100万人が1回訪れる街よりも、1万人が100回訪れる街を目指して。熱海銀座の「guest house MARUYA」をハブに、部屋が街全体に散らばるスタイルの宿を展開します。その一歩目となるのが、今回つくる個室タイプのゲストハウス「ホテル ロマンス座カド」。応援していただけると嬉しいです!

プロジェクト本文

▼ 新リターンを追加しました ▼

ストレッチゴールの発表と合わせて、新たなリターン『くらし体験ツアー付き宿泊コース』を追加させてもらいました…!!

熱海移住歴3年目(元東京R不動産)の中屋香織が同行する暮らし体験ツアー付きのプランです。

現在は自分らしい暮らしやその人に合った住居を探しのための相談役「ライフスタイルデザイナー」として活動しているので、熱海移住やトライヤルステイ(試住)を検討しているなど、熱海での暮らしに興味がある方にオススメのプランになっています。


プランには「半日コース」と「終日コース」の2種類を用意しました。

くらし体験ツアー付き宿泊コース(半日)【30,000円】 
くらし体験ツアー付き宿泊コース(終日)【50,000円】

半日コースでは、「熱海暮らしの実情レクチャー」や「地元の人が集まるコミュニティや商店の訪問」「先輩移住者を囲んでの座談会」などを予定しています。

一方、終日コースでは、移住者の増えている「南熱海エリアの散策」や「ポイント解説付きの不動産内見」などもセットになっています。

暮らすように泊まれる宿「ロマンス座カド」を利用して、より熱海の暮らしに近づける内容だと思いますので、詳細をご覧いただけると嬉しいです。

(追記:2019年7月24日)


▼ 目標金額を引き上げました ▼

今回のクラウドファンディングでは、皆様のご協力があり、目標金額の100万円を達成することができました。本当にありがとうございます。

この100万円は熱海の新たな使い方を提示するために、ゲストハウス「ホテル ロマンス座カド」を作る資金に充てさせていただきます。

そして、より長期的に熱海に滞在できる「場」を作っていくために、次のステップとして目標金額を【300万円】に引き上げさせていただくことにしました


追加で集まった200万円は、以下のようなことに使いたいと考えています。

○ 熱海のプレイヤーと連携した「体験ツアー」などのプログラム開発
○ より良い宿泊体験を提供するための顧客管理などのシステム構築
○ 移住や二拠点居住の検討者に向けたフォロー体制の構築
○ 熱海の街中の空き物件をデータベース化

また、300万円を超えて集まった場合には、移住や二拠点居住などに向けての中長期滞在のサービス展開に使わせていただこうと思っています。

残りの期間も、応援のほどよろしくお願い致します。

(追記:2019年7月22日)


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▼ はじめに ▼

株式会社machimoriの代表・市来広一郎です。
2007年から地元の熱海でまちづくりに取り組み始め、今年で12年目になります。

私たちの会社は『クリエイティブな30代に選ばれるサードプレイスになること』をビジョンに掲げ、熱海銀座通り商店街を中心に様々な事業を展開してきました。

そのひとつの象徴が「guest house MARUYA」です。

「guest house MARUYA」は、『泊まると熱海がくせになる』をコンセプトに二拠点居住の入り口となるゲストハウスとして運営を始めました。オープンから3年半が経った今では「熱海の日常を味わってもらえる宿」として多くの好評をいただいけるようになっています。


そして、より多くの人に “熱海の日常” を堪能してもらえる形を目指し、次なるチャレンジを始めることにしました。それが、今回のゲストハウス【ホテル  ロマンス座カド】です。




▼ 熱海を「滞在型観光地」に ▼

熱海はここ数年で「V字回復」と言われるほど観光客数が増え、賑わいをみせています。

ただ、その多くは『インスタ映え』などの わかりやすい観光スポット を訪れるに留まり、私たちが本来体感してほしい場所(熱海の裏路地にあるようなディープなお店など)は閑散としているのが現状です。


「もしこのまま以前の大量消費型の観光地に戻ってしまったら、熱海の豊かな日常が消え去ってしまう・・・」


私たちが「guest house MARUYA」で目指していたのは、熱海のありのままの日常を楽しんでもらう【滞在型観光】です。

都会や周辺地域に住む人にとって、熱海が『もう一つの日常を過ごせる街=サードプレイス』になるように、そのきっかけを提供する場所になろうと運営をしてきました。

実際に、これまで宿泊したゲストの方からは「熱海がくせになった」「熱海に住みたくなった」という声をたくさんいただいており、何度も繰り返し宿泊される方もいらっしゃいます。

過去にMARUYAに泊まったゲストの方々

しかし、まだまだ理想には程遠いのが正直なところでもあります。

そして、熱海銀座やその周辺の糸川周辺エリアにはまだまだ空き物件が多数存在しており、昔ながらの小さな旅館や飲食店が廃業することも珍しくありません。

また、1階部分は活用されても、2階以上については依然として空室が大きな課題として残されています。


こうした課題の解決に正面から取り組みつつ、熱海の街中が住んでいる人にとっても訪れる人にとっても “サードプレイス” となる未来をつくっていく。

そのために、今後は街中に多数存在する2階以上の空き物件を活用して「街に分散した宿(や住居)」を生み出していく方向へと舵を切ることにしました


その一歩目となるのが今回のプロジェクトです。

街中に「部屋」を分散させるということは、自ずとフロント機能や飲食機能も街中に分散させることになります。

一見すると利用者にとっては非効率なスタイルかもしれませんが、これこそが、私たちが本当に味わってほしい熱海の魅力を最大限に伝えられるベストな形だと思っています

熱海の楽しさの神髄は、街に積極的に出ることでわかります。

街並みには今なお昭和の趣きが色濃く残り、小説や映画の舞台として使われた風景も少なくありません。

タイムスリップしたような景色、映画のワンシーンのような喫茶店での時間、花のあふれる川沿いの遊歩道、特徴溢れる個人経営のお店、坂をくだった先に現れる海、初夏の夜に響き渡る太鼓と笛の音・・・

そのひとつひとつが、都会の日常では決して味わえないような濃密な体験です。

街に出てもらう機会を増やし、これらを体験して楽しんでもらうことで、『街全体に滞在する』という感覚を提供できたらと考えています。



▼ ホテル ロマンス座カド ▼

その最初の場所として選んだのが「ロマンス座角の物件」です。
ロマンス座は10年ほど前まで営業をしていたかつての映画館で、その建物角の2階〜4階を活用します。

休館した映画館「ロマンス座」

正面の4階建ての建物

この場所は、海山空といった熱海の風景を楽しめるだけでなく、繁華街である熱海銀座の商店街からディープな熱海の裏路地へと誘う入り口に位置しています。

サンビーチまで徒歩5分の距離

ロマンス座カドからすぐの裏路地

熱海の広い空と静かな海を眺められる

客室の窓から眺める銀座通り商店街

ロマンス座カドからの熱海の花火


今回の「ホテル ロマンス座カド」では、シングルルームとツインルームの合計6部屋をつくります

また、広い空と海の見える屋上は共有のラウンジスペースとして、宿泊した方が使えるような場所にしていく予定です。


ドミトリー風カプセルタイプの部屋を提供してる「guest house MARUYA」にはない『静かな個室タイプの部屋』をひとときの住まいとし、熱海の日常をよりじっくりと味わいながら、この街の物語に入り込むような体験をしてほしい。そんなことを思っています。


1部屋あたりの宿泊価格は、シングル6,800円(税抜)〜、ツイン13,800円(税抜)〜、になる予定です。

6月までに物件のオーナーさん側で工事をしていただき、物件の賃貸借契約の合意書を締結しました。7月に仕上げの内装工事を行い、8月上旬のオープン(工事の関係で9月中旬オープンとなりそうです)を目指しています

工事中の客室の窓からは商店街が一望できます

ツインルームの一室の工事中の様子です



▼ 資金の使い道 ▼

今回のこの事業の初期費用の総予算は 1,100万円 です。

約1,000万円の銀行融資も申請していますが、残りの100万円をクラウドファンディングを通じてご支援を募ります。不足が生じた場合は自己資金で賄う予定です。


予算内訳は、以下の通り。

設計・内装工事費(壁の塗装やフローリングの施工など):600万
家具・什器・備品:250万
広告宣伝費(WEBサイトやパンフレットの制作費):50万
運転資金:200万
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予算合計:1,100万円


また今回のリターンの大部分は宿泊券の前売りともなっていますので、支援が多く集まった場合には宿泊の運営資金に充てます。

さらに資金が多く集まった場合には、コンセプトに沿った形で、家具や備品などをよりグレードアップしたり、この場所のコンセプトがさらによく伝わるような動画やマップを制作する費用などに充てようと考えています。



▼ 最後に:目指すは「観光地からの卒業」 ▼

「guest house MARUYA」を始めて嬉しかったことのひとつは、昔から地元の人に愛されてきたお店の店主の方々から「MARUYAの宿泊者の方が昨日も来てくれたよ、ありがとう」と言ってもらえたことです。

「昨日来た方はこんな方でこんな風に楽しんでいってくれたよ」って嬉しそうに話してくれる。

そして、MARUYAに宿泊したゲストの方からも「熱海の人って、とても温かいですね。地元のお客さんも楽しい人たちばかりで、つい飲みすぎちゃいました」と言われ、中には何度も熱海に足を運ぶような方まで現れ始めています。


これこそが、これからの時代に熱海が目指すべきツーリズムのあり方だと思うんです


熱海を訪れた人がこの街に暮らす人たちと出会い、関係性を築いて繋がりを深めていく。そして、気づけば何度も訪れ、徐々に熱海のファンになっていく。

そんな風に、熱海を「一度だけ訪れる観光地」ではなく「自分の街」だと感じる人を増やしていきたい。今回のプロジェクトは、そのための第一歩です。

私たち株式会社machimoriは、まちづくり会社として事業でしっかりと利益を出しながら、より熱海の街の魅力が高まっていくように、その利益を再投資する循環を生み出そうと奔走してきました。

その循環をさらに大きくしながら、熱海の街を使って少しでも楽しく豊かな暮らし(グッドライフ)を送る人が増えたら、それが一番うれしいことです。


これまでの活動やこれからのビジョンに賛同してくださる方がいれば、ぜひこのプロジェクトに参画してください。

一緒により豊かな暮らしをつくっていきましょう!



▼ 応援のコメントが届いてます ▼

株式会社まめくらし 代表取締役
青木 純(Jun Aoki)

2013年2月。熱海で開催されたリノベーションシンポジウムで、ぼくはホテルを暮らしの場に変えようと提案した。大喜利のようなステージで冗談のように真面目に提案した。
あれは熱海にとってのリノベーションまちづくり元年だったけど、僕にとっても元年だった。

あれから6年以上たって、新たに暮らすように泊まれる宿が生まれようとしている。
脱観光、サードプレイスとしての滞在の場所として。
偶然だろうけど、なんだかご縁を感じる。

人生は旅。あのとき目にしたコピーそのまま。
人生の旅を過ごせる新しい熱海の取り組みを心から応援したい。


株式会社HAGI STUDIO 代表取締役
一般社団法人 日本まちやど協会 代表理事
宮崎 晃吉(Mitsuyoshi Miyazaki)

今全国に広がっている暮らしと観光の新しい関係を生み出す「まちやど」。
その原型の一つになっている熱海でのMARUYAのまちとの関わり方がこの「ホテル  ロマンス座カド」で大きく広がりをもつことと、めちゃ期待してます!


株式会社umari 代表
古田 秘馬(Hima Furuta)

市来君たちがやっていることは、泊まるための宿ではなく、
地域の外と内を
熱海の昔と今を
そして旅と日常を
どちらにも行けるゲートを作っているのだと思う。


greenz.jp ビジネスアドバイザー
小野 裕之 (Hiroyuki Ono)

V字回復の熱海。
観光と定住のあいだの街、熱海。
東京の企業が地方創生の取り組みを実験する熱海。
公民連携の進んでいる熱海。

その裏にはいつも、machimoriやMARUYAの着実な努力の影が。
ぜひ熱海に泊まって、一緒に風呂に入りましょう!


男の料理 居酒屋 錦 店主
小林 譲治(Joji Kobayashi)

マルヤさんがあったおかげで、マルヤさんが熱海に来たゲストさんを大切にするから、うちに来たお客さんを楽しくできるように頑張っています。
それが熱海市民としての義務でもあると思っています。
お互いに頑張ろう!


Hyggeあたみらへん 編集部
国分美由紀(Miyuki Kokubu)

自宅でも職場でもなく、実家ですらない場所。
いろんな境界が、いい塩梅にあいまいで、
つかず離れずの距離感が、ちょうどいい。
そんな場所があったなら、
どれほど心は軽くなるだろう。

ひとり何もしない時間を味わうもよし、
気が向けば、ふらりと路地へ向かうもよし。
「ロマンス座カド」が、街のゲストルームとして
居心地のいい場所になりますように。
大きな、大きな期待を込めて応援します。
完成したら、取材させてね。


  • 活動報告

    クラウドファンディングへのご協力ありがとうございました

    2019/08/12 10:14

    ご支援いただいた皆様、ありがとうございました。皆様のおかげで当初目標を超えて215%達成し、延べ188名の方から2,159,000円の支援をいただくことができました。ご支援いただいただけでなく、SNS等でのシェアにもご協力いただきまして、ありがとうございました。■クラウドファンディングにより、...

  • 活動報告

    このクラウドファンディングも本日まで。改めて「脱・観光」とこれからのビジョンについて。

    2019/08/11 07:52

    この1ヶ月のクラウドファンディングも今日の24時までとなりました。改めて、このクラウドファンディングに望んだ思いと目指したものを書きます。よかったら読んでください。あと残りの時間わずかですが、少しでも多くの方にこのプロジェクトを届けられたらと思うのでSNS等でのシェアよかったらお願いします。【...

  • 活動報告

    クラウドファンディングもいよいよ残すところあと3日

    2019/08/09 16:36

    このクラウドファンディングも今日をいれてあと3日となりました。現場では、ようやく、いよいよ工事に入り始めました。これから床を貼り、壁を塗装し、ということが進んでいきます。https://camp-fire.jp/projects/view/178684残り期間に少しでも支援の輪が広がったら嬉し...

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