はじめに・ご挨拶

千葉県で働く労働者でつくる地域の労働組合です。特に介護関係で働く組合員が多いです。組合が発行する月刊のニュースレターに、この本の筆者である介護労働者が自分の職場の紹介や介護労働についての考察を連載し、5年ほど続きました。


このプロジェクトで実現したいこと

連載は好評のうちに終了しましました。まとめて読みたいとの声があり、当初は手作り製本を進めましたが、読みたいとの希望が多く、きちんと出版することにしました。自費出版として準備を開始し、すでに印刷業者に発注する直前の段階まで編集・組版の作業は進んでいます。

今回のプロジェクトで一定の初期費用が集まりしだい、印刷・製本します。すでにISBN等の取得は終了していますので、ネット通販等での販売も検討中です。


プロジェクトをやろうと思った理由

全国で約180万人の介護労働者が働いています。給料も安い、仕事がキツイ。そして人手の確保がホントに難しい職場です。ところが「介護現場で何が起きているか?」「介護職がどんな働き方をしているか?」ーーほとんど知られていません。

守秘義務もあり、仕事の詳細を語ることも難しい。でもそれでは「おかしいよ」と声を上げることができない。多くの介護職が一人で悶々と悩んでいます。

筆者のあらかんさんは「自分が思う介護をやりたい」と現場で行動を起こします。

読んでいて痛快です。ぜひ書籍化して多くの人に読んでほしい。


資金の使い道

印刷・製本 約18万円

広告・流通費 約5万

CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料 約5万円

ISBN取得費用など 約2万円


本について

A5判・122ページ

発行 「介護職のリアルを本にしたい」出版委員会

著者 あらかん 介護福祉士 現在も有料老人ホームに勤務 ブログameblo.jp/arakanganbaru
著者のコメント 「介護職って飲みに行っても、長時間しゃべるんだよね。言いたいこといっぱい抱えてるからね。本になって、みんなに読んでもらって、次は介護職のしゃべり場つくりたいな

目次より

・第1章 初めての介護現場
なぜ介護職? 難民キャンプ 介護は奉仕? 昼飯抜きサービス残業当たり前 とうとう腰痛
人権無視して当然 変動シフトという支配 解雇通告 辞めると言ってない 相談窓口
いじめで挫折 お局様 いじめの真打ち登場 モラルハラスメント 告発文 2度目の失業

・第2章 介護労働者の働き方の突破口
これ以上働けないからの出発 機械とパソコン 感情を押さえつけない それ労基法違反ですから 
サービス残業しない方法 仲間づくり 労働組合?役に立つ? よし、やってみよう…他

・第3章 ブラック有料老人ホーム体験記


リターンについて

1000円支援の場合は、書籍1冊、お礼メール

3000円支援の場合は、書籍3冊、お礼メール、出版記念交流会1名ご招待

5000円支援の場合は、書籍5冊、お礼メール、出版記念交流会3名ご招待


実施スケジュール

10月上旬に印刷業者に発注、10月中旬には刊行、直ちにリターンとして書籍を届けします。


最後に

介護職どこまでガマン? おかしいよと言ってやりましょう。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2019/09/07 13:28

    このサイトにアクセスしてくださった方、ご支援いただいた方ありがとうございました。本のタイトルは『介護職のリアルと突破口』に決定。10月中旬に発送、出版記念交流会は10月26日の予定です。

  • 2019/08/17 14:04

    口コミやあらかんさんブログで広がり、支援額が増えています。

  • 2019/08/07 15:59

    著者あらかんさんは毎日ブログ更新しています。ameblo.jp/arakanganbaru介護の仕事をしている人が身近にいない人は、ぜひブログを読んでください。あらかんさんの気持ちがこもっているので、アクセス数が伸びています。文章も上手いです。

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