ご覧頂きありがとうございます。
私はプロのコントラバス奏者として全国で演奏・指導活動を行っています。今回のプロジェクトにご賛同頂けましたら幸いです。
▼このプロジェクトで実現したいこと
全国の吹奏楽部でコントラバスを担当する生徒によるソロコンテスト
▼プロジェクトをやろうと思った理由
これまで、吹奏楽部に所属しているコントラバスは、ソロコンテストに参加しようにも、まず「初心者が気軽に弾けるソロ曲がほとんど無い」という環境から、参加を見送る事がほとんどでした。
参加を決意し、初心者には難易度の高い曲を必死に練習しても、いざコンテストに出場すると、周りは普段からメロディーを演奏することに慣れているトランペットやクラリネット、サックス、そしてフルートなど高音域で派手な楽器たち。どうしても審査員の耳を持って行かれてしまいます。
そして頼みの綱である審査員の中にコントラバス奏者が居る事はまずほとんど無く、正当な評価をしてくれる人は皆無に等しい状況だったというのが現実なのです。
実は以前、Twitterで「もしコントラバスだけのコンテストがあったら参加するか」とのアンケートを取ったところ、多数の「参加したい」という声がありました。需要があるならば、ということで、今回我々は、「コントラバス奏者の」「コントラバス奏者による」「コントラバス奏者のための」コンテストを開催する事にしました。審査するのはもちろんプロのコントラバス奏者たち。オーケストラでの演奏活動を中心としながらも、吹奏楽部出身だったり、現在吹奏楽部を指導しているなど、吹奏楽とかかわりの深い方々に参加して頂きます。採点に加え、一言アドバイスを貰う事で今後の練習に役立て頂きたいと考えています。
運搬が困難である楽器ですから、こちらで楽器を数本用意致します。当日は弓だけ持参すれば参加出来ます。事前に参加者から曲目を伴奏譜を郵送して頂ければ、伴奏者もこちらで用意致します。
後日反省材料として使って頂いたり、思い出として記録に残せるようコンテストの録音・録画も致します。
さらに、こちらで会場を確保する事で参加する受講生の負担を減らし、楽器を持参した受講生には職人さんによる楽器のメンテナンスも実施したいと思っています。
既に楽器店の協力、審査員の打診も済んでいます。
後は資金を得て会場の確保、宣伝などをする段階となっております。
▼方法
まずは東京での開催を計画しています。開催は東京ですが、参加は全国から可能。これが成功した場合、今後は日本全国各地に活動を広めていきたいと思います。
多忙な審査員が多いので、一日での開催を考えています。午前=中学生の部、午後=高校の部、夜間は大学生の部にするか参加者の交流会にするか、大学生の参加人数次第で検討します。
▼名称について
「コントラバスなのにタイトルにブラバンという言葉が入るの?」という疑問を持たれる方もいると思います。「ブラスバンド」が金管楽器主体で弦楽器が入らない編成、という事は当然承知しておりますが、日本では吹奏楽=ブラスバンドという認識の方が多い事から、意図が伝わりやすいと判断しこのような名称にしています。ご了承下さい。
▼これまでの活動
練習の手助けとしてヤマハミュージックメディアより「入門者のためのコントラバス教本」「パワーアップ吹奏楽~コントラバス」の2冊を出版。
また、全日本指導者クリニック、東京芸術劇場主催「ブラスウィーク」楽器別クリニック、日本管打楽器連盟主催講習会、ヤマハ主催地区別楽器講習会などで講師を務めた。現在、神奈川大学、東京大学、大宮高校、春日部共栄高校、鴻巣高校、愛媛県立伊予高校、長野県松本蟻ケ崎高校、福島県湯本高校、小平第三中学校などの吹奏楽部コントラバスパート外部講師。
▼資金の使い道
会場(都内、全日借用)の使用料 約5~10万円
審査員謝礼3~4名 1人3万円
伴奏者謝礼 5万円
楽器職人謝礼(当日使用する楽器の賃借料・運搬費用含む) 5万円
当日の受付等のアルバイト数名 1人5千円
録音・録画費用 約10万円
交流会費用(開催未定)
その他諸経費(楽器のメンテナンス費用、パーツ費用、コンテストの宣伝費用、楽譜等資料の準備費用)
▼リターンについて
今回、パトロンの方全員をコンテストに無料招待するほか、プログラムへのお名前掲載、コンテストの模様を収めたCDやDVDのプレゼント、参加者からのお礼の言葉が入った色紙やプレイヤー・指揮者の色紙プレゼント、さらに出張レッスンなどを用意させて頂きました。
※さらに、学校吹奏楽部の顧問の先生からの出資については下記のように特別なリターンを用意しています。
【1万円以上】の出資を頂いた場合
出資額に応じたリターンの他に、その学校の生徒さんの参加費は無料とし、ご希望があれば学校へのコントラバス出張レッスンをさせて頂きます(交通費・宿泊費が発生する場合はご負担下さい)。
【3万円以上】の出資を頂いた場合
出資額に応じたリターンの他に、その学校の生徒さんの参加費は無料とし、地域の学校を集めての楽器講習会にて無償指導を致します(交通費・宿泊費が発生する場合はご負担下さい)。
▼最後に
ここまでお読み頂き、本当にありがとうございました。
企画の趣旨にご理解・ご協力頂けましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見る終了致しました
2019/04/08 12:46こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
活動報告
2018/04/19 17:46新たに審査員として高山智仁氏(日本フィルハーモニー交響楽団首席)が決定し、審査員3名が正式に発表となりました。また、ゲストとしてBASSE PLANTEのライヴも決定致しました。ループステーションを駆使してリアルタイム多重録音ライヴを行う彼の演奏で、コントラバスの新たな可能性に触れて頂けると思います。そして当日のステージはシエナ・ウインドオーケストラなどのステージを担当している合同会社グッジョブさまにご協力頂けることとなりました。さらに全日本高等学校オーケストラ連盟、株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス、日本フィルハーモニー交響楽団から名義後援頂いております。パトロンの皆さまにつきましては、2019年年明けを目途に、往復ハガキにて招待状を発送させて頂きます。また、順次リターンの手配を進めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。 もっと見る
開催決定!!
2018/03/21 15:23コントラバス・コンテストの正式な日時と場所が決定致しましたのでご報告させて頂きます。2019年3月26日(火)ルーテル市ヶ谷ホール時間はまだ未定ですが、午前が中学校、午後が高校の部になる予定です。また、審査員も3人のうち2人が決定しております。市川哲郎(群馬交響楽団首席)藤井将矢(新日本フィル)残る1人もオーケストラのスケジュール調整をしてくれておりますので、来月には発表出来ると思います。引き続き準備をすすめて参ります。 もっと見る
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