐとなりにあることを生かし、1日1組限定で海外の観光客の方や、自転車やバイクで日本一周をしている大学生などの宿泊を受け入れています(ワカモノは1泊500円!!)。

他には、中学生・高校生の海外滞在の支援といったこともしてきました。

子ども向けのプログラミング教室などのイベントも開催。その他まだまだ、新しい面白いことをマイペースにやっていきたいと思っています。
Youth(子ども・ワカモノ)を全力で応援する!がミッションの、ちょっと変わったマイクロライブラリーです。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

えんがわは、ちょっと先輩である20代の若者が、ちょっと後輩の子どもや若者たちを応援している場所です。

自分自身、これまでに多くの人に、やりたいことを応援してもらってきました。
子どものころから、自分のやりたいことを思い切り応援してもらえると、それだけ思い切って進むことができると思います。



新宮市の図書館は小さく、一般閲覧席だけで、自習専用の部屋はありません。イオンや地元スーパーなどの空きスペースに置いてある机で勉強している高校生もいます。しかし、落ち着いて自習できる場所は足りていません。

また、この地域には大学が存在せず、一番近いところでも、電車で約3時間。大阪や名古屋などの大きな都市へは電車で約4時間かかります。高校を卒業して進学を選ぶ場合、ほぼすべての人が地域から出ていきます。大学生の世代にあたる若者がまちにいません。高校生が、受験や将来のキャリアを考える上での情報も足りていない状態です。

夢を追うために学ぶ高校生たちの、「落ち着いて自習できるスペースがほしい」という切実なニーズに応える。さらに、自習する理由である、ひとりひとりの高校生が見据えている進路に対しても、相談にのったり、先輩を紹介するなど、出来る限りの応援をしたいと思っています。

 

▼これまでの活動

◯2013年 「Youth Library えんがわ」開館。地元紙「熊野新聞」に掲載。

 

◯2014年には、マイクロライブラリー・サミットに1代目館長が登壇。本「マイクロ・ライブラリー」に講演内容が収録。

 

◯2015年 館長が2代目に交代。

 

◯2016年 大学生のインターンシップを受け入れ開始。

 

▼クラウドファンディングの使途について

「えんがわ」の建物内に、これまであまり活用できていなかった和室2部屋があります。畳をめくると、虫に食べられて、床板や基礎がボロボロになってしまっていました・・・(写真では分かりにくいですが、歩くと今にも踏み抜いてしまいそうな状態です)

この部屋を、冬休みに、えんがわに関わる人みんなで(もちろん子どもたちも!)リノベーションします。ダメになってしまった基礎から立ち上げ、床を張って板間にし、自習用の机と椅子も自作したいと思っています!

サポーターの皆さまに支援いただいたお金は、このプロジェクトに必要不可欠な 

「床の張替え」150,000円

「机の製作」 20,000円

「椅子の製作」 30,000円

(すべて地元熊野産の木材を使用予定)に使わせていただきます。


↑床張り作業のイメージ。みんなでワイワイやりたいと思っています。

 

私設図書館の中に、高校生たちがそれぞれの目標を目指して、「本気で集中できる空間」をつくるお手伝いをしていただけないでしょうか。

みなさまのご支援、どうかよろしくお願いいたします。

(もしも目標金額を上回った場合には、壁や障子・ふすまの修繕や、高校生向けの図書を充実させるための費用として使わせていただきます。)



↑えんがわの間取り図

 

▼最後に

 歩き旅を始めて1年が過ぎたころ、新宮市を訪れて、当時開館したばかりだった「えんがわ」に出会って3年が経ちました。

えんがわに来る子どもたちと接すると、自分が子どもの時と比べて、大人びてるなぁと感じることが多くあります。それは、新宮市が人口3万人の小さな町で、人と人との距離が近く、地域のコミュニティが今でも機能しているので、大人と子どもが関わる機会が多いからなのかなと思ったりもします。
3年ほどしかこの地域に関わっていない僕でも、別々の場所で知り合った人同士が繋がっていたり、町を歩いていて、知り合いに出会うことが多くあるぐらい、人が密接に繋がっている地域です。

一方えんがわには、館長であるぼく自身が長い旅を通して知り合った方々や、同じく多く旅をしていた初代館長の友人・知人、えんがわに宿泊に来る世界中の人との繋がりがあります。

地域のコミュニティの一つの場であり、かつ、地域の外とも多様なつながりをもった、ユニークな子ども・若者支援の場として、長く続けていきたいと思っています。
子ども達のこれからと、「えんがわ」のこれからを、ぜひ見守ってください!

 

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