火砲本編纂委員会はついにフィールドワークへ進出します!モスクワ近辺の複数の博物館を皮切りに、ペテルブルクの砲兵博物館、さらにカザフスタンの首都ヌルスルタンにある正式名称すら不明な軍博物館へ取材旅行を行い、世界に類を見ない激レア火砲を扱う実地調査本を出版します!

プロジェクト本文

【イントロデュースー】

「「ドーモ、火砲本編纂委員会です。」」

弊委員会ではこれまでコミケでの同人誌頒布をメインの活動フィールドとして
主に第二次世界大戦期の火砲についての解説本を自費出版してきました。

おかげさまで今夏も13冊目を刊行する見込みであり、今後とも益々活発に
皆様へ火砲趣味の面白さを突撃的テンポでお伝えしていく所存です。


【今回は一体どういうこと?】

これまで弊委員会では、文献による調査のみで執筆を続けて参りました。
もともとヒミツヘイキに近い「試作」や「不採用」の枠に入りがちな
火砲の紹介が多いため、写真や図面すら残されていない火砲も多くありました。

しかし調査の結果、いくつかの試作火砲については、ごく僅かな製造数にもかかわらず
ロシアやカザフスタンの博物館に実物が現存するということが判明したのです。

特にカザフスタンの首都アスタナ(現、ヌルスルタン)にある某博物館には
「象」出現前に計画されていた超長砲身107mm M-75対戦車砲や
203mm M-40軽量榴弾砲、D-25の前身である122mm D-2対戦車砲が現存していたのです。
なかんずくM-75は試作数が1門である可能性が高く、間違いなく世界で唯一の展示品です!

しかし、この博物館は隣接する空挺軍基地の管理下にある施設らしく
ネット上では正式な博物館としての名称すら知られていないほど謎に包まれています。

今回、弊委員会は在日カザフスタン大使館や現地関係筋へコンタクトし、
赤軍火砲の聖地とも言える、このエリア51めいた秘密博物館へのアプローチを試みます。
これら火砲の現物写真を用いた出版物は、日本のみならず世界初のものとなるでしょう。


【具体的に何を見るの?】

訪問先の一例は

 勝利博物館(モスクワ)
 ・戦前ソ連を襲った「無反動砲狂乱時代病」の産物
  76mmクルチェフスキー大隊無反動砲
 ・謎of謎!
  ドイツの試作8連装2cm Salvenmaschinenkanone 高射機関砲シリーズ

 パトリオットパーク(モスクワ)
 ・もしかしたら見られるのは今だけ?!
  現代中東紛争で鹵獲された応急火砲たち

 砲兵工兵通信兵戦史博物館(サンクトペテルブルク)
 ・有名だけど中身は意外に見たことない
  戦車から降ろした各種戦車砲の単品状態

 砲兵博物館(仮称)(アスタナ)
 ・独ソ開戦前に誤情報に踊らされて開発「してしまった」超長砲身砲
  107mm M-75対戦車砲(画像1枚目)
 ・「虎」対策として開発され、後のIS-2重戦車主砲の原型となった
  122mm D-2牽引対戦車砲
 ・軍団レベルで扱えるように機動性を重視した異色の大口径軽量砲
  203mm M-40榴弾砲(画像2枚目)

となります。

もちろんこれらはあくまで代表例に過ぎず他にも大量にありますが、
レアすぎてどう珍しいのか一言で説明できないほどレアな火砲を、弊委員会の全力をもって
余すところなく取材します。

現在執筆中のテーマが赤軍火砲なのでそれらばかり取材する、ということはなく
鹵獲され展示されている他国の装備品も興味深いものです。
これらは今後他国の火砲をテーマとして取り扱う際の基礎資料としても活用され
大変有意義な取材旅行になるかと思います。


【何に使うの?オハギ代?】

この度のクラウドファンディングでは、弊委員会2名、FHSWmanとJagdChihaの
行程約2週間での
 ・往復旅費(国際線航空券)
 ・現地交通費(国内線航空券、鉄道切符など)
 ・現地宿泊費
 ・旅中食費
 ・現地取材費(ガイド料、博物館入場料など)
 ・出張準備費(ビザ申請、旅装支度代など)
として使用させて頂きます。


【リターンは?】

取材の成果として
 1)直接の成果となる写真集の自費出版
 2)今後の本で紹介する際の現物画像データ
 3)ツイッター上の火砲与太話での資料
として使用、還元します。

このうち、支援して頂いた方へは 1)の「写真集」へクレジットを記載させて頂き
ご希望の方へはお礼として1冊提供させて頂きます。
ただし、出版時期は現状未定であり、確約致しかねることをご了承頂きたくお願いします。

またリターン発送のため必然的に住所氏名など個人情報を頂くことになりますので、
憚られる方向けにクレジット記載のみの支援もご用意しております。
システム上、同じリターン内容で額の違う支援メニューを用意できませんので
任意の額を入力して支援して頂ければ幸いです。
どちらの場合でも、記載して欲しい名前を備考欄へお書きください。

高額支援を頂いた方へはオリジナルデザインの「1級~3級火砲調査支援英雄勲章」
を制作の上、提供させて頂きます。(現在デザイン中です)

更なる高額支援を頂けた場合、弊委員会謹製の
1/1スケール ティーガーII用8.8cm Pzgr.39徹甲榴弾 樹脂製レプリカを提供致します。
こちらはコミケ会場にて展示している85mm砲弾と同じ技術で制作しているものです。

最大額のご支援を頂けた場合、上記に加えて
1/1スケール KV-2用152mm PB-35半徹甲弾 樹脂製レプリカを提供致します。
(現在設計中です)


【ただの写真集?】

「知らん大砲の写真集とか見てもよく分からんだけだし……」
「僕はもうロシアの博物館には5000回くらい行ったし今更写真集とか要らないよ」

ひょっとするとそんな風にお思いでは?

いいえ、我々が準備しているのは単なる写真のコレクションではありません!

我々はたいへんな火砲フェチであり、
あなたがまず間違いなくスルーしてしまう(してしまった)であろう
得体の知れない大砲までをも綿密に調べ上げ、詳細に解説する事ができます!
単に写真を眺めるだけでは済まさない、ヘンな大砲を微に入り細に入り
ねっとり眺め回した「わかる」写真集になる筈です。


【いつ行くの?】

今夏-秋中に行きます。
我々2名が時間の自由がつくうちに、ロシア語の会話スキルがさび付く前に(←重要)
一度は現地調査をしておきたい、と委員会として常々話題に上っていましたが
時機を見計らうばかりではいつまでも実行されないため、今年実施することとしました。

このクラウドファンディングにより資金調達の見込みが付き次第の決行となりますが
展示物が屋外にあることが多い都合、雪が積もる前までに実施せねばなりません。
CFの決済システムの都合上、9月頃に出発することになろうか、と予定しています。


【アウトロデュースー】

弊委員会の資本体力では今回の取材旅行は実現できかねるものであり
だからこそのクラウドファンディングによるお願いとなった次第です。
そのためAll-or-Nothing方式で実施します。
目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

どうか我々を、火砲調査英雄の先鋒としてソビエトへ送り込んでください!

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください