兵庫県三木市にある閉店してしまった魚屋「魚武」の店舗を利用して展示やイベント、地域の人が集まるきっかけ作りを行えるコミュニティスペースにしたい!そのためにまずは大掃除を行います!

プロジェクト本文

◆ごあいさつ

本ページにご興味を持って頂きましてありがとうございます。
初めまして、水野 愛理(みずの まなり)と申します。

1993年生まれの兵庫県三木市出身。
緑が丘東小学校、神戸山手女子中学高等学校卒業後、上京。
東京造形大学造形学部デザイン学科グラフィックデザイン専攻卒業後、東京都世田谷区にある制作会社株式会社グラムにてディレクターのお仕事をさせて頂いております。印刷物・webページの制作や動画撮影、取材、イベントの企画・運営等など様々な媒体をお客様の要望に合わせて選定し、そのデザインを行ったり、制作の管理・調整などを行うお仕事です。

この人とあの人を繋いでこんなことしたら面白いのではないかと考えることが好きで、様々な場所に面白い出会いを求めて出没します。
趣味は名刺配りで1ヶ月に約100枚ほど配ります。
その中で出会った方々の悩みや、やりたいことを実現するお手伝いをしたり、様々なイベントの企画や運営、お店番をしたりするといったことも仕事とは別に行っています。


◆このプロジェクトで実現したいこと

タイトル「元魚屋をコミュニティスペースにしたい!」の通り、皆さんのお力をお貸し頂きたくこのページを書いています。
まずこのプロジェクトのゴールは今はただの空き店舗となっている魚屋「魚武」(うおたけ)を

「地域のコミュニケーションの場として

愛着を持ってもらえる、

地域のことを考える「きっかけ」になるような場にする」

ことです!

具体的には

・「魚武」という場所を使って月に1回のワークショップ・展示などを開催することによって地域の方々や様々なものがつながるきっかけをつくる場にしたい!

・そこに参加した方々にまずは「魚武」を好きになってもらい、その「魚武」がある「地域」にも興味を持ってもらいたい!

・最終的には地域の方々が気軽に立ち寄ったりイベントを地域の方々自身で行えるようなスペースにしたい!

ということを目指しています。

ある日の魚武

ちなみに店舗の見取り図はこんな感じです。
お店の真ん中に私道が通っている珍しい作りをしています。
私道の上には屋根があり、ちょっとしたアーケードのよう。

◆地域のご紹介

「魚武」は兵庫県三木市にあります。
昔は金物の町と呼ばれるほど金物の生産が有名なところで、私が小学生の頃には「肥後守」(ひごのかみ)という小刀が支給され鉛筆を削る練習をしているような、そんな素晴らしい文化を持った場所で今でも刀の鍛錬のイベントや金物祭りを行ったり、お米も有名でもちろんお酒もおいしい!豊かな自然にも恵まれた穏やかな場所です。

そんな三木市ですが、他の地域に違わず人口の流出や過疎化や高齢化の進行、金物産業の衰退など様々な問題が浮き彫りになっています。三木市の人口は平成30年12月末日時点で77,873人 年間約1.000人ずつ減少しています。しかも人口の33%が65歳以上の高齢者です。

魚武の周辺にある商店街や店舗の多くもその波にのまれシャッターを下ろしているところがほとんどです。年々、街全体が寂しくなっているように感じます。

魚武の前の通りの様子


◆プロジェクトを立ち上げた背景

「元魚屋」というのは私の父方の実家で営んでいた魚屋さん「魚武」(うおたけ)のことです。
私からすると祖父母の家ということになりますが、私が幼い頃に祖父母は亡くなったため私には祖父の記憶も祖母の記憶もありません。

「魚武」は私の叔母に当たる水野 陽子(みずの ようこ)が商いをしていました。
血縁的には叔母に当たりますが私からすると祖母のような存在でした。
小さい頃の「魚武」の記憶はほとんど「よーこおばちゃん」との幸せな記憶であふれています。
名前の通り太陽のような人で本人は恥ずかしがり屋でしたがその周りにはたくさんの人が集まっていました。

私が大学生の時、そんな大好きな「よーこおばちゃん」が急死。
正直なところ今でも亡くなったのが信じられないくらいです。

小学校卒業式後のよーこおばちゃんとのツーショット。恥ずかしがり屋だったため、写真がほとんど残っていない。

「魚武」は私の父の兄、水野 清貴(みずの きよたか)が継ぐことになりました。

その頃をから魚武の継続に危機感を覚え、焦燥感と虚しさにかられるようになりました。魚武を題材に様々なものを作るようになり、魚武の店舗にいらっしゃっているお客さんに取材に行ったこともありました。

様々なモノを作成しましたが実用には至りませんでした。

取材をさせて頂いたお客さんはお年寄りが多かったですが、「魚武」のことや購入した商品のことを楽しそうに話してくださいました。

店内では近所の人たちが集まって井戸端会議をしたり、親子が来れば、そこにいる誰かが子供のあいてをしてお母さんの買い物の邪魔をしないようにしたり、と確かに「魚武」は魚やお惣菜を売るだけではなく、地域の交流の場・憩いの場としてにぎわいづくりを行っていました。

そんな中、父の兄、水野 清貴も急病で包丁を振るうことができなくなり、

2017年、魚武は戦後3年から続く長い歴史に幕を閉じました。

現在の店内の様子

私は、魚をさばくことができません。今は兵庫県を出て東京で仕事をしています。

でも、私の大好きな人たちが繋いできたこの「魚武」と言う場所を簡単に失いたくはありません。

「魚武」と言う場所に確かにあった「にぎわい」も失いたくはありません。

魚屋としてだけではなく別の形でもこの場を受け継いで行きたいと考えています。

もちろん今までの良さを残しながらこれを読んでいる皆さんや地域の方々と一緒に進めていくつもりです。

まずは月に1回のワークショップ・展示などの開催を通して「魚武」という場所を思い出してもらう、あるいは新しく知ってもらう。「魚武」を好きになってもらう。

そして、主体になって「魚武」に関わってもらい、使ってもらうことで「魚武」に愛着をもってもらう。

「魚武」がある地域についても好きになってもらう、考えてもらう「きっかけ」となる場所に育てたいと考えています。

街のシャッターが人々のつながりにまでも蓋をしてしまい、あきらめが充満している今だからこそ、

私は大好きな「魚武」と一緒に関心やにぎわいを取り戻す「きっかけ」をつくりたいのです!


◆これまでの活動

「魚武」ことを考えるようになってから地域やつながりというものに興味を持つようになり、会社の周辺を中心にイベントの企画・運営や飲食店のお手伝いなど様々な活動を行ってきました。

名刺配りを通しての人脈の拡張、商店街での町歩きイベントやお店を出したい人を集めた一日マルシェ。催事場での販売のお手伝い、地域情報紙作成などを通し地域ににぎわいができるようなお手伝いをしてきました。

4月19日には魚武の現状や今後の運用、このプロジェクトの紹介を行うイベント「あなたが残したいものはなんですか 〜潰れた魚屋から地域を考える〜」を開催いたしました。

様々な方々にご興味をもっていただき、私だけでは考えつかなかったようなすばらしいアイディアが生まれるイベントとなりました。

4月19日に開催したディスカッションイベント
「あなたが残したいものはなんですか~潰れた魚屋から地域を考える~」集合写真

また、5月19日には店舗にて「魚武古今」(うおたけここん)というオープニングイベント/写真展を行います。

少しずつ、でも、着実にこのプロジェクトのために動き続ける覚悟はできています。

◆資金の使い道

今回集めた資金は4月28日〜5月6日の大掃除に使用いたします。

店舗を展示やイベント等ができる空間にするには様々な処置が必要です。
特に調理場周辺や壁の汚れがひどく、触れると油汚れが付着してしまします。
これではせっかくいらっしゃった方々に不快な思いをさせてしまします。
こういった汚れを5月19日のオープニングイベント/写真展「魚武古今」(うおたけここん)
までに大掃除をして一掃したいのです。

(もし、大掃除に参加したいと言う方がいらっしゃいましたらご連絡ください!)

・店舗が古いためどうしても素人が清掃できない部分(油汚れで固着して動かない部分など)があり、業者の方に清掃を依頼する依頼料

・廃品回収料

・掃除用具の購入費 等に使用いたします。

壁一面の油汚れ。天井板も長年の油が蓄積しその重さで落ちてきている。

スケジュール

4月  28~30日  キッチン部分の天井板の撤去・掃除

5月  1~6日   キッチン部分の天井板の撤去・掃除

    18日    作品の搬入と設置

    19日    写真展 「魚武古今」(うおたけここん)
          過去の魚武の写真の展示・お茶/珈琲の提供・トークイベント

6月中旬 7月13~15日 8月10~12日 9月14~16日 10月12~14日 11月2~4日 12月下旬 
月1回のイベントを開催予定(6月以降のイベント日程は変更になる場合がございます)


◆リターンのご紹介

1,000円・2,000円・5,000円・10,000円・20,000円のリターンをご用意いたしました。

それぞれ

1,000円=お礼のメール

2,000円=お礼のお手紙

5,000円=イベント当日のお写真+お礼のお手紙 or 配布物の設置+お礼のメール

10,000円=オリジナルエコバック+イベント当日の写真+お礼のお手紙

20,000円=魚武一日貸切券/全力サポート+オリジナルエコバック+イベント当日のお写真+お礼のお手紙

となっております。

オリジナルエコバックのデザインにつきましては後日ご連絡いたします!楽しみにお待ち下さいませ!


◆最後に

今回が初めてのクラウドファウンディングで、少しでも皆さんに想いが伝われと願いながらこのページをつくりました。感情的な文章が多くわかりづらいところもあるかもしれませんがこのプロジェクトにかける熱い想いがにじみ出てしまっているんだなと暖かく見守ってやってください。
今はまだ、私一人の小さなプロジェクトですが、小さな芽が育つように長い目でじっくりと腰を据えて応援して頂けますと幸いです。なにとぞご支援のほどよろしくお願いい申し上げます。
(本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。)

  • 2019/05/27 11:18

    総支援額 65,000円パトロン 11人達成率 32%にて無事にクラウドファウンディングを終了いたしました!始めた当初は誰も支援してくれないのではないかと不安になっておりましたが、11人もの方々に応援していただき、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです!勝手がわからず、初めてしまったため、至らない点...

  • 2019/05/23 22:55

    大変遅くなりまして申し訳ありません!魚武のロゴマーク入りエコバック、デザイン決定いたしました!エコバックと言うかサコッシュになってしましましたが、ちょっとした外出にぴったりのサイズ感でお財布やスマートフォンなどの小物をまとめるのにちょうど良いサイズです。ナチュラルなキャンパス生地で魚武のロゴマ...

  • 2019/05/19 19:36

    5/19(日)魚武近隣にて開催されるレトロジに合わせて写真展「魚武古今-今から昔を眺める-」を開催いたしました。50名程度の来場者数を見込んでおりましたが予想より多くの約90名にご来場いただきました。魚武古今開催中の様子ご来場いただいた方々からは「懐かしいなあ」「そうそうこんな感じやったわあ」...

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