▼はじめにご挨拶▼

こんにちは。このプロジェクトページを開いてくださり、ありがとうございます。『なんもくBOX』発起人の賀籠六 宏太(かごろく こうた)です。私は、5年前から移住した群馬県南牧村が大好きで、この村の良さ、魅力をもっといろんな人達に知ってもらいたいと思い事業を始めたいと考えています。

群馬県南牧村は、東京から、車で2時間、群馬県の南西部に位置しています。滝と川、山々に囲まれた自然豊かで空気が美味しい山村です。また、夜には空気が澄んでいるため満点の星空を観察することができます。

しかし、最近では『高齢化率日本一の自治体』、『消滅可能性自治体』という世間からちょっとマイナスなイメージを受けている村です。私は、そんな村のイメージを打破したいと考え、『いろいろな人達に南牧村をもっと知ってもらうこと』、『南牧村に住んでいる人達を支援すること』この2つの点で私は手助けをしたいと考えています。

特産品販売促進事業『なんもくBOX』という事業名で主に、南牧村の新鮮野菜・特産品を首都圏向けに流通させることにより、村の知名度向上及び農業活性化を図る事業です。

この事業及び南牧村の魅力、良さを知ってもらうために皆様に南牧村の特産品をまず、知ってもらいたい!!そう思い今回のクラウドファンディングを立ち上げることにしました。是非、このクラウドファンディングで南牧村の良さを知って頂き、願わくは南牧村に遊びに来てほしいです。

▼なんもくBOXプロジェクト 動画▼

⇒群馬テレビ ニュースeye8 2019年5月15日 放送分

▼なんもくBOXとは▼

『なんもくBOX』は、私の好きな村であるこの南牧村に関わるいろいろな取り組みを、一つの箱に閉じ込め、村の人達、観光客、村の農産物を食べる消費者などに、南牧村の良さが詰まった箱の中身をおすそ分けするようなイメージでこの箱を提供したいという願いを込めて名付けました。         

私がこのプロジェクトを行いたいと思ったきっかけは、お世話になった村の人達に恩返しをしたいと考えたからです。この村に来る前の私は、転職活動を繰り返しており、仕事も長続きせず燻った人生を過ごしていました。そんな矢先に、南牧村への移住を決意し村での生活を通して、私の人生観が180度変わりました。今まで、どちらかというとマイナス思考で、積極性もありませんでした。しかし、村の方々は、私を孫のように可愛がって下さり、家族以上に優しく接して頂いたおかげで、心機一転新たな自分に産まれ変われました。村の人達に、私ができることで恩返しをしたい!また、村の人達の生活を少しでも良くしていきたい!このような思いでこの事業を提案しました。まず、この事業をやる前に、村の特産品や魅力をいろいろな人たちにお伝えしたいと考えています。

▼南牧村の特産品▼

今回、皆様におすすめしたい南牧村の新鮮野菜や特産品をいくつか紹介します。今回のクラウドファンディングの返礼品では季節に季節感の感じられる特産品、新鮮野菜を皆様に届けます。(配送時期:9月頃)

<特産品・加工品>

●しそまき


南牧村のおかあちゃんの味。しそ巻き。道の駅オアシスなんもくでは、

販売時期である夏~秋にかけて飛ぶように売れる人気商品。これを、買うためにはるばる全国各地から買いに訪れます。

●しそみそ、ゆずみそ、大根葉みそ

しそ巻きと同様に、南牧村のおかあちゃんが作っている手作りみそ。ごはんのおともにぴったりで、ごはんが進みます。きゅうりなど野菜をつけても美味しいです。

●ブルーベリーの加工品(ジュース、ジャム)

南牧村で栽培しているブルーベリーで作った加工品です。ジュースは、運動した後やふろ上がりに飲むと格別です。

●平飼いの卵

平飼いの有精卵です。広大な鶏舎内の屋外でのびのびと育てられている鶏が産んだ卵なので濃厚で美味しいです。特に、たまごかけごはんには格別です。

●炭麺、ひとぼし、炭葉林(たんばりん)

南牧村の森から作られた木々から生まれた炭の粉を使用した炭製品です。和菓子の老舗信濃屋嘉助で購入することができます。健康食材である炭には、消臭作用、腸を整える作用があると言われています。また、炭は使用していないですが南牧村の夏の風物詩である火とぼし祭りをモチーフにしたユニークな和菓子ひとぼしも是非。

●カタクリクッキー

古民家カフェ『ちょっとしたカフェ』で購入できるかたくりクッキー。南牧村で、春に咲き誇るカタクリの花をイメージして作ったクッキーです

●天然ハーブ

南牧産100%の自家栽培されたハーブティ。黒滝山に行く途中のカフェ「はなもも」で飲むことができます。お客さんの体調に合わせてその都度ハーブは調合されます。

●切り干し(干し芋)

切り干し芋は、茨城県の名産と思われがちですが南牧村でも生産しています。南牧村の切り干し芋は、ねっとりしていてまるでスイートポテトを食べているよう。食べた人は、ほかの地域の切り干し芋が食べられなくなるほど虜になるそうです。

●とらおのパン

南牧村のおじいちゃんである「とらおさん」が作っている炭窯仕立てのパン。販売日は、毎朝早朝から仕込んでいる手作りのパン。食感は、ごはんを食べているようなちょっと不思議なパン。週末になると、このパンを求めて道の駅オアシスなんもくに行列ができすぐなくなってしまう大人気のパン。売り切れたらごめんなさい。

<新鮮野菜>

●下仁田ネギ

隣町下仁田町で生産されている下仁田ネギですが、ここ南牧村でも生産されています。ネギは、熱を通すと甘味が出るので冬の鍋料理には必需品です。また、丸ごとネギを焼いても美味。

●夏野菜

夏の時期の道の駅オアシスなんもくでは、トマトやなす、ピーマン、きゅうりなど色鮮やかな夏野菜が棚に並びます。特に、キュウリはほかのものと違い大きく地元の人は煮物や焼き物、そしてなんと味噌汁などに入れて食べるそうです。是非、ご賞味あれ。

●ジャガイモ

南牧村に数多くある野菜の中で、私が一番おすすめしたいのがジャガイモです。このジャガイモは、糖分が詰まっており煮物やカレーに入れても荷崩れがせず美味しいです。私はこのジャガイモを食べたら、ほかの地域のジャガイモは食べられなくなってしまいました。是非、南牧村にしか流通していない幻の南牧産のジャガイモ、是非食べてみてください。

●キャベツ

春の時期に生産されている春キャベツは、葉が柔らかいのでシャキシャキしていていろんな料理に合わせやすいです。また、しそみそなどの手作りみそにつけて食べても美味しいです。

●白菜

南牧産の白菜は、大きく冬の時期は浅漬けを村の人達はたくさん作るそうです。また、鍋に入れるととろけるほどの甘さですごく美味しいです。

●葉物(ほうれん草、小松菜など)

小松菜やホウレンソウといった葉物は、煮ても焼いても美味しい万能野菜です。食べるときは、一度灰汁を抜いてから食べましょう。


◎このプロジェクトを通じて発生するメリット

▼南牧村の人達へ▼

村内で生産されている野菜や加工品が、村外でも購入できる環境になれれば生産者の方も食べてもらう消費者のために今まで以上に農産品を生産する活力に繋がると考えています。道の駅や農協などに出荷している生産者も少なからずいますが、ほとんどの生産者は自給自足で食べるために生産をしています。

そのため、作物を作りすぎることも少なく食べきれない分は近所の方におすそ分け、それでも処理をし切れていない分は畑に棄ててしまうのです。そんな農産品を私が集めて、都会の消費者の人に供給できれば生産者の生活の足しになるのではと考えました。

▼プロジェクトを応援してくれる人へ▼

南牧村の野菜は、村外にはほとんど出ることができない幻の野菜です。現時点では、首都圏のお店などでは購入することもできません。生産されている野菜は、ほとんどが自給自足で食べるために生産されていますので、体に害が出るような農薬の使用はしておりません。生産者の中には、自然農法という農薬や化学肥料も使用しないで天然の有機肥料のみで作られている人もいます。そのため、健康志向に関心がある人達には是非とも食べてほしいです。

また、群馬県南牧村は日本一高齢化率が高い村として有名になっていますが、70代、80代、90代の村の人達がこれらの野菜を現役で生産しています。高齢者は多いですが、皆さん元気な人達ばかりで活気があります。食べている野菜や食べ物が健康にいいものだから、元気に長生きで過ごしているのです。実際に、南牧村の野菜を食べてみますとどの野菜も濃厚で都内のスーパーなどで買う野菜などに比べ格別に美味しいです。そんな南牧の野菜を都会に届けて食べてもらい健康になり長生きしましょう。今回は、南牧村の野菜や特産品をおすそ分けをします。

なんもくBOXの重要性

なんもくBOXプロジェクトが何故、南牧村にとって重要になっているのでしょうか?考えられる点としては、以下の点が上げられます。

  1. ①群馬県南牧村の認知度向上に役立つ

⇒村の野菜や特産品を首都圏や都市部に販路を拡大することにより、南牧村産の商品と触れ合う機会が増えます。

  1. ②南牧村の産業の活性化(農業、第6次産業)

⇒村の野菜や特産品を都会へ届ける事業を行うことにより、自給自足で食べるために生産していた野菜が、消費者のもとに供給することができるので、生産することに対しやりがい、生き甲斐を感じられます。また、生産者の生活の足しにもなり生活環境の改善にもつながります。販売できるものが生産できることになると、その生産品を活かした加工品や新たな特産物などを創りだすことも可能になると想定されます。

  1. ③南牧村が自治体として維持できる近道

⇒①、②の項目を行うことにより南牧村の認知度向上、産業の活性化につながるため、南牧村に関心がある人、実際に行ってみたい、住んでみたいと思って頂ける機会が増えると考えます。関心持っていただける人が増えることにより、村と都市部の交流人口も増やすことができ、村政にも活気が出ると想定されます。また、村民全員が、元気な気持ちで生活をすることが可能になると考えます。

▼南牧村応援団の会員証▼

今回、ご支援して頂いた皆様には今後も引き続き南牧村を応援して頂きたいと思い、『なんもく村応援団の会員証』をお渡しします。この会員証を持てば、今後『なんもくBOX』が主体となって行うサービスやイベントなどが会員様特典で優待して頂けます。特典内容に関しては、以下の会員証特典の項目で説明しております。是非、ご覧下さい。

▼なんもく村応援団の会員証特典▼

今回、ご支援して頂いた皆様にお渡しする『なんもく村応援団の会員証』で以下の特典を利用することができます。

  1. ①南牧村内及び村外で行う『なんもくBOX』関連のイベント優待

  2. ⇒直売会やファーマーズマーケット、イベント参加費用の割引など。

  3. ②来年度から発送する南牧村の旬の新鮮野菜及び特産品セットの優待(年に2回を予定)

  4. ③会員様向けの南牧村の情報発信を目的としたメールマガジン・会員様専用SNSページ

▼実施スケジュール

・7月11日(月)~7月31日(水)計21日間(本クラウドファンディング実施期間)

・9月初めごろ (支援者の方へ返礼品の送付 開始)

・10月 (支援者向けの南牧村で特別イベント開催)

▼最後に▼

今までの私の人生を変えるきっかけをくれたこの南牧村が大好きです。縁もゆかりもない自分を温かく、応援、支援して下さった村の人たちには本当に感謝をしています。そんな村の人たちの恩返しの意味も込めてこの私のプロジェクトを必ず成功させたいです。それが、私が今できる精一杯の恩返しだと思います。

このプロジェクトを通じてもっと多くの人に私が住んでいる南牧村を知って頂き、交流人口を増やしていきたいと思っています。今後、このなんもくBOXプロジェクトが新たな雇用創出に繋がるようにしたい。そして、プロジェクトが終ってもこの村を心から応援して下さる『なんもく村応援団』の一員となって村を皆様の力でを借りながら南牧村を一緒に盛り上げていきたいと考えています。是非、本プロジェクトへのご協力を宜しくお願い致します。

▼南牧村の地図▼


  • 2019/07/19 23:59

    なんもくBOX プロジェクトを立ち上げるために、たくさんの資金調達方法をとってきました。このページのクラウドファンディングもその一つなのですが、実は群馬県の起業支援金にも公募していまして、その結果が今日届きました。結果は、なんと採択されました。これも、支えて頂いたパトロンさんや協力者のおかげだ...

  • 2019/07/17 10:57

    はじめまして。なんもくBOX  発起人の賀籠六 (かごろく)です。私は、現在住んでいる南牧村の特産品をもっといろんな人に知ってもらいたい、​​​​​​そういう思いからこのプロジェクトをはじめました。実際、南牧村の特産品は流通されていなく、​もともと東京出身である私が、「こんなに、美味しいのにな...

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