私が2012年に出版した書籍『英語を続ける技術』が7月末をもって、裁断処分されるという連絡を出版社よりいただきました。著者にとっては、子どものような存在である書籍が処分されてしまうのは、心が張り裂けるような悲しいことです――。そういう運命が迫っている在庫600冊を1冊でも減らしたいと願っています。

プロジェクト本文

はじめに・ご挨拶

こんにちは。私はイングリッシュ・ドクター(英語学習の「お医者さん」)の西澤 ロイと申します。

私は、「日本人が英語を話せない時代を終わらせる」ことを目指して、日々活動しております。


活動内容としましては、一般向けの英語講座や、企業研修、教材制作・販売の他、新聞(Japan Times Alpha)やウェブ(リクナビNEXTジャーナル他)でのコラム連載を持ち、コミュニティFMで計4つのコーナー・番組をレギュラーで放送しております。


また、これまでに計9冊の紙の本を出版しております。

下記の「頑張らない英語」シリーズ(あさ出版)は、おかげ様で累計で11万部以上売れており、ロングセラーとなっております。


このプロジェクトで実現したいこと

今回のプロジェクトで取り上げたいのは、私が2012年に、2冊目として出版した『英語を続ける技術』(かんき出版)です。本書は現在、入手困難となっています。


この書籍について、悲しいお手紙(以下)が出版社より届きました。


「書籍品切れのおしらせ(中略)

2012年10月発行の『英語を「続ける」技術』は、現在の年間売上状況を勘案しますと、在庫を整理し、今後は重版未定とさせていただきたく存じます。」


出版業界の専門用語が含まれていますので解説しますと、出版社は通常、在庫がなくなる(なくなってくる)と、増刷を行ないます(ドラマにもなった「重版出来(じゅうはんしゅったい)」ですね)。しかし、在庫がなくなっても、売れる見込みがほとんどないために増刷を行なわないで品切れにしてしまうのが「重版未定」なのです(なお「絶版」ではありません。絶版とは違い、復活の可能性はゼロではありません。また、Kindle版などの電子書籍として読むことは今後もできます)。

また、「在庫を整理」と書いてあるのは、残っている書籍を裁断処分してしまうという意味です。出版社としても、売れる見込みのない在庫を抱えておく余裕はありませんから、リサイクルに回してしまうのです。


現在、出版社には約600部の在庫があるそうです。自分の子どものような存在である本たちが裁断処分にされてしまうのは、著者としてあまりに忍びないのです。

厳しい言い方をしてしまえば、売れない本を作ったのが悪いのかもしれません。しかし、この本は増刷が一度かかっており、全く売れなかったわけではないのです。

幸いなことに、読者による評価も、アマゾンレビューも決して悪くはありません。

ですから、あまり売れなかったのは、まだまだ無名な私の力不足としか言いようがありません。


ただ、出版社から連絡をいただいたこの最後の機会に・・・、紙バージョンが入手困難になってしまう前に、この『英語を続ける技術』を必要な方のお手元に届けることができたら……と思っています。

そこで、処分されてしまう部数を少しでも減らすためのクラウドファンディングを行ないます。


『英語を続ける技術』が誕生した経緯

私が初めて、著者と出版関係者限定の、とある交流会に参加したのが2011年の7月でした。
(そう、紙の本を出すと、そういう会に参加する権利が得られることは知らない人が多いです)
 
そこでお会いしたのが、かんき出版のO編集長さん。
お話が盛り上がり、後日、情報交換を兼ねて打合せをさせていただき、Oさんが温めていらした企画の種をいただいたのです。

要するに「英語×続ける、というテーマで書けますか?」ということです。
しかし、当時の私には、O編集長の首を縦に振らせる内容案をご提案することができませんでした。

そして半年後・・・2012年になって、ようやくアイディアが降ってきました。
 
それをまた目次案としてまとめ、O編集長に新年のあいさつと共にメールをしたのが、1月19日。
Oさんからは「もう忘れられたと思っていました」と開口一番言われ、ほんと申し訳なかったのですが、「打ち合わせをしましょう!」ということになり、編集者のMさんをご紹介いただき、そして、本ができあがっていったのです。


『英語を続ける技術』のコンセプト

『英語を続ける技術』では、英語に関する3つのお悩みを解消することを主軸に置きました。

そのお悩みとは・・・
・英語学習が続かない
・英語はワケが分からない
・そもそも英語が嫌い
の3つです。

それぞれを解決するために
・脳科学(⇒自然と続くようになる)
・言語学(⇒英語が理解できるようになる)
・心理学(⇒英語嫌いを解消し、好きになる)

を活用しましょう、というのがコンセプト。
それが、帯に書かれていることの意味なんです。

また、語学書としては珍しいのですが、この本は敢えて「縦書き」にしてあります。 

つまり、英語が嫌いで、ワケが分からなくて、続かない・・・という苦手意識がある人でも手に取りやすい本にしよう――という想いから、担当編集Mさんのアイディアで実現しました。 


『英語を続ける技術』への反響

読んでくださった方からは、非常に好意的なご感想をたくさんいただきました。
ビジネスマンの方からは特に好評で、「英語以外にも使える!」というご感想はとても嬉しかったですね。

それでは、ほんの一部ですが、いただいたご感想をご紹介させていただきます。


うまくいかないからといって自分の能力に落ち込む必要はないという主張についてはかなり納得でき、励みになった。自分もくじけそうな気になっていたけどまた続ける気になった。
この本は本気で英語の勉強をする前に読むべき本かもしれない


『英語の本ですが、英語だけではない本です。
・途中で挫折してしまう人
・時間がなく忙しい人
・苦手意識があって出来ないことがある人
・やり遂げたいことがある人

は是非読んで下さい!自分がいかに思い込みによって制限されているか分かります』


『読み始めて思った事。 

「もっと早く買えば良かった」 

この本はずっと手放さず、機会あるごとに何度も読みたいと思う。私の持論を覆す「嬉しい気づき」を与えてくれたページもあった。この本に出会えた幸運と、執筆してくれた著者に感謝したい』


かなり画期的な本です。価値ある技術の習得は、その価値に比例して時間もかかるものですから、英語の習得にも時間がかかるのは当然です。そこで障害となり得ることは、時間がかかるが故に「続かない」ということです。
しかしこの本を読めば、「続かない」を解消するための答えを見つける事ができます。
また、対象は英語学習のみに関わりませんので、「○○を続けたい!」とお考えの方は、是非読まれると良いと思います。』


『英語のレッスンのときに生徒さんに話してあげたくて読みました。
この本で覚えたことが骨身に沁みて自分の実感となるまで何度もくりかえして読みたいです


英語を身に付けていく上での羅針盤的本。そりゃ、もうきれいに上達のポイントがまとまっている。思うようにうまく上達していないように感じる時は、自分のやり方がズレてきていないか、目的地を見失っていないか確認できそう。読み終わったけれど古本屋にはいかず、本棚にとどめて、何度も読みたい一品


目標とリターンについて

このクラウドファンディングで行ないたいことは、「裁断処分となってしまう部数を極力減らすこと」です。

理想は、現在、出版社の在庫となっている600冊全てなので、そうすると目標は90万円となりますが、あまりに日がないので、まずは200冊、30万円を目標といたします。

なお、裁断処分となる本を減らすことが目的ですから、ファンディングの方式はAll-Inを選びました。目標金額の達成有無にかかわらず、計画を実行し、リターンをお届けします。


なお、リターンにつきましては、救っていただいた分の『英語を続ける技術』にサインを入れて、イングリッシュ・ドクター特製の「おくすり袋」と一緒にお送りさせていただきます。

(お届けは8月中を予定しております)

(サインの「宛名」をお入れする場合には、「備考欄」にお名前を冊数分ご指定ください)


また、30冊以上をお申込みくださった方には、以下のスペシャル特典をご提供させていただきます。


<30冊>(限定3名様)

ラジオコーナー「西澤ロイの英語でSpeak Up!」(レインボータウンFM、毎週朝8:50頃)への出演権をご提供いたします。英語でお好きなことを主張していただくコーナーです。

(ラジオ出演、および収録の日程は別途調整させてください)

(公共放送のため、反社会的勢力に所属する個人・団体及びその関係者の出演はできません )


<50冊>(限定3名様)

西澤ロイの1時間の講演/講座の開催権をご提供いたします。

開催日程につきましては別途ご相談させていただきます。また、交通費、および(東京から)遠方の場合には宿泊費が別途かかります。


<100冊>(限定2名様)

西澤ロイの2時間の講演/講座の開催権をご提供いたします。

開催日程につきましては別途ご相談させていただきます。また、交通費、および(東京から)遠方の場合には宿泊費が別途かかります。


<101冊>(限定1名様)

100冊と同じ特典に加え、西澤ロイが赤入れした『英語を続ける技術』の最終ゲラ(非売品)をご提供いたします(オークションやメルカリなどへの出品を禁止します)。


最後に

自分が書いた書籍が処分されてしまう……。出版業界は、これから非常に厳しい状況に陥ると言われていますから、こういうことは今後も繰り返し起こるかもしれません。

しかしこれは、私の著者人生においてはじめての経験であり、まだうまく受け止めることができておりません。


ただ、1つ言えることは、出版社である、かんき出版さん、そしてO編集長や、担当編集Mさんには感謝しかない――ということです。

そもそも、本を出版できること自体、非常にありがたいことです。その約1年半前に出した『頑張らない英語学習法』に続く、2冊目となるこの本の出版をキッカケに、私の人生は大きく開けていきました。

数々の雑誌(例えば「プレジデント」や「日経WOMAN」他)をはじめとする様々なメディアが取材に来てくれるようになったのも、この本のおかげなのです。

ですから、心からの感謝の気持ちを込めて、このクラウドファンディングプロジェクトを実施します。


―この機会に『英語を続ける技術』を紙で読みたい

―『英語を続ける技術』をぜひ人に勧めてあげたい

そうやって思ってくださる方に、少しでもご支援・ご協力をいただき、入手困難になってしまう前に『英語を続ける技術』をご入手いただけましたら心より嬉しいです。

お付き合いくださいまして、どうもありがとうございます!

イングリッシュ・ドクター 西澤 ロイ

  • 2019/07/28 14:41

    おかげ様で275冊の救出に成功!こんにちは、西澤 ロイです。たくさんのご支援、そして応援シェアなどをありがとうございます!130%を突破し、おかげ様でこれまでに275冊の救出ができました。この緊急プロジェクトは7月29日(月)いっぱいですので、あと1日半となりました。アマゾンレビューの平均が4...

  • 2019/07/27 00:32

    プロジェクトがSUCCESS!本当にありがとうございます!こんにちは、イングリッシュ・ドクターの西澤ロイです。在庫600冊が裁断処分となってしまう、私の2冊目の著書『英語を続ける技術』を助けていただきたくて緊急で立ち上げたこの1週間限定プロジェクトですが・・・皆様のご支援のおかげで最低目標(2...

  • 2019/07/25 12:45

    こんにちは、西澤 ロイです。緊急スタートし、わずか1週間しかない中でのチャレンジですが、早速たくさんのご支援をいただき、何度も泣きそうになっております。1日目でなんと70冊を救出。2日目の時点で120冊を救うことができました。本当にありがとうございます!!残り5日です。『英語を続ける技術』を必...

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