はじめに・ご挨拶
バスフルート奏者の井岡郁子です。みなさんは、バスフルートをご存知ですか?バスフルートの音をもっと多くの人に聴いてもらい、バスフルートファンを増やそうと活動しています。
バスフルートって??
バスフルートは普通のフルートの2倍の長さ、2倍の太さからなり、1オクターブ低い音が鳴る楽器です。管体が長すぎるために、頭部管は通常U字形をしています。
音色は柔らかく暖かい音がします。
バスフルートは、フルートアンサンブルにおいて、重厚な音を担うために作られました。
普通のフルートの4倍の重さがあり、演奏も大変であるためフルートやピッコロと比べてバスフルートを所持する奏者はかなり少ない人数です。
近年、このバスフルートの柔らかく暖かい音色に魅了され、バスフルートに興味を抱くフルート奏者が増えてきています。
ソロで使用されることはあまりない楽器ですが、最近では、バスフルートが活きる楽曲も存在し、縁の下の力持ちとしてでしか需要のなかったこの楽器が日の目を見ようとしています。
さらに長~い!!「コントラバスフルート」
フルートの特殊管のなかには、さらに大きな「コントラバスフルート」というものがあります!!なんと全長1800mm!!!管全体の長さを合計すると2800mmにもなる非常に長いフルートです。
コントラバスフルートは「超低音フルート」とも位置付けられており、バスフルートのさらに1オクターブ低い音が鳴ります。その大きさと重さからフルートと同じように横に構えて吹が難しい為、立てて演奏します。そのため頭部管は4の字に曲がっており北をさしているような形をしています。
この楽器は、音楽大学や、フルートオーケストラでしかなかなか見ることのできない楽器です。
「 The Bass'tyle 」の結成
『バスフルートの魅力を多くの人に発信したい』という思いのもと、10人のバスフルート奏者が集結し、
バスフルートの暖かい音色が、まさにお風呂場でつい鼻歌を歌ってしまうような心地よいものであることから、グループ名を「 The Bass'tyle 」<バスタイル>と決め、活動していくこととなりました。
このプロジェクトで実現したいこと
関西のバスフルート奏者を集めて、2019年10月26日に梅田で日本初の大規模バスフルートコンサートを開催するためのプロジェクトです!
このコンサートをきっかけとして、多くの人々にバスフルートの魅力を知ってもらい、バスフルートを所持するフルート愛好家を増やし、さらには、近い将来、バスフルートのフルートフェスティバルを開催したいと考えています!
~コンサート内容~
10人のバスフルート奏者によるコンサート《The Bass'tyle バスタイル》
日時 10月26日 (土)19:00開演(18:00開場)
会場:大阪工業大学梅田キャンパス OIT梅田タワー3F 「常翔ホール」(JR「大阪」駅から徒歩5分)
出演者
「 The Bass'tyle 」メンバー
山本恭平(大阪芸術大学教授)
井岡郁子(ユニバーサルフルートオーケストラジャパン)
葛城郁也(ユニバーサルフルートオーケストラジャパン)
加藤勇仁(まほろばフルートオーケストラ、相愛大学講師)
経田耕一郎(まほろばフルートオーケストラ)
坂本よしえ(まほろばフルートオーケストラ)
髙城克枝(ユニバーサルフルートオーケストラジャパン)
根石照久(ユニバーサルフルートオーケストラジャパン)
森 香緒里(ユニバーサルフルートオーケストラジャパン)
山崎たくじ(ユニバーサルフルートオーケストラジャパン)
プロジェクトをやろうと思った理由
これまで、フルートアンサンブルでのバスフルートの立ち位置はいつも裏方の伴奏という立場でした。
まだまだ、マイナーな楽器であるバスフルートをもっともっと身近な楽器として知ってもらいたい。そして、伴奏楽器でしかなかったバスフルートの未知なる限界を追求してみたいと思うようになりました。
これまでの活動
バスフルートに出会って約10年。これまで、バスフルートデュオコンサートやバスフルートユニット『ユニットバス』などを結成し、日本全国で演奏しています。
資金の使い道
コンサートの会場費や、その他コンサート経費として使用させていただきます。
目標金額を上回った場合には、更により良いコンサートにする為の資金として使わせていただきたいと思っています。
リターンについて
コンサートのチケット1枚+直筆お礼状
最後に
最後までご覧頂きありがとうございました。
まだまだ、未知の可能性が秘められた楽器です。縁の下の力持ちでしかなかったバスフルートの輝かしい未来のために、是非よろしくお願いいたします。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る