▼はじめにご挨拶&自己紹介

初めまして、ムギタローと申します。様々な活動をしていますが、肩書としてはポエトリーラッパーになります。日常の生活の中で生まれる気持ちを歌詞にして、ポエトリーラップの曲にしています。

(※この先、不可思議/wonderboyさんの名前が出てきます。僕自身、亡くなったアーティストの名前を出すのはあまり好ましくないと思っていますが、僕が音楽を始めたきっかけや今回の経緯の話をする上でどうしても避けては通れないので、これ以降の活動であまり彼の名前を出さなくて済むようにという気持ちも込めて、ここで全て書ききってしまおう思います。)

僕がポエトリーラップという音楽を始めたのは、当時21歳だった2016年の冬に不可思議/wonderboyさんのPelliculeという曲に出会ったのがきっかけでした。(不可思議/wonderboyさんというのは、2011年に24歳の若さで、志半ばで急逝した、ポエトリーラップの先駆者とも言える有名なラッパーです。)

↑本当に良い曲なので、聴いたことない人はぜひ聞いてみてください

下記が、僕が当時の思いをPelliculeの動画に書きこんだコメントのスクリーンショットです。
(このコメントは先月、チャンネル移行の際に消えてしまいましたが…)

このことをきっかけに、僕はポエトリーラップを始めました。

最初は投稿しても20再生や30再生しかされず、楽曲はインターネットの海の中に消えていくことばかりでした…。しかし、Twitterなどで他の活動をしながら地道に活動を続けていくうちに、2017年後半頃から少しずつ知ってもらえるようになってきました。

2017年、22歳の時に作った下記の「この真っ暗な空の下」という曲は、2018年に入ってからTwitterで3000RTされるなど、拡散され、多くの方に知ってもらうきっかけとなりました。


これが現在の僕の代表曲です。↑


▼LHWからの1stアルバム発売について

2018年の終わり、ちょうど24歳になった頃、僕の活動が耳に入ったようで、LHW?(Low High Who?)というレーベルの代表の藤本さんから連絡をいただきました。(LHW?は、かつて不可思議/wonderboyさんが藤本さんと共に立ち上げたレーベルで、藤本さんはwonderboyさんの友人でありプロデューサーだった方です。)

藤本さんは「wonderboyが残した音楽によって影響を与えられた世代の活動を応援したい」と考えていらっしゃるようで、「不可思議/wonderboyさんの楽曲をきっかけに人生が変わった人を代表して、新たな元号に変わる令和1年の5月1日にYoutubeで公開される不可思議/wonderboyさんの楽曲「火の鳥」のMVに出演しないか?」というお誘いをくださりました。僕なんかが出演させていただくのは恐縮ではありましたが、ファンの僕としては願ってもない申し出でしたので、出演させていただきました。

下記が先日、僕が出演させていただいた「火の鳥」のMVです。


さらに、「一緒にポエトリーラップ業界を盛り上げていこう」ということで、LHW?からムギタローの1stアルバムを出す話をいただきました。

Pelliculeを聴いて、一人、安物のPCとマイクでポエトリーラップを始めたあの時から考えれば、とても想像できないような夢のような話でした…。

そういった経緯でポエトリーラップのアルバムをLHW?から発売させていただくこととなりました。

これまでに作った楽曲に新しい楽曲をいくつか加えて、10曲ほど収録させていただきます。アルバムタイトルは「はじまりは小さな一歩から」にする予定です。発売日は、iTunesなどの先行配信は6月21日から、メインのCDアルバムの発売は8月を予定しております。

2019年、24歳になった今のありのままの気持ちを歌詞にして、楽曲に思いを込め、アルバムを制作したいと思います。今、できる限りの力をすべて使って頑張りますので、応援してくださる方がいましたら幸いです。というか、ここまで読んでくださっただけでも十分嬉しいです。ありがとうございます。

(※このクラウドファンディングは、アルバムの先行予約も兼ねています。)


▼レーベル「Low High Who?」からのコメント


不可思議/wonderboyの作品を愛してくれた人が
こうして表現の世界に立つということ。それは沢山の時間の経過を実感します。
ムギタローくんと出会い、今日まで交流して来た中で僕は彼の直感が好きです。
ポエトリーラップとは唯一無二のアーティストでもあるべきですが
一方で、皆さんが自由に創作できて自由に発表できる世界を望んでいます。
ユーチューバーが市民権を獲得したようにポエトリーラッパーにもその可能性を持って欲しいです。
今回のプロジェクトはそういう未来の一つだと思います。

LOW HIGH WHO?
藤本九六介


▼資金の使い道

1stアルバムの制作に関わる費用に大事に使わせていただきます。

特に、機材費・トラックメイカーさんへのトラック制作依頼料が現時点でかなり赤字なので、そこに使わせていただきたいです。思ったより集まった場合は、アルバムCDの制作代金、MV撮影・制作、ライブ運営などの資金にも使わせていただきたいと思います。CDの売り上げ金は、LHW?でライブを開催する費用などに使わせていただく予定です。

(※先行予約も兼ねているので、2000円コースの方は単純にCDアルバムを予約したような形になると思います。ですので、2000円コースの資金は、そのままCDアルバム代に使わせていただきます。)


▼リターンについて

【2000円コース:完成したCDアルバムをいち早くお届けします 】
CDアルバム通常版の先行予約のようなものです。(データ配信ではなくCDの現物です。)

【2500円コース:完成したCDアルバム+CAMPFIRE限定のブックレットをいち早くお届けします】
限定のブックレットというのは、アルバムCDにお付けする小冊子のことです。このクラウドファンディング企画の限定アイテムみたいなものです。つまり限定版の先行予約のようなものです。(データ配信ではなくCDの現物です。)

【5000円コース:2000円コースのリターン+CAMPFIRE限定ブックレットに名前をクレジット】
限定のブックレットに、あなた様の名前を記載させていただきます。正直5000円コースを選択される方はあまりいらっしゃらないと思いますが、もしもポエトリーラップが好きで、僕の活動を支援したいという方がいらっしゃれば、よろしくお願いいたします。

【10000円コース:5000円コースのリターン +秘蔵音源集CD-R(非売品) +ムギタロー直筆のお礼の手紙】
もし、沢山支援したいという方がいらっしゃれば、お願いします…。直筆で手紙を書くほか、非売品ではありますが、これまでの楽曲の元音源など収録した非売品CDと、直筆の手紙を差し上げます。

【50000円コース:10000円コースのリターン +あなたの体験を元に楽曲作成】
いない気はしますが、もし、ものすごく応援してくださる方がいたら、よろしくお願いします。
直接お会いする or ビデオ通話 or メールでのやり取りなどを通して、あなたの悩み・体験・思いをヒアリングし、それを元にして僕が歌詞を書き、楽曲を作成します。作成した楽曲はYoutube等で公開いたします。(楽曲情報の作詞作曲は僕になりますが、スペシャルサンクスとしてあなたの名前を表記いたします。)

※リターンのアルバムは“CD”です。6/21配信のデジタル版Albumが欲しい方は、配信時に別途購入いただくことになりますので、お気を付けください!


▼発売スケジュール

2019年6月21日:アルバム先行版のデジタル配信開始

2019年8月(日付未定):アルバムの完全版CD発売

(※できる限り急いで制作しますが、データだけで良いデジタルと違って、CDの方は時間がかかります。本当はCDとデジタル配信の発売日を揃えるべきですが、一刻も早く楽曲をお届けしたいという思いから、デジタル配信を先行いたします。)

▼最後に

僕がポエトリーラップという音楽をやる理由は、「作りたい。やりたい。」という衝動を感じるからという理由のほかに、もう一つあります。それは「この素晴らしいポエトリーラップという音楽ジャンルがもっと有名になって、沢山の人に聴かれる音楽になってほしい」という理由です。新しく出てきたジャンルでアーティストも少ないため、現在はマイナージャンルですが、僕はポエトリーラップは、知名度さえ上がればもっともっと沢山の人が好きになってくれるような素敵な音楽ジャンルだと思っています。そのため、僕はこれからも、音楽活動だけでなく、TwitterやYoutubeなどの様々な活動を通して、ポエトリーラップという言葉・ジャンルを、ポエトリーラップを全く知らない層に向けて、宣伝・布教していくつもりです。

いつの日か、もっともっと沢山のポエトリーラッパーが現れて、いろいろな思いを載せたポエトリーラップが街で流れるような未来が来ることを、僕は願っています。

僕の夢は、紅白でポエトリーラップの楽曲が出るくらい、ポエトリーラップがメジャーな音楽になることです。

応援してくださる方の中で、少しでも支援してくださる方がいれば、よろしくお願いいたします。

 

2019.5.10 ムギタロー

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