ご挨拶
この度は、当寺 和光寺の企画をご覧いただきありがとうございます。
私は和光寺住職の村上大輔と申します。
和光寺は徳島県阿南市にある高野山真言宗の寺院です。ご本尊さまは聖観音菩薩さまです
故事には、行基菩薩開山といわれ、最も古い仏さまは室町時代の不動明王さまをお祀りしております。
一地方の寺院ですが、これをご縁によろしくお願いいたします。
企画趣旨
この企画は、元号が「令和」と改元されたことを記念して発願いたしました。
はるか昔より、日本は神仏習合であり、時の天皇は国家安穏を祈り催事を執り行ってきました。特に新しい天皇の即位に合わせ行われる大嘗祭はもちろん、真言宗では鎮護国家の修法を行ってきました。
この度、方法は違いますが、和光寺では「胎蔵界 大日如来」を新規造立し2019年2月1日に開眼祈願法要にて鎮護国家、人々が幸せであるように祈願いたします。
この度、クラウドファンディングを利用しようと思ったのは、より多くの方に関わっていただき、仏教との結びつきを感じていただければと思ったからです。現代において寺院と関わる機会は少なく、少しでも関わる機会を作ることができればと思っております。皆さまの御支援にて、共にこの企画を成就させたいと願っておりますので、どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
「胎蔵界 大日如来」絵様
新造される「胎蔵界 大日如来」像は高さ約48センチ 幅約25センチ(台座を含む)の木造塗金箔造です。手がける仏師は岐阜県 護国之寺 広瀬 有香 仏師です。
「胎蔵界 大日如来」は「金剛界 大日如来」と並んで、真言宗の中尊となる仏さまです。そしてすべての仏さまの徳を持つ、最高位の仏さまです。
和光寺には「金剛界 大日如来」は古来より祭祀されており、今回「胎蔵界 大日如来」がされることにより、両界の大日如来が祭祀されることとなります。
「胎蔵界 大日如来」について説かれている『大日経』には
「仏のいわく 菩提心を因とし 大悲を根として 方便を究竟とすと」
とあります。訳せば「仏さまは 仏の心を始まりとして 人を慈しむ心を育てることによって どのような正解においても 悟りに至ると」と説かれています。意訳すれば「心を込めて願うならば 仏の光に照らされて その願いは成就する」となります。
「胎蔵界 大日如来」の新規造立に合わせ、祈願法要を致します。皆さまの願意を受付、その願いが成就するよう祈願致しますので、是非お申込みください。
これまでの活動
もうすでに仏像の製作ははじまっています。
昨年の12月から製作が始まり、7月現在は塗りの作業に入っています。
・左 金剛界 大日如来 右 胎蔵界 大日如来木地
順次進行状況、活動報告をさせていただきます。
資金の使い道
ご支援いただいた支援金は仏像製作費に使用いたします。
仏像製作費 200万円
全体の事業予算計画は次の通りです。
仏像製作費 200万円
リターン製作費 50万円
法要費 100万円
合計 350万円
リターンについて
①輪袈裟・線香・御朱印
※御朱印の日付は令和元年5月1日になります。
※構成、墨色は変更になることがあります。現在考案中。
※線香の種類、箱は変更になることがあります。
②祈願札願意例 家内安全・身体健康・厄難消除・病気平癒・無病息災・心願成就・
商売繁盛・子宝成就 等
○○できますように・○○なりますように・○○成就 等
※お申込みの際は願意をお伝えください。願意は一つとさせていただきます。
③祈願帳記帳(願意・ご芳名を祈願帳に記帳いたします)
※記帳は住職がいたします。
※願意は一度のお申込みで一つとさせていただきます。
※祈願帳は当寺の本堂でお祀りいたします。
④願意・ご芳名を仏さまの体内に奉納
※9月中に当寺までお越しいただければ、直接ご自身でお書きいただけます。
その旨、お申し出ください。お申し出なき場合は住職がお書きします。
※願意は一度のお申込みで一つとさせていただきます。
※④、⑤をお申込みの方には「令和」元年記念の御朱印帳をお付けいたします。
御朱印帳に御朱印をして発送いたします。
⑤ご芳名を本堂に掲示
※表題文言は変更になることがあります。
実施スケジュール
7月 記念事業 祈願申し込み受付開始
8月31日(水) 申し込み受付終了
9月中 ④リターン ご芳名・願意を祈願用紙に書き入れ受付
10月 ④リターン 祈願用紙を「胎蔵界 大日如来」の体内に奉納
11月、12月 御朱印、祈願札、祈願帳、芳名板準備
1月 開眼祈願法要準備
2月1日(土) 新元号「令和」記念事業 「胎蔵界 大日如来」開眼祈願法要 厳修
2月中旬~下旬 祈願札等リターン送付
最後に
祈願とは、その願いへの思いが強ければ強いほど、深ければ深いほど叶うものです。その思いを儀式をもって願うことにより、大きな力を生み成就します。思いというのは、エネルギーの塊。周りに波及していきます。皆さまの思いを、どうぞ大日如来さまにお伝えください。
また令和2年2月1日に、開眼祈願法要を厳修いたします。皆さまのご参拝をお待ち申し上げております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ご不明な点ございましたら、お問い合わせください。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
※この度の祈願の募集は、当寺の檀信徒とも平行して行われております。
※不足分の費用は、当寺が負担いたします。
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