▼ごあいさつ
はじめまして。京都にてボランティア団体ハピネスを運営している、うのと申します。
専業主婦をしていましたが社会の課題をたくさん目にすることにより(特に子供関連)自分に何かできることはないかと思い立ち気がついたら行動に移していました。
▼このプロジェクトで実現したいこと
こどもたちが素直にまっすぐ育つよう、地域の大人とともに子供達を育てていきたいです。また、学習格差をなくし、貧困の連鎖を断ち切れるよう大学生ボランティアによる学習支援にも取り組んでいき、さらには企業人事経験者による大学生への就活支援も併せて行いwin-win-winを目指します。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
子供の虐待のニュースが多く流れ、初めから子供を殺したい親はいるはずありません。ですが、誰にも手助けしてもらえない環境での子育ての大変さを知り、支え合える環境が必要であり、自分も大いに助けられた経験がありました。また、離婚や低所得が原因で身近にも小学生の兄弟が1000円を手に夜ごはんはコンビニで買ったインスタントの食事を摂っているいわゆる「孤食」を余儀なくされている現実がとても多く気づいたからです。
いずれにしても子供は親を選べません。与えられた環境で生きるのがやっとです。こういった家庭で育つ子供は学習格差や限りある社会で成長する事を余儀なくされ、いずれ同じ連鎖が始まると思うと、いてもたってもいられませんでした。
少子高齢化といわれる日本で大切な日本の未来を背負う子供達に現実にあきらめるのではなく、食事を共にするというコミュニケーションを通じ、考え方次第で人生は切り拓けるものなんだと伝えたくてこの「こども食堂」を始めました。
▼これまでの活動
7月より毎月2回、平日の夜間にこども食堂を開催し、約30名近くの子供達が集う場所となりました。宿題を持ち寄り勉強をしたあとはみんなで食事をし、いろいろな話をしたり、遊んだりしたあと自宅まで送り届けています。
また、こども食堂への関心が深まっているようで、立ち上げについてのシンポジウムなどにも参加し、ノウハウの提供も行っており、こども食堂が増えるための活動にも力を入れております。
▼資金の使い道
団体活動の運営、広報費用や行事経費、専任人材確保のための経費。
学習ドリルの購入、食材費など。
▼リターンについて
開催のレポート、ホームページ(作成後)への名前表記、食堂での食事参加
▼最後に
今年度の運営は国からの支援をいただきスタートすることができましたが、次年度以降は補助金の確約はありません。一度始めたこの活動を大人の事情で中止することは絶対にできません。金銭的な支援だけではなく、私たちの活動を一人でも多くの方へ拡散していただくことが支援へとつながります。みなさまのほんの気持ちを分けていただくことで大きな支援となります。普通の主婦が始めた活動ですが、みなさまからの応援を広く世の中に還元できるよう継続していきたいとおもっています。
どうか宜しくお願いいたします。
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