▼第4回「40億人のためのビジネスアイデアコンテスト」開催概要

・日時:2017年2月25日(土)12:00~19:00(19:00~:アフターパーティ)
※会場の都合により、当日の天候によっては開催を延期する場合がございます。ご理解のほどよろしくお願いたします。
・会場:COMMUNE246
・内容:各部門(起業部門・高校生部門・やる気部門)の最終審査会、アフターパーティ
・当日プログラム:
    【12:00-】開場    
    【13:30-】オープニング
    【13:45-】高校生部門審査会
    【15:30-】トークセッション
    【15:45-】起業部門最終審査会
    【18:00-】やる気部門最終審査会
    【18:45-】クロージング
    【19:00-】アフターパーティ

(最終審査会の様子①)

 

 

(最終審査会の様子②)

▼これまでの実績

過去のコンテストでは、多数のビジネスアイデアをご応募頂きました。直近2年では、第2回のファイナリスト全8件中事業化6件、第3回のファイナリスト全5件中4件と、これまで75%の方が実際に事業化され、途上国でご活躍されています。詳細はこちら

 

【過去の最優秀賞受賞プレゼンテーションのご紹介】

・2013年最優秀賞受賞「アクセスしやすい音楽教室(カンボジア)」
カンボジアで人気のある伝統的な音楽を題材に現地語で教材を作り、音楽教育を受けることが非常に難しい低所得層の方に低価格の音楽教室を提供。

 

・2014年最優秀賞受賞「OneUSB(タンザニア)」
ウィルスなどの影響でコンピュータが正常に使えない状況を解決するため、USB挿入口に挿すだけで使える軽量版OSと基本ソフトウェア を内蔵した製品を提供。

 

その他のアイデアは、こちらよりご覧ください。

▼資金の使い道

このイベントを多くの人たちに知ってもらい、先入観で語られがちな「かわいそうな途上国」「貧困な途上国」「汚い途上国」という一面的な途上国観を払拭し、多様なグローバルの世界観を伝えたいと思います。これらが大きなムーブメントとして日本中、世界中を巻き込めることが出来たら、世界はもっともっとより良くなっていくと信じています。今年は、大きなムーブメントを起こす、その足掛かりとして以下の用途に資金を使わせていただきます。

①会場費の一部
今回は、会場を「若者の情報発信基地」である表参道のCOMMUNE246で実施します。

(COMMUNE246の様子①)

(COMMUNE246の様子②)

②当日配布冊子の印刷費
これまで第1回~第3回までのファイナリストの活躍や第4回ファイナリストのビジネスアイデアをまとめた冊子を作成します。「40億人のためのビジネスアイデアコンテスト」にかける想いや今後の展望なども本冊子を通じて、皆様にお伝えしたいと思います。デザインなどは、今のところ全く未知数ですが、随時ご報告していきますので、乞うご期待です。

③高校生部門への地方からの参加高校生に対する宿泊費、交通費
今回より、高校生部門を設置しております。以下の学校よりエントリーを頂き、月に1回各校でビジネスアイデア創出ワークショップを開催しております。

・郁文館グローバル高等学校(東京都)
・浦和第一女子高等学校(埼玉県)
・渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都)
・筑波大学付属坂戸高等学校(埼玉県)
・守山高等学校(滋賀県)
・立命館宇治高等学校(京都府)
※50音順

(高校生ワークショップの様子)

来年の2月25日(土)審査会当日は、各校から1アイデアずつの発表が行われます。ところが、滋賀県や京都府からやってくる高校生は、最終審査会に参加するために宿泊費、交通費が必要となります。出来るだけ多くの生徒のみなさんに数カ月をかけて作り上げた革新的なビジネスアイデアを発表する機会を提供したいと考えています。そこで、今回のプロジェクトでは、関西方面から参加する高校生の宿泊費、交通費にも充当させていただきます。

▼WIN-WINのビジネスモデルを目指します 

この「40億人のためのビジネスアイデアコンテスト」を通じて、私たちは、単にアイデアを募集するだけでなく、「革新的なビジネスを継続的に生み出すプラットフォーム」を創り出すことを目指しています。10年、50年と続き、途上国の人たちにも、事業に携わる人にも利益をもたらすビジネスモデルと出会いたいと思っています。

(第1回最優秀賞の池田尚子さんのアイデア(カンボジアでの音楽教室))

▼持続的に社会課題を解決する仕組み 

本イベントの主催企業であるアイ・シー・ネット株式会社は、20数年間、ソフト系ODA(政府開発援助)コンサルティング企業として、世界100カ国以上の国々で「教育」や「保健」などのプロジェクトに従事してきました。これらのODAプロジェクト終了後は、第三者が評価を行い、そのプロジェクトが現地にどのような効果を及ぼしたのか検証されます。ところが、残念なことにプロジェクト終了後、そのプロジェクトが現地の人たちにより引き継がれているケースがある一方で、元の木亜弥になるケースもあります。だからこそ、私たちは、これまでのアプローチと並走させつつも、これまでとは異なるアプローチで途上国に横たわる社会課題を解決しようと考えました。ビジネスを切り口として、出来るだけ長く現地に根付き、誰もが公正にそのサービスを受けることが出来るような世界を目指したいと思っています。そこで、アツい想いと、世界をより良くする革新的なビジネスアイデアや技術を持つ起業家と出会うために、このコンテストを実施しています。

(第1回ファイナリスト澤幡さん(左)【Excharge社】の打ち合わせの様子)

▼リターンについて

・極上のサンクスメール
・スペシャル冊子(第1回~第3回までの情報も含む)
・当日のフード・ドリンクチケット
・国際協力系の進路を希望する方への進路相談
・ビジコン必勝炎の1対1 コンサルティング
・座席のご予約(高校生部門/起業部門)
※会場はオープンスペースであるため、御来場のみなさまにお席を確保することが出来ません。お席を固定でご利用されたい方は、座席のご予約をお勧めいたします。
・途上国のお土産がいっぱい2017年福袋(中身はお楽しみ)
・新興国、途上国起業家との飲み会セッティング
・BIGラヂオのゲスト権
・アフターパーティへの参加チケット
※審査員やメンター、最終審査会のファイナリストなどとの交流会です。こちらは、本チケットをご購入いただいた方のみ参加可能となります。
審査員・メンターの情報はこちら

▼ごあいさつ

みなさま、はじめまして。私、「40億人のためのビジネスアイデアコンテスト」運営事務局の山中と申します。簡単ではございますが、簡単に私の自己紹介をさせていただきます。

私は、2011年から2013年まで青年海外協力隊として、ザンビアという国で活動をしていました。ザンビアは周辺国に比べ、平和であり気候も穏やかなので、多くの起業家が現地でビジネスをしようとザンビアへやってきました。現地に根付き、信頼できるパートナーと共にビジネスを実施する起業家がたくさんいる一方で、失敗し、失意の下、帰国していく起業家もいました。強い想いを持って、現地でなんとかしたいと願いながら、ビジネスをしている方ばかりなのに、どうしてこんな結果となってしまうんだろう…そういった思いがきっかけで今は、アイ・シー・ネット株式会社で新興国・途上国における新規事業の立ち上げを支援するという仕事をしています。

 

(ザンビアでの活動の様子)

この度、年間3,000ドル以下で暮らす世界の貧困層 約40億人の生活がより良くなるためのビジネスアイデアをコンテストする「40億人のためのビジネスアイデアコンテスト」を開催いたします。2013年から開催しており、今回の開催で第4回目の開催となります。

▼最後に

私は、大学生の時にカンボジアで多くのストリートチルドレンに出会い、衝撃を受けました。「なんか、できないかな?」、これが僕と途上国、世界を結ぶきっかけです。本イベントに関わる方々は、みなさん、このような泥臭い原体験を持っています。この想いをビジネスとして昇華させるための「40億人のためのビジネスアイデアコンテスト」にあなたも是非ご参加ください!

 

 

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