「チャレンジしたい」「もう一度働きたい・・・」
障がいを抱えている多くの人は意欲があっても、特別な技術がない、外出が難しい、人間関係が苦手など様々な理由で就労をあきらめることが多いのが現状です。
しかし私たちの就労支援施設という名の学校は違います。
先進的なITによりスキルを身に付けられること、カフェのような気軽に立ち寄れる雰囲気、仲間の暖かさにより人生やキャリアを見直すためのポジティブな時間が過ごせます。
今後は、駅のバリアフリー化が進んだのと同じように、障がい者の就労を阻む障壁はテクノロジーによって、自分たちの力で解消したいという大きな夢があります。
1店舗目はわずか6ヶ月で月間300人が利用する学校(施設)に成長し満員状態になっています!
利用を心待ちにされている皆様のために早急に2つめの学校を創るため、クラウドファンディングを始めることになりました。
※プロジェクト名の”ハンディテック”は、ハンディキャップ+テクノロジーの造語です。
少子高齢化が進み労働人口が減少する最中、働き方改革を推進する企業が増えてきています。
価値観が多様化するなかで、働く人の様々なニーズに対応することは、企業にとっては大きな課題と言えるでしょう。こうした課題を解決する手段として、株式会社キャリアエディションでは、通勤が困難な障がい者にとっても、ITを活用して様々な就労形態で、能力に応じた新しい働き方の可能性に挑戦しています。
①現在の障がい者の現実(障害や凸凹がある人のための就労支援・情報サイトより)
2017年(平成29年)6月時点で、民間企業に雇用されている障害者の数は495,795人。
全体の雇用率は1.97%。法定雇用率達成企業の割合は50.0%。
法定雇用率は達成されていません。
②障害者の就職率・定着率・離職率(平成29年9月20日 厚生労働省職業安定局HPより)
障害者の就職率は40歳で比較すると、精神障害者が群を抜いて就職率が低いことがわかります。
定着率を表す平均勤続年数を見ると、身体障害者は約10年、知的障害者は約8年、精神障害者は約5年というデータも。
離職率が高くなる原因は…人間関係、労働条件、仕事内容の不一致など
⇒ 一方で人気の職種は事務系‼
⇒では、そこに生じている本質的な課題や問題点の本質とはなんなのだろうか。
⇒それは解決できないものなのだろうか。
キャリアエディションは、「ITの力で障がい者雇用を変える」を経営理念とし、
札幌商業施設ラフィラに2018年9月1日にオープンしました。 キャリアエディションHP
利用者の方の口コミにより、大変ご好評頂いています!
オープン以来順調に利用者数が増え、🎊開業半年で月間利用者数が300人を突破🎊しました。
今後も利用者増加が見込め、事業規模の拡大に向けて2店舗目のオープンを急ピッチで進めています!
キャリアエディションは障害者総合支援法に基づく就労継続支援B型事業所です。
年齢や体力などの面で雇用契約を結んで働くことが困難な方でも、軽作業などの就労訓練を行うことで作業の対価である工賃を受けながら、自分のペースで働くことができます。
又、事業所内にて栄養バランスの取れた食事🍙やドリンク☕を無料で✨提供しております。
【作業内容】
【日常生活支援】
・個人面談を行い、一人ひとりに合った支援計画を適宜作成
・規則正しい生活を送ることで養われる生活リズムの向上
・レクリエーション・新年会・忘年会などの行事を実施
・その他各種研修の実施
講師:辻 智章(つじ ともあき)
講師:伊能 恵理(いのう えり)
講師:原田 尭朗(はらだ たかあき)
顧問:伊能 二三代(いのう ふみよ)
🤝その他関連機関等
協力医療機関 愛育病院 〒064-0804北海道札幌市中央区南4条西25丁目2-1 https://www.aiiku-hp.or.jp/
プライバシーマーク取得 21001076(02)https://privacymark.jp/
今後は
・企業との提携(プログラミング)
・グループ会社、一般企業への輩出
・テクノロジー分野への挑戦(ハンディテック ※ハンディキャップ+テクノロジー)などを目指します。
資金は2店舗目の立ち上げ資金に使わせていただきます。施設の内装、敷金・礼金・仲介手数料、パソコン等の必要備品の購入、施設の開設を宣伝するための広告費、人件費が主な内訳です。
1円1円、大切に使わせていただきますので、是非ご協力をお願い致します。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
2019年9月20日 クラウドファンディングスタート
2019年11月上旬 クラウドファンディング終了
2019年11月~ 返礼品発送開始
2020年 3月 札幌市内にてキャリアエディション講演イベント開催予定
マネージャー:肥田 祐輝(ひだ ゆうき)
プロジェクトページをご覧頂きありがとうございます。
キャリアエディションの肥田と申します。
今回、2つ目となる就労支援施設の開設にあたり初めてクラウドファンディングを活用しました。
社会問題を解決したいとの思いから、この事業がスタートしましたが、障がい者雇用の捉え方を変えていくことは大きなテーマとなり、大変やりがいを感じています。文部科学省は、2020年から施行される学習指導要領の中でプログラミング教育必修化を決定。今後、労働人口の減少が叫ばれる中、IT人材不足も深刻な課題となっております。IT教育の中でもとりわけプログラミング教育の必要性は、今後、より一層ニーズが高まることが予想されます。キャリアエディションでは、このような社会状況を踏まえ、ITといった職種に特化した人材育成を行うことで、障がい者の就労支援を実現したいと考えています。
一方で社会の認知を変えていくことは、非常に時間のかかる取り組みです。今回、クラウドファンディングを活用することで、より幅広い層の方々からアドバイスを頂き、将来の障がい者雇用について一緒に考えていきたいと思っています。
私たちでは考えつかないようなアイディアがこのプロジェクトをきっかけに生まれることを期待しています。
より良い社会のあり方を、この札幌という地から広げていきたいと思っています。
是非ご支援頂ければとても嬉しく思います。どうぞ宜しくお願い致します。
新渡戸稲造研究家 中川厚雄先生
新渡戸稲造は人生の重要な時期に6年間札幌で暮らし、札幌在住の間の時期にアメリカとドイツでも学び、メリー・エルキントンと結婚。そして、このアメリカ留学中の1885(明治18)年、24歳の当時、貧しい家庭の子弟にも教育の機会を与えたいという「札幌市民学園」の構想があり、その志は1894(明治27)年、「札幌遠友夜学校」を開校することによって実現されました。これにはメリー夫人の実家に生涯仕えた一孤児の老婦人の1,000ドルの遺贈という時宜を得た後押しがありました。新渡戸は札幌農学校の教授を務めるかたわら、札幌遠友夜学校の初代校長として自らボランティア活動の先頭に立ち、地域の子弟のために尽くしました。
今回のクラウドファンディングですが、障害により、希望する職種や雇用形態での就労が難しく、社会の中で居場所がないまま、辛い思いをしている方々がいます。しかし、わたしたちが親身に向き合っていくうちに、ふとしたきっかけが活かされ粘り強さを発揮し行動できるようになった若者も見てきました。障害の受容が難しく既存の就労支援の枠に入れない若者もたくさんいます。
キャリアエディションは、既存の障害者就労支援の枠組みにとらわれず、プログラミングなど専門性を持ちながら幅広い働き方・働き先の中から自分の特性に合ったゴールを選択することをサポートするそうです。技術を身に付け社会に貢献して欲しいという思いもあり、キャリアエディションに期待しています。
障がいを理由に希望の職種での就労が叶わなかった方々の「もう一度チャレンジしたい」「もう一度働きたい」という気持ちに寄り添った事業をつくります。
誰もが何度でもやり直せる、自信をもって新しい一歩を踏み出すことができる、そんな社会をつくるために、ぜひ皆さまに「キャリアエディション2店舗目出店」の最初の一歩を応援いただけたら嬉しいです。
いただいたお金は絶対に無駄にはしません。どうぞよろしくお願いいたします!!
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