【はじめにご挨拶】
こんにちは、神戸市外国語大学4年生の早川航洋です。私は認定NPO法人Future Codeの学生部BYCSのリーダーを務めています。
Future Code はハイチ、ブルキナファソ、バングラデシュを中心に開発途上国で医療支援を行う団体です。BYCSは、若者の声を国際協力に反映させるために10月に発足しました。BYCSには、Bridge(途上国との架け橋になり)、Youth(若者が)、Challenge(国際協力に挑戦し)、Smile(人々に笑顔を届ける)という願いが込められています。
【ハリケーン マシューで損壊した病院を再建したい】
カリブ海に浮かぶ小さな島国ハイチは、世界で最も貧しい国の一つと言われ、長い間、政情不安と食糧難にさらされてきました。そこに襲い掛かった2010年のM7.0の大地震。30万人以上が犠牲となり、今でも多くの人たちがテント生活を強いられています。
そんなハイチに追い打ちをかけるようにして起こった、2016年10月のハリケーン「マシュー」。死者は1000人にのぼり、衛生状態が悪化したことからコレラの感染も深刻化しています。
被災地であるジェレミー近郊の町マフランでは、町に唯一の病院の屋根が飛ばされ閉鎖。3万人以上の人々が医療サービスにアクセスできない状態にあるにも関わらず、ハイチにはそれを立て直す予算がありません。
建物さえ再建することができれば、医療従事者は勤務できる状態なのですぐにでも人々の診療を開始することが出来ます。
そこで私たちは、人々が安心した生活を送れるように、この病院が再び医療を提供できる場となることを目指します。
↑マフランの倒壊した病院『Centre de santé de Marfranc』。ご覧のように現在病院の屋根が飛ばされている状態にあります。
↑屋根の飛ばされていない部分も非常に老朽化しています。
↑建物の中から撮ったものです。屋根が飛ばされてしまったのがよく分かります。
【Future Codeの活動】
認定NPO法人Future Codeは、これまでもハイチの支援を行ってきました。
主なハイチでの活動は以下の3点です。
➀ハイチ住民結核無料検診
➁ハイチ孤児院に対する食糧支援と検診
➂現地医療機関に対する緊急薬剤支援
またFuture Codeは、38年間ハイチで結核患者への支援活動に従事し「ハイチのマザーテレサ」と呼ばれるシスター須藤昭子氏を2013年より顧問として迎え、現在も継続した支援を行っています。
Future Codeの学生部として立ち上がった、私たちFuture Code BYCSは、これまでの活動を生かして今回のプロジェクトを成功させたいと考えています。
【資金の使い道】
・木材 145,440円
・板金 196,200円
・ペンキ 61,320円
・その他材料 18,000円
・材料輸送 12,000円
・人件費 115,200円 (1人4,800円×4人×6日)
・その他経費(ドライバー代、車代ほか)
・クラウドファンディング手数料5%
【お礼】
お礼として、私たちBYCSのメンバーからサンクスレター、活動報告PDFを送らせていただきます。また、先着70名様にはFuture Codeのオリジナルバッジもプレゼントいたします。
↑Future Codeオリジナルバッジ(直径4cm)
【最後に】
10月のハリケーン「マシュー」によって、ハイチは特に穀倉地帯において壊滅的な被害を受け今後数年にわたり食糧危機が予想されています。またコレラといった感染症の広がりも懸念されています。
そのような状況下では一刻も早くこれ以上の被害の広がりを防ぐための支援が必要となります。
Future Code BYCSの目指す病院の再建は、医療サービスにアクセス出来ない人々の健康状況を改善するための大きな一歩となります。長期的には、その政府運営の病院が持続的に経営が出来るようなサポートもしたいと考えています。
ハイチの人々が一刻も早く医療サービスを受けられるよう、皆さんのご支援をよろしくお願いします。
【寄付型クラウドファンディングの税制優遇について】
当法人は、「認定NPO法人」として認定されています。個人が認定NPO法人に対し、事業に関連する寄附をした場合には、 所得税(国税)の計算において、寄附金控除(所得控除)又は税額控除のいずれかを選択して確定申告を行うことにより、所得税の控除を受けることができます。
※「寄附金控除」「税額控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、当団体が発行した「領収証」の提出が必要となります。領収証は年に一度、確定申告時期にお送りしています。すぐに領収証が必要な方はご連絡ください。
※領収証はGoodMorning又はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。
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