▼浅川隼人とは
初めまして『浅川隼人』です。
僕は何者かと言いますと、J3のY.S.C.C.に所属している現役のプロサッカー選手であり、現在14節を終了して8得点取り、得点ランキング首位のストライカーです。
幼稚園年少からサッカーを始め、うまくいかないことも嬉しかったこともたくさん経験して、かれこれ20年間大好きなサッカーをしています。
思えば小学生、中学生の頃は背が小さくて線も細く、周りには僕よりもサッカーがうまい人がゴロゴロいて隣の芝生が青く見えるばかりでした。
中学では幸いにもジェフユナイテッド千葉のジュニアユースに入ることができましたが、ユースに上がることができないという挫折を経験しました。
あの瞬間『お前はプロになれないよ』と言われた気がして、今まで積み上げていた自信が崩れた音がしました。
高校や、大学でも下級生のうちから活躍している同級生がいて僕はBチーム、スーパーサブ。
『いつかは抜いてやる』
『ピッチに立って活躍してプロになってやる』
と心に誓いひたすら練習に打ち込む日々。
最終学年になり、僕自身、人一倍サッカーに打ち込んだこともあり、高校ではエースナンバーの10番、大学ではキャプテンを任せていただきましたが、個人もチームも、特にこれといった結果を残せませんでした。
そんな子供が、今こうやってプロサッカー選手としてJリーグのピッチに立っている。
それは、いい時も悪い時も寄り添いながら叱咤激励してくれた指導者や仲間。
そして背中を支えてくれ、そっと押してくれたたくさんのサポーターがいたから。
だから今もこうやってプロサッカー選手として大好きなサッカーを続けられています。
ただ一見華々しいプロサッカー選手でも、厳しい環境でサッカーをしている選手はたくさんいて、僕もその選手の一人です。
詳しく話すと、プロサッカー選手にも大まかに3つに分かれており
・年俸に上限がないのがA契約。
・年俸の上限が480万がC契約。
・年俸がないのがアマチュア契約。
僕はその1番下のアマチュア契約としてチームに入っている。だから練習の後は、毎日のように仕事をして生活費を稼いでいる状態です。
ではなぜそこまでしてサッカー選手をしているか。
答えは簡単で
『子供達に夢や希望を与えたい』
という叶うかわからない大きな夢を掲げているからです。
なぜその夢を持ったのか。
それは僕自身1人のサッカー選手から夢をもらったから。
▼夢をもらい与える側へ
2002年のキリンカップ。vs.ホンジュラス戦
当時の日本代表で10番を付けていた中村俊輔選手が、コーナーキックから直接ゴールを決めた。その時に僕はとても興奮し、鳥肌が立ったのを今でも鮮明に覚えています。コーナーキックから決めるなんてありえないと思っていた僕の目の前でありえないことが起こった。
『こんなシュート決めてみたい』
『こんなピッチでプレーしたい』
そう思いサッカー選手を目指しました。
その時にお金でも地位でも名声でもない。単純に夢を与えられる選手になりたいと思いました。
だから『子供達に夢や希望を与えたい』という叶うかどうかわからない、とても大きな夢を今でも描いています。
実際にお金のもらえる企業チームからの話もありました。それよりも子供達に見てもらえるJリーグを選びました。たとえ0円だとしても、仕事をしながらだとしてもこの大きな夢を実現させたい。
夢に対するハングリーさは誰よりも強いです。
こんな浅川隼人がこれからどんな選手、そして人になるか注目してほしいです。
▼こどもみらいサポーター~近所のお兄さんはプロサッカー選手~
前置きはここまでにしてなぜ僕がクラウドファンディングを挑戦するのかという話をしようと思います。まず僕は4月から仕事として『こどもみらいサポーター』という名目で子供達に個人レッスンやクリニックなどをスタートさせました。
子どもだけではなく、大人のレッスンもしたりしています。
レッスン動画がこちら。
6歳の子と一緒にトレーニングしました。頭の体操をして、トラップの練習。ミニゴールを使ってシュート練習を行ったり、コーンを使ったドリブル練習も行いました。見る見る上手くなっていく姿を見ると教えて良かったと思います。何より楽しくサッカーをしてくれたのが僕にとって一番の嬉しさでした。
練習動画がこちら。
リターンにも含まれています。解説付きでその方の希望に合わせたトレーニング動画を作ります。普段は基本的なトレーニング動画を『ゼロスク』という無料のオンラインスクールでアップしています。
なぜこれを始めたのか。
僕が子供のころは、プロサッカー選手なんて本当に実在するのかって思うぐらい遠い存在だと思っていた。
もちろんスタジアムに行けば夢や希望をもらえるけど、僕は近所のお兄さん感覚で実際に触れ合いたい。そしてその近所のお兄さんがスタジアムで、プロとしてのプレーをすることでより身近で夢や希望をもってもらい、応援し、共に選手としてのステップアップを歩んでもらいたい。
それが浅川隼人というプロサッカー選手の形だと思っている。
実際に子供たちの前でのゴール。J3リーグ 第9節 vsSC相模原
スタジアムで会うとなぜか緊張してる子供たちが応援メッセージをくれました。
教えている中学生も応援に駆けつけてくれました。
そしてこれは日本に限らず世界の子供たちにも与えていきたいと思っています。
▼フィリピン・セブ島でサッカー教室~クラウドファンディングの挑戦~
そこでやっと本題なのだが今夏に僕は『セブ島へのボランティアサッカー教室』というプロジェクトを行うことになりました。
期間は8/11~8/18の1週間。その中の数日間でセブの子供たちと触れ合いサッカーを通じて夢や希望を与えたいと思っています。
セブ島とは何ぞやと思ってる人もいるかもしれないので、少しセブ島の話しをします。人口約300万人。日本から約5時間で行けるフィリピンの中にある島。
なぜセブ島に興味が湧いたのか。
それは僕のことを支えてくれている彼女が大学生の頃にセブ島で大運動会をしようと企画し実際にボランティア活動をしてきたからです。
そして、実際に写真を見たときにとにかく子供たちの笑顔がキラッキラで、心の底から運動会を楽しんでいるのが伝わってきたからです。
でも子供たちの中にはスモーキーマウンテン(通称ゴミ山)と呼ばれるところで生活している子がいる。そのスモーキーマウンテンを実際に見てみると想像を絶したと言います。
ここで生まれ子供のうちに亡くなる子。
スモーキーマウンテンに埋もれてしまう子。
足を怪我してばい菌が入り足を切断してしまう子。
いまだにたくさんの子供の命が奪われています。
日本には確かにないのかもしれない。ただ世界にはまだこのような生活をしている子供たちも多くいるということ。
僕たちの『当たり前』が通用しない世界がそこにはあります。
僕たちはどれだけ恵まれているのか。
そして平和な世界に生きているのか。
これを本当に考えさせられました。
豊かなのに不満を語り、貧しくても幸せを語る。
幸せってなんだろう。
生きるってなんだろう。
こんなことを考えていたら居ても立っても居られなくなりました。
だから僕は立ち上がりたいと思ったし、日本も世界も関係なく
『子供たちに夢や希望を与えたい』
だからこそ僕はこのプロジェクトを始動させました。
でもここで大事になってくるのが、僕だけが支援者、夢や希望を与える側にならないこと。
そのためにまずは出発前にセブ島に向けてスクールを開き、そこで支援物資を持ってきてもらいその思いも乗せてセブ島へ届けることをします。
だから今回CAMPFIREさんの力を借りてクラウドファンディングにチャレンジします。
そこで皆さんの力を貸していただきたい。
新品のボールや服など支援する為、アマチュア選手で、生活費もギリギリな状態で定期的にボランティア活動ができないのでそのための活動資金の為に力を貸していただきたいです。
セブ島、そして浅川隼人を応援してください。
▼これまでの取り組みを経て
6月27日にサッカーダイジェストさんに取り上げていただきました。
将来の夢や、選手として行うタスクについて書いていただいています。
ぜひご覧になってください。
7月3日にJリーグ公式のYouTubeチャンネル、JリーグTVの『選手の履歴書』というコーナーで取り上げていただきました。
サッカー界のレジェンド、原博美さんに今までのゴールの解説をしていただいたり、このセブ島のクラウドファンディングを紹介していただいています。
サッカー選手としてとても励みになると同時に、必ずこのプロジェクトを成功させ、夢を実現させていきたいなと思います。
『子供たちに夢や希望を与えたい』という夢を達成するために行うこの活動が、少しでも多くの人の目に触れ、共に夢を追いかけるパートナーとして活動できることを楽しみにしています。
▼最後に~ドリームキラーではなくドリームサポーターへ~
僕はドリームキラーが嫌いです。
『お前にはプロになれない』
『それは無理だよ、現実見ろよ』
後ろ指差されたこともあります。笑われたことだってあります。
でも僕は口に出し達成してきました。なぜそこまで言われながらここまで来れたのか。
答えは簡単です。
『お前ならやれるよ』
『応援してる』
と言ってくれるドリームサポーターを周りにつけてきたから。
大人になってからでも夢は見れます。そして願えば叶います。
僕はそんな人たちのドリームサポーターです。僕と一緒に夢を見ませんか?
共に一歩目を踏み出しませんか?
皆さんと歩めるのを楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。
浅川隼人▼nextゴール
皆さんもご支援、ご協力のもと目標額である25万円に到達することができました。
本当にありがとうございます。
残り10日になりますが、nextゴールとして50万円を目指します。
資金の使い道としては主に4つ。
・裸足やサンダルでの生活をしている子供たちへ運動靴30~40足。
・服30~40着
・栄養補助食品であるウイダーなど。
・手を洗う習慣がない子供たちの為、手ピカジェルなどのアルコール消毒。
この4つを皆さんと一緒に達成したいと思います。
新たに支援をしてくださいとは頼みません。
ただ、ご協力をお願いします。
また安彦考真さんの協力のもとリターンも追加しました。
皆さんのご支援、ご協力宜しくお願い致します。
▼資金の使い道について
目標額¥250,000
渡航、宿代¥100,000
ボール、運送費¥100,000
手数料¥50,000
▼リターンについて
僕がサッカー選手として意識していることは『距離感の近い選手』
だからこそ近くに感じられるようなリターンを考えました。
また、ここだけのご縁だけでなく今後も関わっていき、一緒に夢を追いかけていける『ドリームパートナー』として繋がりたいと考えています。
▼実施スケジュール
8/11~8/18 この中でセブ島へ
9月~ 順次リターンの返送
<本プロジェクトはAll-in方式で実施します。>
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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