松坂世代の大西宏明監督が率いる「堺シュライクス」は、高校野球漫画『バトルスタディーズ』と公式パートナーシップを締結中。この夏、夢のコラボを実現させたいと思います。試合では選手たちが「DL学園」のユニフォームを着てプレー。提携に至った経緯や、球団運営にかける想いを、ぜひ本文を読んでお確かめください!

プロジェクト本文


はじめまして。我々は関西独立リーグに所属する堺シュライクスと申します。


そして私は、このプロジェクトを立ち上げた球団オーナーを務めております、松本祥太郎と申します。


2019年8月9日(金)

堺シュライクスホーム公式戦で『バトルスタディーズ』とコラボをして、

DL学園のユニフォームを着て試合をしたい


という新たなプロジェクトを実現するために、クラウドファンディングにチャレンジいたします。


プロジェクトに対する熱い思いを伝えておりますので、最後までお付き合いいただけますと幸いでございます。



前回のプロジェクトでは球団設立にあたって運営費をクラウドファンディングで募集しました。


このプロジェクトでは、113名の皆さまにご支援いただき、3,633,000円もの資金を集めることができました。


ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。


こうして、皆様のお力添えにより、2019年、大阪府堺市に堺シュライクスは誕生いたしました。

2019年6月現在、30名が所属


我々が参戦している関西独立リーグもシーズン真っ最中。

チームは優勝を、選手個人はNPB入りを目指して、毎日を真剣に戦っています。


堺シュライクスをはじめ、独立リーグに所属する選手は、さまざまな経緯でここにたどり着きました。


「NPBにドラフト指名されて活躍したい」

「あと1年、後悔のないように大好きな野球をやり抜きたい」


など、いろいろな想いや悩みを抱えつつ、必死に野球に取り組んでいます。


中でも堺シュライクスは、選手の「夢を実現する場所」であるとともに「夢をあきらめる場所」でもあると考えており、その想いを球団経営を通じて選手に伝えているつもりです。


そして、


「このチームで夢を追うなら、一生忘れることのない時間を過ごしてほしい」


と心から思っています。


「堺シュライクスで野球をやれてよかった」と選手に思ってもらえるよう、一生懸命球団運営を続けてまいります。





【2018年 9月 一般公募でチーム名とユニフォームを決定】

「みんなで野球チームをつくる」をテーマに、300通を超える一般公募の中から、球団名は「堺シュライクス」に決定! その直後からユニフォームのデザインと球団ロゴの一般公募を始め、8つの案の中からデザインを決定しました。

選ばれたのはイワヰマサタカさんのデザイン

【2018年11月 初のトライアウトを実施】

球団初の試みとなる単独トライアウトを開催。39名の参加者に対して16名が合格となった。その後のリーグ合同トライアウトで4名の選手が合格。


【2019年3月 球団設立パーティーを開催】

堺市内のホテルで球団設立記念パーティーを開催しました。

選手のユニフォーム姿がスポンサーやファンの方々の前で初めてお披露目となりました。

設立記念パーティーの様子

【2019年4月 開幕戦で初勝利!】

オープン戦は連戦連敗。チームに不安が立ちこめる中、3月31日、ついに迎えた運命の開幕戦。600人を超える観客に見守られながら……見事、開幕戦を勝利!

▼開幕戦に関しての記事はこちら▼

【開幕戦レポート】堺シュライクス初の公式戦で見事勝利!

堺シュライクス歴史的初勝利!

このように、設立したばかりのチームが、記念すべき開幕戦を勝利で飾ることができました。支えてくださる方々に改めてお礼を申し上げます。

本当にありがとうございます。


まだまだ実力は足りませんが、堺シュライクスは着実にレベルアップしており、少しずつですが応援してくださるファンの方々も増えてまいりました。


しかし、もっともっと多くの野球ファンに堺シュライクスのことを知っていただきたい、応援していただきたい。


若いチームらしく新しいことにどんどんチャレンジしたいと思い、今回のプロジェクト実施を決意しました。



それでは、今回の本題

「DL学園のユニフォームを着て試合をする」

ことになった経緯をご説明させていただきます。





堺シュライクス初代監督の大西宏明さんは、僕にとって特別な存在です。

堺シュライクス 初代監督 大西 宏明(PL学園ー近大ー近鉄バファローズーオリックスバファローズー横浜ベイスターズー福岡ソフトバンクホークス)

1998年、夏の甲子園準々決勝。「横浜対PL学園」伝説の延長17回。

当時、小学5年生にして引きこもりだった僕は、母親と泣きながらテレビで見ていました。


11回表、横浜に勝ち越しの1点を奪われ、PLが初めてリードを許したその裏、大西さんのタイムリーで同点に追いついたあの場面は、今でも鮮明に覚えています。

PL学園時代(1998)の大西宏明


引きこもりになっている自分を見て、周りの友達はどう思ってるのだろう。

どうせ自分のこと笑っているんだろう。そして、もう忘れられているんだろう。


甲子園という大舞台で、ワンプレーに人生を懸けている選手を見て、毎日こんなことを考えていた自分が小さくて、恥ずかしくなった記憶があります。


もともと野球部に所属していた僕は、その試合を見た後「無性に野球がしたい。引きこもってる場合じゃない」と学校に再び通うようになりました。


こうして、引きこもりだった僕を奮い立たせてくれたのが、「横浜対PL学園」の激闘だったのです。



同刻、大阪に住む中学1年生もこの試合を見ていました。


熱闘に魂を奪われた彼はPL学園に進学し、のちに漫画家となります。


作中にも登場する実話エピソード

漫画『バトルスタディーズ』第1巻冒頭のシーン。作者・なきぼくろさんの実体験をもとに描かれています。





バトルスタディーズとは、週刊「モーニング」(講談社)で絶賛連載中の人気高校野球漫画。



「モーニング」2015年6号より連載開始


作者のなきぼくろさんはPL学園野球部出身で、2003年夏には9番ライトとして甲子園に出場。

PL学園時代(2003)のなきぼくろさん


作中では校名が「DL学園」となっているが、野球と甲子園出場にすべてをかける高校球児の熱すぎる生き様と、PL学園で経験したリアルなエピソードが描かれている。

バトルスタディーズ 第1巻より抜粋


リトルリーグ~シニアリーグで活躍しながら、「野球に興味がなかった」という中学生のなきぼくろさん。


母親に促され横浜対PL学園戦を見て、「こんなカッコいいユニフォームがあんねや!」と、一瞬にしてPL学園のトリコになる。


そこからはPL学園に入りたい一心で、ビデオが3本擦り切れるまで伝説の一戦を研究し、「PLの人たちの真似してたら絶対入れる!」とかたくなに信じ、見事入学を果たしました。





あの伝説の一戦から早20年……。


ある日、大西さんと僕は「バトスタ」の話で盛り上がっていました。


僕はもともと大好きな漫画だったのですが、大西さんも「モーニング」で毎回欠かさず読んでいるとのこと。


世代は違うけれど、大西さんとなきぼくろさんはPL学園の先輩後輩同士。


(もしかしたらつながるかも……!)と思いました。


「他の球団がやっていないような面白いことを積極的にやっていきたい」


と常々思っていたし、「バトスタ」とのコラボで堺シュライクスや関西独立リーグを盛り上げていけるんじゃないかと考えました。


(ダメ元でぶつかってみよう!)


大西さんに頼んで、なきぼくろさんにすぐに連絡してもらいました。




2018年12月
堺シュライクスとバトルスタディーズは
正式パートナーシップを締結!

(左から)監督 大西宏明 なきぼくろさん 球団オーナー 松本 祥太郎


なんと!!!


なきぼくろさんから思いがけず快諾をいただき、2018年12月、堺シュライクスとバトルスタディーズは公式パートナーシップを締結することができたのです。


「『バトスタ』の素材は全部自由に使ってください」


というお言葉に甘えて……


堺シュライクス グッズサイトのトップページ


堺シュライクス公式グッズのサイトや…


作品の名シーンを印刷した、試合チケット


球団チケットもコラボレーション。


堺シュライクスは、実に贅沢に『バトルスタディーズ』を使わせていただいております。


ラッキーは重なり、「作者×監督×僕」のスペシャル対談も実現しました。


甲子園で対戦した松坂投手のスライダーが「素でエグ」かった話。


当時の大西さんのスタイルにあやかり、「バトスタ」の主人公・狩野笑太郎も素手で打席に立たせている話………などなど。


詳しくは、単行本18巻の巻末に特別企画として掲載されていますので、そちらをぜひともご覧ください。





対談では、なきぼくろさんがPL学園のユニフォームについても語ってくれました。


なきぼくろ「初めて見たときは衝撃受けましたね、こんなにおしゃれなんがあるんか……と」


作者のなきぼくろ氏


大西「カッコいいよなぁユニフォーム」


なきぼくろ「ユニフォームは魂も同然ですからね。“PL復活”への祈りを読者の方たちにも伝えられたらと思って気合い入れて描いてます」




「PL復活」への祈りを込めて……!




2019年現在、PL学園のユニフォームを甲子園で再び見ることはできません。


多くのプロ野球選手を輩出し、数々の名勝負を繰り広げてきたPL学園硬式野球部ですが、諸事情によって高野連を脱退。


2016年夏から休部状態が続いています。




PL学園の栄光のユニフォームをもう一度見たい




その場にいる誰もが同じ思いでした。


大西「諸々の事情でPLのユニフォームはつくれんけど、DLのユニフォームやったらどう?」


なきぼくろ「!!?」


大西「どうですかオーナー?」


オーナーが検討した時間、たったの5秒




……つくりましょう、DL学園のユニフォームを!


そして、堺シュライクスのホームゲームで

選手に着せて試合しましょう!!!




ということで、『バトルスタディーズ』の作中に登場するDL学園の初代ユニフォームを制作し、堺シュライクスの主催試合で特別コラボを実施することになりました。


DL学園のユニフォームは主人公・狩野笑太郎が主将になってデザインを変更しますが、校名以外はPL学園の栄光のユニフォームを忠実に再現しいます。





DL学園のユニフォーム着用による

堺シュライクスのホームゲーム開催


このプロジェクトが実現することで、『バトルスタディーズ』のファンはもちろん、高校野球ファンの方々に少しでも喜んでもらえたらなと願っています。


堺シュライクスの選手が、PL学園がモデルとなったDL学園のユニフォームを着て試合をする。


高校野球の歴史を鮮やかに彩ったあのユニフォームがスタジアムで躍動する。

その光景をPL学園と堺シュライクスの地元関西で、もう一度見てみたいのです。


8月9日(金)、堺シュライクスのホームゲームでの一日限定企画です。


折しも令和初の夏の甲子園開幕直後。


PL学園の勇姿を彷彿とさせるDL学園のユニフォームがスタジアムに躍る。

野球を愛するすべての人々にとって、熱い感動の一日になることでしょう。


一人でも多くの方々に球場へ足を運んでいただき、これをきっかけに堺シュライクスを知ってもらえたら光栄です。




資金の使い道

・DL学園ユニフォームの作成費用(600,000円)

・動画生配信の費用(200,000円)

・その他グッズ制作費用(200,000円)

集まった金額のうち、CAMPFIRE手数料を差し引いた金額を上記に充てます。

もし、1,000,000万円以上集まった場合は、球団運営資金へと利用させていただきます。



リターンについて


(1)DL学園レプリカユニフォーム


この試合に限り、堺シュライクスはこのユニフォームを着てプレーします。

選手たちが着用するのと同じデザインで、PL学園の栄光がよみがえる特別なユニフォームを、ぜひ一人でも多くの方々に届けたいと思っています。

ご支援いただいたタイミングによっては、球場での直接受け渡しも可能ですので、ご支援いただく際の注意事項を良くお読みいただき、備考欄に「サイズ」と「球場受け取り希望」の旨をご明記ください。



(2)なきぼくろさんデザイン描き下ろしTシャツ


なきぼくろさんが、このイベントのためにイラストを描き下ろしてくれた「シュライクス×バトスタ」オリジナルデザインTシャツです。

スパイクのイラストの裏には、『バトルスタディーズ』と堺シュライクスの刻印がデザインされています。


(3)試合後の打ち上げ参加権利


試合終了後、大西宏明監督が経営する焼き肉店「笑ぎゅう」(大阪市中央区)でイベント打ち上げを予定しております。首脳陣はもちろん、なきぼくろさんにも同席していただき、一緒に美味しいお肉を味わう予定です。

その打ち上げにぜひご招待させていただければと思います。


もちろん、当日の実費負担はございません。リターンの中に飲食代は含まれております。

19時を開始予定としておりますが、試合状況によって変更の可能性もございます。詳細は当日ご連絡させていただきますのでご了承ください。


(4)堺シュライクスの選手と記念撮影


DL学園のユニフォームを着て試合をするのもこの日のみ。

ぜひ球場へお越しいただき、DL学園のユニフォームを着た選手と一緒に記念撮影をしませんか。


(5)当日の動画(試合はもちろん、練習中やロッカールームや打ち上げの様子なども!)


(6)なきぼくろさんサイン入り『バトルスタディーズ』最新刊19巻 ※講談社様の許可取得済み


(7)後日、イベントレポート特集ページにお名前掲載 

※ご支援時に掲載される際の「希望のお名前やニックネーム」を備考欄にご記載ください。


など…最大限ご満足いただけるようなリターンをご用意しております。

詳細は、各リターンページよりご確認ください。


実施スケジュール

関西独立リーグ公式戦 堺シュライクスVS和歌山ファイティングバーズ

2019年8月9日(金)大阪市住之江区・住之江公園野球場 12:00プレーボール

※雨天の場合、順延になります。なんとしても実現したいので!





僕が本当に叶えたいこと。


堺シュライクスに所属する選手はもちろん、独立リーグでプレーする選手の多くはNPBを目指しています。

しかし、そこにたどり着ける選手はほんの一握り。


ここで夢をあきらめ、次のステージへと向かう選手がほとんどです。

野球人生最後となるかもしれない場所で、夢を追いかける選手たち。




その「個人」の存在を、

もっとたくさんの人たちに知ってもらいたい。


夢を追う、夢をあきらめる。

その狭間の葛藤や奮闘をもっと知ってもらいたい。




そのためには、独立リーグを運営する側が今までと違う新しいことをやって、チームとして話題になっていかなければならないと思っています。


どんな形であれ、

まずは自分たちの存在を知ってもらうこと。


堺シュライクスの選手たちのことを知ってもらえたら、応援してくださる人たちがきっと増えていくはず。僕はそう信じています。




そして、もうひとつ。


これは個人的な望みですが、『バトルスタディーズ』に少しでも恩返しがしたいと思っています。


公式パートナーという関係ではありますが、本当にお世話になりっぱなしなので。


貴重な漫画の素材を自由に使わせていただけるだけでも十分過ぎるのに、高校野球ファンにはおなじみの「報知高校野球」(報知新聞社)に働きかけて球団のことを掲載してもらえたり。

感謝してもしきれないほどのご恩をいただいてます。


今回『バトルスタディーズ』とのコラボレーションにより、DL学園のユニフォームで選手たちがプレーすることで、なきぼくろさんと作品について、もっともっと知ってもらえたらと思っています。


これで終わりではありませんが、それが僕からのささやかな恩返しです。

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