▼はじめにご挨拶
初めまして、12月28日に大阪で『『丹波篠山の星 角谷淳志』人生かけた最後の闘い!』として世界タイトル挑戦権をかけた最後の闘いを行うプロボクサー角谷淳志を世界チャンピオンにする為にこのプロジェクトを立ち上げました。
『丹波篠山の星 角谷淳志』人生かけた最後の闘い!
12月28日(水)阿倍野区民センター
WBOアジアパシフィックスーパーライトフライ級王座挑戦者決定戦
角谷淳志(金沢) vs 油田京士(エディタウンゼント)
メイン試合開始 19時予定
平常心『角谷淳志』最後の挑戦!!!世界へ!
▼このプロジェクトで実現したいこと
12/28角谷を勝たせて世界タイトルマッチの切符を手に入れたい。
また、閑古鳥が鳴いている世界チャンピオンを2名排出した金沢ボクシングジムを再建したい!
いじめ撲滅運動に取り組む金沢会長とともにボクシングを通して世の中からいじめをなくしていきたい!
▼メキシコでの世界タイトルマッチに敗れる
『角谷!平常心!平常心!いつものジムでの練習を思い出してジムでスパーリングしてる感じで行こう!』
遥か遠くのメキシコの地で世界初挑戦でWBC世界ライトフライ級王者アドリアン・エルナンデス戦の試合前リング上で
金沢会長がリング上で角谷にささやく。
1R序盤から激しい打ち合いの中、平常心を保った角谷の的確なパンチがクリーンヒットする。相手がダウン。勝てる予感がした。
しかし異国の地での異様な熱気の中2R目からチャンピオンの反撃が始まる。
観客のすごい応援とともにスピードとパワーを併せ持ったチャンピオンのパンチが角谷に当たり始める。
パンチを受ければ受けるほど焦りからか身体が硬くなり思う様に動けなくなる。
3回に逆にダウンを奪われ、4回もダウンを喫するとレフェリーストップTKO負けで王座奪取に失敗。
異国の地での異様な熱気と相手の猛反撃により平常心を失った角谷の完敗であった。
▼世界チャンピオンを二人育てた名伯楽 金沢英雄と挑戦者 角谷淳志
二人の世界チャンピオンを育てた名伯楽金沢ボクシングジム金沢英雄会長は、練習生もおらず閑古鳥が泣いているジムの状況を憂いて『いじめ撲滅』を世の中に訴える。角谷が今年4月14日の東京後楽園ホールでの日本タイトルマッチに破れた時は、『もうジムを閉めようか。借金だらけでこれ以上ジムを運営して選手を育てる気力も自信もない。世界チャンピオンを二人、日本チャンピオン2人、を育てだが、これで私のボクシング人生も終わりか?』と考えたという。
そんな中、今年6月に再び金沢会長と出会う機会がありいろいろお話ししました。
こんな弱気な会長を見るのは初めてだった。
WBA暫定世界チャンピオン石田順裕を世界チャンピオンに育て上げるのに莫大な費用がかさみ各方面に多大な迷惑をかけてしまった。
借金まみれでジムまで競売にかけられようとしている。
頼みの綱の兄弟も突然なくなり離婚も経験し一人ぼっちになった。
誰もいないジムで一人涙を流す日もあったという。
『このままではダメだ。もう死のう』
死を覚悟した時期もあったという。
角谷も同様で、4月14日の敗戦後、ショックのあまり倒れてしまった。
数日間起き上がられず金沢氏同様死を意識したという。
地元の丹波篠山からもバスで東京まで大勢駆けつけてくれたが、1回TKOの完敗。情けなくて涙も出なかった。誰にも会いたくなかった。ただただ情けなくて一人でいたかった。
『もういいや。ボクシングやめて働こう』
もう引退も考えたが地元篠山に帰った時にボクシングを始めるきっかけとなった高校時代の恩師に励まされた。
『まだ31歳。まだやれる。もう一回。もう一回。どうだ、もう一回頑張ってみたら?』
恩師の言葉に勇気が出た。
自衛隊時代の友人らにも励まされた。彼らもまだ自衛隊で日本のために頑張っている。
『まだまだ、もう一回』恩師の言葉が頭をよぎる。
その日は久しぶりにジムに赴いた。軽くサンドバックを叩く。4月14日の試合は緊張のあまり身体が硬くなって思うようにパンチが繰り出せなかった。でもこの日は違った。いつものジムで軽く叩いても手応えがある。
『平常心』金沢会長にメキシコでの試合前に言われた言葉。
試合中にこの『平常心』を継続できればオレは勝てる。世界初挑戦のあの1R目のように!
12月28日『平常心』で勝利し再び世界への切符をつかむ。
応援よろしくお願いします!
▼角谷淳志 プロフィール
兵庫県篠山市出身。1985年4月23日生まれの31歳。
小学生のときに少林寺拳法を習い、篠山産業高校東雲分校進学後にボクシングを始め、卒業後は陸上自衛隊伊丹駐屯地に進み、小銃部隊と格闘部隊に配属される。
自衛隊に2年勤務後、大阪の金沢ジムでボクシングを始め、2008年プロテスト合格。
2月29日、岩橋裕馬戦でデビューしKO勝利。3戦連続KO勝利も4戦目で初黒星。
2010年新人王フライ級西軍代表として東軍代表堀陽太に判定勝利を収め全日本新人王獲得。
2011年6月17日、後楽園ホールで勝又ジムのフィリピン人、ウォーズ・カツマタに1回KO負けする。2012年7月22日、初タイトル挑戦として帝里木下が持つ日本スーパーフライ級王座に挑むが判定負け。
2013年8月31日、世界タイトルマッチ初挑戦!!!敵地メキシコでWBC世界ライトフライ級王者アドリアン・エルナンデスとに挑むが、序盤から激しい打ち合いになり、1回にダウンを奪ったもののチェンピオンの逆襲をくらい、3回逆にダウンを奪われ、4回もダウンを喫するとレフェリーストップでTKO負け。
2014年9月14日、地元の篠山総合スポーツセンター体育館にてダウット・マノプカルンチャンと対戦し4回TKO勝利。
2015年4月29日大阪府堺市にてヘンキー・バランサノにKO勝利し、続くソードキア・ウィーラチョンに9月27日にエディオンアリーナにてKO勝利。
2016年4月14日に東京後楽園ホールにて満を時して挑んだ日本タイトルマッチでは京都出身の拳四郎に初回KO負けを喫する。
2016年12月28日阿倍野区民センターにて世界再挑戦を目指して最後の戦いの幕が上がる!!!
●ご支援戴いたお金の使いかた
ボクシング興行、特に世界タイトルマッチには想像以上にお金がかかります。
今回のWBOアジアパシフィック選手権も東洋太平洋地区のタイトルマッチですが、WBOより5名の審判団を迎え彼らの旅費・滞在費・食費などすべて招聘側で準備することになります。
12/28試合(WBOアジアタイトルマッチ)開催自体も危うい状況で実現させるために資金が必要です。
また、バイトしながら練習している角谷へのファイトマネーも支払えない状況です。
勝利した場合、次戦は世界タイトルマッチの権利が与えられますが世界タイトルマッチではさらに多額の資金を必要とします。
今までは金沢会長が借金に借金を重ねてやってまいりましたが限界が近づいております。
また、人間味はあるが経営下手の金沢会長によりジムにはプロは角谷一人で練習生もほとんどおらずジムは閑古鳥が鳴いております。
世界タイトルマッチ挑戦までに金沢ジムを再建し準備を整えたく思います。
いじめ撲滅運動を行う金沢会長とともに今後は小学生までの子供さんに勇気と希望を与えられるような子供ボクシング教室も元チャンピオンや元チャンピオンをお呼びして全国的に開講していきたく思っております。
(サンテレビで放映されたボクサーによるいじめ撲滅番組)
▼最後のご挨拶
ボクシングは見ている人に夢と勇気を与えられるスポーツだと思っておりますが、何せタイトルマッチ実現には想像以上の資金力が必要です。ごしえんいただきました資金を元に12/28の試合を実現させてボクシングを通した『いじめ撲滅』活動を世の中に普及させて参ります。ぜひ皆様のご協力よろしくお願いいたします。
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