【女子大生・女子高生が起業】災害が多いこの国の「おふろに入りたい」を救いたい!「水のいらないシャンプー・ボディソープ」の販売会社を立ち上げる、平成生まれ3人の創業プロジェクト

挑戦するのは私たちです!

 

神谷菜月(FRASCO INTERFACE 社長)↑手前

神谷茉里 ↑右

神谷咲葵 ↑真ん中

 

 神谷菜月(以下、菜月):はじめまして!金城学院大学4年の神谷菜月(かみや・なつき)と申します。お忙しいところ私たち3人のプロジェクトに興味を持ってくださって、ありがとうございます!

 神谷茉里(以下、茉里):菜月の妹の茉里といいます。

 神谷咲葵(以下、咲葵):短期大学2年の神谷咲葵です。私からも言わせてください。ありがとうございます!実を言うと人前に出るのはすごくニガテでなのですが、この商品をより多くの方に届けるために、おもいきって表に出ることにしました。

 菜月:ただでさえ不安とドキドキのなかでのスタートなので、読んでくださる方がいると思うだけで、すごく励みになります。ありがとうございます。


私たち3人は、私と茉里が姉妹で、咲葵が従姉妹。全員苗字が「神谷」ですので、この場では便宜上、お互いを下の名前で呼ばせてください。


 咲葵:私の通う大学が近いこともあって、菜月、茉里の家に居候させてもらっています。一緒に住んで初めてわかったことですが、三人でいると話が尽きず、止まりません(笑)とても居心地がいいです。そんな三人で今回起業できることももちろんですが、何より、自分たちの手で直接多くの人の助けになれるかもしれないということが本当に嬉しいです。

きっかけは、父の背中でした。

 菜月:なんで就職せずに起業するの?って、よく聞かれます。みんなスーツを着て来年の就職活動に向け準備をしているなか、髪を黒く染めることもなく、少し(かなり)浮いていますから。きっかけは、熊本地震で救援物資を送る父の背中を見たことでした。


父はフラスコという会社でプロユースのシャンプーなどをつくっているのですが、水を自由につかえない状況でもつかえるシャンプーやボディソープを開発し、被災地へ送っていたんです。地震が起こってから3日ほど経ち、衛生面が課題となっていたタイミングでした。

「これだ!これをもっと多くの人に届けたい」父の背中を見ながら、そう思ったことが起業のきっかけです。ちょうど同じタイミングで、父から「販売会社を立ち上げてみないか」と声をかけられ、また時を同じくしてテレビである被災地の女性の「お風呂に入りたい」という一言を聞いて、決意を固めました。

その思いの根っこにあるのは、東日本大震災が起こったときに感じた、無力感。当時、高校生だったのですが、募金などはしていたもののテレビに映し出された映像を見つめるしかない自分を「なんて無力なんだろう…」と思っていたんです。いま思えば、それからずっと、自分にできることを探していたのかもしれません。

内定を辞退してでも、
親を説得してでもやりたかった

 咲葵:私も同じです。私は短大で、今年がちょうど就活の年。菜月と同じように、熊本の震災があったときに叔父(注:菜月の父)が例のシャンプー・ボディソープを送っているのを見て、「もし自分が被災したとしても、これはほしい」と心から思ったことがきっかけになっています。

でも、起業の話が持ち上がったとき、正直に言うと悩みました。ちょうど地元の企業からひとつ内定をいただいていたからです。輸入車の販売のお仕事だったのですが、同じ販売なら、自分が本当にいいと思うものを提供したい。そう思ったんです。でも、内定辞退を会社に伝える電話は、緊張しました。あとは通話ボタンを押すだけのスマホ画面を見ながら、1時間くらい葛藤していましたから。

両親も、はじめは反対していました。起業するのは、安定した会社でしばらく働いてからもで遅くないんじゃないか、と。自分のことを思って言ってくれていることはわかる。でも、今しかできないことをやりたいと思い、起業することを決めました。

 茉里:私の場合は、姉の話を聞いてやってみたい!そう思ったからなんです。
ある日のこと、姉から「私たちだけで起業してみない?」と言われ、その話に興味を持ちました。後から聞いたのですが、姉は父から「やりたいんだったら茉里と咲葵を説得してみろ」と言われたそうです。今思うと、姉にまんまと乗せられていました。

姉から聞いた話はどれも魅力的でした。特に二つのことに魅力を感じました。一つ目は、今とても仲が良い三人で会社を立ち上げられるということ。二つ目は、防災グッズの衛生面を考えた商品が世の中にはまだ少なく、私たちが会社を立ち上げることで、震災で被害にあった人たちの悩みを少しでも減らすことができるということです。とても魅力的ですぐやりたいなと思いました。


■被災地の衛生状況

被災地では、災害が起きてから3日は命が優先されるので食料や暖を取れるものの支援が必然的に多くなります。また断水もあり、日常では欠かせないお風呂が被災地ではとても貴重な存在です。設置された仮設お風呂に入る人たちの感謝の言葉や笑顔が、その大切さを物語っています。(※1)

また、水を使わないトイレが多いので細菌や悪臭が発生しやすく、衛生的によくない状態です。実際の現場では発生1週間後に感染症が増えてきてしまったという事例もあります。(※2)避難所という団体生活の中で感染の広がりを防ぐには、一人一人が少しでも衛生面に気を配る必要があることを知りました。そんな状況下でこそ、私たちの扱う商品がお役に立てると考えました。

(※1)http://www.sankei.com/affairs/news/160903/afr1609030036-n1.html

(※2)http://mainichi.jp/articles/20160421/ddm/002/040/122000c

 

■商品のこと

美容のプロが考えた当商品は、水なしで頭から体まで全身綺麗に洗うことができます。エタノールや界面活性剤を使わず低刺激で肌に優しいので、赤ちゃんからお年寄りまで安心してご使用することができます。また、ヒアルロン酸配合なので保湿効果もあります。傷口の上から拭いていただいても沁みず、お風呂に入った後のような爽快感があります。

そして、当商品の消費期限は5年です。防災のためには十分な備蓄が不可欠です。5年間保存が効きますので、衛生備蓄品には最適です。

↓使い方・紹介動画

https://youtu.be/MxppS8SbSt0

拭くだけボディ洗浄 成分:水、炭酸水素Na、炭酸水素K、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、コハク酸ビスエトキシジグリコール、イソペンチルジオール、BG、EDTA-4Na、メチルパラベン

爽快シャワー 成分:水、炭酸水素Na、炭酸水素K、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、コハク酸ビスエトキシジグリコール、イソペンチルジオール、BG、EDTA-4Na、メチルパラベン、PEG-20ソルビタンココエート、香料

 

■なぜクラウドファンディングなのか

私たちは、避難所や病院、介護施設等当商品を必要としている全ての人たちに、少しでも多くお届けしたいと思っています。そこで、図々しいお願いかもしれませんが、皆様のお力を少しずつお借りしたく、クラウドファンディングをやることに致しました。

理由は二つです。一つは、私たちが感じてるこの商品の必要性を、皆様がどうお感じになるか確かめたかったこと。もう一つは、この取り組みを通じてプロジェクトの成功や失敗に関わらず、一人でも多くの方に防災を自分ごとに感じていただきたいと思ったことです。私たちの取り組みがきっかけで何か変化を起こせるなら、こんなに嬉しいことはありません。

愛知県内の自治体をまわって
感じた確かな手ごたえ


私たちは、自分たちの商品を広めるべく、起業前から様々な活動をしてきました。
愛知県内の数カ所の市役所を回り、今の防災・備蓄の状況、市民の声、避難所に関して等を直接聴き、商品を紹介したりしました。そして、いくつかの市から防災のイベントに参加させていただくことになり、市民の方々にサンプルを提供したり、実際に体験していただいたりして多くの方に好評をいただくことができました。
また、東京の防災に関しての交流会やNPO・NGOの方々が集まる交流会にも参加させていただいて、より多くの方々に知っていただくことができました。
このように小さいことからでも、自分たちの足で行って聴いて話して体験してくることが、今後より広めるためにもとても大事だと思います。これからも自らが率先して行動していこうと思います。

 


■目標金額の内訳

目標金額は150万円です。運転資金として、商品の仕入れや広告宣伝費、販売促進費、株式会社の設立費(登録免許税等)に使わせていただこうと思っています。また、予想以上に集まりましたらこれからもっと必要なものを皆さんにお届けできるように、商品開発費にあてていきたいと思っています。


■最後に

 菜月:「皆さんのお役に立てる」と信じて活動をしています。
就職活動は私たち学生にとって大きな岐路です。それを辞めてまで「拭くだけボディ洗浄」を広める理由は、今にしかできないことだからです。女子大生が防災に興味を持ち、それを積極的に広めるからこそ価値があると思いました。命を優先に考えていた防災を、命の次に何が必要かを女性の観点から見出すことで「新しい防災」が生まれるのではないかと信じています。

 咲葵:防災グッズをこれまでとは違う視点で見直し、今の人たちが欲しいもの、必要だと思うものを提供したいと思います。少しでもいろんな人に知っていただいて、喜んでいただきたいです。
知識も経験も浅はかで社会もまだ知らない私たちですが、若さと持ち前の元気と根性でこの先頑張って参りますので、応援どうぞ宜しくお願い致します。

 茉里:まだ高校生である私にできることはとても限られていて、二人の足を引っ張っているんじゃないかと思うこともありますが、本気で皆様により良いものを知ってもらいたいという一心で頑張っていきますので、応援宜しくお願い致します!

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