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社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

【音楽でSDGsを!】マダガスカルの子どもたちと、歌って、踊って、森をまもろう!

現在の支援総額
586,500円
パトロン数
68人
募集終了まで残り
5日

現在97%/ 目標金額600,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2019/07/25 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。

NPO法人エコロジーオンラインは、森林破壊が進むマダガスカルで、自然を破壊しないエネルギーの普及を手がけています。森に暮らす人々にとって、新聞やテレビは遠い存在です。彼らに直接メッセージを届けるため、社会課題に取り組む音楽作家事務所ダレシアの協力を得て、子どもたちと歌をつくり、森の大切さを訴えます。

プロジェクトを始めるにあたって

エコロジーオンラインは、地球環境問題の解決のために、ソニー・ミュージックエンタテインメントを退職した上岡裕がおこした団体です。

今年で創立19年を迎えた団体ですが、坂本龍一さんなどのアーティストや、音楽業界のスタッフの協力を得て、地球温暖化防止や自然エネルギーの普及に取り組んで来ました。

最近では、持続可能な社会づくりに向けた環境・福祉・人権をつなぐSDGsの取り組み(アクション!SDGs)が多くなりましたが、音楽業界との協働は続いており、今年は徳光和夫さんにご協力をいただき、音楽による高齢者ケアのコンテンツフォーケアのネットワークづくりを進めています。


「音楽を活用して社会課題を解決したい!」

そんな私たちが今回提案するのは音楽を通してマダガスカルの森をまもるプロジェクトです。

エコロジーオンラインが現在、森林保護のお手伝いをしているマダガスカルの子どもたちは歌や踊りが大好きです。そんな彼らのために森をまもるメッセージを込めたダンサブルな楽曲をつくり、現地ラジオでのオンエアを通して、森の大切さを訴えていきます。また、日本の子どもたちとつないで、日本とマダガスカルの絆をつくっていきます。

協働するダレシアは「エンタメを活用して社会課題を解決したい!」と立ち上がった現在活躍中の音楽作家事務所です。
彼らとの出会いをきっかけにこの【音楽でSDGsを!】がスタートしました。


「私たちダレシアは、皆さんの日常に生まれた夢や課題、疑問を

 明るく前向きに世の中にお届けすることで、

 地域活性や社会課題の解決への架け橋となることを目的とした、

 これまでとは異なった角度からエンタメ音楽を提供するクリエイター集団です。」

(ホームページより抜粋)


※ダレシアが楽曲制作を行った「使おう♡AEDプロジェクト」(歌とダンスで街のAEDの設置場所紹介・認知向上に取り組む楽曲)


「音楽」だから伝えられるメッセージ


「地球環境問題」と「音楽」には国境がありません。

日本国内で活動していたエコロジーオンラインも、現在ではアフリカの東海岸にある島国マダガスカルにまで活動範囲が広がりました。

そのきっかけとなったのはJICA(国際協力機構)のOBの方から「あなたたちが手がけている里山エネルギーで森林破壊が進んでいるマダガスカルを救って欲しい」と声をかけられたことでした。

マダガスカルでは古くから「焼き畑農業」が行われ、緑の山々が水田や畑、牛を育てる草地などに置き換えられてきました。また、調理用に活用する薪や炭などの燃料としてどんどん木が伐採されています。

その結果、かつて緑豊かだったマダガスカルの現在の森林面積は10%以下となり、生物多様性の喪失、野生生物の生活圏の減少、土壌流出、砂漠化などが起きています。

さらに、木が失われた山々では「ラバカ」という山崩れが頻発し、これによって農地には多くの被害が出ています。


エコロジーオンラインではマダガスカルの森林破壊を減らすため、里山エネルギーの普及を進めてきました。

太陽エネルギーの活用や、モミガラやオガクズなどの捨てられた有機物からつくるエコ燃料の製造、環境を破壊する家畜の糞尿を貯めてメタンガスを取り出し、薪や炭の代わりに調理に活用するのです。

こうした地道なエネルギー転換の取り組みとともに始めたのが里山エネルギースクールです。

マダガスカルの子どもたちに森の大切さを学んでもらい、森を破壊せずにエネルギーを生み出すことを教えます。

そのために女子美術大学の協力を得て作成したのが森をまもるぬり絵です。


森をまもるメッセージをなるべく多くの子どもたちに届けたい!

3月に行った里山エネルギースクールのワークショップで、子どもたちが楽しそうにぬり絵をする姿に心を打たれました。でも、それにも限界があります。圧倒的な勢いで進むマダガスカルの森林破壊を止めるのにもっと有効なやり方はないだろうか。

そう思っていた矢先、里山エネルギースクールの父母の皆さんが催してくれた歓迎会で、子どもたちが可愛くダンスをする姿が目を引きました。

音楽がかかると、いつの間にか子どもたちが集まってきて、リズムにあわせて思い思いのダンスを踊り始める。それだけマダガスカルの人たちは踊ることが大好きなのです。

ぬり絵とともに彼らが歌い、踊れる曲がつくれれば、全国的な話題になり、森を守るメッセージが多くの子どもたちに伝えられるのではないか!

そう考えたところから、このプロジェクトが誕生しました。

帰国後、ダレシアの主要メンバーと打ち合わせをし、彼らから「ぜひ、やらせて欲しい!」との反応があり、プロジェクトがスタートしました。

彼らのネットワークに所属する作家の皆さんに声をかけ、楽曲のコンペを行いました。その結果、いくつかの候補曲が誕生し、レコ―ディングの準備が始まっています。

この曲を日本人の私たちだけで完成させても意味がない。レコーディングの最後には、日本とマダガスカルの子どもたちのコーラスを録音。最終的な仕上げに入ります。

そのためのレコーディング費用が必要です。より多くの資金が集まったら、現地での映像の製作や楽曲プロモーションに活用したいと思います。

資金の使い道

楽曲制作・ディレクション   300,000円                
スタジオ代          100,000円
諸経費            200,000円

実施スケジュール

5月初旬 日本で楽曲の方向性を検討
  中旬 日本で楽曲のデモを制作
  下旬 マダガスカルと調整しながら楽曲の修正
6月5日 クラウドファンディングスタート
  中旬 レコーディング(楽器)
  下旬 レコーディング(歌)
8月初旬 コーラスレコーディング
     トラックダウン・マスタリング
8月中旬 完成
8月下旬 横浜で実施されるアフリカ開発会議(TICAD)にあわせて発表(予定)
9月~  マダガスカルでのオンエアの開始

*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
             

左から、エコロジーオンライン現地代表 浅川日出男、理事長 上岡裕、ダレシア 片山椋


マダガスカルの現状と私たちの活動


バオバブの巨木たちが倒れていく

マダガスカルを訪問する方の多くがバオバブの並木道を訪れます。

まるで木を逆さに大地に突き刺したようなバオバブたち。特定の地域でしかこの形にならないと言われる数千年の命を持つ巨木たちです。

そんな貴重なバオバブたちがどんどん枯れ始めている。

そんなショッキングなニュースが話題になりました。地球温暖化による気候変動が大きな原因ではないかと疑われていますが、現地の森林の専門家に聞いてみると、それだけではなさそうです。

森を失った「森の母」バオバブの末路

エコロジーオンラインが現地の人たちと一緒につくったマダガスカル・みらいというNGOの森林担当ディレクターを務めてくれているヘルダマンさんはこう証言します。

「バオバブは「森の母」と呼ばれる木。古くから他の木々と共生していました。ところが住民たちがバオバブだけを残し、森を農地に変えてきた。守ってくれる木がなくなって、バオバブは熱帯の風雨や雷などの格好のターゲットになってしまいました」

そこに追い打ちをかけるのが地球温暖化による異常気象。マダガスカル南部の乾燥は激しくなり、サイクロンなどは巨大化する一方。バオバブをとりまく環境はますます厳しくなっています。

何千年も生き抜いてきたバオバブの木々がどんどん失われていく。

なんとかしてこの現象をストップさせたいと思うようになりました。


そんなバオバブを見学するため、モロンダバという都市に移動している時に、こんな話も聞せてくれました。

「30年くらい前はこの道路のまわりも森に覆われていた。でも、森が怖いという理由で住民たちが火をつけて燃やしてしまいました。おかげでこんなにはげ山が続くようになってしまったのです」

こうした地域に住んでいる人たちには新聞もテレビも影響力を持ちません。まだまだラジオが大きな影響力を持っています。

森を守るメッセージを音楽で届けることが、森林破壊を止める近道だとも思えます。


国境を越えた地球温暖化防止活動が「環境大臣表彰」を受賞

マダガスカルの人たちの9割は一日2ドル未満で暮らしていると言われます。世界でもトップクラスの貧しさです。

さぞかし貧しい暮らしだろうと思いましたが、会ってみるとそうでもありません。貧しい人たちは農民に集中していますが、基本的には自給自足の経済を持ち、食べるものは自分たちの手でつくっています。

数少ない現金収入の一つとして牛を中心に家畜を飼います。そうして得た収入が日々の調理に活用する薪や炭などの資金になります。

彼らが飼っている家畜は毎日のように糞尿を出します。糞尿の一部は堆肥としてリサイクルされますが、近隣の環境を汚染したままのものもあちこちに見られます。

そんな厄介者の糞尿をメタンガスというエネルギーに変え、彼らの暮らしを少しでも豊かにしたいという思いから、里山エネルギープロジェクトは現地でバイオガス事業を展開しています。

マダガスカルの首都アンタナナリボの郊外に住むギーさんは、10頭ほどの牛の糞尿で5時間の調理ができるようになったと大喜び。2基目のバイオガス施設もメタンガスの火が灯りました。

そんな私たちの取り組みが評価され、昨年度の地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受けました。

途上国のエネルギー改善に取り組み、その活動を国内にフィードバックし、地球温暖化を解決する最前線の物語を子どもたちに伝えていく。

その活動のなかに日本と現地の子どもたちが一緒につくった歌が加わり、日本と途上国の新しい『絆』となって成長することを夢見ています。

すでに温暖化の被害が出始めている!

地球温暖化は北極や南極、赤道地域に大きな被害を出すと言われています。夏の間の北極では氷が少なくなり、氷の上での狩りが得意なホッキョクグマがやせ細り、絶滅危惧の仲間入りをしています。

私たちが支援するマダガスカルも、南部の地域での乾燥が進み、水が手に入らなくなり、海岸地域から運ばれた水を購入するようになった地域もあります。当然、農作物も育たず、国連WFPの支援も入り始めています。

マダガスカルのような途上国の森が失われるのは、地域の貧しさに大きな理由があります。薪や炭などのエネルギーとして使われる木材の多くは再植林されることなく伐採されます。おかげで大きく森が失われ、大地の保水能力が減少し、洪水も起きやすくなり、ラバカのような土壌流出も起こります。

地球温暖化は先進国がこれまで出してきた大量の温室効果ガスが大きな原因です。その被害を受けるのが貧困にあえぐマダガスカルのような国の人々です。

地球温暖化は地球に住むすべての人の問題です。その被害をなるべく少なくするため、先進国に住むものとして、現地の人たちと手をとりあって、森の再生に貢献していこうと思います。

5月28日には、来日したエコロジーオンライン現地代表の浅川夫妻とともに、駐日マダガスカル大使館を訪問し、ミレイユ・ラクトゥマララ駐日マダガスカル共和国特命全権大使に【音楽でSDGsを!】の企画を説明。今後の協力を約束していただきました。


この歌とともに多くの木を植えていく活動を展開していきます。

ご支援どうぞよろしくお願いします。


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