【追加リターンのおしらせ】
限定5人で出した【DeepRacer実機走行会&学習会】ですが、おかげ様で当初提供予定分は埋まることとなりました。ありがとうございます!
しかし!!
せっかくの機会、なんとか走行会枠を増やすことはできないか?とチームで議論した結果、1人分だけなら質を落とさず、追加でご招待できることになりました!
しかもしかも、製作準備中だったチームオリジナルのTシャツも含めちゃいます! そしてチーム代表阿蘓による自動運転オンライン学習コースも楽しむことができます!!
Deep4Driveをフルで楽しめるこちらのリターン、限定1名様のみです!
01. はじめに・自己紹介
はじめまして!
私たちDeep4Drive(@Deep4Drive)は、自動運転やモビリティ分野を通じて技術者を育成するコミュニティです。現在11人で活動中。
「モビリティの未来を、オープンイノベーションで創りあげる。」を理念に、会社の枠組みを超えた活動として、AWS DeepRacer Leagueへの参戦や新規事業開発など、新しいモビリティの枠組みを創っていきます。
そこで現在、私たちが最も力を入れて活動しているのが、自動運転レースの世界大会であるAWS DeepRacer League。
どうしても、日本発の若手エンジニアチームとして世界一になりたい。
世界一という結果、そして世界一を目指す過程を通し、日本の技術シーンを盛り上げたい。
そんな想いと共に、今回クラウドファンディングに挑戦することにしました。
目次
01. はじめに・自己紹介
02. AWS DeepRacer Leagueとは?
03. 活動経緯
04. チームを発足した理由(Deep4Drive代表 阿蘓将也)
05. DeepRacer挑戦のきっかけは「自動運転を通し交通の問題を解決したい」から(Deep4Drive強化学習開発メンバー 鈴木健史)
06. なぜ「世界一」にこだわるのか?
07.リターンについて
08. さいごに
02. AWS DeepRacer Leagueとは?
AWS DeepRacer Leagueってなんなの?? と思われた方もいるかもしれません。
AWS DeepRacerとは、いわば自動運転ロボカー。
自動運転モデルは、AWS(Amazon Web Service) 社のクラウドサービスと強化学習プラットフォームを用い開発されます。「クラウド×強化学習」という、今盛り上がっている先端分野でもあります!
AWS DeepRacer Leagueでは、そうして開発した自動運転モデルを搭載したロボカーを実際にコースで走らせ、一周する速さを競います。
参考動画:第一回アムステルダム大会の様子(AWS DeepRacer TVより:)
https://www.youtube.com/watch?v=JGMNk_HfruY
世界一を決める決勝レースは、2019年12月にアメリカ・ラスベガスで行われます。舞台はAWS社のイベント「re:Invent 2019」。
しかしラスベガスでの決勝レースへのチケットを得るには、まず各予選リーグで最速ラップを刻まなければいけません。
予選リーグには大きく二つの区分があります。
・各国のAWS Summitで行われる地区予選
・オンライン環境で行われるバーチャルリーグ
私達が現在挑戦しているのは、バーチャルリーグ。まずは毎月のオンラインセッションで最速タイムを記録し、ラスベガス行きのチケットを手にすることが目標です。
03. 活動経緯
DeepRacer挑戦のきっかけは、NewsPicksでのコメントから。
「これ、僕、日本チーム立ち上げます!」
NewsPicksはニュース記事に対し、閲覧者がコメント(ピック)できるサービス。そこで現チーム代表が呼びかけたことから、現在11人のメンバーが集まり、活動しています。場所も、所属も、みんなバラバラ。だけど目標は一つ。「DeepRacerで世界一になる。」
それから半年間、リモートで開発・議論を進めました。全メンバーが本業・学業を持つ中、空き時間を絞り出して強化学習モデルを熟成。シミュレーションでの手ごたえもつかんできました。
6月には、AWS Summit Tokyoで行われたDeepRacer日本大会に参加。実機を使って初めての本格走行の中、記録したのは前大会までの世界記録に並ぶラップタイム!
米公式メディアからの取材も。
ラスベガスにいける…。そう思ったのも束の間。日本大会のトップ3は企業チーム。本業・学業と並行して進めてきましたが、あと一歩、届きませんでした。
世界記録まで0.48秒。
他国予選レースであれば、一位になれていたラップタイム。
企業に属していないプライベートチームとしては、大会最高位。
レースに「もしも」はないですが、正直、めちゃくちゃ悔しかったです。
同時に、限られた資本の中でも、惜しいところまで追い上げられたのも事実。あと一歩。ここで諦めたくなかったのです。
大会後、メンバーの想いは一致。
「バーチャルリーグにも参戦したい。」
実機を使った日本大会は終わったものの、バーチャルリーグなら、10月まで毎月チャンスがあります。当初の資金は尽きていましたが、世界一への挑戦を続けることにしました。
さて、各メンバーには各々、DeepRacerへ挑戦したきっかけや、想いがあります。
今回は二名のメンバーの言葉を、紹介したいと思います。
04.チームを発足した理由(Deep4Drive代表 阿蘓将也)
「自動運転開発は個人レベルでできる時代」そう感じるようになったのは、ドイツ自動車サプライヤーで自動運転開発に携わって3年目。
技術はオープンに共有され誰でもアクセスできるようになるにつれ、イノベーションは企業の枠にとらわれず世界中の個人レベルで起きていると感じるようになりました。
例えば、世界的に有名なハッカーであるジョージ・ホッツは、自身が制作した自動運転キットの開発コミュニティを有しており、世界中で5800人以上のメンバーが参加しています。
もはや、一個人が企業よりも社会的な影響力を持ち、オープンなコミュニティが力を持つようになってきています。
日本でも自動運転コミュニティをつくりたい!!
じゃあ、なぜ日本にはないのか?自分でも作れるんじゃないか?そう思っているさなか、DeepRacerに出会い、コミュニティを作ることを決意しました。
NewsPicksやNoteなどでの反響もあり日本各地の優秀なエンジニアが集まりました。
現在では、DeepRacerやモビリティに関する様々な活動を展開しており、活力のあるコミュニティへと成長しています。
DeepRacerやるからには世界一を!!
DeepRacerは世界各国のエンジニアが競う自動運転レース。
お金はないが勝つ自信はある!(笑)
自分たちの技術力を世界にアピールできる絶好のチャンス、絶対に世界一になりたいと思っています。
05.DeepRacer挑戦のきっかけは「自動運転を通し交通の問題を解決したい」から(Deep4Drive強化学習開発メンバー 鈴木健史)
僕は生粋のおじいちゃん・おばあちゃん子です。小さい頃から毎日家にいて、習い事や友達の家に行くときも送り迎えをしてもらっていました。家から遠い所に通っていたり、限られた時間の中で友達と満足に遊びたいと思ってる僕を見て、送り迎えしてくれたのだと思います。
運転をしてくれたおじいちゃんは僕にとってヒーロー的な存在でした。
それから約10年後、おじいちゃんはアクセルとブレーキを踏み間違えることが増え、家族は度々運転に危険を感じるようになり、ついにおじいちゃんは車を手放しました。
その結果、行動範囲が狭くなり家に居座ることが増え、急激に衰弱していきました。
「おじいちゃんのような人を自分の意思で自由に行動できるような世界にしたい。」
自然と、そう思うようになりました。その想いを持っていた中でのDeepRacerの発表。自分が構築した自動運転の機械学習アルゴリズムを世界で試すことができる大会が行われる! これにときめきを感じないわけがありませんでした。とはいえ、機械学習はやっているものの自動運転なんて畑違いであるため、1人でできる自信はありません。
そこでネットでひたすら検索してみた結果、DeepRacerの日本チームを集めている人を見つけました。阿蘓さんです。
兎に角チームメンバーになりたかったので、阿蘓さんが書いている自動車業界の全ての記事に目を通して、TwitterでDMを送りました。
結果「是非とも参加してほしい」というお言葉をいただき、Deep4Driveの一員になりました。
06. なぜ「世界一」にこだわるのか?
各メンバーにとって、DeepRacerを始めた各々の理由・想いがあります。
しかしチームとして活動するにあたり、一つ共通の目標があります。それが「世界一になる」ということ。
私たちが世界一にこだわる理由に、日本の技術シーンに明るい話題を届けたいというのがあります。
エンジニア不足、あるいは技術大国としての日本の世界的立ち位置の後退。
私たちの好きなエンジニアリングが、日本でこの様に報道される現状には、辛いところがあります。
でもだからこそ、盛り上げていきたい。私たちにできることの一つは、クラウドや強化学習といった先端技術を元に競う世界大会に挑み、勝つ。そして少しでも明るい話題を日本の技術シーンにもたらし、最先端のエンジニアリング領域を盛り上げるということです。
また、私たちは有志による若手エンジニアを中心に構成されたチームです。そんな私たちだからこそ、同じ若いエンジニアや、エンジニアを志す人、夢を持って世界に挑む人の力になれるのではないか、いやなりたい。そう考えるようになりました。
Deep4Driveは「自動運転・モビリティ分野を通じて技術者を育成するコミュニティ」ですが、それは何も、メンバー内に留まった話ではありません。Deep4Driveの活動が、多くの方の成長の機会・きっかけとなれば、私たちとしてもとても嬉しいことです。
活動についてはこれまで、noteやTwitter等を通し、発信してきました。
『自動運転レース「AWS DeepRacer」がアツい9個の理由 』
https://note.mu/deepracerno1/n/n748077e652d4?magazine_key=m9918db6b608c
『【結果報告】AWS DeepRacerリーグに出場! 7秒台を刻むもトップには手が届かず 』
https://note.mu/deepracerno1/n/ne105ed228f3a?magazine_key=m9918db6b608c
自動運転についてもっと知ってほしいということもあり、最近では自動運転について紹介する記事もアップしています。
『マガジン:自動運転のナカミ』
https://note.mu/deepracerno1/m/m9b7605fd92ec
(ガジェット通信さまにも取り上げていただきました!)
これからもどんどん、活動を通し日本の技術シーンを盛り上げていきます!
07. リターンについて
各リターンについて紹介いたします。
ロゴデザインに関しては、デザイナーの鈴木照人さんにしていただきました。(ありがとうございます!)
Deep4Driveをシンプルに応援してくださる方のコースです!
2500円「応援コース」
Deep4Driveをシンプルに応援してくださる方のコースです!
4000円「チーム参加コース」
ロゴステッカーや活動レポートと共に、ここからはクローズド・グループ(コミュニティ)への参加権を追加いたします! このグループは、
・自動運転に関する情報入手できる場所
・気になる質問ができる場所
・何かを共に作り出せる(かもしれない)場所
・自動運転に興味を持つ参加者と繋がれる場所
等々、自動運転に興味がある方、携わる方、あるいは将来関わりたい方、目指してる方にとって、嬉しい場を想定しております。
より詳しく気になる方は、是非noteでの紹介記事もご覧ください!
(https://note.mu/deepracerno1/n/n3ee0ddae3661)
6000円「技術入門・学習コース」
強化学習の自動運転への応用、あるいは自動運転そのものに興味があり、少し学んでみたい人向けのコースです! 技術資料は、主にDeepRacer開発を通しチームとして学んだことや、各メンバーの個別インプットから構成予定です。
10000円「自動運転基礎学習コース(全3回)」
チーム代表・阿蘓は、ボッシュで自動バレー駐車システム(低速自動運転)のテクニカルプロジェクトマネージャーとして働きながら、日経クロストレンドでの執筆、NewsPicksでの公式おすすめピッカー、企業向け講演活動などを行っています。
このコースでは、阿蘓が企業向けに講演している「自動運転・MaaS事業の実現可能性~4つの指標で早期実現が期待できる領域を考える~」の講演の中から
「ビジネスモデル編」
「自動運転技術編」
「自動運転業界の欧州動向編」
をオンライン学習コースとして提供いたします。
25000円「DeepRacer講習&実機走行会参加コース」
DeepRacerの実機走行会へご招待いたします!
走行会ではDeepRacerの実機走行について体験できる他、Deep4Driveメンバーとより綿密に交流しながら、DeepRacerについて知ることができる内容となっています。濃密なやり取りを確保するためにも、最大5人までと設定させていただいています。
08. 最後に
ここまでの活動は、代表の私費30万円を前倒しで投入することにより行ってきました。しかしそれだけでは開発・活動に制限があったのも事実です。
そこで今回、資金面でも新たなステップへ挑戦することにしました。
まず、当クラウドファンディング開始直前に、「クラスメソッド」様とのスポンサー契約を発表させていただきました。これにより、当面のバーチャルリーグへの直接的な参戦資金は賄える予定です。
なので今回のプロジェクトを通し支援していただいた資金は、世界一になるためのその他必要な投資へと使わせていただきます。
例えば実機の購入には、1機当たり約43000円かかる他、夏に行う予定である開発合宿、旅費、学習のための資料等があり、合計約30万円が必要となります。
今回のクラウドファンディングを通して支援してくださる方々には、ただ支援に留まるだけでなく、是非私たちが世界一を目指す姿を見届けていただきたいです。あるいは、パトロンの皆さんと一緒に、世界一を目指したい。
なので活動報告書という一方向のリターンだけでなく、Facebookのグループでより密に共有していくオプションも盛り込みました。
そうして皆さんに「ファン」となっていただければ、あるいは共に世界一を目指す「同志」になっていただければ、これ以上嬉しいことはありません。
一緒に世界を目指しましょう!
Deep4Drive一同
メンバー紹介一覧:https://www.deep4drive.com/member
note:https://note.mu/deepracerno1
Twitter:@Deep4Drive@Deep4Drive
*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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