▼はじめに

2月19日(日)午前10時~午後0時30分まで、「起業家?元官僚??ミャンマー在住???日南市マーケティング専門官たちの仕事論」というテーマの座談会(主催:若者×仕事×交流)を石川県野々市市役所内ホール椿(入場無料。ただし入場制限有)で行います。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

「同世代で活躍している人を野々市市に招致して話を聴いてみたい!」

数年前から、ベンチマークをしていた宮崎県日南市の田鹿マーケティング専門官、異なるバックグラウンドを持つ登壇者たちがSNS内で「働き方座談会の開催」についてやりとりをするコメントを見たことがきっかけでした。

私は初めどこかで開かれるその座談会を聴きに行こうと思っていました。しかし、地方都市である石川県野々市市に彼らを招致することで北陸地方や石川県、野々市市に住む人たちの働き方を考える(変わる)きっかけになるのであれば、それが地域の活性化につながるのでとないかと考えるようになりました。さらに、地方という地理的なデメリットから学生、社会人、仕事復帰を目指すママさん、自営業者の中で他都市に行く時間、行く余裕はないけれど野々市市で開催されるなら聴いてみたい、参加したいと思う人たちもいると考え、このプロジェクトを実行に移しました。

 

 

▼魅力?異色?な3人の登壇者たち

日南市は先日、安倍総理から地方創生への取り組み【商店街の再生、IT関連企業の誘致(マーケティング戦略)】について名指しで評価を受けるほど、今全国から注目されている自治体です。

【首相官邸ホームページ】http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201611/01machi_hito_shigoto.html

また、日南市に誘致を決めたIT企業からは、斬新なアイデアと施策で「日本一企業と協働しやすい行政」、そのスピード感と柔軟性は、「ベンチャー行政」と言われるほど高い評価を受けています。田鹿氏はその日南市全体のPR,マーケティング業務を担っており、日南市の鍵を握る人物です。

 

渡辺氏は人材輩出企業と呼ばれるリクルートから、農林水産省に転職し、国家公務員として法改正などの業務を経験し、その後に起業へ至ったという、一風変わった経歴の持ち主です。

 

最後に、私が一番興味を持っていて、話を聞けることを心待ちにしている大徳氏。「生きたい場所で、自由に生きる」という価値観の下、それを体現している大徳氏の話は下手な冒険漫画よりも、聴く人にワクワクを届けることができると思います。

 

登壇者たちは、リクルートの同期であったという旧知の間柄。同社で培った仕事への姿勢というベースを持つ3人が、それぞれの異なる道を歩む中で得た経験をベースに重ねた彼らの仕事論、学生から大人まで誰が聴いても自身の考えを深め、または変革を起こすきっかけになる座談会。古くからの知り合いである3人だから、まるで居酒屋のように本音が飛び出すトークはここでしかきけない!

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

地方都市(石川県・野々市市)に住む人たちの働き方や働く意味を考える(変わる)きっかけになる座談会を開催し、それが地域の活性化に繋がる一つになればよいと考えています。また、このクラウドファンディングによる資金調達を成功させることで、私たちの今後の活動(社会に貢献するもの)がより幅を拡げたものにできると考えているので絶対に成功させたいです。それが他の地方で同様の活動を考えている方々のロールモデルとなれば最高です。

 

 

▼登壇者プロフィール

 

日南市マーケティング専門官 田鹿倫基

1984年生まれ。宮崎大学を卒業後、リクルート事業開発室に勤務。インターネット広告の新規事業の立ち上げを行う。その後、中国の広告会社、爱德威广告上海有限 公司に転職し、中国人スタッフとともに北京事務所の立ち上げを行う。  

2013年からは宮崎県日南市のマーケティング専門官として着任し、地域のマーケティング事業を行う。ベンチャー企業との協業事業やIT企業の誘致、起業家の誘致・育成。農林水産業の振興、日南市全体のPR,マーケティング業務を担っている。

 

http://www.recruit.jp/meet_recruit/2016/05/og12-1.html

 

D-matcha株式会社  取締役 渡辺毅志

新潟県出身。京都大学 農学部 食料・環境経済学科卒、大学時代は田んぼにのめりこみ、農家の方とともに農作業イベントを開いたり、田んぼアートなどの活動を宇治市で行う。

2009年 新卒でリクルート(現リクルートライフスタイル)入社。旅行メディアの営業から始まり、WEBマーケティング・航空系サービスとの提携・プロダクトマネジメント等、広範に渡りキャリアを展開。

2015年 国家公務員経験者採用(係長級)試験に合格し、農林水産省へ入省。課の統括業務や、TPP関係の法案作成業務に従事。2016年 D-matcha株式会社設立に伴い、取締役に就任。日本の農産物を世界に広め、健康で豊かな食生活を実現するミッションを掲げ鋭意活動中。

 

http://dmatcha.co.jp/people-1

 

 

 

ADK Myanmar Co., LTD. 大徳 孝幸(当日はWEBカメラを用いてミャンマーより登壇)

福岡県出身。中学は1ヶ月のみ登校、高校は未進学。フリーターとなって全国を旅して回る傍、大検を取得し福岡大学に入学。2009年にリクルート(現・リクルートライフスタイル)新卒入社。

2013年より国内旅行に関する調査・研究と地域誘客支援をする組織「じゃらんリサーチセンター」から、人口1万人の長野県小布施町役場に出向。2年の間、交流人口拡大と移住定住促進に従事。全国から200人の若者を集めて地方の未来を語り合う「小布施若者会議」などの企画に参画。2015年にリクルートを退職し、佐賀県庁に入庁。

県庁にて地方創生部門立上げ、プライベートでは「佐賀移住計画」の代表として精力的に活動。2016年3月に退職し、一時フィリピン・セブ島へ。学生時代含め10年間携わってきた地域活性化の分野と日本から離れ、2016年4月よりミャンマーへ移り住む。

 

http://www.abroaders.jp/weekly/real/daitoku1/

 

 

▼クラウドファンディング及び資金調達で必要とする金額

このプロジェクトを掲載しているCAMPFIREは、「クラウドファンディング」といって、企画に必要なお金を、お礼のメッセージや座談会優待席、youtube視聴権といったお返し(リターン)の販売を通して事前に集めることができる、ウェブ上のサービスです。

集めたいのは会場費用、登壇者の交通費等として、どうしても必要な「経費」20万円です。

企画に共感していただける人はSNS等で話題にしていただけると助かります。

応援してもいいよ!と思う人はリターンを選んで、支援をお願い致します。

 

▼資金の使い道

今回ご支援いただいた資金は、座談会当日の会場費用、設備費用及び登壇者の交通費等に使用致します。目標金額を上回った場合には、破格の講演費用と時間がかかる交通手段で引き受けいただいた登壇者の方々に少しでもお返ししたいと考えています。非営利目的の座談会の為、企画運営を行う我々スタッフは一切の対価を受け取りません。なお、目標を大幅に上回る結果を残せた場合には登壇者の一人である大徳氏をミャンマーから野々市市にお呼びできないかを検討いたします。

 

▼最後に

学生時代に私が親友から聞いて感銘を受けた言葉である「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」を座右の銘とされている田鹿氏と関わることができたことに感謝して、この機会を必ず創り出したいと思います。皆様、応援お願い致します。

 

 

 

  • 2017/03/06 22:55

    11月から準備をしてきました座談会をなんとかやり遂げることができました。大勢の皆様のご協力があったからだと実感しています。不手際や、棒読みなど失態はたくさんお見せしてしまいましたが、次への反省材料として活かせればと思います。大学生の方のアンケートに、イベントを聴いて自分に及ぼす影響が大いにあっ...

  • 2017/02/04 14:45

    先日、クラウドファンディングを成功させた座談会イベントのページを作成しました!!機械音痴の私ですが、素晴らしい仲間に恵まれて無事ページを立ち上げることができました♪パトロンの皆様も参加予定にチェックいただき、ページを盛り上げていただけると助かります。 また、パトロン以外の方でも当日の入場は無...

  • 2017/01/24 21:39

    【活動報告17.】 ラスト2時間半! まだこの時間でも支援頂けております

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