▼ごあいさつ

国立成育医療研究センターは、小児医療、生殖医療・胎児医療・周産期医療、そして母性・父性医療および関連・境界領域を包括する医療"成育医療"の国立高度専門医療研究センターとして、病院と研究所とが一体となって世田谷区において健全な次世代を育成するための医療と研究を推進しております。

「いつでも」「誰でも」どんなお子さまも24時間365日体制で受け入れる小児救急センター、全国のみならず世界中からの難病の子どもたちを受け入れている臓器移植センター・小児がんセンターなど。これからの小児医療・小児保健のために必要な医療とは何なのかを追求しつつ、社会に貢献することを願っています。

さらに、無痛分娩・LDR/NICUを完備・ハイリスク妊娠や産科救急、小児疾患を克服した方の妊娠も対応できる産科・新生児科、一般不妊症・男性不妊症・体外受精・顕微授精を専門とした専門医が一人ひとりに合ったケアを提供する不妊治療など。出産を願う女性やその御家族が、安心して当センターで医療を受けることができるように、安全でこころのこもった医療・看護・患者支援を行うことを第一に心がけております。

そして、医学研究にはiPS細胞などを用いた基礎的医学研究から、基礎的医学研究の成果を臨床に応用するための研究、患者を対象とする臨床研究、さらに、社会学的な研究まで多岐にわたります。医療と医学研究とはお互いを補う存在であることを踏まえ、世界をリードする研究を目指しております。

▼このプロジェクトで目指したいこと

少子高齢化社会を迎えつつある我が国において、未来を生きる命とその家族を支え育むことは大切なテーマのひとつです。 

国立成育医療研究センターは、世田谷区にある子ども病院です。新しい命の誕生の現場でもある当院で、今年さずかった命の数と同じ数の光を灯したい。

世田谷通りに面した国立成育医療研究センターの歩道、入院病棟からも見える中庭「成育庭園」、救急センター入口にある駐車場、そして今年から運営を開始した子どもホスピス『もみじの家』のシンボルツリーといった場所に、当院で今年さずかった命の数と同じ数のイルミネーションを灯します。

クリスマスより飾られるイルミネーションが、当院だけでなく、新しい命をさずかったご家族の皆さまにとって、次世代を授かり、産み、育むということを考えるきっかけになれたらと思っております。

▼リターンについて

12月の国立成育医療研究センターでは、イルミネーションを飾るだけでなく様々な催し物が開かれます。

成育ボランティアの会の皆さまとクラシック音楽家の方々によるクリスマスコンサートや、サンタクロースに扮した医療従事者によるプレゼント・保育士による入院病棟でのクリスマス会・入院中の子どもたちをはじめ、この病院に関わる全ての人たちがそれぞれの願いを込めて折った折り紙が合わさって大きなクリスマスツリーになる『おりがみツリー』…などなど。

その様子をおさめた特製ポストカード、フォトブックを中心としてご支援戴きましたみなさまへの御礼とさせていただきます。また、今年度より充実させてきました国立成育医療研究センターの公式ノベルティグッズも揃えております。

そして、今年(当院に限らず)妊娠の「しるし」のあった方・出産された方限定で、ご支援戴いた方の中から抽選でメモリアルプレートをお贈りします。抽選をご希望の方は、ご支援の際に下記の内容を備考欄に記載の上、お申し込みください。

•お母様の生年月日、お子様の生年月日
•氏名
•エコー写真・お子様の画像など、プレートに掲載したい写真/出生時の身長・体重

▼最後に

次世代を授かり、産み、育むということを考える文化が、世の中で当たり前のこととして広がっていくことを祈っております。

ご支援だけでなく、本企画の情報のシェアも大歓迎です。皆さまのご理解・ご支援を、心よりお願い申し上げます。

  • 2017/04/24 09:54

    ご支援いただきましたみなさま、有難う御座いました。かなり遅れてしまいましたが、この場を借りてご報告させていただければと思います。 今回のプロジェクトはSUCCESSせずに2016/12/20に終了しました。今回のプロジェクト方式は「All-or-Nothing方式」というもので、目標金額を達...

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