▼ご挨拶

初めまして、リヤンドファミユパートナーシップと申します。

我々は去る12/1に開催されましたサラブレッドオークションにおきまして、競走馬 「リヤンドファミユ」を落札し、パートナーシップを立ち上げました。

「リヤンドファミユ」とはあの3冠馬「オルフェーヴル」の全弟である超良血馬のサラブレッドです。

個性的な馬で現役中からとても人気のある馬でした。

我々は「リヤンドファミユ」の種牡馬入りを目指しております。

「リヤンドファミユ」は現在無事北海道へ移動し、種牡馬入りを目指し牧場で休養しております。メイン画像は北海道到着後の「リヤンドファミユ」です。

※12/16 ページ内追記させていただきました。ご確認ください。

※1/10 リターン追加させていただきました。

『追記』 この度「種付シーズンのみ」でのスタッドインへ、支援額にメドが立って来ましたので、正式に静内・アロースタッド様でお世話になることに決定いたしました。

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

事の始まりは、この子が中央競馬(JRA)を引退しオークションに出品されていた事です。

その時点でまだ彼の次なる用途は未定でした。地方競馬への移籍しかり。

「種牡馬入りさせたい」

血統背景とそのポテンシャルから感じた我々の思いだけでなく、彼のネット掲示板上でもそのようなお声をたくさん拝見致し、このプロジェクトを思いつきました。

先日「ジャパンカップ」を制覇した「キタサンブラック」の父は、ディープインパクトの全兄「ブラックタイド」です。ブラッドスポーツと呼ばれる競馬では、このように良血種牡馬は大きな可能性を秘めております。

ただ、種牡馬にするためには多大なる費用がかかることも事実です。そこで、恥をしのんで皆様にご支援をいただきながらその可能性を探る事に致しました。

ひと昔前なら指をくわえて諦めるしかなかったかもしれませんが、今ではクラウドファンディングを通して、皆様と一緒になり過去に前例のない形で種牡馬入りを実現できるかもしれないという面白さも、このプロジェクトを立ち上げた大きな要因です。

2度の大きなケガで本来の力を発揮できなかった競走馬時代でしたが、ケガをする前のレースで見せたポテンシャルから、兄ドリームジャーニーほどの活躍を見込めたのではないかと想像します。その馬体からも秘めたる能力を垣間見得ます。

そんな未完の大器「リヤンドファミユ」の種牡馬への道を皆様と共に切り拓きたいです。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由


現役時代からとても人気のある馬だと感じていましたので、この良血馬には是が非でも種牡馬になってもらいたいという気持ちと、このプロジェクトを通して皆様とより競馬を楽しいものにできるのではと考え立ち上げました。また、複数の中央競馬馬主様にご賛同いただいたことも大きな後押しとなりました。

 

協賛馬主

・中西 功 (JRA馬主)

・三宅 勝俊 (JRA馬主)

・山上 和良 (JRA馬主)    (順不同)

山上 和良 さんより応援コメントをいただきました。

「今回リヤンドファミユ種牡馬入り計画が立ち上がり、協力させていただくこととなりました。
本馬は大きな骨折で、能力を出し切れずに現役生活を終えました。たらればを語っても意味はありませんが、少なくとも本来の能力が、競走成績と一致しないであろうことは、疑いようがありません。血統背景からもかなりの可能性を秘めていると感じています。
私も繁殖牝馬を数頭所有しておりますので、リヤンドファミユのようなクラシック血統の種牡馬を付けられることで、大いなる夢を見るこができます。
しかしながら、スタッドインには多大なる費用を必要とし、場合によってはプライベートな種牡馬となるかもしれないとのこと。その場合、少数の繁殖牝馬しか種付できず、おそらく数年のうちに本馬の存在が人々の脳裏から消え去ってしまうことでしょう。
種牡馬として成功する可能性を開くためには、スタッドに入り、広告宣伝を行なっていく必要があるようで、そのための協力を皆さまに乞い願う次第でございます。
本馬の産駒が、東京優駿の舞台で、兄オルフェーヴルの産駒としのぎを削る日が来ることを夢見て、このプロジェクトの成功をお祈りします。」

 

▼資金の使い道

《必要経費》

預託費     4,914,000 円 (2016年12月~2017年12月  37.8万円/月) ※種付頭数30頭未満の場合

年間保険料    300,000 円

衛生医療費        216,000 円

種畜検査費用     216,000 円

事務委託費    324,000 円

広告費     1,620,000 円

繁殖登録料          86,400 円

その他諸経費   216,000 円

     計    7,892,400 円 

(全て税込、概算)

以上、種牡馬としての運営に必要な1年間分の費用合計を目標金額に設定させていただきました。

種付料収入を翌年の維持費に充当し、種牡馬生活を継続させる計画です。

 

▼リターンについて

【支援者限定Facebookにて種牡馬生活情報提供】

リヤンドファミユ専用のFacebookページを立ち上げ、ページ内にて種牡馬生活の近況を支援者の皆様限定でご報告致します。2017年末まで更新致します。

【オリジナルスタッドインパンフレット(限定品)】

リヤンドファミユのみで構成されたオリジナルパンフレットを贈呈致します。
非売品の限定品です。

【繋養種馬場スタリオンブック(非売品)】

リヤンドファミユが種牡馬になった際、繋養される種馬場(アロースタッド)オリジナルのスタリオンブック(非売品)を贈呈致します。

【競馬場土曜日ペアご招待(お席確保保証)】

お好きな土曜日・お好きな競馬場にペアでご招待致します。

【リヤンドファミユに会いに行くツアーご招待】

種付シーズン終了後、リヤンドファミユを牧場に訪問するツアーです。一般公開はしませんので、支援者の方限定の貴重な機会です。リヤンドファミユとのゆっくりとした時間を楽しんでいただきます。 ※夏季開催予定 新千歳空港集合 別途交通費等実費

 【リヤンドファミユ産駒誕生後、産駒視察ツアーご招待】

産駒誕生後にリヤンドファミユ産駒を見学しに生産牧場へ訪問するツアーです。数頭の産駒を見学予定です。普段なかなか見ることのできない当歳を愛らしい姿を見れる貴重な機会です。※夏季開催予定 新千歳空港集合 別途交通費等実費

【リヤンドファミユ種牡馬生活関係者との懇親会ご招待】

リヤンドファミユをお世話してくださる牧場関係者など、リヤンドファミユに接する方々をお招きした懇親会を北海道もしくは関西で開催予定ですので、こちらの会にご招待致します。スペシャルなゲストも登場するかもしれません。※現地集合 会費実費

【種牡馬展示会ご招待】

種牡馬入りが叶った際は、種牡馬展示会にも出場予定です。その展示会へご招待致します。普段参加できるものではありませんので、貴重な体験へと皆様をお連れ致します。他の種牡馬も間近で見学できます。

アロースタッド種牡馬展示会、2/13(月) 午前開催予定です。集合は当日朝の予定です。

※新千歳空港集合 別途交通費等実費

【リヤンドファミユ産駒出走ゼッケンプレゼント】

順調に行った場合、2020年に産駒がデビューします。その際産駒の出走ゼッケンをジョッキーのサイン入りでプレゼント致します。

【現役ジョッキーor元ジョッキーを囲む会ご招待】

現役ジョッキーもしくは引退された有名ジョッキーをお招きしてのプレミアムな飲み会を開催致します。少人数限定の募集・カジュアルな会ですので、ジョッキーとの濃密な時間をお過ごしいただきます。※現地集合 会費実費

ゲストは、先に決まっておりました佐藤哲三(元JRA騎手)さんの他ご支援者様の人数によっては、小坂忠士騎手・川須栄彦騎手にもお越しいただきます。

【リヤンドファミユ産駒命名権 & 命名馬デビュー時競馬場ペアご招待(お席確保保証) & デビュー戦騎手サイン入りゼッケンプレゼント】

上記記載の協賛馬主の方々に、「種牡馬になれた暁にはご自身所有の繁殖牝馬にリヤンドファミユを種付してくださる」快諾を得ております。また、無事生産できますとそのまま所有いただき中央競馬でデビューさせてくださいます。
その馬の命名権をプレゼントとし、デビュー戦時は競馬場へとご招待させていただきます。また、そのレースで使用したゼッケンをジョッキーのサイン入りでプレゼント致します。
※支援者の方が複数おられますと、命名が翌年になる場合がございます。ご支援頂いた順に、初年度産駒から権利を行使していただきます。2次募集でご支援いただきました方は2年目産駒が対象になる場合がございます。

 

▼Q&A

皆様からお寄せいただいたご質問にお答えいたします。

【Q1】
今どこにいるのでしょうか。

A,現在は北海道・静内地区の牧場で預かっていただいております。
 

【Q2】

種牡馬として繋養先はどちらですか。

A,スタッドインに向けて支援額のメドが立ってきましたので、今のところは「種付シーズンのみ」の予定で静内・アロースタッド様でお世話になることに決定いたしました。

 

【Q3】

目標金額が集まらなかった場合、このプロジェクトはどうなりますか。

A,今回「All-in」方式という形で募集させていただいてあります。
「All-in」方式では、目標金額が集まらずに終了した場合でもプロジェクトを実行し必ずリターンを履行する義務が生じます。
目標金額は、名だたる種馬場にスタッドインし、広告もしっかり行う前提での1つの目安として設定させていただきました。
目標金額に満たなかった場合は、ご支援いただいた資金の範囲内で可能な形での種牡馬入りを実現します。
費用の中でも削れないものもありますが、預託料(常時スタッドインぜず)や広告料(行う規模縮小)等削減する形を模索します。

【Q4】
2年目以降の維持費はどうされるのですか。

A,種付収入を翌年以降の維持費等、種牡馬生活継続に係る費用に充当します。
また、1年目維持費以上のご支援が集まった場合も、余剰分をプールし翌年以降の維持費に充当します。
充当する資金が続く限り、種牡馬生活を継続致します。

【Q5】
種牡馬としての需要があまりなかった場合、リヤンドファミユは2年目からはどうなりますか。

A,おそらく種付頭数に関しましては厳しい戦いが予想されます。
その為にも、いい種馬場に入れ、多くの広告を行う重要性を感じております。
種牡馬継続に関しましてはQ4の通りです。
種牡馬継続が厳しくなった場合は、
・希望者がおられれば他のオーナー希望者へ譲渡
・余生を過ごす環境作り
等、どのような形かはその時の状況次第ですので明言できませんが、我々が主となりリヤンドファミユのその後をサポート致します。

【Q6】
種付料はいくらですか。またどのくらいの種付頭数を想定されていますか。

A,種付料は、30万円(受胎条件・フリーリターン付)、50万円(出生条件)を予定しております。
種付頭数ですが、「44頭つけていただき、受胎率60%」とした時、
30(万円/頭) × 44(頭) × 0.6 = 792 万円
年間維持費の目安となるこのあたりが目標になるかと考えております。

 

▼最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

皆様とかつてない取り組みを動かし始めると考えるだけでワクワクします。

このプロジェクトをご支援くださる皆様のお力によって、日本競馬史の未来を変える大きな可能性があると、

リヤンドファミユにはその力があると信じています。

皆様と共に大きな夢を見れることを楽しみにしております。

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