はじめまして、名取天文台です。

私たちは宮城県名取市の10代の学生からなる市民活動団体です。

2019年3月までは部活動として活動していましたが、より活動を拡大するために市民活動団体として独立しました。

自分たちで設計・加工をして製作したレンズ式プラネタリウム投影機、ドームを使用して、名取市内でイベントを企画・開催しています。


 宮城県名取市には天文台や科学館といった体験型の学習施設がなく、子供たちが学校の授業で宇宙に興味を持ったとしても、知ることだけで終わってしまいます。

そこで私たちは、子どもたちが自らの体験を通じた学びができる場として、名取天文台の実現を目指しています。

 名取天文台とは、宇宙に関するイベントの運営を活動の主軸とする移動式の天文台です。

 名取天文台の活動は2018年4月にスタートし、2019年1月に初めてイベントを開催しました。イベントでは、完全自作のプラネタリウムの上映クイズラリーを行い、450名を動員する大盛況となりました。

 自作した投影機は8000個の星を投影することができ、ドームは直径4mのものを製作しました。

プラネタリウム投影の様子

製作したプラネタリウム投影機

製作したプラネタリウムドーム

2019年1月イベント前の行列

また、来場者の97%の人からまたイベントに参加したいと回答していだきました。

今後は、活動をより活発に行い、名取天文台を多くの市民に提供していきたいと思っています。



 2019年1月に行ったイベントでは、約450人の市民の皆様に活動を知ってもらうことができ、応援の言葉も多くいただきました。

 一方で、多くの課題も見つかりました。

 現在、投影した星の座標が一部間違っていることや、投影機の設置に時間がかかってしまうことなどが課題として挙げられています。座標が間違っていることで正しい星座を投影できず、子供たちに学習させたいという本来の目的が達成できないような状態でした。また、設置に時間がかかることでリハーサルに十分な時間を充てることができず、万全の態勢で本番を迎えられませんでした。

 そこで、みなさまからの支援で投影機の改良を進めていきたいと考えています。

 そして、改良した新型の投影機でイベントを行い、より質の高い学びを子供たちに提供していきたいと考えています。



・投影機の改良に必要な材料や工作機械を購入するのに使わせていただきます。





本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

今回、みなさまからの支援を最大限活用して、改良を進めていきたいと考え、All-in方式を採用させていただきました。

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