このトップページの画像は、このADHD(注意欠陥・多動性障がい)の知的障がいの子どもが描いた音楽フェスの様子です。

いろいろな楽器に野菜や果物も加わり、楽しそうに音を奏でる様子がとても見事に表現されています。

健常者である私達は、日常生活においてこんな素晴らしい能力を持つ子ども達のことを知る機会も少なく、また触れ合ったり、ともに楽しむ機会があまりありません。

このような素晴らしい子どもの能力は社会の財産です。


たくさんのページの中から、私達のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
ぷろじぇくとギフト実行委員代表の古畑裕子です。

私たちは、障がい者の方々の自立できる社会を目指して活動しています。

私自身2児の⺟親で 、⻑男がダウン症です。

彼らの優れた才能を表現でき 、

みんなで”共感”できる、そんな機会を作りたい!!

その一つの答えが音楽フェス『GIFT LIVE』の開催です。


■□■□■ イベント詳細 □■□■□

◆ 場所:やまびこドーム

◆ 開催日時:2019年8月4日(日)

◆ 入場料:無料

◆ 会場までのアクセス:

住所:〒390-1132 長野県松本市空港東9036−4

- 公共交通機関をご利用の場合 -

1)JR松本駅より [約9km]
松本バスターミナルにて、アルピコ交通路線バス「空港・朝日線」乗車
 やまびこドームへは「やまびこドーム前」停留所下車乗車時間(乗車時間約25分) 徒歩5分


2)JR塩尻駅より [約9km]
駅前よりタクシーで約25分

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スタッフ & 出店者

 6/29 説明会

<GIFT LIVE 開催の目的>

■障がいを持つ子どもたちのことや、支援活動や支援場所について多くの方々の認知

■音楽を通じ、障がい者の方々と”共感体験”を得るため

■地域の方々と交流の場の提供


今回の音楽フェスにはダウン症書道家の⾦澤翔子(かなざわ しょうこ)さんと、サインシンガーの強⼒翔(ごうりきかける)さんが本イベントの趣旨にご賛同いただき、ゲストとしてご出演くださいます。

ほかにも、地元の高校生書道パフォーマンスチームや養護学校の太鼓やダンスもステージで披露されます。


この写真は、障がいを持つ子どもたちが、音楽に合わせて楽しく踊っている場面です。

あるイベントで和太鼓の演奏がありました。

ニコニコ聞いてる聴覚障がいを持つ彼女に

「聞こえるの❓」と聞いたら、

「聞こえないけど 振動で感じるよ」。

私は愕然としました。

聞こえてないと思っていたのは健聴者であり、”私達は 同じものを見て 違う感じ方で共感できるんだ” と気づきました。

その時、『音楽』こそ国境も年齢も障がいも関係ない!!

”これこそ私達の目指す社会共存だ”と確信し、音楽イベントを開催することにしたのです。


5年前、障がい者本人とその家族数名が集まり、養護学校で作った作品(手芸・陶芸・絵画など)の販売やダンス・太鼓などのパフォーマンスイベントを⾏う活動団体(ろみろみ どっとこむ)を発足させました。

ここで 、障がい者の方々が製作した作品の一例をご覧ください。


もっと広く多くの人たちに障がい者の隠れた能⼒や感性を知ってほしい!

そこで私たちは「ぷろじぇくとギフト実⾏委員会」を立ち上げ、音楽フェス「GIFT LIVE」の開催を皮切りに、支援の輪を世間に広めようと活動を開始したのです。


多くの障がい者の方々は、仕事がしたいという意志があっても、健常者と呼ばれる人たちのように 仕事につくことが困難なのは、

そこには”就労”と言う壁があるからです。

現在の養護学校で在学中に学んだ技術や、持って産まれた彼らの感性は、残念ながら就労に繋がる事がほとんどありません。

18歳になった彼らには、進学や就職といった選択肢もなく、それでもやっとの思いで見つけた就労先からは「子供の面倒を看てあげている・・・」と 言われる事もあります。                       

彼らが自身の才能に気づき、働くために必要なスキルを磨く場が ほとんどありません。


① 障がい者に対する世間の理解

② 支援活動を行っている方たちのこと、支援場所などについて多くの方に知っていただく

③ 障がい者個人が持つアートスキルなどの優れた能力を知っていただく

④ 彼らが製作した作品を多くの方に買っていただく

⑤ 音楽という共通言語を通して、障がい者と健常者が”共感”できることを体験していただく


障がいを持つ人が社会に出て、自分の持った技術や感性を生かせる仕事に就き、

さらに自身の能力を伸ばし、”社会に貢献することができる社会”

そして、障がいのある子供を持つ親が自信を持って育てることができる環境を整えます。


広く私たちの活動を知っていただくとともに、

ご支援いただける方々に「返礼品」という形で彼らの作品を届けられる「クラウドファンディング」は、

私たちにとって理想的な方法でした。


国宝松本城を中心とする城下町であり、幸いにも戦火を免れたことから、旧開智小学校(重要文化財、2019年度国宝指定予定)などの歴史的な教育施設が残る教育文化都市です。

「楽都」「岳都」「学都」の『三ガク都』をキャッチフレーズに、全ての人が幾つになって学ぶことができる生涯学習を推進しています。


1)やまびこドーム使用料: 70万円

2)金澤祥子さん・強力翔さんのご招待費:40万円

3)各種、広告費(ポスター / チラシ / データ印刷 ):40万円

4)会場設営費(付帯設備費 / 音響照明演出費 / レンタル品 など):50万円

必要合計額:200万円


6月29日

 音楽フェス・当日出店 / 演奏者向け、説明会

演奏者ミーティング

6月末尾

 長野県広域(松本市 ・塩尻市小学校)へのチラシ配布・ポスター貼りだし

7月24日 

 最終実行委員会のミーティン(支援者の方々も参加できるミーティング)

7月29日

 クラウドファンティング最終日

8月2日前日準備



■ 3,000円

 缶バッチ 5個セット7/2 追加

■ 5,000円

 オリジナルはがき

■ 10,000円

 オリジナルマウスパッド

■20,000円

 オリジナル日本手ぬぐい

■ 50,000円

 オリジナルTシャツ

■ 100,000円

 これまでのリターン品・一式



音楽フェスを開催することで、多くの方々に障がい者が抱える現状を知っていただき、支援の輪が広がることを願っています。

そして最終的に私たちが目指すもの、それは『障がい者の福祉型コミュニティカレッジ』を設立し 、日本初の木工、陶芸、アートなどのブランドを作ることです。

この学校では、シニア世代が先生となり、障がい者が社会に出て自分の能力を十分に発揮することができるような授業が行われます。

障がい者もシニア世代も、お互いの事を知ってもらい、必要とされる。

仲間づくりや生き甲斐づくりの一助にもなります。

遅かれ早かれ私達にも必ず訪れる「⽼後」。

年齢を重ねたときに、自分を必要としている人たちが大勢いる。

障がい者もシニア世代も、やりがい、生き甲斐を⾒つけられる。そんなカレッジづくりを目指します!


今まで 息子の縁で知り合った仲間とともに、コミュニティ・カレッジの設立をめざし活動してきました。

そんな中、昨年、息子は生死を問われる病気になりました。

”何もできなくてもいい ただ生きてるだけでいい”

その時に感じたことは、

生きるってなんだろう...

もしも、息子が天国に旅立ったとしても、 私達が 息子を思い出すたび ”彼は生き返る”

そして”その姿は永遠に生きる”と感じました。

『生きる』とは、

何かが出来るのではなく、姿があるからではなく、ただ誰かに知ってもらい、存在を認知してもらう

すなわち『知ってもらう』だったのです。


その手段の一つが ”音楽” であり、またこのような ”フェス” の開催なのです。

まずは多くの方々に存在を知っていただき、活動の輪を広げる。

多くの方々に、彼らが持って生まれた「ギフト(天賦の才)」をお届けする。

それが私たちの使命だと思っています。

でも、一人ではできません。


私たちの活動に、あなたの力を貸してください!!


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2019/08/08 07:58

    この度ご支援してくださいました皆様、本当にありがとうございます。お陰様で、素晴らしい音楽フェスを、開催することが出来ました。 会場には、ご協力いただいた皆様のお名前、貼り出させていただきました。進行は常に、耳の不自由な方向けに、手話通訳の方に協力をして頂きました。 会場へは、多くの人が足を運ん...

  • 2019/08/02 09:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2019/07/27 15:10

    この度ご支援してくださいました皆様、本当にありがとうございます。また、新規で音楽フェス(Gift Live)をご覧いただいた皆様、ありがとうございます。遂に・・・リターン品・マウスパットが完成しましたので、ご報告させて頂きます。大きさ比較のために、横にペンを置いてみました。少し・・・・大きいん...

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