2013年公開の映画『ソウル・フラワー・トレイン』のBlu-rayを世に出したい!【100%達成】▶︎作るからにはもっともっと多くの映画ファンの手に届けたい!【目指せ200%】

プロジェクト本文

100%達成!!ご支援ありがとうございます!!

多くの方のご支援により、開始6日目というスピード達成と相成りました。ただただ感謝の言葉しかございません!ありがとうございます!!皆様の本棚に長く置いて頂けるような素敵なBlu-rayを作ります!!

次は目指せ200%!!「この作品を多くの人に観てほしい」

自分たちが「いい映画だ」と信じている作品のBlu-rayを作るからには、多くの映画ファンに届いて欲しいです。作品のクオリティが知りたい方は、このページの末尾に各界からの感想コメントが並んでおります。

【基本プラン】はほぼ本体価格+送料

となっております。本作はレンタルショップに並ぶ予定はございませんので、このクラウドファンディングの機会をご利用ください。まだまだクラウドファンディングは7月末まで続きます。

新リターン登場

まだまだ「国内にも海外のも多くの方にこの映画を届けたい!」という気持ちから、英語字幕プランや、原作者のロビン西先生によるプランなど新しいリターンを設けました。詳しくは下記のリターンの項目をご覧ください!

【Help us and get a blu-ray disc with English subtitles “SOUL FLOWER TRAIN,” in which Shonen Knife made a cameo appearance and played the theme song.】

 ▶︎▶︎▶︎ https://note.mu/damdamdan/n/n3cd70c35c1bf


ご挨拶 =====================

映画『ソウル・フラワー・トレイン』を監督しました西尾孔志です。
本映画は『MINDGAME』等で知られるマンガ家 ロビン西氏の原作をもとに、名優 平田満氏を主演に迎え、2013年に全国劇場公開を実現。笑って泣けるポップな人情劇として多くのお客様より高い支持を得ることができました。
今回この自信作を、自分たちの手でBlu-rayソフト化しようと考え、広くご支援を賜りたいと願っております。どうぞ宜しくお願い致します。

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このプロジェクトで実現したいこと

本プロジェクトは映画『ソウル・フラワー・トレイン』本編に特典映像やオーディオコメンタリーを含めたBlu-rayソフトの製作、販売を目的としております。ジャケットも長く愛されるようロビン西氏のイラストを前面にし、未使用場面集やオーディオコメンタリーも収録。レンタル用でなく愛蔵版として、映画ファンの皆様に届けたいと願っております。その為に、Blu-ray制作費として約60万円の費用を募りたいと考えています。


プロジェクトをやろうと思った理由

自主製作の体制で作られた商業映画『ソウル・フラワー・トレイン』は、幾つかのソフト製作会社とDVD化、Blu-ray化の交渉を致しました。しかし、映画や音楽はソフトが売れないと言われる時代ゆえ、完成まで至ることがありませんでした。そこで、もともと自分たちの手で作った映画なので、ソフト化も自分たちの手で行い、販売もネットを中心に自分たちの手で売ろうと考えました。ただ、映画製作に使った資金は全国のミニシアター公開だけではまだ賄えておらず、ソフト化の費用を別途で捻出する必要が生まれました。こうした背景から今回のクラウドファンディングを企画しました。

 

Blu-ray特典

今回のBlu-rayには映画の本編以外に、下記の特典が付いています。

ロビン西先生イラストの特製ジャケット
 永久保存版のクールなデザインです!

オーディオコメンタリー
 写真左から原作のロビン西さん、アカネ役の真凛さん、監督の私、脚本の上原三由樹さん、
 プロデューサーの巴山将来さんによる和気あいあいのオーディオコメンタリーを収録

未使用シーン集 
 実際に撮ったけど本編では未使用だったシーンを「なぜカットしたのか」の理由と
 その箇所の台本とともに公開。なぜか爆笑の15分。



映画『ソウル・フラワー・トレイン』

大阪に住む娘を訪ねてきた田舎に住む素朴な父親。右も左も分からぬディープな大阪の下町を、得体の知れない親切な女子に連れ回され、そこに住むユニーク過ぎる人々と遭遇する大阪版『不思議の国のアリス』。やがて再会した娘の秘密を知った父親は、ある厳しい決断を迫られるが…。

原作:ロビン西(『ソウル・フラワー・トレイン』エンターブレイン)
出演:平田満、真凛、咲世子、大和田健介、駿河太郎ほか
音楽:少年ナイフ、クスミヒデオ(赤犬)、DODDODOほか

公開:2013年 8月31日 新宿ケイズシネマ、池袋シネマロサ、大阪第七芸術劇場ほか

受賞:おおさかシネマフェスティバル2014 新人監督賞
招待:大阪ヨーロッパ映画祭、函館イルミナシオン映画祭、WA JAPAN映画祭(イタリア)、NIPPON CONNECTION(ドイツ)、レインダンス映画祭(イギリス)ほか


これまでの活動

西尾孔志(にしおひろし)

2006年から大阪市の映画助成プロジェクトであるCO2映画祭のディレクターを務め、多くの映画作家輩出に貢献。2013年、初の商業映画『ソウル・フラワー・トレイン』を公開。国内外の映画祭でも評判を呼び、おおさかシネマフェスティバル新人監督賞受賞。2014年『キッチン・ドライブ』、2016年『函館珈琲』と続けて商業作品を監督。2018年にはプロデュース作として宮崎大祐監督『VIDEOPHOBIA』(近日公開予定)と吐山ゆん監督『ゆかちゃんの愛した時代』を手がけた。


資金の使い道

映画『ソウル・フラワー・トレイン』Blu-ray制作費 60万円
手数料・諸経費 5万円


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リターン の 種類
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◯映画『ソウル・フラワー・トレイン』Blu-rayソフト
  (通常販売価格税込3780円を予定)

 完成した商品を、一般販売より早くお届けいたします。


◯西尾直筆の手紙

 ご支援頂いた皆様に、映画のイメージ画に
 感謝のメッセージを書き添えて、お送りいたします。


◯《大阪市内限定》監督自ら手渡し

 完成品を感謝を込めて、
 監督自ら配達し、手渡しでお渡しいたします。
 2ショット写真も歓迎です。
 ただし、大阪市内のみ(職場なども可)でお願いします。

 

◯特製タオル

 今回のクラウドファンディング特製マフラータオルです。
 漫画家ロビン西氏が当映画の為に描き下ろした特製イラスト入りです。
 デザインができ次第、公開します。


◯チンチン電車を貸切で行くトーク&パーティー&プチトリップ 
 10月13日 予定 

 

 大阪の路面電車を貸し切って、下町を走りながらの
 ソフト発売記念パーティー&プチトリップです。
 これほど下町を味わえる会もそう無いと思います!
 市内の駅を出発し、終点まで往復2時間と少しの電車の旅。
 軽食とアルコールなどのドリンク付きの交流会。
 飲食代等はプランの中に含まれております。
 途中、車庫で降りて車両と一緒に記念撮影もします。
 一緒にわいわい楽しみましょう。
 (写真は劇場公開時に行ったパーティーのもの)

 

 監督の私の他に、脚本の上原三由樹さん、ユキ役の咲世子さんが参加します。
 日程は10月13日(日)の夜を予定しています。※翌日は祝日


◯映画『ソウル・フラワー・トレイン』1日上映権

 世界中どこでも、1日限定で、何回でも上映頂けます。
 もちろん有料上映でも構いません。
 上映素材は、今回完成したBlu-rayとなります。
 要望があれば【英語字幕付き】Blu-rayもお作りしてお送りいたします。 


◯映画『ソウル・フラワー・トレイン』
 1日上映権+監督トーク

 上記の1日上映権にプラスして、監督の私が現地へ赴きます。
 (但し交通費は別途頂きます)
 映画製作の裏話や映画作りの講義など、
 映画にまつわるテーマなら何時間でもトークいたします。
 関西人のサービス精神ゆえか、お喋りはわりと得意です。
 往復の交通費1名分だけ、別途お願いいたします。


新しいリターン==================
 
◯英語字幕Blu-ray《 Special Package for English-speaking Viewers 》

This special package includes:
- 1 original Blu-ray disc
- Letter of thanks from the film director Hiroshi Nishio
- 1 copied Blu-ray disc with English subtitles (not for sale)
Price: JPY5,500 (not including shipping charges*)
*varying by country

 英語圏の方にも観て欲しい!
 なので商品のBlu-rayにさらにもう1枚、手作業で焼いた
 英語字幕付き映画『ソウルフラワートレイン』Blu-ray(非売品BD-R)を同封します。
 ※ご注意 海外の場合、発送時に送料を全額頂きます。


◯東京でも串カツパーティー

 関西だけでパーティーなんてズルい!
 と、東京某所でも串カツ交流会を開催します。
 『ソウル・フラワー・トレイン』と言えば、串カツです!

 監督の僕、原作のロビン西先生、脚本の上原三由樹さんが参加予定です。
 飲食代はプランの中に含まれますのでご安心ください。
 大阪より少しお高いのは大阪在住の西尾の交通費です。すみません。
 10月19日(土)の夜を予定しています。
 場所等の詳細は支援くださった方にお伝えします。


◯ロビン西先生による似顔絵

 原作者のロビン西先生がリターンに登場!
 SNSのアイコンにも使えそうな、あなたの似顔絵を描きます。
 写真を送っていただきますと、似顔絵を描いて、
 画像データにしてメールでお届けします。
 (画像は墨ですが、今プランはデジタルです)
 人数が多い場合はロビン西先生のペースに合わせて、
 少しゆっくり届く場合もございます。どうぞご容赦ください。

 

終了したリターン=================

◯映画公開時ポスター(予定数を終了しました)

 B2サイズ(515×728)のポスターです。


◯映画『ソウル・フラワー・トレイン』パンフレット(予定数を終了しました)

 原作マンガ100ページを全編収録、インタビューなど内容充実で、通常のパンフレットより
 少し高額ながら、一千部が完売した劇場用パンフレットです。
 監督とプロデューサーが手元に残していた10部をご支援頂いた方にお譲りします。


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実施スケジュール

6月〜7月末 クラウドファンディング実施
9月 Blu-ray製作 
10月 皆様のもとにお届けします
※上記はあくまで予定ですので、やむを得ぬ事情により遅れる場合もございます。ご了承ください。


最後に

自分にとってデビュー作であり、現時点の代表作だと思っている作品を、長くソフト化できずにもやもやしておりました。世の中にいい映画と悪い映画があるとするなら、本作はいい映画だと信じています。多くの人に爽やかな感動を与える事ができる映画だと自信を持っております。1回の視聴で終わらず、2回3回とご覧いただいても新鮮な発見がある映画として丁寧に作りました。なので、今回、皆様のお手元に『ソウル・フラワー・トレイン』のBlu-rayが届いて欲しいと強く願っております。どうぞ、ご支援のほど、宜しくお願い致します。

西尾孔志


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


映画『ソウル・フラワー・トレイン』に寄せられたコメント

相田冬二さん(ライター)
西尾孔志監督の「ソウル・フラワー・トレイン」は傑作である。かなしみと、よろこびの配分が絶妙で、フィクションとリアルの相互乗り入れに、きらめく祈りがある。往年のプログラムピクチャーの善き定型を軸に据えながらも、人生におけるあらゆる選択に「YES」という肯定を与えてゆくさまに、颯爽果敢な現代性が波打っている。万歳!

朝倉紀行さん(作曲家)
久々に泣けました、素晴らしい!!

阿部嘉昭さん(評論家)
どこへもってゆかれるかわからない流れのなかで次第に父娘が、大阪がゆっくり息づいてくる。映画そのものが魂を盛ってはしる花電車だ。いわないことと、いわないが知っていたこと。それらが心ときめく空間と時間をつくりだす。

天野千尋さん(映画監督)
あの大阪を訪れたときに感じるムゥンと濃い空気!人の距離や、熱量や、視線や、言葉にし難い大阪の匂いがスクリーンを通してもジワリ伝わってくる。これは大阪の髄を知る人にしか作れない、正しい人情映画だと思う。

石橋義正さん(映像作家)
映画への愛、大阪への愛、人間への愛が溢れ出している。大切にしたい作品。

今泉力哉さん(映画監督)
映画の中でさまざまな映画について触れる時、どうしても敷居の高さというか、『あーそうですか、あなたは映画お詳しいのね』と監督に言いたくなるんだが、西尾監督、そして素晴らしい俳優、平田満がいくら映画を引用しても、嫌味がないどころか、素直に、得も言われぬ感動が押し寄せてくる。最初から最後まで一貫して流れている、ふわふわ感、暖かみ。大傑作とかじゃないんだけど、あぁ、必要な映画だなぁ、と思った。優しいひとなんだろな、西尾さんは。一年間だけ住んでいた大阪に、新世界に、くしあげ屋に、スマートボール屋に、将棋の店に、あの近すぎてうざったい人々に、会いに行きたくなった。

ヴィンセント秋山さん(ライター)
映画とかを観ていて、「ああ、もー、そんな余計なことをするから、ろくでもないことが起きるのに...」ってドヨーンとする場合がある。 それはだいたい、世の道理でもあるけれど。 知らなくてもいいこと、知っちゃったり、 見なくてもいいこと、見ちゃったり。 そしてジワジワと危うい方向に進み、やがて救いのない結末にミシミシと飲み込まれる...そんな「映画」。まあ、そんな映画も有りっちゃ有りなんだけど。 でもこの「映画」は違った。 お父さんが、娘に会いに行く話だ。 ジリジリするし、心も痛くなる。 実際に娘のいる身としては... 父親としては... 観てられない。 でも...... それだけじゃなかったから、ホント、素晴らしい。 危うくて、心苦しくて、そして美しく、気持ちのいい映画でした。 ......ソウルフラワートレイン。

大寺眞輔さん(映画評論家)
面白い!ベタベタな人情劇を一切ベタさのない古典的な意味で洗練された見事な演出ぶりで見せる、だからある意味で今の日本映画とは対極的な位置にある本当に楽しく面白い映画!『ソウル・フラワー・トレイン』こと『喜劇・浪速の花電車』。フラッと入った映画館でこんなの見れたら1日最高の気分になれますね!

梶研吾さん(映画監督/漫画原作者)
そもそも。ハートフルとか。ハートウォーミングとか。そういう言葉は好きじゃない。『ソウル・フラワー・トレイン』。 おお!これこそが!ハートフルなんかじゃない。ソウルフルなキャラクター達が。キラキラと光り輝く。女優陣の輝きを見よ。平田満さんの輝きを見よ。 派手さはなくとも。きらめくような邦画らしい邦画が。ここにもまだあったのだ

金井純一さん(映画監督)
魅力的なキャラクター、奏でる演技のアンサンブル、スクリーンで見れて最高でした!

香山リカさん(精神科医)
濃い。暑苦しい。人生あふれすぎ。でも、「すばらしい!」とやみくもに叫びたくなる。

小林政広さん(映画監督)
一体この低い目線は何なのだろう? 大分から大阪へと娘を訪ねてきた父親が、船中で娘と歳の近い女の子と出会い短い旅が始まる。 娘との再会。そしてストリップティーズと花電車。節度ある描写が生きている。細心に繊細に大らかさを謳う! こんな映画を待ってました!しかし、関西弁て、ええなあと、初めて思った。これは、『喜劇 東京の田舎っぺ』ならぬ、2013年版「喜劇 大阪の田舎っぺ」だ!

佐々木敦さん(批評家)
大好きなロビン西の名作マンガが、これほどチャーミングに映画化されるとは! 大阪というリアルソウルシティを舞台とする、せつなくも微笑ましい人情ファンタジー。 平田満の名演はもちろんだが、金髪→黒髪と変身する真凛の魅力に心底ノックアウトされた。 逞しさとおおらかさの背後に脆さと繊細さを隠した、コケティッシュ極まりない彼女の表情は、そのまま大阪の表情でもある。 こんな愛すべき街と人々の映画を引っさげての西尾孔志監督の帰還を、心から祝福したい。

篠原哲雄さん(映画監督)
大阪ならではのぶっ飛んだユーモア。お調子者の暗躍。見栄っ張りとうらはらな小心。情にほだされない、あっと驚く「おひかえなすって」。こんな大阪を観てみたかった!平田満さんの底力に感服。女優たちの意気込みに拍手。

水藤友基さん(映画監督、CO2第5回助成監督)
開始一分でいい映画だと思ったらそのとおりだった。真凛という女優さんが、輝きまくっていた。西尾さんぽくない素敵すぎる映画だと思ってたけど、いい女ばっかり出てくるのは、やっぱり西尾さんぽいのだ。

鈴木卓爾さん(映画監督、脚本家、役者)
街の映画でした。街の深い部分を慕って描く、街へのラブレターの映画でした。そして、女達のきりっとして美しい事。声音のすべりの軽やかな事。平田満さんの演じる、娘に会いに都会へと出て来た日本のどこにでもいるお父さんは、寝転び見上げて顔をほころばせ、怖い夢を見て汗をかき、見知らぬおじさんについていく、どれもこれも愛らしく、当たり前なしぐさではっとさせます。「世界お父さん映画史上」でも稀で、圧倒的な存在感でした。夢のようなカラーで現実を映画へと染め上げ、尚も強い親密な緊張感を持続させる西尾孔志監督の映画、これからももっともっと見たい!

高橋伴明さん(映画監督)
ディープな大阪、ディープな人間模様、ディープなテーマ・・・。なのに・・・。静かな湖面を爽やかな風がわたってゆく。胸の奥に小さな波紋が残る。それにしても、西尾監督がこんな映画に仕上げるとは!心地よい裏切りだった。

手塚るみ子さん(プランニングプロデューサー)
娘というのは父親に隠し事をするもんだ。父親は娘に理想を追うもんだ。娘のリアリティを突きつけられ、傷つき腹立ちながらもやはり父親は娘を受け入れ励ます。そして娘はそんな父親をかけがえのない味方に思う。映画を観終わって亡き父のことを思い出した。それだけでもいい映画と言えるかもしれない。 迷惑をかけつつも実は父を誰より頼りにしている全国の娘さんは観るといいかも。そしてあらためて「お父さん、ありがとう」の想いに浸れる映画です。『ソウル・フラワー・トレイン』オススメします。

花房観音さん(作家)
タイトルの意図に驚愕。親ってなんてめんどくさくて恥ずかしい存在なんだろうと思うけれど、大阪の下町の光景と共に、それはとても懐かしく、まさに「ソウル」な感情を湧き起こしてくれた。大阪のあのへんのどうしようもなさと、親という存在のどうしようもなさに懐かしさを覚えてしまうのは、私が、いや、人はやはりどうしようもない阿呆なもんやということなのか。主演の平田満さんが、とても素敵でした。 「ソウル・フラワー・トレイン」というタイトルに惹かれて、ゆるふわ乙女たちが映画館に足を運び、知らない世界を目の当たりにして驚愕するがいい。

羽生生純さん(漫画家)
この映画ではみんなが「世話」を焼く。旅慣れぬ父に見知らぬ男が「世話」を焼き、娘と同年代の女性が父に観光案内の「世話」を焼き、娘は父の「世話」を焼く・・・ しかし「世話」にはそれぞれの「思惑」が裏打ちされている。相手から搾り取る「思惑」、相手を思いやる「思惑」、ひと言では表せない「思惑」・・・ その「世話」が箱の中に隠された「思惑」をさらけ出してしまうこともある。 だがそれでもみんな相手のため、そして自分のために「世話」を焼く。「要らぬお世話」と思われようと、知りたくない現実を突きつけられようと。 その焼かずにいられない「世話」を人は「人情」と呼ぶ。

濱口竜介さん(映画監督)
油断するのがいい。郷里から出て来た父を迎える娘、などという設定からただのホームドラマなどと思っているのがいい。 平田満演じる父親の愚鈍さを笑うのもよい。ホームドラマのひび割れから、映画が襲いかかって来るのだから。 そのとき観客は不意をつかれ、涙することになる。だから、油断するのが正しい。西尾孔志の術中にはまるのがよい。

林海象さん(映画監督)
ビックリした!この映画のもつ美しさ!は何処からくるの?なんで出演してる女性がすべてが美しいの?きっと監督とスタッフの<魂>ソウルが美しいからでしょ!映画を何故創るのか?その答えと発動が、この映画にはありますねん!

ファーストサマーウイカさん/BiS(コメント頂戴当時)
シンプルなストーリーの中で個性的な登場人物がいきいきとしていて、ほっこりする。全体はPOPでありながらも、私自身の故郷でもある大阪の情景と平田満さんの哀愁あるお芝居が合間って、ふいにこみ上げるものがありました。あたたかい素敵な作品です。

益山貴司さん(劇団子供鉅人)
くしかつのソースまみれの大阪やけど どろソースに咲く花もあるのです

松江哲明さん(映画監督)
大阪のいい匂いがする本作は、いつか『男はつらいよ』と同時上映で見たい。たとえばトビタの名画座で。

三宅唱さん(映画監督)
今東京で見ることができる映画の中で、もっとも充実した時間を過ごすことができる映画です。東京大阪のみならず、大小問わず多くの街で広く長く続くようなトレイン上映になってほしい、そんな世の中であってほしい、と思います。まずファーストカットで流れるある音色が個人的にとても好きで、できればもう一度ききたいと思っています。それから冒頭、喧嘩した子どもをなだめる金髪女あかねのあの台詞も、はっきり覚えていますが、もう一度ききたいです。そしてやっぱり、でてくる人物たちをまた丁寧に見たいです。ステージに上がる直前のあの子の顔、ステージに上がったあの子をみるあの人の顔、ステージうえのあの子とあの人をみる、あの子の顔。いいものをみることができました。また、いろんな瞬間がとても美しいものとして思い出されるのですが、はて美しいだけだったろうか、もっと価値ある「汚さ」「俗っぽさ」を少し見逃してしまったのではないか、それをまたちゃんと見たいです。とにかく、胆力がなければ撮れない映画で、さらに技術もなければ撮れない映画だと思いました。

渡辺一志さん(映画監督)
マンガ版も好きだけど、映画版もすごくいいです。また大阪へふらりと行きたくなりました。

わたなべりんたろうさん(ライター)
森崎東監督を敬愛する西尾監督らしい人情劇。ペーソス溢れ、市井の人を見つめる視線が優しい

(50音順)

※肩書きは2013年当時のものです。

※改めて皆様ありがとうございました。




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